ヴァイオリニスト、ルノー・カプソンによるR.シュトラウスのヴァイオリン作品と、指揮者小澤征爾との貴重な未発表録音を収録したアルバム。シュトラウスの多岐にわたるレパートリーと、クライマックスを飾るのは、2000年にザルツブルクでライヴ録音された、小澤征爾とグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団との演奏。この録音では、当時20代前半だったカプソンが難易度の高いことで知られるソロ・ヴァイオリン・パートを務めている。
この夏マディソン・スクエア・ガーデンでクラシック・アーティストとして初めて3夜連続ヘッドライナーを務めた久石譲が、12/6に自身の誕生日を記念して北野武監督映画曲、3曲収録のシングルをリリース。収録曲は「Summer」「HANA-BI」「Kids Return」と強力な内容。シングルタイトルの「Mládi」はレオシュ・ヤナーチェクの管楽六重奏曲のタイトルから引用されたチェコ語で「青春」を意味するもので、久石がこの3曲の組曲のムードにふさわしいとして命名した。
1999年の映画『菊次郎の夏』のメインテーマで、久石譲の最も有名な曲の一つ。新たに録音されたこの名曲は、2023年ウィーン学友協会で収録され、久石はピアノを弾きながらウィーン交響楽団の指揮、そしてピアノ演奏をおこなっています。