VLUTENT RECORDS

酸いも甘いも噛み分けた“ミドルエイジのオルタナ・ラップ”──Die, No Ties, Fly

連載

酸いも甘いも噛み分けた“ミドルエイジのオルタナ・ラップ”──Die, No Ties, Fly

ライター、斎井直史によるヒップホップ連載〈パンチライン・オブ・ザ・マンス〉第39回。2024年2月で7年目を迎えたこの連載ですが、今年もマイペースに斎井が気になったアーティストや楽曲を取り上げていきます! 前回は2020年解散してしまったCIRRRCLEの元メンバー、AmiideとJyodanによるユニット“Otomodatchi”のインタヴューをお届けしました。今回は過去の連載でも登場したVOLOJZA、LEXUZ YENのふたりとビートメイカー、poivreによるユニット、“Die, No Ties, …

REVIEWS : 022 ヒップホップ(2021年4月)──斎井直史

連載

REVIEWS : 022 ヒップホップ(2021年4月)──斎井直史

毎回それぞれのジャンルに特化したライターがこの数ヶ月で「コレ」と思った9作品+αを紹介するコーナー。今回はヒップホップ〜R&Bに独自の視点でフォーカスする『パンチライン・オブ・ザ・マンス』を連載中の斎井直史が国内外のヒップホップ〜R&Bのなかから9枚の作品をピックアップ、紹介します!...…

VOLOJZAが新作『In Between』で示す“丁度良さ”──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第29回

連載

VOLOJZAが新作『In Between』で示す“丁度良さ”──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第29回

松戸や柏といったいわゆる東葛エリアや北千住の個性的でドープなラッパーが所属するレーベル〈VLUTENT RECORDS〉。その首領であるラッパー、VOLOJZAが今夏リリースしたソロ・アルバム『In Between』は彼の軽快なフローと見え隠れする余裕のあるユーモアが確かに感じられる作品になっている。今回OTOTOYではそんな今作の制作過程をサウンド面からリリック、マインドまで様々なポイントから迫るインタヴューを敢行した。...…

ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第11回

連載

ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第11回

2017年も本当に残りわずか。先月は豪華客演陣を多数迎えた重厚なラップ・アルバムにして、4年半ぶりの作品となったKOJOEの『here』を特集しました。第11回目を迎えた今月の「パンチライン・オブ・ザ・マンス」は年末らしく、2017年のヒップホップ・シーンを斎井直史による視点で総まとめ! 先日公開のblock.fmの番組「INSIDE OUT」のMC・渡辺志保を聞き手に迎えた「OTOTOYトピック2017ヒップホップ編」と合わせてチェックを! 来年も引き続きよろしくお願いいたします!...…

ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第7回

連載

ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第7回

東京は亜熱帯になってしまったんでしょうか? 嫌な湿気と暑さですっかりバテてきてる感じですが、まだまだ暑さは続きそうです。ですが今月も「パンチライン・オブ・ザ・マンス」は元気にいきますよ! 先月は「気持ちのいい夏の始まりのイメトレに適した3枚」ということでAlfred Beach SandalとSTUTSによる共作ミニ・アルバムと神奈川を拠点とするヒップホップ・グループ・CBSの初CD作品、そして話題のフィメール・ラップ・デュオ・chelmicoのメンバーである鈴木真海子のソロ作をピックアップしました。気にな…

HIP HOPライター斎井直史によるガチンコ連載「INTERSECTION」Vol.6ーー哀愁あるラップ、北千住のムードメーカーpiz?

連載

HIP HOPライター斎井直史によるガチンコ連載「INTERSECTION」Vol.6ーー哀愁あるラップ、北千住のムードメーカーpiz?

これまで、興味を持ったアーティストに直接接触することでリリース情報を掴み、記事にしてきたヒップホップ・ライター、斎井直史。そんな彼によるガチンコ連載「INTERSECTION」!! 扱う対象は、レーベルを通した作品だけでなく、手売り音源、ネットで活動しているアーティストの音源、ライヴに徹しているアーティストの音源まで… 要するにすべて!! 斎井がいま熱いと思えるアーティストをみつけては、アポ取りから配信契約までを行う、まさにガチンコのDIY企画。それゆえ、ホットなリリースのみならず、突如として独占音源やイン…

【連載】HIP HOPライター斎井直史によるガチンコ不定期連載「INTERSECTION」Vol.5 千葉県柏市出身の2MCのHIPHOPデュオ、GAMEBOYS

連載

【連載】HIP HOPライター斎井直史によるガチンコ不定期連載「INTERSECTION」Vol.5 千葉県柏市出身の2MCのHIPHOPデュオ、GAMEBOYS

これまで、興味を持ったアーティストに直接接触することでリリース情報を掴み、記事にしてきたヒップホップ・ライター、斎井直史。そんな彼によるガチンコ連載「INTERSECTION」!! 扱う対象は、レーベルを通した作品だけでなく、手売り音源、ネットで活動しているアーティストの音源、ライヴに徹しているアーティストの音源まで… 要するにすべて!! 斎井がいま熱いと思えるアーティストをみつけては、アポ取りから配信契約までを行う、まさにガチンコのDIY企画。それゆえ、ホットなリリースのみならず、突如として独占音源やイン…

Vlutent Recordsの首領、VOLOのニューアルバム『十』。「最先端かつ地に足がついた系ヒップホップが、松戸からすっげ~キテる!」

インタビュー

Vlutent Recordsの首領、VOLOのニューアルバム『十』。「最先端かつ地に足がついた系ヒップホップが、松戸からすっげ~キテる!」

柏のコミカルでシニカルな2人組のGAMEBOYS、足立区のトラウマ集団Vanadian Effectに、YouTubeにたった1曲を公開しただけで一躍話題となった狂気めいたラップをする”あべともなり”といった、ぶちぬけた個性を全国に発信するヒップホップ・レーベル、Vlutent Recordsの首領、VOLO。北千住のラッパー、piz?とのユニット、ABC(Air Boryoku Club)をはじめ、10年におよぶキャリアのなかで、本人名義の関連作品のみならず、JZAというプロデューサー名義もふくめ、コンス…

足立区から発信するトラウマ電波…VANADIAN EFFECTが長い潜伏期間を経て1st albumをリリース!

インタビュー

足立区から発信するトラウマ電波…VANADIAN EFFECTが長い潜伏期間を経て1st albumをリリース!

四人組ラップ・ユニットVANADIAN EFFECT(ヴァナディアン エフェクト)が、長い間の休止期間を経て1st albumをリリースする。彼らが所属するVLUTENT RECORDSからJZAをはじめ、トラックメイカーにはOlive Oil(Oil Works)、OMSB(SIMI LAB)、jjj(Fla$hBackS)、CHAF(SMOKIN EKS TENSION)、DJ Phycological、DJ AGA(ASTRO RECORDS)といったシーンの要注意人物を招いての、ごつい作品となった!…

POWER DA PUSH! GAMEBOYS『ODEKAKE』アナログ盤より先行配信!

レビュー

POWER DA PUSH! GAMEBOYS『ODEKAKE』アナログ盤より先行配信!

OTOTOYのヒップ・ホップ担当こと和田隆嗣が、一押しのヒップ・ホップ・タイトルを追い続けるPOWER DA PUSHシリーズ! 第11弾は、今現場でホットな評判を得ているGAMEBOYS。すでに一度プッシュしていますが、近々リリース予定のアナログ盤から先行配信決定!! ということで、再フィーチャーいたします! 彼ららしい力の抜け方と、新たな試みが試された新作をお聴きください!...…

POWER DA PUSH! GAMEBOYS登場!

連載

POWER DA PUSH! GAMEBOYS登場!

OTOTOYのヒップ・ホップ担当こと和田隆嗣が、毎月一押しのヒップ・ホップ・タイトルを追い続けるPOWER DA PUSHシリーズ! 第4弾は、今現場でホットな評判を得ているGAMEBOYS! 今作は、ABCのメンバーとしても精力的に活動しているVOLO aka JZAを迎えてのリ・プロデュース作品! キャッチーなキャラとは裏腹に、日常の中の悲喜交々を時にシニカルに、時に自虐的でユーモラスな視点で切り取っていくラップ・スタイルが炸裂! これを聞かずして何を聞く!?!? ...…

VOLO and piz? ABC『ABC』が配信開始 & インタビュー

インタビュー

VOLO and piz? ABC『ABC』が配信開始 & インタビュー

サンプリングを封印してドラム・マシン一台のみで制作したフレッシュすぎる怪作『VEAZY』を昨年にリリースしたばかりのVOLO。そして、一昨年までバンドでギターを務め、その翌年にギターをマイクに持ち代えラップを始めたpiz?。この2人のユニットの名前がエア暴力倶楽部。略して、ABC。気軽に人を寄せ付けない、ハード・コアな地下のヒップ・ホップ・シーンで活動するこの2人による即興劇が非常におもしろい! ABCのサウンドは疑いようのないヒップ・ホップであるが、パンク・ロックにも通じるヴァイブスを持っている。それは2…

TOP