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もう一度、バンドとして制作を──THIS IS JAPANが掲げた“NEW”の真意

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もう一度、バンドとして制作を──THIS IS JAPANが掲げた“NEW”の真意

THIS IS JAPANのニュー・アルバム『NEW JAPAN』は、バンドという集合体を通して制作されたからこそ生まれた力作だ。ここ数年はアニメのタイアップなどを経て、ポップス色が濃いシングルを連続リリースしていた彼ら。しかしアルバムを作るにあたり、THIS IS JAPANが必要としたものは大衆性ではなく、“原液”だった。自分たちの個性をできるだけ濃く、そしてバンド単位でストレートに表現をする。それこそが彼らのいまやるべきことだったのだ。個人それぞれが力を発揮する形ではなく、静かに相互扶助をすることでデ…

THIS IS JAPAN、メジャー1st SGで魅せつける俺たちの「new world」

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THIS IS JAPAN、メジャー1st SGで魅せつける俺たちの「new world」

2011年、大学の先輩後輩で結成された4人組みロック・バンド、THIS IS JAPAN。オルタナティヴ・ロックやパンクを軸に表現される荒々しくザラついた音楽性とパフォーマンスに注目が集まり、数々のフェスでトリを勤め、2019年には〈FUJI ROCK FESTIVAL〉出場を果たした。また、活発なライヴ活動を行う一方で、映画の挿入歌や主題歌を担当するなど各業界からの視線も熱く、その表現の場をどんどん広げている。そんな彼らが今年の2月にメジャー・デビュー、さらには7月末にTVアニメ『ノー・ガンズ・ライフ』の…

THIS IS JAPAN、危機を乗り越え食らいついた新たな“味”──『WEEKENDER』リリース

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THIS IS JAPAN、危機を乗り越え食らいついた新たな“味”──『WEEKENDER』リリース

東京インディー・シーンを代表するオルタナ・ロック・バンド、THIS IS JAPAN。今年〈フジロック〉や〈BAYCAMP〉といった夏フェスに参戦し、そのパフォーマンスにさらなる磨きをかけてきた彼らが、2019年11月27日(水)に3rd EP『WEEKENDER』をリリース。前作『FROM ALTERNATIVE』では疾走感のある爆音が炸裂したオルタナ・サウンドが印象的だったが、今作ではそういったイメージとはまた違った魅力も感じさせる1枚になった。なぜこのような変化が起こったのか。それを確かめるためにイン…

THIS IS JAPANがミニ・アルバム『FROM ALTERNATIVE』で貫いたもの

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THIS IS JAPANがミニ・アルバム『FROM ALTERNATIVE』で貫いたもの

トーキョー・オルタナティヴシーンを担う注目バンド、THIS IS JAPANが1年9ヶ月ぶりとなるミニ・アルバム『FROM ALTERNATIVE』をリリースした。昨年2017年には、次世代オルタナ・バンドを18組集結させ、コンピレーション・アルバム『NOT FORMAL 〜NEW ALTERNATIVE〜』を主催した彼らから待望の新作が届いた。ライヴで演奏され、精度をあげてきた曲を中心に、爆音、シャウトでかき鳴らしながらも、彼らの思いがストレートに表現され、ディスジャパサウンドが確立された渾身の全8曲であ…

THIS IS JAPAN、「王道」へ挑戦した新ミニ・アルバム配信&インタヴュー

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THIS IS JAPAN、「王道」へ挑戦した新ミニ・アルバム配信&インタヴュー

1980年代のXTCに代表されるポスト・パンク、FUGAZIなどのポスト・ハードコアの血を色濃く感じさせるサウンド。ツイン・ヴォーカル&ツイン・ギターの4人組バンド、THIS IS JAPANより2年ぶりに新作が届いた。いや、これがめちゃくちゃかっこいい! ライヴを積み上げながらそのセンスを磨きあげる中で作り上げられたミニ・アルバム『DISTORTION』は、そのエキセントリックで尖ったリズムも、挑発的なリリックも、エモーショナルなヴォーカルも何ひとつ陰ることがないまま、非常にクリアで耳通しが良い。とかくリ…

ファースト・アルバム発売記念対談!! THIS IS JAPAN × スライディングが普通の歩き方

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ファースト・アルバム発売記念対談!! THIS IS JAPAN × スライディングが普通の歩き方

2011年の結成から間もなくして〈FIREJAM 2012〉、今年には〈下北沢SOUND CRUISING〉に出演を果たすなど、話題と勢いの絶えないオルタナティヴ・ポップ・バンド、THIS IS JAPAN。コーラスの利いたギターと鋭利なリズム、その上を突き進む叫び声の入り混ざったヴォーカルとポップ・センスを感じるギミック。そんなニューウェイヴ・サウンドが詰まった、彼らによるファースト・アルバム『THIS IS JAPAN TIMES』を1週間先行配信。しかも今作収録の2曲をフリー・ダウンロードでお届け! …

H MOUNTAINS、1stアルバム『GOLD MEDAL PARTY』をトリプルファイヤーが解説!?

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H MOUNTAINS、1stアルバム『GOLD MEDAL PARTY』をトリプルファイヤーが解説!?

ニューウェイヴ、サイケ、プログレ、ポップス、あらゆるジャンルを呑み込んだオルタナティヴ・ロック・バンド、H MOUNTAINSの1stフル・アルバムがついにリリース!! リード曲「なんか落ちていないか」の超先行配信とともに行った大森靖子との対談はもうご覧いただけたでしょうか? そこで大森に「ヴォーカルをのぞけばいい音源ですからね(笑)。ほかは本当に完璧だと思います」と言われたことから、今回、OTOTOYではあえてインスト音源をまとめ購入特典に。CDを買ってしまった人には、インスト ver.のみをまとめたアル…

H MOUNTAINS 畠山健嗣×大森靖子――1stアルバム『GOLD MEDAL PARTY』リリース記念対談

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H MOUNTAINS 畠山健嗣×大森靖子――1stアルバム『GOLD MEDAL PARTY』リリース記念対談

大森靖子に「畠山くんのギターはすごい好きだし、同い年だから気に入ってて、どうにか上に持っていきたいって思ってるんです」(「大森靖子と来来来チーム」での取材より)と言わしめた、畠山健嗣が率いるバンド、H MOUNTAINS。2012年ごろからシャムキャッツや昆虫キッズ、来来来チームなどとともに注目を集めてきたH MOUNTAINS。これまで3枚の自主制作音源をリリースしてきたが、ついに4月、待望の1stフル・アルバム『GOLD MEDAL PARTY』をリリース!! マスタリングに中村宗一郎を迎え、盟友、来来…

ありそでなかった3ドリンク制パーティー〈MORE FUN〉開催!!

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ありそでなかった3ドリンク制パーティー〈MORE FUN〉開催!!

Tシャツ・ブランドとしてスタートしながら、2013年9月には音楽レーベルを旗揚げし、インディー・シーンに焦点を当てた刺激的なイヴェントを数多くプロデュースしているOTOE(音と絵)。そんな彼らが、2014年1月18日(土)、渋谷TSUTAYA O-nestにて、新たなパーティー〈MORE FUN〉を開催する。マンスリー・イヴェント〈NO FUN〉の拡大版として行われる本イヴェントには、OO TELESA(ダブルオー・テレサ)、オワリカラ、H Mountains、DJ MEMAIというアツいラインナップが集結…

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