album jacket
 How To Buy
TitleDurationPrice
メイン・タイトル  alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz 03:22
目覚め  alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz 02:55
大気圏突入/着陸  alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz 04:30
離脱  alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz 03:20
ザ・ドロイド  alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz 03:48
 alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz 01:30
エンド・タイトル  alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz 03:30
メイン・タイトル  alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz 06:24
無駄な逃亡  alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz 05:50
ビショップのカウントダウン  alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz 03:29
レント  alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz 06:17
不気味な風  alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz 04:16
アダージオ  alac,flac,wav,aac: 24bit/96kHz 04:28
Listen the trial version of tracks by clicking the circle Total: 53:39
Album Info

未知の生命体との格闘を描く、世界中で大ヒットを記録したSFホラーの傑作!!それぞれ作曲者の違うシリーズ1,2,3からの名曲を1枚に集結したトリロジー盤がハイレゾ音源で登場!

Note

※本音源は、CDをマスターとして「MSマスタリング」という手法を用い、DSDリマスタリングした作品になります。マスタリングは日本で行なわれました。

リマスタリング前音源の特徴 ・1996年の録音。 ・Amazon 表記によるとスタジオ録音のよう。確かにオーケストラものにしては響きが少ない。 ・左右の押し出し感はないが、センター音像はややもの足りない。 ・サウンドは悪くはないが、とにかく情報量が少なく、デジタル臭を感じてしまう。音場がそこまで狭いわけではないが、聴いていて”狭い!”という印象を強烈に感じてしまう。 ・『エイリアン』シリーズなので音楽は半分以上静寂。作曲家が作品ごとに変わるが、現代音楽の手法を使って書かれていたり、特殊奏法があったりと、それぞれ素晴らしい。 ・完全に余談だが、若い頃指揮者ではネーメ・ヤルヴィさんが好きだった(当時から渋い)。 彼が指揮をしたエーテボリ交響楽団やロイヤル・スコティッシュ管弦楽団のCDをいっぱい持っているので、そのオーケストラが参加した作品に、大人になって職人的なお仕事で関わることが出来、感慨深いものがある。

今回のマスタリングの聴き所 ・オーケストラもののサウンドトラックも録音年代やリマスタリングの有無、スタジオ録音なのかホール録音なのか等々の要素によりサウンドは様々である。リスナーはそこまで気にしない人も多いのだろうが、リマスタリング作業等である程度サウンドを揃えてあげないと、その作品についての公正な評価は出来ないと思う。 ・トリロジー・シリーズは多く、仮定の話だが、同じオーケストラ、同じスタジオ、同じスタッフなどでの仕事が続くと、渾身の演奏&録音というのを毎回やるのは難しいのかもしれない。Amazon のレビューなどを見ても、わかる人にはわかってしまう。しかしながら、果たしてそれが本当にあまり良くない演奏&録音なのかは、2000年以前の録音のCDの場合本当のところはわからないと思う。それを可能な限り、当時の演奏&録音に近付けるのがリマスタリングであり、最新の機材を使っても新しいサウンドにするのではなく、当時のサウンドを再現というところに向かって試行錯誤しているのである。 ・静寂部がメインといってもよい独特のスタイルの作品、さらにそれぞれの作曲家の渾身の技法があちこちに散りばめられており、それらを最高の状態で聴くためにサウンド・ステージを目一杯広げ、全帯域なるべくフラットに聴こえるようにしている。 ・他のサントラ作品、さらに他のお仕事でもそうだが、MS & DSDマスタリングによって良いオーディオ機材だけでなく、圧縮してiPodで聴く、ラジカセで聴く、パソコンのスピーカーで聴く、ヘッドフォン/イヤフォンで聴く、どのような環境下においても静寂部から強奏部まできちんと聴こえるはず。 ・リマスタリング前では特に静寂部が貧弱に感じてしまうが、今回のDSDマスタリングにより静寂部は”弱いのに存在感のある”サウンドへ。 結果的にBGMではなく”作品”として仕上がっているのが、M01冒頭を聴けばすぐにわかるだろう。 ・MSコンプのスレッショルドやアタック・タイムを微調整し、ダイナミックかつ広がり感のある三次元的立体サウンドへ。 ・スタジオ録音のせいか、アンビエンス成分が足りないのが本当に惜しい。できればリヴァーブを加えたいくらい。 ・情報量の少なさが気にならなくもないが、サウンドは最高なのでハイレゾ大推薦!!

【DSDリマスタリングとは?】 元マスターのデジタル信号を、最新機器を用いDSD(Direct Stream Digital)でリマスタリングする手法。より原音に忠実で、アナログライクなサウンドを通常のCDでもお楽しみ頂けます。DSDマスタリングに用いられる<MSマスタリング>という手法によって、センター音像は力強く定位し、サイド音像は高域を美しく伸ばしつつ、左右だけでなく前後にも広がっています。巨匠たちが生みだしたサウンド・トラックの名盤が、繊細かつダイナミックな「超立体的三次元サウンド」で生まれ変わりました。まったく新しいサウンドでありながら、それぞれの年代へのタイム・スリップを楽しんでいただけたら幸いです。

【MSマスタリングとは?】 これは2chの音を「左右」ではなく「MとS」に分けて、それぞれでコンプやEQを違う設定でかけます。Mとはメイン、つまりセンターのことで、音楽作品において重要なキック、スネア、ベース、ヴォーカルは基本的にセンターにあるので、この音像を強化することによって押し出し感や力強さを作り出せます。Sとはサイド、最重要ではない脇役の楽器はセンター以外に配置されることが多いので、この部分の調整とMSのバランスを調整することによって、ステレオ音像における奥行き感や左右の広がりを自在にコントロール出来るのです。サントラのようにオーケストラ主体の編成の場合、このようなMSの考えは当てはまらないのではと思うかもしれませんが、元々MSとはステレオ録音のテクニックの一つであり、MSでどのようなバランスにしても結果的に得られる音像は極めて自然なのが特徴です。今回進化したのは、マスタリング用のコンプレッサーの実機を導入し、MSコンプ処理をプラグイン・ベースではなくハードウェアでやっている、という部分です。さらに考察を重ね、このコンプとオーディオ・インターフェースを繋ぐケーブルにひと工夫、Mの出力とSの出力には違うケーブルを使っています。Mには“Belden 83352E Custom”、これは超ハイファイかつ力強いというのが特徴です。SにはWagnusがつい最近開発した “Ice Sword”というケーブルを使用、これは83352ほどの力強さはなく、最大の特徴としては高域が限りなく伸びているということです。これによってセンター音像の力強さとサイドと奥に無限に広がっていくかのような美しい広がりを作り出しているのです。

-マスタリング・エンジニア 葛巻善郎

Discography

Classical/Soundtrack

未知の生命体との格闘を描く、世界中で大ヒットを記録したSFホラーの傑作!!それぞれ作曲者の違うシリーズ1,2,3からの名曲を1枚に集結したトリロジー盤がハイレゾ音源で登場!

13 tracks
Classical/Soundtrack
V.A.

ジーン・ロッデンベリーが生みだした空前絶後のSFシリーズ『スター・トレック』のTVシリーズと劇場映画版から重要なテーマ曲ばかりを収録!!宇宙船U.S.S.エンタープライズ号のための驚異に満ちた音楽が、ハイレゾ音源で登場!

12 tracks