early Reflection

一度葬り、新たに生まれ変わるフリージアン──覚悟と美学が込められたEP『歌葬』

インタヴュー

一度葬り、新たに生まれ変わるフリージアン──覚悟と美学が込められたEP『歌葬』

関西発のロック・バンド、フリージアンが昨年発表したファースト・アルバム『FREESIAN』は、それまでのバンドの集大成であり、フリージアンの存在を広く知らしめる痛烈な威力を持った1枚であった。続くリリースとなった今作のEPは、ジャケットには赤い彼岸花が大きく映し出され、そしてタイトルは「歌葬」。“歌を葬る”という、只事ではない題を背負ったこのEPで、フリージアンが追い求めたものとはなにか。「いつか死ぬって生きてる証なんだって」(“一撃の歌”より)という歌詞が象徴するように、いまという一瞬にすべてを懸け、死…

清々しくも熱狂的なバンド、フリージアン──関西から轟く、最強ジャパニーズソングの生まれ方

インタヴュー

清々しくも熱狂的なバンド、フリージアン──関西から轟く、最強ジャパニーズソングの生まれ方

メンバー全員がバンド解散の経験を持つ、フリージアン。紆余曲折を経たのちに神戸で結成され、今年で活動3年目となる。ファーストアルバム『FREESIAN』には、メンバーそれぞれが親友のような距離感で試行錯誤を重ねた末に生まれた全12曲を収録。一聴してみると、彼らが一寸の狂いもなく同じ方向を見つめていることがビシビシと伝わってくる。またレーベルから渡された紙資料の情報力が凄まじく、きいてみたところ、スタッフが資料作成のためだけに1時間も取材して書き上げたとのこと。メンバー4人だけでなく、スタッフも足並みを揃えて…

リアルとバーチャルが音楽を通して交わり合った夜──〈打奏驚蛇〉ライヴレポート

ライヴレポート

リアルとバーチャルが音楽を通して交わり合った夜──〈打奏驚蛇〉ライヴレポート

2022年5月15日、リアルとバーチャルのそれぞれで世界で活躍するアーティストの、互いのカルチャーが混じり合うライブイベント「打奏驚蛇」が新宿MARZで開催されました。OTOTOYでは、おやすみホログラム、ナギサワカリン、そして、バーチャルアーティストから小宵(貝と蜃気楼)と隣町本舗の4組がそれぞれの個性をぶつけ合って作り上げた、熱いイベントの模様をレポートでお届けします。素敵なライヴフォトとともに、ぜひ感じてください!...…

TOP