2023/11/08 12:00
映画「ブルーを笑えるその日まで」が、RCサクセションの楽曲「君が僕を知ってる」とのコラボレーションMVを公開した。
「ブルーを笑えるその日まで」は、若手監督の登竜門とされるTAMA NEW WAVEやSKIPシティ国際Dシネマ映画祭のコンペティションに選出され注目されている新人映画監督・武田かりんの長編デビュー作である。
武田監督自身の経験を題材とし、”いじめ”、”不登校”、”自殺”といった重いテーマを扱いながらも、物語としてエンターテイメントに昇華していることを各映画祭で評価されている。また本作には、W主演となる渡邉心結と角心菜や、丸本凛、成宮しずく、佐藤ひなたなど、これからの映画界を担う次世代の若手俳優陣が顔を揃える作品となっている。
そんな中、かねてよりRCサクセションのファンであった武田監督が事務所に手紙を出したことがきっかけで、「君が僕を知ってる」の主題歌使用が実現した。今回は、公開1ヶ月前を記念して「君が僕を知ってる」と劇中シーンを織り交ぜたMVを発表した。
学校に馴染めない主人公アンが一番の理解者であるアイナと出会ったことで、憂鬱だった日常が少しづづ楽しくなっていく様子と「君が僕を知ってる」の音楽がリンクするように仕上がっている。忌野清志郎が紡いだ歌詞をより確かな意味を持って多くの方に伝えたいと武田監督は語る。
映画「ブルーを笑えるその日まで」はK's cinemaほかで開催されるMOOSIC LAB 2024にて12月2日(土)先行公開。のち12月8日(金)アップリンク吉祥寺にて劇場公開を迎える。
ひとりぼっちの女の子同士が出会い、初めての友だちと過ごす、”夢のような夏休み”。しかし、そんな楽しかった夏休みも終わりに差し掛かる。8月31日、新学期が憂鬱な彼女たちは、ある行動を起こすのだった ̶̶本作は、自身のコンプレックスであった中学時代の記憶をモチーフに学校という小さな世界で感じる孤独へ向けて、監督自身が夢を叶える映画だ。武田かりん監督は、本作が初長編作品ながら「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023国内コンペティション長編部門」にノミネートされるなど今後の活躍が期待されている。主人公のアンを演じるのは渡邉心結、もう一人の主人公のアイナを演じるのは角心菜。本作が映画初主演となるフレッシュな二人が鮮やかに演じている。また、主題歌のRCサクセションの名曲『君が僕を知ってる』が、二人の苦しみに優しく寄り添う。「映画というタイムマシーンに乗って、あの頃の私と君の元へ届けたい」そんな切実な想いが詰まった “夏休み青春ファンタジー映画”が誕生した。
●あらすじ
安藤絢子(アン)は学校には馴染めない、ひとりぼっちの中学生。薄暗い立ち入り禁止の階段が唯一の居場所だった。そんなある日、不思議な商店で魔法の万華鏡を貰う。それを覗くと立入禁止の扉が開きその先の屋上には同じ万華鏡を持った生徒、アイナがいた。二人はすぐに仲良くなり夢のような夏休みを送るのだが、屋上には「昔飛び降り自殺した生徒の幽霊が出る」という噂があった。その幽霊がアイナなのではないかと疑念を抱きながらもお互いにとってかけがえのない存在になっていくのだが・・・
【キャスト】渡邉心結、角心菜、丸本凛、成宮しずく、佐藤ひなた、夏目志乃、片岡富枝、宮原俐々帆、根本拓洋、鳥谷宏之、土屋いくみ、若林秀敏、松澤可苑、荒澤智也
【スタッフ】脚本・監督:武田かりん
プロデューサー:田口敬太、協力プロデューサー:田中佐知彦
撮影:上野陸生/照明:稲葉俊充/美術:野中茂樹/ヘアメイク:吉田冬樹/助監督:平岡凌/制作:田丸さくら
主題歌:RCサクセション『君が僕を知ってる』(Licensed by USM JAPAN, A UNIVERSAL MUSIC COMPANY)
製作:映日果人/武田かりん/kotofilm 配給:映日果人/配給協力:SPOTTED PRODUCTIONS
協力:埼玉県/SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ
©2023 ブルーを笑えるその日まで
https://www.bluewo2023.com/
・オフィシャルX
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・12月2日(土) MOOSIC LAB 2024 にて先行公開 - 新宿 K's cinema https://moosiclab.com/
・12月8日(金)~アップリンク吉祥寺にて2週間限定公開 https://joji.uplink.co.jp/