Title | Duration | Price | |
---|---|---|---|
|
raging wave alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 07:59 | |
|
strait alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 15:22 | |
|
calm sea alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 09:11 | |
|
in the sunlight alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 20:20 | |
|
vanished kingdoms alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 18:33 |
Chihei Hatakeyamaの『The Bull Head Emperor』、『Alone By The Sea』、『Requiem For Black Night And Earth Spiders』に続く、 日本の古代史シリーズの4作目。これまで、牛頭天王、補陀落渡海、土蜘蛛をテーマに取り上げて来たが、今作では隋書倭国伝がテーマとなっている。
西暦608年、隋の皇帝煬帝の使者として裴世清が来日、そこで彼がみたものは、中国人のコロニーである秦王国や、倭のオオキミの男王アメタラシヒコだった。しかし日本書紀の記載によると608年は推古天皇の時代で、女性天皇である。Hatakeyamaはこの謎に魅了にされ、今作『Butterfly’s Summer And Vanished』を制作した。裴世清は恐らく朝鮮半島を経て、対馬、関門海峡、瀬戸内海、畿内(大和)というルートの旅だったはずである。Hatakeyamaはこの時間軸に沿ってアルバムを構成した。エレクトリックギターのメロディは裴世清の視点を反映し、冒険、不安、ロマンチシズムといった彼の感情を表すようなものとなった。
『Heavy Snow』など、最近の作品ではアナログシンセをメインに制作させる事が多かったHatakeyamaの作品群であるが、今作ではエレクトリックギタードローンに回帰しているが、新たに導入したペダルエフェクトや、モジュラーシンセによるエフェクトなどの手法により、ギターシンセの境地に到達。ここでの曲はほぼ、ギターによる即興演奏であり、ポストプロダクションや、エディトといったものは最低限に押さえられている。 エレクトロハーモニクスとイーブンタイドという現代のテクノロジーによる、古代へのまなざし、大海をいく小舟や渡し人、荒波、幻想、といったものがエレクトリックギターによって見事に表現された堂々たるアンビエントの傑作がいまここに誕生した。
News
渋谷クアトロ、コロナ禍以降初のオールナイトイベント開催決定
東京のライヴハウス〈渋谷クラブクアトロ〉が、コロナ禍以降初となるオールナイトイベント〈ambient room〉を2023年5月20日(木)に開催することが発表された。 本公演では、渋谷の真ん中で相反するアンビエント空間の展開を目指す。昨年2022年末に
古民家「くすのき荘」でPURRE GOOHN主催イベント〈Bion〉開催
国籍、ジャンルに囚われないボーダーレスで独創性溢れる音楽をリリースし続けているレーベル・PURRE GOOHNが10月15日(日)に上池袋にある古民家「くすのき荘」にて主催イベント〈Bion〉を開催する。 美音、微音に即したアーティストの演奏、また曳舟に
〈TAICOCLUB'16〉最終発表で水カン、toe、Dan Deacon、Losoul、灰野敬二ら
野外音楽フェスティバル〈TAICOCLUB'16〉が6月4日(土)、5日(日)に長野県木曽郡木祖村の「こだまの森」で開催。このたび、その出演者最終発表が行われた。 今回出演がアナウンスされたのは水曜日のカンパネラ、toe、Dan Deacon、Losou
お寺×アンビエント・ミュージック! 圓能寺でASUNAとChihei Hatakeyamaのリリース・パーティ開催
リード・オルガンとエレクトロニクスによるサウンドなど、多様なスタイルの音楽を制作する電子音楽家ASUNAと、デジタルとアナログの機材を駆使したアンビエント・ドローン作品を特徴とし、マスタリング、録音エンジニアとしても活動するChihei Hatakey