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REVIEWS : 101 インディ・ポップ〜ロック (2025年6月)──OTOTOY編集部

連載

REVIEWS : 101 インディ・ポップ〜ロック (2025年6月)──OTOTOY編集部

"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をコンセプトに、さまざまな書き手がここ数ヶ月の新譜からエッセンシャルな9枚を選びレヴューするコーナー。そういえば……ということで今回から隔月でOTOTOY編集部が主に国内のインディ・ポップ〜ロックの分野でのビビッときた作品をレヴューします。日々、大量の音源や頻繁なライブにも接しているOTOTOY編集部のスタッフが「これは聴くべき」という作品たちです。...…

OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2024年の10作品

コラム

OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2024年の10作品

今年もやってきましたOTOTOYスタッフによる個人チャート。絶妙にどんな人が本サイトを運営しているのか? そんな自己紹介もちょっとかねております。2024年は、それぞれなにを聴いてOTOTOYを作っていたのか? ということでスタッフ・チャートをお届けします。(五十音順) ...…

常に4人で面白いと思えるところへ──ANORAK!、試行錯誤で挑んだ“ダンス・ミュージック”

インタビュー

常に4人で面白いと思えるところへ──ANORAK!、試行錯誤で挑んだ“ダンス・ミュージック”

東京を拠点に活動する4人組バンド、ANORAK!。結成直後から敬愛する国内外のエモ、インディー・ロック、メロディック・パンクなどを体現するサウンドで注目を集め、2022年にリリースした初のアルバム『ANORAK!』は、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文が2018年に設立した新進気鋭のミュージシャンが発表したアルバムに贈られる作品賞〈APPLE VINEGAR -Music Award-〉で特別賞を獲得。海外アクトのサポートやジャンルやシーンに問われないイベントに多数出演し続け、先日の…

疑いながら答えを積み重ねていくdownt──自身を貫いた先で待つ名盤に向かって

インタビュー

疑いながら答えを積み重ねていくdownt──自身を貫いた先で待つ名盤に向かって

『Underlight & Aftertime』がリリースされてから約1ヶ月半後、downtへの取材が決まった。OTOTOYでは『SAKANA e.p.』(2022) のリリース時に一度インタヴューをしているが、自分が編集を担当するのは今回が初。直前までどこかそわそわしていた──そして迎えた当日、雨空の下で撮影を終え、インタヴューがはじまる。「ストイックで素直なバンドだ」とすぐに思った。直接語られる言葉の端々には生々しい不満だったり、渦を巻く不安定さがあり、現状と過去に対する遺憾をまっすぐに話してくれたから…

downtって何者なんだ!?──この3人だから出せる “美しい音” が鳴る瞬間

インタビュー

downtって何者なんだ!?──この3人だから出せる “美しい音” が鳴る瞬間

幸福なことに素敵な音楽は枚挙にいとまなく我々の耳を訪れる。だが数年に一度、良し悪しを超えた心のざわめきをもたらすアーティストが不意にあらわれる。昨年のdowntが私にとってそれだった。突如リリースされたデビュー作にしてセルフ・タイトル・アルバムの『downt』。ぽつぽつと流れてくるライヴの映像、ライヴを観たひとびとの感嘆の声。12月にようやくライヴを観て、感じた心のざわめきに間違いはないことは確信できた。しかし1年が経ち、2作目がリリースされてもなお疑問は解けない。端正な音の構成。音がデカくて音が良くて演奏…

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