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2023/05/14 14:30

 

【THE 100 TAKE レポ11~20】忘れらんねえよ柴田、ザ・ノンフィクションっぽく日曜の午後を感動させる

 

忘れらんねえよが、2023年5月14日(日)オフィシャルYouTubeにて “「この高鳴りをなんと呼ぶ」を100回歌う” 約9時間の生配信【THE 100 TAKE】を実施。昼12時から配信がスタートした。

【テイク11~20まで】

【TAKE 11】
休憩を終えて、すぐさま「この高鳴りをなんと呼ぶ」を軽快に歌い出した柴田。初期の忘れらんねえよ曲としては、かなり異色のシリアス曲だったが、今やカラオケに行っても歌唱履歴が残っているほどの人気曲であり名曲だ。そんな曲を生み出したアーティストとしての威厳が柴田の顔がドアップになった画面からひしひしと伝わってきた。

【TAKE 12】
漫画「NANA」を持ち込んで思いを語る柴田。忘れらんねえよとの親和性はまったくないとのこと。「じゃあ、いきましょう。「ちゅ、多様性。」」と、最終的に趣旨が変わってきそうな予感を漂わせながらも、見事に歌い上げた。

【TAKE 13】
「これレベル上げですから。今レベル12」と宣言して颯爽と身をひるがえして歌い始めた曲は、「この高鳴りをなんと呼ぶ」。とても丁寧な歌いまわしが際立つ。曲を終えると、「続けていきましょう」と、ストイックにマイクに向かった。

【TAKE 14】
「セイッセイッ!」と、日曜日の昼に野太い声が響いた。「この高鳴りをなんと呼ぶ」に長渕的テイストを加えることで、自らに気合を注入しているようだ。カメラを向けるとダブルピースで応える等、歌うことが楽しくてたまらないといった様子だ。

【TAKE 15】
休む間もなく、どんどん歌っていく柴田。曲はもちろん、「この高鳴りをなんと呼ぶ」。2013年のリリース以来、これまでライヴで何回この曲を歌ってきたのだろうか。当然100回以上は歌ってきたはずだ。その都度、いろんな人がいろんな場所でいろんな気持ちで耳にしてきたに違いない。つまり、元祖「ちゅ、多様性。」なのだ。だんだんそう思えてきた。

【TAKE 16】
イケイケどんどんで「この高鳴りをなんと呼ぶ」を歌い続ける柴田。何故、こんなに同じ曲ばかり歌い続けるのか。その答えはChatGPTに尋ねてもらうとして、今はひたすら柴田の歌声に耳を傾けるしかない。

【TAKE 17】
「それでは聴いてください「グローリーデイズ」」。渋い感じでそう告げると、「この高鳴りをなんと呼ぶ」が始まったものの、迷いがあったのか終盤で「ムニャムニャムニャ…」的なライムで周囲を煙に巻く柴田。「グローリーデイズ」と歌いながら、遊び心満載のフロウでオーディエンスを盛り上げた。

【TAKE 18】
「明日には~名曲が~」と、「この高鳴りをなんと呼ぶ」の歌い出しを長渕剛風にアレンジして聴かせると、曲中でも長渕ソングについて語るなど、熱心な長渕ファンであることを吐露してファン層拡大を狙う。曲を終えると、名曲「STAY DREAM」の一節を歌う大サービス。「本当良い曲なんだよな」と呟いた。忘れらんねえよのルーツを知ることができるステージングだった。

【TAKE 19】
11テイクからここまで、ほぼ休まずに歌っているが、疲れを感じらせることなく歌う柴田に、チャットで見守るファンから応援メッセージが飛ぶ。「この高鳴りをなんと呼ぶ」を歌い終えると、再び「STAY DREAM」を歌い出して拍手喝采。

【TAKE 20】
長渕モードのまま、「この高鳴りをなんと呼ぶ」へと突入。20回目にしてベスト歌唱というぐらいの熱い歌いまわしで、感動を持続する柴田。「レベル20に上がりました!」と、順調に100テイクへと昇り詰めていく姿は、同時間帯に放送されている「ザ・ノンフィクション」を見ているかのようだ。「この高鳴りをなんと呼ぶ」は忘れらんねえよ版「サンサーラ」だと思うことにした。

忘れらんねえよ「この高鳴りをなんと呼ぶ」を100回歌う「THE 100 TAKE」
2023年5月14日(日)13時~14時
【TAKE 11 ~TAKE 20】
〈セットリスト〉
11. この高鳴りをなんと呼ぶ
12. この高鳴りをなんと呼ぶ
13. この高鳴りをなんと呼ぶ
14. この高鳴りをなんと呼ぶ
15. この高鳴りをなんと呼ぶ
16. この高鳴りをなんと呼ぶ
17. この高鳴りをなんと呼ぶ
18. この高鳴りをなんと呼ぶ
19. この高鳴りをなんと呼ぶ
20. この高鳴りをなんと呼ぶ

忘れらんねえよ「THE 100 TAKE」はこちらから無料配信中
https://www.youtube.com/watch?v=Tjr1gHSwtGY

アーティスト情報
忘れらんねえよTwitter
https://twitter.com/wasureranneyo 

文・写真:岡本貴之

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