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2020年12月23日20時00分

 
【今日のMV】Lenny Kravitz「It Ain't Over Til It's Over」
 

レニー・クラヴィッツ(Lenny Kravitz)が1991年に発表した2ndアルバム『Mama Said』からのナンバーです。

1989年、衝撃的なサウンドのデビュー・アルバム『Let Love Rule』で登場したレニー・クラヴィッツ。

前作のクラシックな音作りよりも若干現代的に近づいた2ndアルバムでは、ショーン・レノン参加の泣き叫ぶバラード「All I Ever Wanted」、高校の同級生だったというガンズ&ローゼズのスラッシュのギターが炸裂するファンクチューン「Always on the Run」(アルバムタイトルもこの曲の歌詞で登場)、ギターリフのノリ一発で歌い続ける「Stop Draggin' Around」と、ソングライティングの才能をフルに発揮した名曲揃い。中でも特にポップでソウルフルな「It Ain't Over Til It's Over」は一度聴けば耳に残るキャッチ―な曲で、バックで流れるメインテーマのストリングスのメロディが印象的です。レニーのヴォーカルが冒頭からファルセットなのも特徴的ですが、2番の入ってすぐに野太い“漢声”に一瞬チェンジするところが最高にカッコイイ。MVでは曲にピタリとマッチした古き良きテレビの音楽番組を彷彿とさせる設定で歌っています。

レニーが一般的に本格的ブレイクを果たしたのは次作『自由への疾走』(「Are You Gonna Go My Way」)だったと思いますが、これまでのキャリアで最高傑作のアルバムを1枚選ぶとすれば間違いなく『Mama Said』だと思います。(岡本)

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