New Albums/EP

OVER THE YEARS
WEDNESDAY
正式音源リリース前にも関わらず、BEAT CRUSADERSの全国ツアーへの参加や、RIDDIM SAUNTERとのスプリット・ツアー、SECOND ROYAL RECORDS所属のrufusのバック・バンドも務めるなど話題を呼んでいたウェンズデイのファースト・アルバム。

Year of the Monkey +2
Tommy Guerrero
アップテンポでダイナミズムに溢れたサウンドを提示して見せた05年にリリースの"Tommy Guerrero"人気EP『Year of the Monkey』。その名作に"DJ Harvey"ならではのチルなリミックス、トミーのギター・サウンドをフロア向けのサウンドへと生まれ変わらせた"井上薫"による二曲のリミックスを加え合計八曲、新たにリリース!

backintheday + fotraque 7inch
Tommy Guerrero
幻の初期音源『Back In The Day』と『Fotraque』2枚のEPを1枚に合わせた奇跡の作品! 『Back In The Day』は、シンプルな打ち込みのビートに、ギターやベースなどを乗せたTGオリジナルの乾いた空気感が漂わせているローファイなサウンドが特徴。『Fotraque』は、TGがデラックスで働きながら、音楽やアートを作っていた時代の作品で今の4トラックのカセット・テープ・レコーダーで録音され、こちらもアナログ感漂うローファイなTGらしいサウンドが詰まっている。

Peace Tree
V.A.
アフロ、ファンキー、メロウ、世界を揺らすピースマイル!!心優しきリズム・マスター、"Peace-K"待望の1st Album“Peace Tree”という木に集まり歌い、楽器を演奏してくれた、最高に愉快で楽しい仲間達と贈る、サウンド・リラクゼーションの決定版!

Your Greatest Hits
Runner Runner
山形が生んだムーディーロックグループ、"雑木林46"。男女の愛憎を歌う濡れたヴォーカルと時代錯誤の和製グルーブ。古めかしくも全く新しいロックンロールアルバム、ここに参上!今宵、貴方は眠れない・・・。


DOWN TO EARTH
FOUR GET ME A NOTS
locofrankのレーベルからリリースしたファースト・ミニ・アルバム『FORESIGHT』で、日本中のキッズに新しい風を吹かせたFOUR GET ME A NOTS待望のフル・アルバム。メンバー3人全員がボーカルを取る、3者の絡み合いは今作も健在!“静と動”も兼ね備えた1枚です。

Quick The Word Sharp The Action
Hundred Reasons
UKのハードコア/エモ・シーンのパイオニア、ハンドレッド・リーズンズ。02年リリースのファースト・アルバムはUKチャートの6位にランクインし、ゴールド・ディスクを獲得。04年リリースのセカンドも、UKチャートの20位にランクイン。しかし、レーベルのゴタゴタから移籍し、06年3月にはサード・アルバムをリリース。今作はメンバー・チェンジ後初となる、通算4枚目のアルバム。

MINIATURES
PANIC SMILE
博多出身の変拍子変態バンド、パニックスマイルの5作目。今回は初期衝動のままに音を叩きつけたような直情型パンク的な作品で、1~2分の短く濃厚な曲ばかりが並んでいる。今回ヴォーカルを取る吉田肇が絶叫し、ギターは痙攣しまくり、混沌としたアンサンブルが暗黒の音像を生み出し、大蛇の如くぶっとくてダイナミックなアルバムだ。短い曲でもこのバンド特有の変拍子や激しく変わる展開はそのままだし、時折入るメロディーがやけにポップだったり、現代音楽的な手法も導入するなど、多彩なアイデアが詰め込まれている。ストレートなだけに、彼らのありのままのセンスが遺憾なく発揮された作品といえるだろう。ノー・ウェイヴ~ポスト・パンクの最良の発展形であり、真にオルタナティヴな意志が貫かれた傑作。

BABY CHARLES
BABY CHARLES
ロンドンの8人組ディープ・ファンク・バンドBaby Charlesのデビュー作。腰にくるビートとうねるベースラインに、思わず踊りだしてしまう事間違い無しの作品です!

DCPRG3/GRPCD1 (DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN 3rd/GENERAL REPRESENTATION PRODUCTS CHAIN DRASTISM 1-CD)
DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN
Rei Harakami、CAPTAIN FUNK、メンバーでもあるターンテーブリスト・大友良英、DJ QUIETSTORM、TRANSONIC主宰・永田一直、Bayakaら、ひとクセもふたクセもある面々による1stアルバムからのリミックスを、1枚のDISCに収録!! DCPRGヘッズ必携のマスターピース!

Do The Jungle Hop
JUNGLE HOP
結成以来15年ほど活動してきた石川二三夫のJungle Boogieに小出斉が加わった発展型がこの Jingle Hop。元ボ・ガンボス〜現スインギン・バッパーズのドラマー岡地曙裕と、爆風スランプ出身のファンクベースマン江川ほーじんがサポートするスーパーユニット。ここにはまさにこの四人だけのオリジナルのブルースが炸裂! ラリー・グラハムばりのバキバキ・チョッパー・ベースに絡むリトル・ウォルターばりのブルースハープ! 最高に熱い音しています!

恋するギュインズ
エレクトリックギュインズ
大阪の4ピース・ロック・バンド、エレクトリックギュインズの『恋するギュインズ』。本作は〈恋愛〉をテーマにした 11曲を収録。安達哲「バカ姉弟」のジャケットが話題を呼んだ前作『幻惑デイズ』よりも曲、演奏、ミックスの全てが向上した本作は、フロントマン、前田栄達のマニアっぷりがよい形で表に出た傑作(ほんとにいいです)。ANATAKIKOU、リトルハヤタがゲストとして参加している点にも注目です。

First Gambit
町田謙介
激情のブルースシンガー町田謙介の記念すべき亡きチッタ・レーベルからのデビューアルバム(1996年)の再発盤。唯一無二、孤高のブルース・ヴォイスは今改めて聴いても衝撃が走る。

FUTARI - Anthology Of Barbarian Folk Music
WORLD STANDARD + KAMA AINA
ワールドスタンダードこと鈴木惣一朗とリトル・クリーチャーズの一員、最近ではカマ・アイナ名義での活動もしている青柳拓次の2人のコラボレーション・アルバム。フォークトロニカ(フォーク+エレクトロニカ)・サウンドで綴られる抒情詩のような音楽。両人が影響を受けた民族音楽の薫りと、サンプリングとコラージュを駆使したエレクトロニカが美しく何層にも重なり合う。夢と現実の狭間を揺らめくような見事な現代のフォーク・ミュージック。

ペーソス・アワー〜生で甘えたい
ペーソス
犬も喰わない中年男のエロと悲哀を歌う50代男デュオ、ペーソス。ギター1本で歌われる濃厚なムード歌謡は、便所サンダルを履いたオヤジの生足を延々と見せられているような生臭さ。精力減退哀歌“風に揺れてる”や、倒錯ロマン“甘えたい”などなど、夜な夜なスナックで交わされる、ひとやま幾らのユーモアがしっとりと歌い上げられる。スマイリー井原を司会に迎えたライヴ盤も同時リリースって、クドすぎです。

Jam & to go!
瓜生明希葉
話題の舞台劇中歌やCMソングなども多く手掛ける、作詞作曲はもちろん、アレンジからプログラミングまでこなすシンガーソング・ライター。「幸せを分かち合いたい!」そんな前向きで温かいメッセージと、そのうら側で試行錯誤する女性のリアルな心象風景が、カラフルに彩られ、いつの間にか聴くものの心に寄りそいます。

レッツ・フライ・アウェイ
金丸正城
実力派男性ヴォーカリスト"金丸正城"が、いま注目のピアニスト=クリスチャン・ジェイコブを音楽監督・アレンジャーそしてピアニストに迎えて吹き込んだ会心のコール・ポーター集。2曲で歌姫ダイアン・ハブカとのデュエットも聴ける。オシャレでハイグレードの作品に仕上がった。

JUST WHAT YOU NEED
NEVER LOOKING BACK
"HELLOGOODBYE"、"FOREVER THE SICKEST KIDS"などを彷彿させ、本場アメリカのL.Aを中心に配布されるCDに日本人"初"参加を果たした、"NEVER LOOKING BACK"。ポップでありながら、ロックでもあり、パンクでもあり、ピコピコもありの弱冠23歳!!ファーストミニアルバムからぶっ飛んでます!

腹八分目のクリスマス
腹八分
謎のユニット"腹八分"のデビューシングルは全曲クリスマスソング。スタンダードなクリスマスソングをそれはもう不思議な感性で歌い上げる「酢飯」のヴォーカル・フレージングは絶品!!

Japanese Traditional Percussion TAIKO
八丈太鼓六人会
日本太鼓の聖地のひとつ、八丈島。この八丈太鼓六人会は81年に結成された。世界各地で演奏している彼らだが、本作はホームグラウンドに録音機材を持ち込んでの収録。八丈島のキョン(小型の鹿)も踊りだすに違いないド迫力の太鼓アンサンブルだ。

Bridge to the hope
Awesome Dude
ボーカルHirokiが住んでいたアメリカで培ったプロデュースセンスと、重厚なギターを軸に据えたサウンドの融合が絶妙!ライブを繰り返してきただけあり、1stフルアルバムとは思えないほどのクオリティー高い作品に仕上がっています。曲によりあえて散らばせている日本語詞のインパクトがしっかりと歌詞を伝え、一気に全曲通して聴けてしまうほど名曲揃いです!