Title | Duration | Price | |
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「宇宙大作戦のテーマ」 (『宇宙大作戦』より) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 01:24 | |
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「エンド・クレジット」 (『ファースト・コンタクト STAR TREK』より) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 05:27 | |
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「組曲」 (『宇宙大作戦』〜「新種クアドロトリティケール」より) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 04:19 | |
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「U.S.S. エンタープライズ」 (『スター・トレック』より) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 06:11 | |
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「エンド・クレジット」 (『スター・トレック2 カーンの逆襲』より) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 06:07 | |
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「エンド・クレジット」 (『故郷への長い道 スタートレック4』より) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:47 | |
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「エンド・クレジット」 (『スター・トレック5 新たなる未知へ』より) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 03:53 | |
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「エンド・クレジット」 (『スター・トレックVI 未知の世界』より) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 07:43 | |
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「序曲」 (『ジェネレーションズ』より) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 03:50 | |
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「メイン・タイトル」 (『スタートレック ディープ・スペース・ナイン』より) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:17 | |
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「メイン・タイトル」 (『スタートレック ヴォイジャー』より) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 02:11 | |
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「エンド・クレジット」 (『スタートレック / 叛乱』より) alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz | 05:50 |
ジーン・ロッデンベリーが生みだした空前絶後のSFシリーズ『スター・トレック』のTVシリーズと劇場映画版から重要なテーマ曲ばかりを収録!!宇宙船U.S.S.エンタープライズ号のための驚異に満ちた音楽が、ハイレゾ音源で登場!
※本音源は、CDをマスターとして「MSマスタリング」という手法を用い、DSDリマスタリングした作品になります。マスタリングは日本で行なわれました。
【DSDリマスタリングでの聴き所】 元CDの特徴 ・2000年の録音ということで古くもなく、しかし最近の録音のように超ハイファイではない。 ・いくつかの音源を集めているようだが、オーケストラ録音の見本とも言えるオーソドックスなサウンド。 ・あまり横に広げてなく、奥行きもたっぷりではない。 無指向性マイク B&K 4006 を 2~4本立てるという定番の録音方法だと思われるが、若干マイクがオケに近いのか。 ・音圧はもちろん高くはないが、低くもなくちょうど良い感じ。 ・サントラ用のオケではなくフル・オケだからか、音圧はなくとも充分な音量感と存在感がある。 今回のマスタリングの聴き所 ・元CDの音像・音圧感が良いので、それをそのまま広げた立体的サウンド。 ただし、横・奥それぞれ若干狭い。 ・通常マスタリングする時はコンサート・ホールの一番良い席で聴いているようなサウンドにするのだが、これは若干音像が近く、客席というよりは指揮者が聴いているようなサウンドに。 ・M06 ではグロッケンやチューブラー・ベルが使われているが、元CDでは他の楽器に埋もれてしまっている。 DSD マスタリングによる今回のサウンドでは、オケの中にあってハッキリと聴こえる。 ・M03 の打楽器のアンサンブルも面白い。 ・最近の超ハイファイ録音に比べると高域の伸びがないので、マスタリングでも無理に足してない。 結果聴きやすいサウンドに。 ・シリーズ映画のテーマのみを集めているので曲そのものの傾向は似ているが、アレンジそして演奏が素晴らしいので、アルバム一枚飽きることなく聴ける。 ・管楽器の醍醐味である、中低域と中域の充実感が気持ち良い。 ・ハイレゾ大推薦!
【DSDリマスタリングとは?】 元マスターのデジタル信号を、最新機器を用いDSD(Direct Stream Digital)でリマスタリングする手法。より原音に忠実で、アナログライクなサウンドを通常のCDでもお楽しみ頂けます。DSDマスタリングに用いられる<MSマスタリング>という手法によって、センター音像は力強く定位し、サイド音像は高域を美しく伸ばしつつ、左右だけでなく前後にも広がっています。巨匠たちが生みだしたサウンド・トラックの名盤が、繊細かつダイナミックな「超立体的三次元サウンド」で生まれ変わりました。まったく新しいサウンドでありながら、それぞれの年代へのタイム・スリップを楽しんでいただけたら幸いです。
【MSマスタリングとは?】 これは2chの音を「左右」ではなく「MとS」に分けて、それぞれでコンプやEQを違う設定でかけます。Mとはメイン、つまりセンターのことで、音楽作品において重要なキック、スネア、ベース、ヴォーカルは基本的にセンターにあるので、この音像を強化することによって押し出し感や力強さを作り出せます。Sとはサイド、最重要ではない脇役の楽器はセンター以外に配置されることが多いので、この部分の調整とMSのバランスを調整することによって、ステレオ音像における奥行き感や左右の広がりを自在にコントロール出来るのです。サントラのようにオーケストラ主体の編成の場合、このようなMSの考えは当てはまらないのではと思うかもしれませんが、元々MSとはステレオ録音のテクニックの一つであり、MSでどのようなバランスにしても結果的に得られる音像は極めて自然なのが特徴です。今回進化したのは、マスタリング用のコンプレッサーの実機を導入し、MSコンプ処理をプラグイン・ベースではなくハードウェアでやっている、という部分です。さらに考察を重ね、このコンプとオーディオ・インターフェースを繋ぐケーブルにひと工夫、Mの出力とSの出力には違うケーブルを使っています。Mには“Belden 83352E Custom”、これは超ハイファイかつ力強いというのが特徴です。SにはWagnusがつい最近開発した “Ice Sword”というケーブルを使用、これは83352ほどの力強さはなく、最大の特徴としては高域が限りなく伸びているということです。これによってセンター音像の力強さとサイドと奥に無限に広がっていくかのような美しい広がりを作り出しているのです。
-マスタリング・エンジニア 葛巻善郎