New Albums/EP

ニカセトラ
二階堂和美
洋邦問わず幅広く支持を得ている歌い手、二階堂和美。彼女の新作は全曲カヴァーでありながら、しっかりと”二階堂和美色”に染められている。小さい頃に合唱で歌った、TVやラジオで流れていた、そんな馴染み深い選曲と、優しく伸びやかで時にアグレッシヴなヴォーカルは、日本の季節や情景、また個人の記憶を連想させる。涙腺を刺激する温かいうたは、聴く人を選ばないだろう。力みや計算とは縁のない、自然体で輝きのある音楽。自然に出てくるものだからこそ、惹きつけられ、揺さぶられるのだと思います。お洒落にアレンジされたカヴァー・アルバムが溢れる昨今だからこそ、是非聴いて欲しい一枚です。

Please Sunrise The Best Of HAKASE-SUN 2001-2008
HAKASE-SUN
元フィッシュマンズ、現在はリトルテンポのメンバーとしても活躍中の日本屈指のキーボーディスト。サニーサイドでメランコリック、チャーミングでポジティヴな独特のレゲエ・キーボード・インストを構築している。待望とも言えるベストアルバムは、2001年から2008年にリリースされたオリジナルアルバム5枚、サウンドトラック1枚から厳選。新曲1曲、ニューミックス2曲、「人のセックスを笑うな」O.S.T.からは、人気の2曲を、ここでしか聴けないニューバージョンで収録。真冬にぽっと暖かいレゲエ・キーボード・アルバム。オススメです。

Madam Owl
Jeff Hanson
ポスト・エリオット・スミスの呼び声も高いシンガー・ソングライター、ジェフ・ハンソンによる待望のサード・アルバム。ストリングスやホーンセクションをこれまで以上に効果的に取り入れ、さらに豊潤さを増したサウンドは素晴らしいの一言に尽きます。

too many secrets
unkie
2006年結成のインストゥルメンタル・ロック・バンド。当初は雑誌主催イベント出演のための一夜限りのセッション・バンドであったが、そのライブが評判となり、パーマネントな活動をスタート。ベース、ギター、ドラム、それぞれ強力な個性を持ち合わせる三人がぶつかり合い、インスト・バンドの既成概念を払拭し、より先鋭的な新たなスタンダードを構築しています。今作は数々の世界的名盤を手掛けたスティーヴ・アルビニをエンジニアに迎え、米シカゴにてレコーディング。インストゥルメンタル・ロックの可能性を極限まで追求した名盤が誕生!

PHOENIX BEATS
V.A.
RIP SLYME、TERIYAKI BOYS、湘南乃風、Def Techなどへの楽曲提供などで知られる、日本が誇る世界レベルのビート・メイカー。洗練されたビート、芸術的なエディット、美しいギターやピアノ、エレクトリックな音達が奏でる壮大な楽曲は圧巻です。個性派MCたちとのコラボレート曲も聴きどころ! 作曲、楽器、ミックスエンジニアのすべてを手掛け、約三年の年月をかけて作られた名作です。

Riff-rain
school food punishment
”洗練された野蛮”−幻想的な世界観を電気仕掛けで鳴らす先鋭的ロック・バンドの、約1年振りとなる待望のニュー・ミニ・アルバム。いま注目を集める新世代バンドとして感度の高いリスナーや媒体では既に話題となっている!

Dreamtalk
THE TONES
のケロ・ワンが自身で主宰するPlug Labelから自信をこめて送り出すソウルフル・デュオ=THE TONES、デビュー!ソウル・ミュージック愛に溢れるウォームでスムースなビート、落ち着きのあるクールなフロウ、あまく優しく流れるようなメロウネス…。都会的で現代的なメロウHIPHOPの理想形とも言うべき洗練されたデビュー・アルバムを届けてくれたのはコモン、ケロ・ワンが愛して止まないベイエリアのリアル・ソウル・ブラザーズ!端整なラップに時折ウタも聴かせるアロエ・ブラック的なスタイルのシューン、レトロのクリーンでソウルフルなビート。躍動のピアノHIPHOP、#2.「From The Ground Up」、スウィート・ソウルなチル・ジョイント#4.「Invited Me」、フックのヴォーカルも最高にソウルフルな「Road Ahead」、息苦しいまでの郷愁漂うHIPHOPバラッド#9.「Beautiful」、再びの美麗HIPHOP、#11.「Searching」など、ヴィンテージなブラック・ミュージックへのストレートな愛情と甘美なメロウネス、そして都会に生きる哀感が独特の世界観を演出する傑作!

Chase The Sun
CHASE THE SUN
ポスト・ジョン・バトラー・トリオはこいつらにキマリ!ブルース・ロックと圧巻スライドのグルーヴィー・ジャム!今、ノリにノッている若きトリオ“チェイス・ザ・サン”堂々デビュー!超心地良いアコースティック・スライドあり、思わず腰を振り出してしまう高速ブギあり、圧巻のブルース・ジャムありと、もうみんなが大好きなスタイルが凝縮された鉄板のデビュー作!

Secrets Are Sinister
Longwave
1999年結成。2005 年の『ゼアズ・ア・ファイア』以来、3 年ぶりとなるロングウェイヴの復活作。1stアルバムで聞かせた霞の向こうから聴こえてくる轟音にのった甘いメロディといった世界観と、2nd アルバムの楽曲の良さを前面に出したポップ感を併せ持つ、ロングウェイヴの集大成といった内容になっている。

Life Like A Tree〜あすなろ〜 - LIVE@Shibuya 2008 -
LOVE
70'sフォーク、90'sオルタナティブロック他、多彩な音楽を背景に持つ、歌唱力と表現力を併せ持つボーカリスト。老若男女が聞き惚れる人気曲。LOVEのルーツである70‘sフォークを感じるあたたかな一曲。2本のエレキギターデュオ演奏で、バイノーラル録音の立体感を楽しめるライブ音源です!

045RENAISSANCE
V.A.
98年に『BAY BLUES』でメジャー・デビューし、その後レゲエ界からYOYO-CとJUN4SHOTをフューチャーした「045 STYLE」や、「ROLLIN'045」、「VILI VILI」、「YOUNG GUNZ」など数々のヒット曲をプロデュースしたDJ TOMO。HIP HOPに留まらずREGGEA/R&Bも収録された、超大作です。

オン・エイティ・ハイウェイ〜未発表セッション1974
Sleepy John Estes
伝説のスリーピー・ジョン・エスティス、34年前の未発表音源が発見!このアルバムは1万枚以上売れ、何とオリコン・チャート入り。そして1974年11月、第1 回ブルース・フェスティヴァルで、ロバート・ジュニア・ロックウッド&エイシズと共に相棒ハミー・ニクスンを伴って初来日。このライヴでエスティスはまさに伝説となり、日本の第1期ブルース・ブームの象徴となったのでした。その伝説の来日公演直前、1974年7月19日に録音された未発表セッションが本作によってなんと34年ぶりに陽の目をみることに! 一切の虚飾を廃した、等身大・生身のブルース。これこそ本物のブルース!

THE JUG BAND SPECIAL
Old Southern Jug Blowers
1920年代のLOUISVILLEで発祥したJUG BAND STYLEを当時の78rpm音源を元にその時代背景にまでこだわった国内唯一の本格的戦前スタイルのジャグバンド。ミュージックシーンに多大な影響を与えた名ジャグ奏者"Earl McDonald"に最も影響を受けたという彼らの6年ぶりとなる2nd Albumは、Earl McDonaldに捧げたトリビュートアルバムとなっています。現在もマニアックに控えめに活動中。

Into Existence
Rides Again
北米ロック・シーンの次世代を担う話題の大型バンド。待望のデビュー・アルバムは、ダイナミックなロック・サウンドに、キャッチーなメロディ、スピーディーな曲展開で、期待を裏切りません! ビルボード・チャートで25位を記録した1曲目をはじめ、 ヒット・シングル3曲&日本盤のみボーナス・トラック2曲収録。

Arie from Heaven
Angel Quartz
あらゆるダンスミュージックのディテールをのみこみ、トラディショナルなVOXと融合。アンビエント、エレクトロニカ。ヒーリング・ミュージック...カテゴリーを超越した進化形...エレクトロ・オペラ!

E.V.E
t-Ace feat Dime
1996年に地元水戸でDJとして音楽活動を開始。そのリアルすぎる言葉や気持ちに胸をうたれ、ライブで涙をながすオーディエンスも多い。今作は、本人が今から5年前の2003年のクリスマス・イヴを振り返って書いた曲。当時の苦悩、苦労と現在の状態などが情景描写なリリックで歌われている。トラックにはクリスマスを意識した音などが使われ冬の寂しさなどをうまく演出しており、決して楽しい事ばかりではない事を表現したクリスマスソング。

LOVERS CLASSICS
KENBAN ELECTRIC Orchestra
自らのアーティスト活動を活かしたコンポーザーと、数々のアーティストのライブ/レコーディング・キーボーディストとして大活躍する二人が絶妙なJ-POPテイストをサウンド作りに取り入れながら独自のインストゥルメンタル・サウンドを創りだすユニット。1982年に大ヒットした「Hooked On Classics」をテクノ,ハウス、エレクトロニックテイストにリアレンジ! ピアノトラックを中心におしゃれでご機嫌なメドレーに仕上げました。クラッシックのサビ?とも言えるピアノの旋律がまるで歌のように聴こえてくるポップ・メドレーです。

オルゴール J-POP HIT VOL-40
オルゴールサウンド J-POP
Mr.Childrenの【花の匂い】、コブクロの【時の足音】、中島美嘉の【ORION】、EXILEの【Ti Amo】,アンジェラ・アキの【手紙 -拝啓十五の君へ-】、絢香×コブクロの【あなたと 】、KOH+【最愛】などJ-POPの最新ヒット曲が心を癒すオルゴールサウンドになりました。

TRICK DISC
藤岡幹大 of TRICK BOX
ブラジルの秘宝ギタリスト、キコ・ルーレイロとの共演は壮絶極まるテンションとスリルですべてのギター・フリークの度肝を抜くこと必至。野口広明(dr)小川洋行(ba)とのトリオ編成による『超感覚』旋律のオール・インストゥルメンタル作品。