Title | Duration | Price | |
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She Isn't Here alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 09:30 | |
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That morning alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 04:53 | |
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The taste of tea alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 07:55 | |
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Wilderness alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 05:29 | |
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The smell of darkness alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 04:26 | |
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Metropolis alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 03:44 | |
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Wilderness II alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 02:18 | |
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Afterimage alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 19:46 |
Afterimage(残像)と題された本作はイスタンブールの骨董品屋で畠山が出会った一枚の写真から始まった。(その写真はジャケットに使われている) 母親と娘らしい二人の女性が写っている写真。撮影したのは父親、夫であろうか。この家族にどのようなストーリーがあり、いつの時代のものだろうか。 この写真に刻まれた家族の幸せの記録、そして、記憶。畠山は何故かこの写真に惹かれるものがあり、それゆえにこの写真からインスピレーションを受け、アルバムとして一つの物語を形作った。 掠れたピアノのサンプル、オーヴァードライブしつつあるエレクトリックギターの狭間で、記憶の残像が立ち表れては消え、霞の向こうに疾走する。 霧のようなコーラスモジュレーションから立ち上がるメロディツクなドローンサウンド、牧歌的なアルペジオ。 写真の中の二人の女性から受ける印象を抽象画的な色彩で描くギターアンビエントの新たな1枚が誕生した。
Discography
ウェルネスブランドRe・De(リデ)の楽曲デビューコンテンツ。Re・De Sound 第1弾のオリジナルサウンドを収録。
ウェルネスブランドRe・De(リデ)の楽曲デビューコンテンツ。Re・De Sound 第1弾のオリジナルサウンドを収録。
chihei hatakeyamaのニューアルバム。Voidシリーズ待望の新作の登場です。 今作では2017年から2022年に作曲、制作された楽曲からセレクトされました。
chihei hatakeyamaのニューアルバム。Voidシリーズ待望の新作の登場です。 今作では2017年から2022年に作曲、制作された楽曲からセレクトされました。
8月の中旬に私は新しいスタジオに引っ越してきた、このアパートは陽当たりは悪いが、閑静で静かな場所だ。 スタジオに使用している部屋だけが建物から突出しており、音量も快適に出せる。素晴らしく集中できる良い環境のようだ。 隣の建物に住んでいる老人の体操の掛け声と、夕飯時の食事の匂いが立ち込めてくることくらいが、少し苦痛なだけだ。 常に隣人の気配を感じるというのは都会ではたまにあることで、江戸時代の下町のようで良いのかもしれない。 先月に『Void XXIII』をリリースしたばかりなのっだが、新しいスタジオに移ったこともあり制作の意欲は十分だった。 一ヶ月で新しいアルバムを準備するのはかなりの挑戦だったのだが、幸いミックスと編集に十分な時間を確保することが出来た。 前作の『Void XXIII』では、ギターの演奏をライブのように録音して、そこに編集を加えていくという手法がコンセプトだったが、 今作では違ったアプローチを採用した。最近のギター演奏の録音や、2019年、2020年のストックしてあったギターの録音のファイルを Reaktorというソフトウェアで編集や加工したものをベースにその上に新たにギターの演奏やシンセ、ベースなどをオーヴァーダビングしていった。 この手法は2015年くらいまでの私の主な作曲方法だったのが、その時期にはその手法に限界を感じ、モジュラーシンセやギターのライブ演奏にシフトしていったのだった。 しかしそれから時は経過し、再びReaktorが私の前にフレッシュなものとして出現した。 過去の録音や、最新の録音を重ねていくことで、このアルバムには時間の経過や過去の自分との対話という側面が加わった。コロナのパンデミックの中で スタジオにいる時間が長くなり、友人達との対話より、自分自身との対話の方が長くなってしまったような気もするが、このアルバムにはそんな時代の空気が刻印されているように感じる。
8月の中旬に私は新しいスタジオに引っ越してきた、このアパートは陽当たりは悪いが、閑静で静かな場所だ。 スタジオに使用している部屋だけが建物から突出しており、音量も快適に出せる。素晴らしく集中できる良い環境のようだ。 隣の建物に住んでいる老人の体操の掛け声と、夕飯時の食事の匂いが立ち込めてくることくらいが、少し苦痛なだけだ。 常に隣人の気配を感じるというのは都会ではたまにあることで、江戸時代の下町のようで良いのかもしれない。 先月に『Void XXIII』をリリースしたばかりなのっだが、新しいスタジオに移ったこともあり制作の意欲は十分だった。 一ヶ月で新しいアルバムを準備するのはかなりの挑戦だったのだが、幸いミックスと編集に十分な時間を確保することが出来た。 前作の『Void XXIII』では、ギターの演奏をライブのように録音して、そこに編集を加えていくという手法がコンセプトだったが、 今作では違ったアプローチを採用した。最近のギター演奏の録音や、2019年、2020年のストックしてあったギターの録音のファイルを Reaktorというソフトウェアで編集や加工したものをベースにその上に新たにギターの演奏やシンセ、ベースなどをオーヴァーダビングしていった。 この手法は2015年くらいまでの私の主な作曲方法だったのが、その時期にはその手法に限界を感じ、モジュラーシンセやギターのライブ演奏にシフトしていったのだった。 しかしそれから時は経過し、再びReaktorが私の前にフレッシュなものとして出現した。 過去の録音や、最新の録音を重ねていくことで、このアルバムには時間の経過や過去の自分との対話という側面が加わった。コロナのパンデミックの中で スタジオにいる時間が長くなり、友人達との対話より、自分自身との対話の方が長くなってしまったような気もするが、このアルバムにはそんな時代の空気が刻印されているように感じる。
6月は日本の梅雨の時期です。一年のうちで最も湿度が高く、大変な時期でもあります。当時、私は仮のアパートを借りて、そこをスタジオにしていました。スタジオの壁は薄く、外の音がよく聞こえていました。 私以外には誰も住んでいないので、ある意味、最高の環境でした。ギターアンプの音量を上げて、まるでライブのようにこのアルバムは録音した。夕方になると、近所の小学生たちがアパートの周りで遊んでいた。彼らは、このアパートから漏れてくる異様なサウンドをどう感じているのだろうか。そのアパートは8月に取り壊され、今は別のスタジオで制作しています。このアルバムは、その仮のスタジオへのレクイエムです。
6月は日本の梅雨の時期です。一年のうちで最も湿度が高く、大変な時期でもあります。当時、私は仮のアパートを借りて、そこをスタジオにしていました。スタジオの壁は薄く、外の音がよく聞こえていました。 私以外には誰も住んでいないので、ある意味、最高の環境でした。ギターアンプの音量を上げて、まるでライブのようにこのアルバムは録音した。夕方になると、近所の小学生たちがアパートの周りで遊んでいた。彼らは、このアパートから漏れてくる異様なサウンドをどう感じているのだろうか。そのアパートは8月に取り壊され、今は別のスタジオで制作しています。このアルバムは、その仮のスタジオへのレクイエムです。
『Void XXII』はこれまでデジタルやCDRでリリースされてきたVoidシリーズの最新作で今回はvoidシリーズとしては始めてCDとしてリリースされる。三国志の諸葛亮孔明の事績からインスピレーションを受けて制作された前作『Autumn Breeze』に続く中国史シリーズの2作目となっている。今作では主に宮崎市定の著作(主に中国史関係)から多大なるインスピレーションを受けたものになっていて、そこにはダイナミックに人間の喜怒哀楽や愚かしさなどが描かれており、このコロナウィルスで困難な現代社会にも通じるものがあった。そこで今作ではこの宮崎市定の著作や現代社会の状況を受けメロコリンックなものが多く収録されている。 収録曲は2020年に録音された曲からセレクトされており、全体として架空の映画のサウンドトラックとして響くように構成した。またいくつかの曲ではカセットテープに録音し、それをまた加工するという試みもなされていてサウンドのローファイな質感やヒスノイズなどもサウンドの一部となって響くようになっている。
『Void XXII』はこれまでデジタルやCDRでリリースされてきたVoidシリーズの最新作で今回はvoidシリーズとしては始めてCDとしてリリースされる。三国志の諸葛亮孔明の事績からインスピレーションを受けて制作された前作『Autumn Breeze』に続く中国史シリーズの2作目となっている。今作では主に宮崎市定の著作(主に中国史関係)から多大なるインスピレーションを受けたものになっていて、そこにはダイナミックに人間の喜怒哀楽や愚かしさなどが描かれており、このコロナウィルスで困難な現代社会にも通じるものがあった。そこで今作ではこの宮崎市定の著作や現代社会の状況を受けメロコリンックなものが多く収録されている。 収録曲は2020年に録音された曲からセレクトされており、全体として架空の映画のサウンドトラックとして響くように構成した。またいくつかの曲ではカセットテープに録音し、それをまた加工するという試みもなされていてサウンドのローファイな質感やヒスノイズなどもサウンドの一部となって響くようになっている。
『Ghost Woods』と名付けられた今作は、畠山がカナダのバンクーバーの「パウエル・ストリート・フェスティヴァル』に招待された事を契機に制作された。「パウエル・ストリート・フェスティヴァル』はバンクーバー在住の日系人の主催するお祭りであり、第2次世界大戦の時に、日系人の強制移住の記憶を留めるために始まったものである。 ほとんどの楽曲は2019年の6月に作曲されており、4曲目の『Freeze IV』は同フェスティヴァルでライブ演奏された。また同曲は「ART SPACE BAR BUENA」にて不定期に行われている「Ambient Bar」の出演の際に原型が演奏されている。 アルバムタイトルの『Ghost Woods』の由来はデヴィット・リンチ、マークフロストのコンビで知られるドラマ「Twin Peaks」に登場する架空の森である。カナダとアメリカの国境に広がり、その森にあるというブラックロッジ、畠山はそこから多くのイマジネーションを受けこのアルバムを制作した。 収録曲はほほ全編ドローン・アンビエントスタイルで固められており、アルバムが進むごとにディープな世界と広大で神秘的な森への彷徨を誘うような構成になっている。
『Ghost Woods』と名付けられた今作は、畠山がカナダのバンクーバーの「パウエル・ストリート・フェスティヴァル』に招待された事を契機に制作された。「パウエル・ストリート・フェスティヴァル』はバンクーバー在住の日系人の主催するお祭りであり、第2次世界大戦の時に、日系人の強制移住の記憶を留めるために始まったものである。 ほとんどの楽曲は2019年の6月に作曲されており、4曲目の『Freeze IV』は同フェスティヴァルでライブ演奏された。また同曲は「ART SPACE BAR BUENA」にて不定期に行われている「Ambient Bar」の出演の際に原型が演奏されている。 アルバムタイトルの『Ghost Woods』の由来はデヴィット・リンチ、マークフロストのコンビで知られるドラマ「Twin Peaks」に登場する架空の森である。カナダとアメリカの国境に広がり、その森にあるというブラックロッジ、畠山はそこから多くのイマジネーションを受けこのアルバムを制作した。 収録曲はほほ全編ドローン・アンビエントスタイルで固められており、アルバムが進むごとにディープな世界と広大で神秘的な森への彷徨を誘うような構成になっている。
The content of their lyrics was a song that sang about the hometown of hatakeyam, so he was deeply impressed.
The content of their lyrics was a song that sang about the hometown of hatakeyam, so he was deeply impressed.
drone of Euphotic 1, Euphotic 2 and Diffuse Reflection came from pipe organ sounds which corey fuller have recorded for this project. and Chihei Hatakeyama slightly added electric guitar drone to these songs. These music have melodies by a harmonic overtone and a phase effect. naturally Disphotic is another session. corey fuller have played analog synthesizer "ms20". Chihei Hatakeyama have played electric guitar and Max/MSP.
良質なアンビエント作品をリリースするSlaapwelの主宰者で、2019年にはHome Normalより、Tomoyoshi DateやNorihito Sudaとのコラボレーションアルバムを立て続けにリリースしたStijn Hüwelsと2018年にはヨーロッパを中心にトルコなどのフェスに出演するなど 世界を彷徨するChihei Hatakeyamaの初のコラボレーションアルバムが完成した。 Jodo(浄土)と名付けられた今作はささやくように微細なアナログシンセの、掠れた道に打ち捨てられた空き缶のような音色から物語が始まる。 ピッチの定まらないアナログシンセの音色は巨大な重力に、あるいはブラックホールに吸い込まれるように、エレクトリックギターのメロコリックな音色に重なり、消えてゆく。 strymonとeventideのリヴァーブとディレイは巨大な霧に吸い込まれるような悲しみの詩学の中へギタードローンを誘い込み、怒濤の残響となって響き渡る。
Void XVIII is new drone songs of chihei hatakeyama. this songs made from Electric guitar, α juno 2 and prophet rev2.
Afterimage(残像)と題された本作はイスタンブールの骨董品屋で畠山が出会った一枚の写真から始まった。(その写真はジャケットに使われている) 母親と娘らしい二人の女性が写っている写真。撮影したのは父親、夫であろうか。この家族にどのようなストーリーがあり、いつの時代のものだろうか。 この写真に刻まれた家族の幸せの記録、そして、記憶。畠山は何故かこの写真に惹かれるものがあり、それゆえにこの写真からインスピレーションを受け、アルバムとして一つの物語を形作った。 掠れたピアノのサンプル、オーヴァードライブしつつあるエレクトリックギターの狭間で、記憶の残像が立ち表れては消え、霞の向こうに疾走する。 霧のようなコーラスモジュレーションから立ち上がるメロディツクなドローンサウンド、牧歌的なアルペジオ。 写真の中の二人の女性から受ける印象を抽象画的な色彩で描くギターアンビエントの新たな1枚が誕生した。
Afterimage(残像)と題された本作はイスタンブールの骨董品屋で畠山が出会った一枚の写真から始まった。(その写真はジャケットに使われている) 母親と娘らしい二人の女性が写っている写真。撮影したのは父親、夫であろうか。この家族にどのようなストーリーがあり、いつの時代のものだろうか。 この写真に刻まれた家族の幸せの記録、そして、記憶。畠山は何故かこの写真に惹かれるものがあり、それゆえにこの写真からインスピレーションを受け、アルバムとして一つの物語を形作った。 掠れたピアノのサンプル、オーヴァードライブしつつあるエレクトリックギターの狭間で、記憶の残像が立ち表れては消え、霞の向こうに疾走する。 霧のようなコーラスモジュレーションから立ち上がるメロディツクなドローンサウンド、牧歌的なアルペジオ。 写真の中の二人の女性から受ける印象を抽象画的な色彩で描くギターアンビエントの新たな1枚が誕生した。
Chihei Hatakeyamaの『The Bull Head Emperor』、『Alone By The Sea』、『Requiem For Black Night And Earth Spiders』に続く、 日本の古代史シリーズの4作目。これまで、牛頭天王、補陀落渡海、土蜘蛛をテーマに取り上げて来たが、今作では隋書倭国伝がテーマとなっている。 西暦608年、隋の皇帝煬帝の使者として裴世清が来日、そこで彼がみたものは、中国人のコロニーである秦王国や、倭のオオキミの男王アメタラシヒコだった。しかし日本書紀の記載によると608年は推古天皇の時代で、女性天皇である。Hatakeyamaはこの謎に魅了にされ、今作『Butterfly’s Summer And Vanished』を制作した。裴世清は恐らく朝鮮半島を経て、対馬、関門海峡、瀬戸内海、畿内(大和)というルートの旅だったはずである。Hatakeyamaはこの時間軸に沿ってアルバムを構成した。エレクトリックギターのメロディは裴世清の視点を反映し、冒険、不安、ロマンチシズムといった彼の感情を表すようなものとなった。 『Heavy Snow』など、最近の作品ではアナログシンセをメインに制作させる事が多かったHatakeyamaの作品群であるが、今作ではエレクトリックギタードローンに回帰しているが、新たに導入したペダルエフェクトや、モジュラーシンセによるエフェクトなどの手法により、ギターシンセの境地に到達。ここでの曲はほぼ、ギターによる即興演奏であり、ポストプロダクションや、エディトといったものは最低限に押さえられている。 エレクトロハーモニクスとイーブンタイドという現代のテクノロジーによる、古代へのまなざし、大海をいく小舟や渡し人、荒波、幻想、といったものがエレクトリックギターによって見事に表現された堂々たるアンビエントの傑作がいまここに誕生した。
Chihei Hatakeyamaの『The Bull Head Emperor』、『Alone By The Sea』、『Requiem For Black Night And Earth Spiders』に続く、 日本の古代史シリーズの4作目。これまで、牛頭天王、補陀落渡海、土蜘蛛をテーマに取り上げて来たが、今作では隋書倭国伝がテーマとなっている。 西暦608年、隋の皇帝煬帝の使者として裴世清が来日、そこで彼がみたものは、中国人のコロニーである秦王国や、倭のオオキミの男王アメタラシヒコだった。しかし日本書紀の記載によると608年は推古天皇の時代で、女性天皇である。Hatakeyamaはこの謎に魅了にされ、今作『Butterfly’s Summer And Vanished』を制作した。裴世清は恐らく朝鮮半島を経て、対馬、関門海峡、瀬戸内海、畿内(大和)というルートの旅だったはずである。Hatakeyamaはこの時間軸に沿ってアルバムを構成した。エレクトリックギターのメロディは裴世清の視点を反映し、冒険、不安、ロマンチシズムといった彼の感情を表すようなものとなった。 『Heavy Snow』など、最近の作品ではアナログシンセをメインに制作させる事が多かったHatakeyamaの作品群であるが、今作ではエレクトリックギタードローンに回帰しているが、新たに導入したペダルエフェクトや、モジュラーシンセによるエフェクトなどの手法により、ギターシンセの境地に到達。ここでの曲はほぼ、ギターによる即興演奏であり、ポストプロダクションや、エディトといったものは最低限に押さえられている。 エレクトロハーモニクスとイーブンタイドという現代のテクノロジーによる、古代へのまなざし、大海をいく小舟や渡し人、荒波、幻想、といったものがエレクトリックギターによって見事に表現された堂々たるアンビエントの傑作がいまここに誕生した。
Void XV is new drone songs of chihei hatakeyama. this songs made from Electric guitar, α juno 2
Void XV is new drone songs of chihei hatakeyama. this songs made from Electric guitar, α juno 2
Void XV is new drone songs of chihei hatakeyama. this songs made from Electric guitar, α juno 2 and DX7.
Void XV is new drone songs of chihei hatakeyama. this songs made from Electric guitar, α juno 2 and DX7.
”get away far from the earth (地球から遠く離れて)”がテーマとなる今作は、地球の誕生から現代まで、そして未来までをも予感させる壮大な物語となっている。それはまるで地球という船に乗りこんで、宇宙空間という、未知なる大海原へと突き進んでいるかのような、そんな想いになれる大作となっている。あなたもこの作品に耳を傾けて、壮大な宇宙旅行へ出かけてみてはいかがだろうか。
情景的で映画のようなストーリー展開のあるアンビエント・ミュージックの作家として2000年代初頭から活動するChihei Hatakeyamaの『Maybe』に続く新作が早くも登場!2015年から製作に着手されたという本作では、これまでは違いアナログシンセを大胆に導入。その透明な透き通るようなクリーミーな音色はさらに天上世界へと飛翔しているかのうようだ。今作では雪景色がテーマとなっていて、シベリアのような雄大な自然の中に一人ポツンと取り残されたかのような孤独感を感じさせる。
情景的で映画のようなストーリー展開のあるアンビエント・ミュージックの作家として2000年代初頭から活動するChihei Hatakeyamaの『Maybe』に続く新作が早くも登場!2015年から製作に着手されたという本作では、これまでは違いアナログシンセを大胆に導入。その透明な透き通るようなクリーミーな音色はさらに天上世界へと飛翔しているかのうようだ。今作では雪景色がテーマとなっていて、シベリアのような雄大な自然の中に一人ポツンと取り残されたかのような孤独感を感じさせる。
Chihei Hatakeyamaの最新作『Maybe』は2017年初頭あたりに作曲された曲を纏めたものである。この作品の着想は2016年6月にツアーの合間に訪れた 関ヶ原古戦場の散策からスタートしている。そこで、主に西軍の陣跡を中心に半日かけて回った経験やそこで得たインスピレーションを元に作曲をした。 アルバムタイトル『Maybe』はあり得たかもしれない、違った未来を意味していて、つまり西軍敗北にいたるメロンコリアや後悔といった感情を美学的に 音像化した作品である。思い出される風景は大谷吉継の陣跡から眺める松尾山であり、ポツンと山の中に寂れた大谷吉継主従の墓である。 メインに仕様した楽器はRolandの『α juno 2』で、このヴィンテージマシンが持つ独特の柔らかい音色、淡く、甘い、音像、リヴァーブ、コーラスなどが 霞の向こうにある幻の未来に向かって、解き放たれているようである。また、Maybeは古代史3部作に続く、戦国3部作の第1弾目の予定である。
Chihei Hatakeyamaの最新作『Maybe』は2017年初頭あたりに作曲された曲を纏めたものである。この作品の着想は2016年6月にツアーの合間に訪れた 関ヶ原古戦場の散策からスタートしている。そこで、主に西軍の陣跡を中心に半日かけて回った経験やそこで得たインスピレーションを元に作曲をした。 アルバムタイトル『Maybe』はあり得たかもしれない、違った未来を意味していて、つまり西軍敗北にいたるメロンコリアや後悔といった感情を美学的に 音像化した作品である。思い出される風景は大谷吉継の陣跡から眺める松尾山であり、ポツンと山の中に寂れた大谷吉継主従の墓である。 メインに仕様した楽器はRolandの『α juno 2』で、このヴィンテージマシンが持つ独特の柔らかい音色、淡く、甘い、音像、リヴァーブ、コーラスなどが 霞の向こうにある幻の未来に向かって、解き放たれているようである。また、Maybeは古代史3部作に続く、戦国3部作の第1弾目の予定である。
1963年生まれのベーシストtamaruと1978年生まれのギタリストChihei Hatakeyamaの世代を超えたアルバムが遂に完成。 tamaruは90年代よりzero gravityなどから作品を発表、00年代には横川理彦、杉本佳一と結成した「installing」が話題となる。 Chihei Hatakeyamaは2006年にKranky(米)よりファーストアルバムを発表後、海外を中心にリリースやツアー、映画音楽作曲などを重ねきた。 『Lunar Eclipse』(月蝕)と題された本作は、音や光の周波数や倍音の時間的変化にフォーカスを与え、音楽に置けるストーリー展開を 地球の影が月にかかり消えてゆく情景になぞらえ、美しく描いた作品である。 また夜空に浮かぶ月は都会の街灯に存在感を奪われながらも、なお宙に浮き、ただそこで太陽の輝きを反射させる月という存在そのものにもインスピレーションを受けて制作された。 冷たく沈み込むようなtamaruのベースとその果てしない低音に包み込むようなChihei Hatakeyamaのギターサウンドが展開する。 2017年のアンビエント進化論はさざ波に彷徨う枯葉のように演奏のリアリティと音のロマンチシズムの間を永遠に浮遊しています。
1963年生まれのベーシストtamaruと1978年生まれのギタリストChihei Hatakeyamaの世代を超えたアルバムが遂に完成。 tamaruは90年代よりzero gravityなどから作品を発表、00年代には横川理彦、杉本佳一と結成した「installing」が話題となる。 Chihei Hatakeyamaは2006年にKranky(米)よりファーストアルバムを発表後、海外を中心にリリースやツアー、映画音楽作曲などを重ねきた。 『Lunar Eclipse』(月蝕)と題された本作は、音や光の周波数や倍音の時間的変化にフォーカスを与え、音楽に置けるストーリー展開を 地球の影が月にかかり消えてゆく情景になぞらえ、美しく描いた作品である。 また夜空に浮かぶ月は都会の街灯に存在感を奪われながらも、なお宙に浮き、ただそこで太陽の輝きを反射させる月という存在そのものにもインスピレーションを受けて制作された。 冷たく沈み込むようなtamaruのベースとその果てしない低音に包み込むようなChihei Hatakeyamaのギターサウンドが展開する。 2017年のアンビエント進化論はさざ波に彷徨う枯葉のように演奏のリアリティと音のロマンチシズムの間を永遠に浮遊しています。
Chihei HatakeyamaとFederico Durandの2年ぶりの2枚目のコラヴォレーションアルバムが完成。"sora"と題された今作はまさしく天上から降りてきたよう美しい音楽で、シンプルなアナログシンセの音色が、モジュラーシンセ、エフェクター、カセットテープなどで、加工されている。メロディアスで情景的な音像は、水彩の単色画のようであり、ウィリアム バシンスキー、ステファン・マシュー,ローレン・マザケイン・コナーズのような、静寂とシンプルな構造を持つ系譜につらなるアンビエント作品となった。なお今作は、2017年3月に行われるFederico Durandの2回目の来日ツアーに合わせて発売される事となった。
Chihei HatakeyamaとFederico Durandの2年ぶりの2枚目のコラヴォレーションアルバムが完成。"sora"と題された今作はまさしく天上から降りてきたよう美しい音楽で、シンプルなアナログシンセの音色が、モジュラーシンセ、エフェクター、カセットテープなどで、加工されている。メロディアスで情景的な音像は、水彩の単色画のようであり、ウィリアム バシンスキー、ステファン・マシュー,ローレン・マザケイン・コナーズのような、静寂とシンプルな構造を持つ系譜につらなるアンビエント作品となった。なお今作は、2017年3月に行われるFederico Durandの2回目の来日ツアーに合わせて発売される事となった。
いくつもの淡いサウンドスケープが、波のように果てしなく漂うアンビエントミュージックの新境地!! 今作は追憶の中の原風景からインスパイアされた牧歌的で詩的な作品集となっていてそれは、車窓からみえる海の景色をテーマにしている。どこまでも続いて行く線路はかつては文明の象徴であり、古きブルース時代のミュージシャンはそこに自由への道を夢みたものだった、もしくは辛い現実からの逃走とでもいうべきものかもしれない。 今作では、淡い記憶というものをサウンドで表すために、生楽器の音色にローファイな変調を加え、ピアノ、エレクトリックギター、ヴィブラフォン、ヴォイスなどの演奏をアナログ・ミキサーによってミックスした。DAWでいくらでもミックスできてしまう事によって失われてしまった音楽のダイナミズムといったものへの回帰ともいえる。 いくつもの淡いサウンドスケープが重層的でメロディアスなドローンのレイヤーとして折り重なり、いつしか郷愁の地へたどり着くという感動の超傑作が誕生。 アートワークの写真はChihei Hatakeyamaは自ら日本中を旅して撮影。灼熱の太陽の中渾身の一枚を撮影した。
いくつもの淡いサウンドスケープが、波のように果てしなく漂うアンビエントミュージックの新境地!! 今作は追憶の中の原風景からインスパイアされた牧歌的で詩的な作品集となっていてそれは、車窓からみえる海の景色をテーマにしている。どこまでも続いて行く線路はかつては文明の象徴であり、古きブルース時代のミュージシャンはそこに自由への道を夢みたものだった、もしくは辛い現実からの逃走とでもいうべきものかもしれない。 今作では、淡い記憶というものをサウンドで表すために、生楽器の音色にローファイな変調を加え、ピアノ、エレクトリックギター、ヴィブラフォン、ヴォイスなどの演奏をアナログ・ミキサーによってミックスした。DAWでいくらでもミックスできてしまう事によって失われてしまった音楽のダイナミズムといったものへの回帰ともいえる。 いくつもの淡いサウンドスケープが重層的でメロディアスなドローンのレイヤーとして折り重なり、いつしか郷愁の地へたどり着くという感動の超傑作が誕生。 アートワークの写真はChihei Hatakeyamaは自ら日本中を旅して撮影。灼熱の太陽の中渾身の一枚を撮影した。
2014年に発売の『It is, it isn't』発売より多くのライブをコラヴォレーションしてきたChihei HatakeyamaとHakobune,このほど、彼等の2枚目のコラボーレションアルバムが遂に完成。 『The fall rises』(秋の訪れ)と題された本作はタイトルが指し示すシンプルながらも奥行きのある、そして象徴的かつ抽象的である詩的な物語をもつアルバムとなった。 重層的に絡み合うストラトキャスターとレスポールの音色は、Slowdiveや、My Bloody Valentineのコード感を伴って、永遠の時間を刻み込むようにゆったりと、鳴り響く。 夏の思い出を流し込み、秋の訪れを感じさせるような切なさと美しさをもった3曲を収録。 無限とも思われる幻想的な音響はリスナーを瞑想的な境地へと旅立たせ、何度聞いても新たな深い感動を呼び起こすようなタイムレスな傑作がここに誕生した。
2014年に発売の『It is, it isn't』発売より多くのライブをコラヴォレーションしてきたChihei HatakeyamaとHakobune,このほど、彼等の2枚目のコラボーレションアルバムが遂に完成。 『The fall rises』(秋の訪れ)と題された本作はタイトルが指し示すシンプルながらも奥行きのある、そして象徴的かつ抽象的である詩的な物語をもつアルバムとなった。 重層的に絡み合うストラトキャスターとレスポールの音色は、Slowdiveや、My Bloody Valentineのコード感を伴って、永遠の時間を刻み込むようにゆったりと、鳴り響く。 夏の思い出を流し込み、秋の訪れを感じさせるような切なさと美しさをもった3曲を収録。 無限とも思われる幻想的な音響はリスナーを瞑想的な境地へと旅立たせ、何度聞いても新たな深い感動を呼び起こすようなタイムレスな傑作がここに誕生した。
2006年にKrankyよりデビューして以来10周年を飾るChihei Hatakeyama。これまで,Opitope,Luis Nanook,All the frogs are our weekendなど様々なユニット、バンドも含めて多数の音源をリリースする傍らマスタリングエンジニアとしての活動、映画音楽の提供、2016年は坂本龍一主催のイベント『健康音楽』やTAICOCLUB 2016にも出演するなど様々に移り変わるシーンを横目に、一貫して追求してきたアンビエント・ドローンの価値観を求道的なまでに更新し続けている。 10年間の一つの集大成として記憶されるべきニューアルバム『Grace』は荘厳さと美しさ、恩寵と輝き、ノスタルジアを併せ持ち常に鼓膜を直撃する生命活動の波動のような作品。サン・ラ、ロックスティディ、マイルス・デイビス、アーセン・ヴェンゲル、ペップ・グアルディオラ、情報過多の現代にあって、彼を刺激し続ける固有名詞、そして本人曰く『Iphoneの万歩計が7歩の日もあったよ』という狂気を帯びるような制作の日々。引き延ばされたエレクトリックギターの音色が、波のように、または体の中で熱運動を繰り返す分子のように押し寄せる。そして彼の人生にとって大切な人物たちやツアー先で出会った人達に捧げられる,生きることの喜びをテーマにした作品でもある。穏やかな風に揺らぎ続ける爽やかな緑の葉のように、絶え間無く繰り返されるミニマルな音の連なりが最高潮にたっする至高の65分がここにある。
Bull Head Emperor, Alone by The Seaに続く古代史シリーズの第3弾『Requiem for black night and earth spiders』が遂に完成。今回は日本の神話などに登場にする土蜘蛛がテーマ。 土蜘蛛は古代において大和朝廷に従わない土豪たちであるという説や、縄文人の生き残りという説、砂金・砂鉄など鉱山資源に従事する人々などであるという説など複数あるが、いずれにしても朝廷から蔑まれてきた人々である。 元来蜘蛛ではなく人間なのだが、時の経過の中、物語などで蜘蛛の妖怪として描かれてきた。 今作では、後世妖怪にまで落とされてしまった人々の悲哀を悲しみのメロディで表現した。そして土蜘蛛が従事していたのが水銀の鉱山と思われるところから畠山はテーマとなるサウンドファイルを水銀に見立て、加工、変調など、様々な手法で演奏した。水銀は常温、常圧で凝固しない唯一の金属元素であり、古代から様々な金属と混和し合金を生成し、ヨーロッパでは古代よりアマルガムと呼ばれていた。形がなく、様々な金属と融和するという特性が今作で理想とした捕らえところがなく、永遠のような反復ではあるが、反復ではないような、形のないメロディというコンセプトに影響を与えている。 また今作のテーマ設定においては3.11以後の福島原発の事故というものが大きく、古代より続く、テクノロジーと自然という対立や、そこで危険な仕事に従事する人々など、故郷を追われる人々の悲哀など、言葉にできない感情が出発点となっている。
Chihei Hatakeyamaの2008年から制作されていた新作『Five Dreams』が遂に完成!本作品は暦と夢の関係性がテーマであり、収録された曲のタイトルは月の名前で、それぞれの月に見た夢の曖昧な感触から作曲のインスピレーションを受けている。夢をテーマとした作品集というアイデアは夏目漱石の夢十夜から得ている。全ての曲の基礎となるサウンドファイルはある一日のギターのインプロヴィゼーションの録音が元になっており、ギター用エフェクターのリヴァーブのフィードバックを最大にして得られた音色である。リヴァーブはBOSSのRV-3(1994年発売)。90年代のデジタルリヴァーブという事もあり、奥行きをもたらす残響であるはずのリヴァーブなのだが、逆に平坦な音になるというパラドキシカルなエフェクターである。そのサウンドファイルに新たに録音したギター、ヴィブラフォン、ピアノなどを加えて作曲された。サウンドファイルの加工ではこれまでのMAX/MSPやReaktorなどに加え、カセットテープなどのローファイな機材も使用されている。また今作では、波形編集ソフトのPeakのピッチシフト機能を使って僅かに劣化する、倍音構成、位相の変化といった微細な変化といったところもサウンド加工のテーマとしている。アルバム全体のトーンとして、非常に柔らかい絹のようなアンビエント・ドローン作品ではあるが、随所に直線的でない変化が仕掛けられており、夢の脈絡の無さといった所からの影響である。アルバ収録曲のJulyは2009年にYoutubeにアップされ反響を呼び正式なリリースが待ち望まれていた曲で、Youtubeの容量制限の関係でカットされていた後半部分も収録された完全版となっている。
Chihei HatakeyamaとFederico Durandの初のコラボレーションアルバムが遂に完成。 Federico Durandの演奏するカセゥトテープと、Chihei Hatakeyamaのエレクトリックギターのみで作曲された本作は彼ら自身が語るように、詩的で、情景的な音像を描く。淡い水彩の単色画のような音色は儚さの中に強さを抱くような、まさに『秘すれば花』とで言えそうな哲学的な深さを感じさせる。録音当日の朝、二人は畠山の家の近くの古いお寺を散歩していた、そこで出会った『幻覚童子』という仏像からインスピレーションを受けた本作はMagical Imaginary Childと名付けられ、これから生まれてくる子供達に捧げられた作品となった。
"VOID VII" is unpublished collected works of music that were composed during 2013 to 2015. Track 1 - 5 is composed for installation of Sergio Calderon Calvo .
Mistは霧がかる現象の美しさ、細かい靄に薄い光が反射する様子などからインスピレーションを受けている。薄い膜が何層にも重なっているようなドローン、あるいは倍音の揺らぎが風に揺られるカーテンのように、環境を優しく包む。ハワイオアフ島の鳥の鳴き声、ベリングハムの海岸の波の音、雨の八王子高尾山中での雨音などのフィールドレコーディングが、サウンドレイヤーとして使用されている。Nangokuは24chPAシステムで2014年12月にスーパーデラックスでもインスタレーション作品として、公開された。またこの作品はファションブランド"MIKU FUKAMITSU”とのコラボレーションアルバムである。"MIKU FUKAMITSU”は天然の素材 自然の色などをコンセプトに自然の現象を毎シーズンのテーマとしてアクセサリーを制作している。
『Winter Storm』と名付けられた今作は日常生活、人生の出来事、過去の歴史への憧憬などをテーマにした4曲を収録し、トータルタイム71分という大作となった。ほとんどの曲は2014年冬に作曲されており、まさにアンビエント・ウィンターへの讃歌となっている。1978年にブライアン・イーノによって アンビエント ミュージックが産声を上げたときに畠山もまさにその年に誕生しており、36年後のアンビエント・ドローンとして記念碑的なアルバムであ る。"Lydia"は畠山がトルコを旅行中に襲われた大雪の体験や、遺跡を回った経験から紀元前に現在のトルコにあったというリディア王国をイメージして作曲。"Winter Storm"は2014年2月8日に東京を襲った大雪からインスピレーションを受け作曲、ドローンと掠れるようなローファイなノイズの嵐となっている。
『Winter Storm』と名付けられた今作は日常生活、人生の出来事、過去の歴史への憧憬などをテーマにした4曲を収録し、トータルタイム71分という大作となった。ほとんどの曲は2014年冬に作曲されており、まさにアンビエント・ウィンターへの讃歌となっている。1978年にブライアン・イーノによって アンビエント ミュージックが産声を上げたときに畠山もまさにその年に誕生しており、36年後のアンビエント・ドローンとして記念碑的なアルバムであ る。"Lydia"は畠山がトルコを旅行中に襲われた大雪の体験や、遺跡を回った経験から紀元前に現在のトルコにあったというリディア王国をイメージして作曲。"Winter Storm"は2014年2月8日に東京を襲った大雪からインスピレーションを受け作曲、ドローンと掠れるようなローファイなノイズの嵐となっている。
"VOID V" is unpublished collected works of music that were composed during 2007 to 2014.
「It is, it isn't」と名付けれたこの作品はこれまで過去数年に渡りヨーロッパ、アメリカ、 オーストラリアなど世界中を勢力的にツアーして周り、 その圧倒的なパフォーマンスでアンビエント・ドローンの可能性を切り拓いてきた Chihei Hatakeyamaと、海外、国内で膨大な数のリリースを残し、切ない音色と そのセンシティブな作風がアンビエント・ド ローンの神髄を体現しているかのような Hakobuneの初のコラヴォレーション作品。
補陀落渡海(ふだらくとかい)をテーマに一つのサウンドファイル のみから制作されながらも驚くべき豊穣性を備えた、 ドローン&ミニマルミュージック。 1700年代まで行われていたという死を伴う修行、 補陀落渡海(ふだらくとかい)とは海のはるか彼方に あるという「ポータラカ」という極楽を目指す旅である。 アルバムも 聞き進むごと、極楽感と緊迫感が増してくるという 疑似補陀落渡海体験を目指して制作された。 バロック期のレコードからサンプリングされたオーケストラの 響きが世紀を超えて荘厳に響き渡ります。
元ちとせ自らの歌の原点ともいえる奄美シマ唄を国内外の鬼才がREMIX 2002年「ワダツミの木」の大ヒットからデビュー16周年を迎え、その歌手活動が充実期を迎える中、自身の歌の原点である「奄美シマ唄」集の新録アルバム「元唄~元ちとせ 奄美シマ唄集~」が昨年11月にリリース。10代の頃から地元・奄美大島でシマ唄の唄者(うたしゃ)として活躍していた元ちとせが「今の声で歌うシマ唄を残したかった」と語るアルバムが多方面から高い評価を受ける中、このアルバム楽曲の未知数の可能性と魅力が引き出された気鋭のアーティストによるREMIXのリリースが決定した。 参加アーティストには元ちとせとも親交が深く、日本を代表する音楽家でもある坂本龍一をはじめとして、ゆらゆら帝国解散後、独自のスタンスで国内外へ活動の場を広げている坂本慎太郎、ジャズやヒップホップをベースにしたドープなビートの開拓者Ras G、異ジャンルとのコラボで新たなアンビエントミュージックの世界を構築している鬼才Tim Hecker、海外からの評価も高い新しい日本の才能Chihei Hatakeyama、ウィーン生まれの天才演奏家/プロデューサー Dorian Conceptなど各ジャンルの革新的アーティストがラインナップされている。 異ジャンルとの融合により生まれた新しい唄 異世界へ誘う幽玄の音楽がここに誕生。
GOOD PRICE!2018年11月に発売された、元ちとせ自らの原点である奄美大島の「シマ唄」新録アルバム『元唄(はじめうた)~元ちとせ 奄美シマ唄集~』が、気鋭のアーティストたちのリミックスで新たな表情を見せる配信リリースが決定。 第一弾では坂本慎太郎(ex-ゆらゆら帝国)第二弾では惜しくも急逝したRas G(ラス ジー)と続いているが第三弾ではアンビエント・ミュージシャンChihei Hatakeyaがリミックスを担当。 浮遊感のある幻想的な音の海から響いてくる唄声は、聴く者を遠い世界に誘うような妖しさと魅力に満ちている。 世界的なアンビエント・ドローンミュージシャンであるChihei Hatakeyaの作り出す唯一無二の音世界 ぜひ聴いてほしい。
ロンドンを拠点に活動する音楽家、Ken Ikedaと東京在住のアンビエント作家Chihei Hatakeyamaによる初のコラヴォレーションが遂に完成!! Ken Ikedaはこれでまで、ソロ名義でTouch,SPEKKといった電子音楽の名門レーベルから作品を発表し、杉本博司、横尾忠則、、森万里子、デビッド・リンチ等の巨匠美術家、映画監督とのコラヴォレーションを重ねてきた。Chihei Hatakeyamaは2006年のkrankyからのデビュー以来一貫して、アンビエント・ドローンのフロンティアを開拓する傍ら、数多くの映画作品やアニメ作品に楽曲を提供してきた。Mossと名付けられた本作では、ほぼ2年半に渡る数多くのスタジオでのセッションやレコーディングから厳選された楽曲が収められている。アルバムは、DX7の独特な音色が印象深いテリー・ライリー的なミニマルなフレーズで幕を開け、やがてドローンの海に沈み込むというアンビエントではありながらもキャッチーなフレーズとドラマティックな展開をもつ『koke』からスタート。中盤以降は切ないメロディが内省的な感傷を引き起こしつつ、自然の雄大さを感じさせるようなスケール感の楽曲が並び、夜明け前に一人で佇みつつ徐々に光で満たされる朝を迎えるような清々しさを持つ『Tsuyu To Kie』を経過し、カオティックなオーケストレーションがノイズ的祝祭感を感じさせる『Inei』で幕を閉じる。アルバム全体の構成は人生の流れのようでもあり、一日の出来事のようでもあり、そして1年間の自然の変化のようでもある。何処はかとなく漂わせる無常観は二人の作家のもつDNAのようなものが反映されていると言えるだろう。 カバーアートは国内外で高い評価を受ける美術家 青山悟が担当!!
ロンドンを拠点に活動する音楽家、Ken Ikedaと東京在住のアンビエント作家Chihei Hatakeyamaによる初のコラヴォレーションが遂に完成!! Ken Ikedaはこれでまで、ソロ名義でTouch,SPEKKといった電子音楽の名門レーベルから作品を発表し、杉本博司、横尾忠則、、森万里子、デビッド・リンチ等の巨匠美術家、映画監督とのコラヴォレーションを重ねてきた。Chihei Hatakeyamaは2006年のkrankyからのデビュー以来一貫して、アンビエント・ドローンのフロンティアを開拓する傍ら、数多くの映画作品やアニメ作品に楽曲を提供してきた。Mossと名付けられた本作では、ほぼ2年半に渡る数多くのスタジオでのセッションやレコーディングから厳選された楽曲が収められている。アルバムは、DX7の独特な音色が印象深いテリー・ライリー的なミニマルなフレーズで幕を開け、やがてドローンの海に沈み込むというアンビエントではありながらもキャッチーなフレーズとドラマティックな展開をもつ『koke』からスタート。中盤以降は切ないメロディが内省的な感傷を引き起こしつつ、自然の雄大さを感じさせるようなスケール感の楽曲が並び、夜明け前に一人で佇みつつ徐々に光で満たされる朝を迎えるような清々しさを持つ『Tsuyu To Kie』を経過し、カオティックなオーケストレーションがノイズ的祝祭感を感じさせる『Inei』で幕を閉じる。アルバム全体の構成は人生の流れのようでもあり、一日の出来事のようでもあり、そして1年間の自然の変化のようでもある。何処はかとなく漂わせる無常観は二人の作家のもつDNAのようなものが反映されていると言えるだろう。 カバーアートは国内外で高い評価を受ける美術家 青山悟が担当!!
“Frozen Silence"は過去数年に渡ってアンビエントのシーンで世界的に活躍してきた細身魚と畠山地平の初のコラボレーションアアルバム!! 氷の世界からやってきたような透明で透き通った音色が、静寂な雰囲気の中でミニマルでクールに響き渡る!折り重なって重層的なレイヤーを形成する倍音とモジュレーションは時に現代音楽的な重厚さと気品を併せ持ち、静寂の中に織り込まれた音は永遠の回帰や、存在と時間を超越した『超空間的=超時空的』で普遍的なアンビエント・ドローン・ドリームタイムを提供します。 細身魚は豪EXTREMEや独Mille Plateauxより多数のアンビエント作品をリリースしており、 現在はキーボーディスト・アレンジャー・プロデューサーとして多彩な活動をしている。 畠山地平はKranky,SPEKKなど名門アンビエントレーベルから作品のみならず、映画音楽の作曲やマスタリングなどで精力的に活動。二人の個性がこのアルバムで絡み合い、かつて無いほどの重層的な音のミニマルな曼荼羅を形成! 揺らぐオーロラの向こう側の景色のような、驚異的な音の美学の結晶となった。
音楽より音。小さなものにこだわり続けた故・坂本龍一の晩年の音楽への追悼として集められた『Micro Ambient Music』。自身がアーティストでもある伊達伯欣によって集められたコンピレーションアルバム。直接間接問わず、坂本と関わりや影響のあった国内外の アーティストによる 作品が収録された。2023 年ドイツ音楽評論家賞 Electronic& Experimental 部門を受賞。流すことで静寂が訪れるアンビエント・ミュージックの定義は多岐にわたる。その中でも坂本龍一が追求したものは、フィールドレコーディングやノイズなど非楽器音を多用するようになった晩年の音楽に現れている。推し曲「Placement Of The Drops」は、本作品の発起人 伊達伯欣による作品。
今回、BoB labelの第二弾となる本作で、日本のコンテンポラリー・ミュージックの最前線に立つジャンルを超えた30もの音楽戦士たちを世に解き放つことを実現した。まさに「音楽新地図」というべきLabel Show Case Alubmをここに披露しよう!
News
渋谷クアトロ、コロナ禍以降初のオールナイトイベント開催決定
東京のライヴハウス〈渋谷クラブクアトロ〉が、コロナ禍以降初となるオールナイトイベント〈ambient room〉を2023年5月20日(木)に開催することが発表された。 本公演では、渋谷の真ん中で相反するアンビエント空間の展開を目指す。昨年2022年末に
古民家「くすのき荘」でPURRE GOOHN主催イベント〈Bion〉開催
国籍、ジャンルに囚われないボーダーレスで独創性溢れる音楽をリリースし続けているレーベル・PURRE GOOHNが10月15日(日)に上池袋にある古民家「くすのき荘」にて主催イベント〈Bion〉を開催する。 美音、微音に即したアーティストの演奏、また曳舟に
〈TAICOCLUB'16〉最終発表で水カン、toe、Dan Deacon、Losoul、灰野敬二ら
野外音楽フェスティバル〈TAICOCLUB'16〉が6月4日(土)、5日(日)に長野県木曽郡木祖村の「こだまの森」で開催。このたび、その出演者最終発表が行われた。 今回出演がアナウンスされたのは水曜日のカンパネラ、toe、Dan Deacon、Losou
お寺×アンビエント・ミュージック! 圓能寺でASUNAとChihei Hatakeyamaのリリース・パーティ開催
リード・オルガンとエレクトロニクスによるサウンドなど、多様なスタイルの音楽を制作する電子音楽家ASUNAと、デジタルとアナログの機材を駆使したアンビエント・ドローン作品を特徴とし、マスタリング、録音エンジニアとしても活動するChihei Hatakey