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2012年10月22日11時19分

 
BiS、次のワンマンは両国国技館!! 波乱の赤坂BLITZは大成功——OTOTOYレポート
 

10月21日(日)、赤坂BLITZで、BiSのワンマン・ライヴ〈IDOL is DEAD Repetition〉が開催された。

会場は、当日券販売なしの完全SOLD OUT。ライヴに先駆けて13時から始まった物販にはお客さんが長蛇の列を作り、ライヴ前から期待の高さを証明していた。

BiSの大箱でのワンマン・ライヴは、2011年12月20日の恵比寿リキッドルーム以来。同ライヴは、メンバーのナカヤマユキコの脱退が発表され、ワンマンの成功に留まらない伝説的なライヴとなった。それから約10ヶ月振りとなる今回のワンマン。10月24日(水)リリース予定のメジャー1stアルバム『IDOL is DEAD』に収録されている「ASH」のPVを発端に、メンバー内抗争が起こっていただけに、テラシマユフが脱退してしまうのでは? という不安もファンを襲っていた。ライヴ開始時から、「ユッフィ辞めないで」といった声が所々から聞こえる、熱狂と不安が入り交じる中ライヴが始まった。

アルバム・ジャケットにも使用されているギロチンがステージ上に置かれ、抽選で選ばれた5名がギロチンにはめられ、セッティングが完了。暗転とともに、THE YELLOW MONKEYの「プライマル。」が流れ、囚人服姿で登場したBiSの5人。歓声の中、〈IDOL is DEAD Repetition〉は「primal.」で幕をあけた。「Give me your love 全部」「nerve」「My Ixxx」と代表曲を惜しげもなく披露。会場は一気にメンバーのコールと、それぞれの振り付けで揺れ続ける。メンバー紹介を挟み、10月24日(水)にリリースされるメジャー1stアルバム『IDOL is DEAD』から「CHELSEA」と「IDOL is DEAD」を歌い、一気に9曲連続で駆け抜ける。

その後、BiSの5人は一度ステージ袖にはけ、その間ステージ上のスクリーンでは『バックステージ・アイドル・ストーリー』の最新話が放送に先駆けて上映。それが終り、PPCCで衣装に着替えて登場した5人。アニメの下ネタに軽く言及しつつも、すぐに曲へ。

「One day」「ウサギプラネット」と、少し落ち着いた楽曲を聴かせると、再びアップテンポな曲へ。「YELL」ではダイブが起こり、「歩行者天国の雑踏で叫んでみたかったんだ」「eat it」と再び汗が飛び散る展開に。「PPCC」では「ぺろぺろちゅっちゅー」コールが沸き起こった。「IDOL」では、テラシマユフとミチバヤシリオがダイブ。満員の客席で、観客とメンバーが入り交じって人の上を舞う壮絶なライヴが繰り広げられた。本編最後の曲は、リキッドルームでも最後を飾った「レリビ」。いつも以上に激しいサークルモッシュが起こり、幕を閉じた。

鳴り止まないアンコールに応え、今度は衣装をハロウィン仕様に変えて登場した5人。ステージに置かれたマイク・スタンドでCHAGE&ASKAの「YAH YAH YAH」を熱唱した。そしてmcで、マネージャーの渡辺淳之介が登場。ブーイングが起こる中、スペシャル・ゲストがいることを発表。登場したのは、テラシマユフの愛してやまないサンリオのキャラクター、ポムポムプリンちゃん。喜びのあまりその場に崩れ落ちるも、抱きつきながら話をしつつ、メンバー全員とポムプリダンスを踊る。そして、「survival dAnce」「hitoribochi」「ASH」の3曲を披露し、アンコールは終了。

それでも鳴り止まない声に、しばらく時間を置いて登場したのは、ネクタイを締め正装をした渡辺淳之介。スポットライトを浴びる中、大事な発表があると言葉を放つと、再び大きなブーイング。それを遮るかのように、「今日は本当に来てくれてありがとうございました」と丁寧なお礼の言葉を放つ。そして、プー・ルイとテラシマユフの抗争について言及した。

「プロモーションのつもりでやっていたが、本人たちと話をして、やりすぎてしまったなと思いました。本当にごめんなさい」と、素直に研究員の前で謝罪の言葉を口にした。そして、「ユフちゃんのいないBiSは考えられない」と今回の騒動を通して、この5人が揃ってこそのBiSだということを言葉にした。「新規メンバー・オーディションをしていたが、この5人でこそのBiSなので、新加入はありません」と話すと、会場の声援は一段と大きくなった。

そして、もう一つ発表があると宣言。ステージ上に全員揃ったBiSの中から、リーダーのプー・ルイが、「3月16日、両国国技館でワンマンを行います」と発表。会場からは「おすもうさんコール」が起こり、驚きとともにそのニュースを歓迎した。「(BiSは)もう誰も辞めないです」とプー・ルイは涙ながらに笑顔で発言。10月23日が誕生日である渡辺淳之介へメンバーからサプライズでお祝いをし、ダブル・アンコールは再び「primal.」。

「新しくなるBiSを見てほしいです」。そう言い放ったプー・ルイの言葉通り、最終曲での「primal.」は、完全に生歌バージョン。ステージ上に揃った5人が、自らの声で、その場でしっかりと想いを込めて歌い上げた。しかし、こらえきれずにテラシマユフが泣きながら歌うと、他のメンバーもそれぞれの表情を浮かべ、力強く同曲を熱唱。サビで両手をあげて後ろを向く振り付けでは、満員のお客さんも後ろを向いて手をあげ、会場の一体感がその場を包んでいた。ステージ脇で、しゃがみながら彼女たちを見ていた渡辺淳之介の背中も、BiSがチームであることを再認識させてくれるものだった。

今回の騒動、ライヴを通して、さらなる結束が固まったBiS。両国国技館は、今回の約10倍のキャパシティとなるが、彼女たちだったら乗り越えてしまうのではないか。単なる期待に終わらず本当に満員のステージが見れるのではないか。そんなことを感じることができる、スペシャルなワンマン・ライヴだった。(西澤裕郎)

〈IDOL is DEAD Repetition〉
2012年10月21日(日)赤坂BLITZ

〈セットリスト〉
1. primal.
2. Give me your love 全部
3. nerve
4. My Ixxx
5. CHELSEA
6. IDOL is DEAD
7. 豆腐
8. パプリカ
9. エレガントの怪物
10. 太陽のじゅもん
11. スプリットブレインシンドローム
12. gugigi
13. I wish I was SpecIaL
14. One day
15. ウサギプラネット
16. YELL!!
17. 歩行者天国の雑踏で叫んでみたかったんだ
18. eat it
19. PPCC
20. IDOL
21. レリビ
アンコール1
22. YAH YAH YAH
23. survival dAnce
24. hitoribochi
25. ASH
アンコール2
26. primal.

・BiS 公式HP
http://www.brandnewidolsociety.org

・OTOTOY限定特典付き BiS『IDOL is DEAD』予約ページ

http://ototoy.jp/feature/index.php/2012082100

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