2023/11/07 16:00
ドイツのアンダーグラウンド / オルタナティヴな音楽シーンの「いま」を紹介するベルリン拠点のインディペンデントマガジン『RISIKO(リジコ)』が、女性アーティストを特集した4号目へ向けたクラウドファンディングキャンペーンを12023年1月17日(金)まで開催中だ。
『RISIKO』4号目は女性アーティスト特集。いま『RISIKO』が気になる「POP!」な女性アーティストを中心に、彼女たちの交友関係や好きなものなどにフォーカスしている。巻頭を飾るマラリア!から、現行の若手アーティストまでピックアップ。アニカとスクワール、ニナ・ハーゲンとアイソレーション・ベルリンなど、国や時代を超えたつながりにも迫った。
表紙のアートワーク、ロゴやフォントは、東京を拠点に活動するグラフィックデザイナーの井口弘史が担当。特集アーティストで構成する架空のバンドを、ドットの羅列で描いたアイコニックな作品に仕上げている。
期間 : 10月31日(火)〜11月17日(金)
URL : https://www.kickstarter.com/projects/risikomagazine/support-risiko-issue-4-pop
発行 : 年1回
判型 : W182mm × H257mm
頁数 : 68 ページ(TBA)
言語 : 日英バイリンガル
【掲載内容一部】
「Interview with Malaria! 2023」
音もスタイルもかっこいい、80年代を駆け抜けたジャーマン・ニューウェイヴ・バンド、マラリア!。イタリア在住のベティーナ・ケスターとベルリンのグードルン・グートをつないで、マラリア!の裏話から最近の話まで聞いた。
「Dane Joe (Jealous) × Larry Schemel (Death Valley Girls) 」
ベルリンを拠点にマルチな活躍をするデーン・ジョーが対談相手に選んだのは、LA拠点のガレージ・サイケ・バンド、デス・バレー・ガールズのラリー・シーメル。音楽やプライベートなど、お互いに聞きたいことを尋ねたQAインタビュー。
「Mary Ocher's Room Tour」
独自の世界観を持つSSWのメアリー・オーチャー。彼女のお部屋におじゃまして、インテリアや最近の活動についておしゃべり。
「Talk with Güner Künier and Cosey Mueller about "The current Berlin underground scene"」
よきアーティスト仲間で盟友。そんな仲良しの二人に聞く、ベルリン・アンダーグラウンドシーンの今とは?
「SQÜRL - Talking about Anika and Risiko bar」
映画監督のジム・ジャームッシュと映画プロデューサーのカーター・ローガンによるユニットSQÜRL。最新アルバム『Silver Haze』のコラボレーターであるAnikaと、昔ジムが通った『Risiko bar』について寄稿。
「Memories with Denki Groove and Tobynation by 2raumwohnung 」
ドイツのエレクトロ・ポップ・デュオ2raumwohnung。長年交流のある日本のミュージシャンについて語る。
「 Interview with Sonic Boom」
チェコのブルノで開催されたフェスティバル『POP MESSE』の合間にインタビューを敢行。ソニック・ブームが語る、リセットと誕生日と人生の楽しみ方とは?
「50 years anniversary of NEU! - Messages to Michael Rother」
イベントでの撮りおろし写真とともに、ニュー・オーダーのスティーヴン・モリスやヤン・ティルセン、チックス・オン・スピードなどゲストアーティストによる、ミヒャエル・ローターへの寄せ書きを掲載。
https://twitter.com/risikomagazine
https://www.instagram.com/risikomagazine/
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