2025/10/14 19:30
RCサクセション・忌野清志郎デビュー55周年と、RCサクセションの名盤『シングル・マン』デラックス・エディションの発売を記念して、東京・原宿の竹下通りにて〈RCサクセション＆忌野清志郎 55th Celebration POP-UP STORE〉が2025年10⽉15⽇（⽔）～ 2025年10⽉26⽇（⽇）まで開催される。
開催に先立ち、14日(火)にメディア向け内覧会が行われたので、いち早くその内容をお届けしたい。
原宿駅から竹下通りに入ると、いきなり忌野清志郎のソロ曲「JUMP」がガンガン流れていた。人混みをかいくぐりつつ、会場の「UNIVERSAL MUSIC STORE HARAJUKU」に到着。壁には大きなイベントロゴ、ガラス面にはデカデカと「RC SUCCESSION」の文字が描かれており、通りかかる人々は興味深そうにのぞき込んでいた。
1階フロアには、カメラマンおおくぼひさこ、有賀幹夫によるRCサクセションのアーティスト写真やライブ写真をパネルで展示。どの写真も迫力満点で、臨場感豊かにRC、清志郎の魅力を伝えくれる、厳選された写真ばかりだ。また、奥にあるモニターでは、1981年の日本武道館ライブの模様が上映されていた。
中央のガラスケースには、歴代のライブパンフレットが並んでおり、向かって右側には巨大な4面のパネルで「RCサクセション・忌野清志郎 年表」を掲示。主にRCサクセションのヒストリーを知ることができる内容となっている。周囲にも様々な写真、ポスターが展示されており、有賀氏が撮影した清志郎とミック・ジャガーの2ショットも、大きなパネルで公開されている。
エレベーターで3階に行ってみると、目の前に広がっていたのは、POP-UP STOREでしか手に入らない限定グッズの数々。とくに興味を惹かれたのは、『シングル・マン』ジャケットの「立版古」（ペーパージオラマ）。組み立てて立体的にあのジャケットを部屋に飾ることができるという、イベントスタッフこだわりのひと品だ。RCサクセション・忌野清志郎・THE TIMERSのジャケットがデザインされたTシャツも種類豊富で、ファンなら全種類欲しくなってしまうはず。THE TIMERSデザインのキャップ、「スローバーラード」のシングル盤ロゴがデザインされた靴下等々、マニア心をくすぐるグッズばかり。CD、レコード、DVDも何点か販売されている。
3階には、9人のカメラマン（阿部高之、有賀幹夫、おおくぼひさこ、操上和美、佐内正史、鋤田正義、西村彩子、蜷川実花、平間至）による忌野清志郎ポートレイトも並んでおり、それぞれが捉えた清志郎の姿をじっくり観察できる。
そして、イベントの目玉と言えそうなのが、プライベートスタジオ「ロックン・ロール研究所」をイメージした特設スペース。その横に設置された「マントショー体験フォト・スポット」は訪れてみてからのお楽しみ。一緒に撮影してSNSに投稿してみては。
ご紹介したのはほんの一部なので、是非実際に足を運んでみてほしい。〈RCサクセション&忌野清志郎55th Celebration POP-UP STORE〉は2025年10⽉15⽇（⽔）〜2025年10⽉26⽇（⽇）まで、⼊場は無料。開催初日の15日など一部期間は事前予約枠が設定されている。詳細は特設サイトまで。
取材・文・写真：岡本貴之
期間：2025年10⽉15⽇（⽔）〜2025年10⽉26⽇（⽇）
場所：UNIVERSAL MUSIC STORE HARAJUKU 1F・3F
住所：東京都渋⾕区神宮前1-20-6 (JR⼭⼿線「原宿」駅⽵下⼝ 徒歩3分)
時間：11:00〜20:00(最終⼊場19:30)
⼊場無料
特設サイト https://sp.universal-music.co.jp/pop-up/rc-kiyoshiro/
10 ⽉15⽇(⽔)・16⽇(⽊)・18⽇(⼟)・19⽇(⽇)は事前予約枠を設定。
●特設サイト
https://sp.universal-music.co.jp/pop-up/rc-kiyoshiro/
