Title | Duration | Price | ||
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1 |
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tatebue alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 03:04 | |
2 |
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瞬間 alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 04:16 | |
3 |
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dixi alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 02:08 | |
4 |
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boat alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 03:03 | |
5 |
|
uguisu alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 02:44 | |
6 |
|
ill communication alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 01:51 | |
7 |
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New Song alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 04:31 | |
8 |
|
My first ragtime alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 01:48 | |
9 |
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windy alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 02:50 | |
10 |
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とうもろこし畑 alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 04:52 | |
11 |
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Thailand alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 04:32 |
2010年、レーベル「鳥獣虫魚」よりリリースした2枚の傑作CD-R作品「賛成」「Thailand」が話題を集め、翌年にはトクマルシューゴ主催のTonofonFestivalに出演、当日販売していた200枚のCD-Rを完売させた。「王舟語」ともとれる発音の英語詞、時に日本語詞を歌い分ける特徴的な歌声を、多様な楽器が入った大所帯バンドが支える楽曲は、どこか遠い知らない国の音楽を思わせる。約3年の製作期間を経てようやく完成した「Wang」は、録音をテニスコーツなどを手がける大城真が担当。彼のスタジオや、桜台pool、さらに王舟にとって馴染みのある八丁堀の七針でレコーディング。レコーディングには岸田佳也(トクマルシューゴ)、伴瀬朝彦(片想い、ホライズン山下宅配便)、潮田雄一(Quattro)ら、東京を代表するミュージシャンたちが参加している。ミックスを岩谷啓士郎、マスタリングを木村健太郎が担当し、素晴らしい楽曲に色をつけ、深みを与え、感動的な作品に仕上がった。
Interviews/Columns

コラム
OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2020年の10作品
今年もやってきましたOTOTOYスタッフによる個人チャート。いろいろ大変だった2020年、なにを聴いてOTOTOYを作っていたのか? 今年は新人、梶野に加えてインターン、そしてコントリビューター枠としていろいろと関わっているライター陣の方にも書いてもらいま…
Digital Catalog
王舟、4年ぶりとなるニューアルバム『Town Dune』デジタルリリース。 シンガーソングライターであり、近年は数多くの劇伴音楽も手掛けるアーティスト・王舟。彼にとって4年ぶりとなるニューアルバム『Town Dune』が9/14にデジタルリリースされる。この4年間で多くのサウンドトラックを制作する合間に作り上げていった楽曲たち。ゲスト・ミュージシャンは必要な楽曲にのみお招きし、基本的には王舟一人で時間をかけ練り上げていった。この4年の更新され続けた日記のようでもあり、すばらしい発掘音源の名コンパイル作のようでもあるが、王舟という音楽家の多岐に渡る音楽的才能が堪能できる傑作となっている。
王舟、4年ぶりとなるニューアルバム『Town Dune』デジタルリリース。 シンガーソングライターであり、近年は数多くの劇伴音楽も手掛けるアーティスト・王舟。彼にとって4年ぶりとなるニューアルバム『Town Dune』が9/14にデジタルリリースされる。この4年間で多くのサウンドトラックを制作する合間に作り上げていった楽曲たち。ゲスト・ミュージシャンは必要な楽曲にのみお招きし、基本的には王舟一人で時間をかけ練り上げていった。この4年の更新され続けた日記のようでもあり、すばらしい発掘音源の名コンパイル作のようでもあるが、王舟という音楽家の多岐に渡る音楽的才能が堪能できる傑作となっている。
王舟が手掛ける吉岡里帆&永山瑛太主演のカンテレ・フジテレビ系ドラマ「時をかけるな、恋人たち」オリジナル・サウンドトラック。インスト作品に定評がある王舟だからこそのアルバムとして聴ける秀逸な作品。
王舟が手掛ける吉岡里帆&永山瑛太主演のカンテレ・フジテレビ系ドラマ「時をかけるな、恋人たち」オリジナル・サウンドトラック。インスト作品に定評がある王舟だからこそのアルバムとして聴ける秀逸な作品。
劇作家の根本宗子が脚本・演出を手がけた2015年上演の同名舞台を、根本自ら脚本を担当して映画化。前田敦子が主演を務め、ダメ男を引き寄せる女たちの恋愛模様を描く。映画『もっと超越した所へ。』のオリジナル・サウンドトラック。近年多くの劇伴を手掛ける王舟による珠玉のインスト集。
劇作家の根本宗子が脚本・演出を手がけた2015年上演の同名舞台を、根本自ら脚本を担当して映画化。前田敦子が主演を務め、ダメ男を引き寄せる女たちの恋愛模様を描く。映画『もっと超越した所へ。』のオリジナル・サウンドトラック。近年多くの劇伴を手掛ける王舟による珠玉のインスト集。
前作アルバム『PICTURE』発表後、MOCKYによるリミックスを収録した7インチシングル「Moebius」、イタリア録音となったBIOMAN(neco眠る)との共作インストアルバム「Villa Tereze」、そしCM音楽提供など様々な活動をおこなってきた王舟。5月22日、ついに3年ぶりのオリジナルアルバムをリリースします。昨年両A面7インチシングルとして発売された「don’t hurt pride / Muzhhik」で描かれた、ウェルメイドなソング・ライティングとアレンジ、そして先鋭的な音作りが更に深化。瑞々しさと円熟、アコースティックとエレクトロニクス、アナログとデジタルを美しく溶け合わせるような、王舟流ポップスの新たな局面にして真骨頂ともいえる全11曲となっています。自身による練達のギター・プレイを軸としたフォーキーな詩情、これまでに増して豊かな表情を湛えたヴォーカル、そして既存ジャンルの常識から浮遊した奔放でいて精緻なビート・メイク。それらが完璧な調和のもとに融合し、所謂DTM時代たる現在の更にその先、<ポップスのこれから>を静かに提示する大傑作アルバムの登場です。参加メンバー:北山ゆうこ(Dr.)、千葉広樹(Ba.)、潮田雄一(Gt.)、mmm(Pf., Cho.)、tamao ninomiya(Cho.)、トクマルシューゴ(Cho.)、見汐麻衣(Cho.)、Annie The Clumsy(Cho.)
前作アルバム『PICTURE』発表後、MOCKYによるリミックスを収録した7インチシングル「Moebius」、イタリア録音となったBIOMAN(neco眠る)との共作インストアルバム「Villa Tereze」、そしCM音楽提供など様々な活動をおこなってきた王舟。5月22日、ついに3年ぶりのオリジナルアルバムをリリースします。昨年両A面7インチシングルとして発売された「don’t hurt pride / Muzhhik」で描かれた、ウェルメイドなソング・ライティングとアレンジ、そして先鋭的な音作りが更に深化。瑞々しさと円熟、アコースティックとエレクトロニクス、アナログとデジタルを美しく溶け合わせるような、王舟流ポップスの新たな局面にして真骨頂ともいえる全11曲となっています。自身による練達のギター・プレイを軸としたフォーキーな詩情、これまでに増して豊かな表情を湛えたヴォーカル、そして既存ジャンルの常識から浮遊した奔放でいて精緻なビート・メイク。それらが完璧な調和のもとに融合し、所謂DTM時代たる現在の更にその先、<ポップスのこれから>を静かに提示する大傑作アルバムの登場です。参加メンバー:北山ゆうこ(Dr.)、千葉広樹(Ba.)、潮田雄一(Gt.)、mmm(Pf., Cho.)、tamao ninomiya(Cho.)、トクマルシューゴ(Cho.)、見汐麻衣(Cho.)、Annie The Clumsy(Cho.)
2ndアルバム『PICTURE』以来、BIOMAN(neco眠る)との共作インストアルバム「Villa Tereze」リリースや、CM音楽提供など様々な活動をおこなってきた王舟による待望のオリジナル作が7icnhシングルとして登場! 2016年の2ndアルバム『PICTURE』発表後、MOCKYによるリミックスを収録した7インチシングル「Moebius」や、イタリア録音となったBIOMAN(neco眠る)との共作インストアルバム「Villa Tereze」のリリース、そして他アーティストとのコラボレーションやCM音楽提供など様々な活動をおこなってきた王舟が、ついに待望となるオリジナル作を発表します。両A面7inchシングルとしてリリースされる本作に収録されるのは「don't hurt pride」「Muzhhik」の2曲。「don't hurt pride」は、デビュー以来取り組んできた膨よかなアンサンブル美を豊かに湛える、王舟流ウェイメイド・ポップスの完成形といえる楽曲。独特の詩情が織り込まれた日本語詞は更に清廉と深みを増し、聴くものの胸のうちに豊穣なスウィングを運び込みます。そして「Muzhhik」は、大きな話題となった12inchシングル「ディスコブラジル」から続く、同時代のダンス・ミュージックへの鋭敏な感覚が更にアップデートされた新基軸曲!ポップスクラフトのセンス/手腕と、内外の最新モードに呼応する先鋭的なビートへの取り組みが理想的に配合され、来るべき2019年の音楽シーンの最前線を切り開く逸曲となりました。クールな質感とインティメイトな手触りが融合し、収録曲の魅力が見事にビジュアライズされた秀逸なアートワークは、BIOMANとの共演作『Villa Tereze』のジャケットも担当したデザイナーhirokichill氏の手によるもの。来るべき3rdアルバムに向けた、全音楽ファン必携の記念碑的7inchシングルがここに登場です。
2010年、レーベル「鳥獣虫魚」よりリリースした2枚の傑作CD-R作品「賛成」「Thailand」が話題を集め、翌年にはトクマルシューゴ主催のTonofonFestivalに出演、当日販売していた200枚のCD-Rを完売させた。「王舟語」ともとれる発音の英語詞、時に日本語詞を歌い分ける特徴的な歌声を、多様な楽器が入った大所帯バンドが支える楽曲は、どこか遠い知らない国の音楽を思わせる。約3年の製作期間を経てようやく完成した「Wang」は、録音をテニスコーツなどを手がける大城真が担当。彼のスタジオや、桜台pool、さらに王舟にとって馴染みのある八丁堀の七針でレコーディング。レコーディングには岸田佳也(トクマルシューゴ)、伴瀬朝彦(片想い、ホライズン山下宅配便)、潮田雄一(Quattro)ら、東京を代表するミュージシャンたちが参加している。ミックスを岩谷啓士郎、マスタリングを木村健太郎が担当し、素晴らしい楽曲に色をつけ、深みを与え、感動的な作品に仕上がった。
シンガーソングライター王舟とイタリアの音楽家・マッティア・コレッティが文通を楽しむように作り上げた5曲入りEP、『5 Songs』。"風を感じるように"、生演奏をベースにした暖かなアンビエント・ミュージック。近年は多くのサウンド・トラックを手掛けるなど、元々彼の1つの要素ではあったインストロメンタル・ミュージックでも作品を残してきたシンガーソングライターの王舟。そしてイタリアのアヴァンポップギタリスト、マッティア・コレッティの2人が2019年からコロナ初期まで時間をかけ、日本とイタリアを文通するように、ゆっくりと作り上げた5曲入りEP、その名も『5 Songs』が完成。Biomanと王舟がイタリアで作ったアルバム『Villa Tereze』はマッティアが録音とミックスを担当し、2016年にも『6 Songs』というEPを発表している彼らの最新作となる。
Digital Catalog
王舟、4年ぶりとなるニューアルバム『Town Dune』デジタルリリース。 シンガーソングライターであり、近年は数多くの劇伴音楽も手掛けるアーティスト・王舟。彼にとって4年ぶりとなるニューアルバム『Town Dune』が9/14にデジタルリリースされる。この4年間で多くのサウンドトラックを制作する合間に作り上げていった楽曲たち。ゲスト・ミュージシャンは必要な楽曲にのみお招きし、基本的には王舟一人で時間をかけ練り上げていった。この4年の更新され続けた日記のようでもあり、すばらしい発掘音源の名コンパイル作のようでもあるが、王舟という音楽家の多岐に渡る音楽的才能が堪能できる傑作となっている。
王舟、4年ぶりとなるニューアルバム『Town Dune』デジタルリリース。 シンガーソングライターであり、近年は数多くの劇伴音楽も手掛けるアーティスト・王舟。彼にとって4年ぶりとなるニューアルバム『Town Dune』が9/14にデジタルリリースされる。この4年間で多くのサウンドトラックを制作する合間に作り上げていった楽曲たち。ゲスト・ミュージシャンは必要な楽曲にのみお招きし、基本的には王舟一人で時間をかけ練り上げていった。この4年の更新され続けた日記のようでもあり、すばらしい発掘音源の名コンパイル作のようでもあるが、王舟という音楽家の多岐に渡る音楽的才能が堪能できる傑作となっている。
王舟が手掛ける吉岡里帆&永山瑛太主演のカンテレ・フジテレビ系ドラマ「時をかけるな、恋人たち」オリジナル・サウンドトラック。インスト作品に定評がある王舟だからこそのアルバムとして聴ける秀逸な作品。
王舟が手掛ける吉岡里帆&永山瑛太主演のカンテレ・フジテレビ系ドラマ「時をかけるな、恋人たち」オリジナル・サウンドトラック。インスト作品に定評がある王舟だからこそのアルバムとして聴ける秀逸な作品。
劇作家の根本宗子が脚本・演出を手がけた2015年上演の同名舞台を、根本自ら脚本を担当して映画化。前田敦子が主演を務め、ダメ男を引き寄せる女たちの恋愛模様を描く。映画『もっと超越した所へ。』のオリジナル・サウンドトラック。近年多くの劇伴を手掛ける王舟による珠玉のインスト集。
劇作家の根本宗子が脚本・演出を手がけた2015年上演の同名舞台を、根本自ら脚本を担当して映画化。前田敦子が主演を務め、ダメ男を引き寄せる女たちの恋愛模様を描く。映画『もっと超越した所へ。』のオリジナル・サウンドトラック。近年多くの劇伴を手掛ける王舟による珠玉のインスト集。
前作アルバム『PICTURE』発表後、MOCKYによるリミックスを収録した7インチシングル「Moebius」、イタリア録音となったBIOMAN(neco眠る)との共作インストアルバム「Villa Tereze」、そしCM音楽提供など様々な活動をおこなってきた王舟。5月22日、ついに3年ぶりのオリジナルアルバムをリリースします。昨年両A面7インチシングルとして発売された「don’t hurt pride / Muzhhik」で描かれた、ウェルメイドなソング・ライティングとアレンジ、そして先鋭的な音作りが更に深化。瑞々しさと円熟、アコースティックとエレクトロニクス、アナログとデジタルを美しく溶け合わせるような、王舟流ポップスの新たな局面にして真骨頂ともいえる全11曲となっています。自身による練達のギター・プレイを軸としたフォーキーな詩情、これまでに増して豊かな表情を湛えたヴォーカル、そして既存ジャンルの常識から浮遊した奔放でいて精緻なビート・メイク。それらが完璧な調和のもとに融合し、所謂DTM時代たる現在の更にその先、<ポップスのこれから>を静かに提示する大傑作アルバムの登場です。参加メンバー:北山ゆうこ(Dr.)、千葉広樹(Ba.)、潮田雄一(Gt.)、mmm(Pf., Cho.)、tamao ninomiya(Cho.)、トクマルシューゴ(Cho.)、見汐麻衣(Cho.)、Annie The Clumsy(Cho.)
前作アルバム『PICTURE』発表後、MOCKYによるリミックスを収録した7インチシングル「Moebius」、イタリア録音となったBIOMAN(neco眠る)との共作インストアルバム「Villa Tereze」、そしCM音楽提供など様々な活動をおこなってきた王舟。5月22日、ついに3年ぶりのオリジナルアルバムをリリースします。昨年両A面7インチシングルとして発売された「don’t hurt pride / Muzhhik」で描かれた、ウェルメイドなソング・ライティングとアレンジ、そして先鋭的な音作りが更に深化。瑞々しさと円熟、アコースティックとエレクトロニクス、アナログとデジタルを美しく溶け合わせるような、王舟流ポップスの新たな局面にして真骨頂ともいえる全11曲となっています。自身による練達のギター・プレイを軸としたフォーキーな詩情、これまでに増して豊かな表情を湛えたヴォーカル、そして既存ジャンルの常識から浮遊した奔放でいて精緻なビート・メイク。それらが完璧な調和のもとに融合し、所謂DTM時代たる現在の更にその先、<ポップスのこれから>を静かに提示する大傑作アルバムの登場です。参加メンバー:北山ゆうこ(Dr.)、千葉広樹(Ba.)、潮田雄一(Gt.)、mmm(Pf., Cho.)、tamao ninomiya(Cho.)、トクマルシューゴ(Cho.)、見汐麻衣(Cho.)、Annie The Clumsy(Cho.)
2ndアルバム『PICTURE』以来、BIOMAN(neco眠る)との共作インストアルバム「Villa Tereze」リリースや、CM音楽提供など様々な活動をおこなってきた王舟による待望のオリジナル作が7icnhシングルとして登場! 2016年の2ndアルバム『PICTURE』発表後、MOCKYによるリミックスを収録した7インチシングル「Moebius」や、イタリア録音となったBIOMAN(neco眠る)との共作インストアルバム「Villa Tereze」のリリース、そして他アーティストとのコラボレーションやCM音楽提供など様々な活動をおこなってきた王舟が、ついに待望となるオリジナル作を発表します。両A面7inchシングルとしてリリースされる本作に収録されるのは「don't hurt pride」「Muzhhik」の2曲。「don't hurt pride」は、デビュー以来取り組んできた膨よかなアンサンブル美を豊かに湛える、王舟流ウェイメイド・ポップスの完成形といえる楽曲。独特の詩情が織り込まれた日本語詞は更に清廉と深みを増し、聴くものの胸のうちに豊穣なスウィングを運び込みます。そして「Muzhhik」は、大きな話題となった12inchシングル「ディスコブラジル」から続く、同時代のダンス・ミュージックへの鋭敏な感覚が更にアップデートされた新基軸曲!ポップスクラフトのセンス/手腕と、内外の最新モードに呼応する先鋭的なビートへの取り組みが理想的に配合され、来るべき2019年の音楽シーンの最前線を切り開く逸曲となりました。クールな質感とインティメイトな手触りが融合し、収録曲の魅力が見事にビジュアライズされた秀逸なアートワークは、BIOMANとの共演作『Villa Tereze』のジャケットも担当したデザイナーhirokichill氏の手によるもの。来るべき3rdアルバムに向けた、全音楽ファン必携の記念碑的7inchシングルがここに登場です。
2010年、レーベル「鳥獣虫魚」よりリリースした2枚の傑作CD-R作品「賛成」「Thailand」が話題を集め、翌年にはトクマルシューゴ主催のTonofonFestivalに出演、当日販売していた200枚のCD-Rを完売させた。「王舟語」ともとれる発音の英語詞、時に日本語詞を歌い分ける特徴的な歌声を、多様な楽器が入った大所帯バンドが支える楽曲は、どこか遠い知らない国の音楽を思わせる。約3年の製作期間を経てようやく完成した「Wang」は、録音をテニスコーツなどを手がける大城真が担当。彼のスタジオや、桜台pool、さらに王舟にとって馴染みのある八丁堀の七針でレコーディング。レコーディングには岸田佳也(トクマルシューゴ)、伴瀬朝彦(片想い、ホライズン山下宅配便)、潮田雄一(Quattro)ら、東京を代表するミュージシャンたちが参加している。ミックスを岩谷啓士郎、マスタリングを木村健太郎が担当し、素晴らしい楽曲に色をつけ、深みを与え、感動的な作品に仕上がった。
シンガーソングライター王舟とイタリアの音楽家・マッティア・コレッティが文通を楽しむように作り上げた5曲入りEP、『5 Songs』。"風を感じるように"、生演奏をベースにした暖かなアンビエント・ミュージック。近年は多くのサウンド・トラックを手掛けるなど、元々彼の1つの要素ではあったインストロメンタル・ミュージックでも作品を残してきたシンガーソングライターの王舟。そしてイタリアのアヴァンポップギタリスト、マッティア・コレッティの2人が2019年からコロナ初期まで時間をかけ、日本とイタリアを文通するように、ゆっくりと作り上げた5曲入りEP、その名も『5 Songs』が完成。Biomanと王舟がイタリアで作ったアルバム『Villa Tereze』はマッティアが録音とミックスを担当し、2016年にも『6 Songs』というEPを発表している彼らの最新作となる。
Interviews/Columns

コラム
OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2020年の10作品
今年もやってきましたOTOTOYスタッフによる個人チャート。いろいろ大変だった2020年、なにを聴いてOTOTOYを作っていたのか? 今年は新人、梶野に加えてインターン、そしてコントリビューター枠としていろいろと関わっているライター陣の方にも書いてもらいま…