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REVIEWS : 026 ポップ・ミュージック(2021年6月)──高岡洋詞

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REVIEWS : 026 ポップ・ミュージック(2021年6月)──高岡洋詞

"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をモットーに、さまざまな書き手が新譜(たいたい3ヶ月ぐらいあのターム)を中心に9枚(+α)の作品を厳選し、紹介するコーナーです(ときに旧譜も)。今回は高岡洋詞による9枚+1枚な10枚。エッジの効いたバンド、ラップ、SSWとさまざまなスタイルの現在進行形のポップ・ミュージックをテーマにセレクト&レヴュー。 ...…

ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第13回

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ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第13回

今月もやってまいりました、ヒップホップ・ライター・斎井直史による定期連載「パンチライン・オブ・ザ・マンス」です! 連載1周年を迎えた前回はジ・インターネットのヴォーカリストであるシドにフックアップされたLAのシンガー・Maliaを特集しました。そして今月は...テン年代シーンを活性化させている話題の、〈TEN'S TOKYO〉より1stアルバム『ego』をリリースしたばかりのシンガー、MALIYA(字が違います!)のインタヴューを掲載。そうです! このコーナー始まって以来初のインタヴュー記事! 今作はOTO…

*ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第6回

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*ヒップホップ・ライター斎井直史による定期連載──「パンチライン・オブ・ザ・マンス」 第6回

暑い! 暑い! 暑い! 最近の東京はジメジメと暑く、いよいよ夏本番がすぐそこに来てるという感じですが、いかかがお過ごしでしょうか? この斎井直史による定期連載「パンチ・ライン of The Month」も6回目ということで掲載から半年! これからも細く長く続けていければと思っております! さて、先月は「#超WAVYでごめんね」というキラー・フレーズが話題を呼んでるJP THE WAVY(例の楽曲、SALUもリミックスしてましたね)と、先月待望の初来日を果たしたDC出身のラッパーGoldlinkを取り上げまし…

Alfred Beach SandalとSTUTS、互いにリスペクトしあう2人が遂に本格タッグ――南国の夜へトリップさせる、「まどろみ」を紡ぐ極上のメロウネス

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Alfred Beach SandalとSTUTS、互いにリスペクトしあう2人が遂に本格タッグ――南国の夜へトリップさせる、「まどろみ」を紡ぐ極上のメロウネス

トクマルシューゴ、ceroの高城晶平、ミツメの川辺素、王舟等、現在のインディ・シーンを引っ張るバンドマンから熱烈な支持を集める、北里彰久のソロ・プロジェクトAlfred Beach Sandal。ニューヨーク・ハーレムでの路上ライヴ動画が話題となり、その後リリースした1stアルバム『Pushin’』がヒップホップ・シーンで絶賛。アナログ盤が各レコード店で即完となったSTUTS。...…

FerriとAUDIO BOXINGが新作を同時リリース!! 田山雄士が切り取る2014年秋のkilk recordsとは?

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FerriとAUDIO BOXINGが新作を同時リリース!! 田山雄士が切り取る2014年秋のkilk recordsとは?

「精神に溶け込む、人生を変えてしまうほどの音楽との出会い」をテーマに、2010年、Aureoleの森大地により設立されたレーベル、kilk records。2013年5月にはさいたま市の宮原にライブスペース「ヒソミネ」をオープンさせ、2.5Dとのコラボレーション番組を定期的に行なうなど、音楽にまつわるカルチャー全般に対し積極的にアクションを起こしつづけている。そんなkilk recordsが、豊穣な新作をリリースするタイミングにきている。そこで本特集では、秋の収穫といわんばかりに、11月5日に同時リリースさ…

覆面ラップ集団、MIDICRONICAから894がソロ・リリース!

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覆面ラップ集団、MIDICRONICAから894がソロ・リリース!

奇妙かつキャッチーな道化師に自らを置きかえ、変幻自在にリズムを操るラッパー894(MIDICRONICA)。これまでさまざまなアーティストとともに音を紡いできた彼がセルフ・タイトルで放つ13曲は、危険因子の塊とも言える濃密な楽曲ばかりだ。巧みなフロウにハッとさせるような言葉をひょうひょうと組み込むそのさまは、まさに“リリカル・モンスター”。しかしそんな態度とは裏腹に今インタビューで彼が見せてくれた姿からは、自身の存在、ラップへの美学について考える、純粋で飾らないストイシズムが滲み出ていた。...…

MIDICRONICAの仕掛人716がソロ・アルバムをリリース!!

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MIDICRONICAの仕掛人716がソロ・アルバムをリリース!!

エレクトロ・ダンス・ミュージック、ロック、ジャズ、ポップスやエモまで網羅するヒップ・ホップ集団MIDICRONICAの仕掛け人716(ナナイロ)が、MIDICRONICAのメンバー894(ハクシ)・181(ヒバチ)をはじめ、各界のクリエイター 達が集結した初の1st ソロ・アルバム『ANOME(アノメ)』をリリース! ヒップ・ホップの枠に捕われない独自の方向性を打ち出すMIDICRONICAでしか実現できない楽曲の群れが、新しい可能性を照らし出す! リード曲のPVは映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版 : 序」「…

タカツキ「music,」ロング・インタビュー

インタビュー

タカツキ「music,」ロング・インタビュー

タカツキのニュー・アルバム「旅人のリズム」の発売日が、2009年6月17日と正式にアナウンスされた。そして3ヶ月連続の先行配信が、今回の「MUSIC,」で完結する。名コンダクターに扮する軽快なビートの「アカツキ・コンダクター」。故郷京都を思いながら自身を歌い上げたロー・ビートの「できるなら京都で」。そして、忘れられない旅に乾杯だ「music,」!...…

タカツキ『アカツキ・コンダクター』3ヶ月連続の先行配信第1弾!

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タカツキ『アカツキ・コンダクター』3ヶ月連続の先行配信第1弾!

ボロフェスタにが所属するヒップホップ集団が出演したのは、2007年のこと。天気がとてもよくて、僕等が作った野外ステージを軽快に走り回っていた。でっかい場所に負けないスケールを持ったグループだと思ったものだ。昨年は、eeteeというパーティに、彼の別バンドで出演してもらった。ピースの文字がよく似合うライブ後、お客さんが肩を震わせながら「なんすか? このバンド。最高ですねー」と言った。のライブで一番好きなのは、なによりもソロ。とにかく横揺れで延々と絡んでくるリリックは、叙情的なのに生々しい。迷い込んだ世界が、『…

タカツキ『できるなら京都で』text by 西澤裕郎

レビュー

タカツキ『できるなら京都で』text by 西澤裕郎

 詩を書くことは、世界を切り取ることである。 多くの詩を論理的に読解することが難しいのは、それだけ世界が複雑であるからだ。合理主義や拝金主義が効率やお金という尺度で、割り切れる答えを求めるとすれば、詩を書くことは割り切れない割り算をするようなものだ。どちらが正しいかは知ったことじゃないけど、3.1415・・・の続きを追い求めるほうが、世界のあり方としては的を射ている気がする。...…

MIDICRONICA REMIX CONTEST 受賞者が決定! 先行配信開始!

その他

MIDICRONICA REMIX CONTEST 受賞者が決定! 先行配信開始!

2011年7月31日にSence Of WonderでのFragmentとのセッション・ライヴを販売開始したMIDICRONICA。そのMIDICRONICAとOTOTOY、日本語ラップニュース、ミタスニーカーが協力し、1ヶ月以上にも渡って募集してきたREMIX CONTEST。総勢80曲以上の個性豊かな楽曲が集まり、その中から、アーティストと各サイトが選出した8曲をOTOTOYで先行WAV配信します! MIDICRONICAの楽曲は、いったいどのように料理されたのか!? まずは試聴ボタンを押してくれ。..…

MIDICRONICA × OTOTOY × 日本語ラップニュース『MIDICRONICA REMIX PROJECT』

コラム

MIDICRONICA × OTOTOY × 日本語ラップニュース『MIDICRONICA REMIX PROJECT』

''未発表曲を多彩なアーティスト達がリミックスしたアルバム''MIDICRONICAの今まで発表された楽曲、未発表曲を多彩なアーティストたちがリミックス! 国内外のアーティストへの楽曲提供、リミックス、DJなど、多岐に渡って活動するDJ RYOW aka Smooth Current、「術ノ穴」を始めとする様々なプロジェクトの指揮とり、ジャンルの垣根を越えて活躍中のFragmentなど、総勢7組のアーティストが参加した今作。謎の覆面ユニットとして2005年に突如現れたMIDICRONICAの楽曲を、各アーテ…

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