NOVEL SOUNDS

インタビュー
一ノ瀬響とeufoniusのコラボレーション・アルバム『Sense of』
現代音楽&エレクトロニック・ミュージックを中心に活動する作曲家、一ノ瀬響とアニソン&ゲームソング界で数々の主題歌&劇伴を担当してきたeufoniusが、コラボアルバム『Sense of』を発表!ジャンルの異なる両者はどのようにして、この作品を作り上げたのか、インタヴューで迫りました。また、OTOTOY限定で今作をDSD 5.6MHz,24bit/192kHzで配信しています。ぜひ、ぜひ高音質でお楽しみください。...…

インタビュー
一ノ瀬響『よろこびの機械2015』をハイレゾ配信開始&インタヴュー掲載
2002年、半野喜弘主催のレーベル"current"からリリースされ、高い評価を受けつつも長らく廃盤だった幻のエレクトロニカの名作『よろこびの機械』が、オリジナル・リリース時の録音素材により作られた新曲「Angelic overflow」を加え、全編リマスタリング。現代音楽作曲家・一ノ瀬響にとって原点とも言える本作がハイレゾで新たな息吹をふきこまれ蘇る。また、美術家・小阪淳による24ページにわたる豪華ビジュアル・ブック・ジャケットも同梱。音楽とビジュアルのコラボレーションによって立体的に浮かび上がってくる本…

インタビュー
Novel Soundsから、swimmingpoo1『BONKURA』とeznokka『Remmeldea』二作品同時リリース記念インタビュー!
広島 / 東京を拠点とする音楽レーベル、Novel Sounds(ノベルサウンズ)から、新作アルバムが2作同時リリースされる。まずはアコースティック・ギターとブレイクビーツを織り交ぜたチルウェイヴ /フォークトロニカ・サウンドを展開する、swimmingpoo1。その3rdアルバムが1作。もう1作は、ベッドルーム発の電子音楽家、 eznokkaのデビュー・アルバム。生音よりも懐かしくて、温かい作品を追求している。それぞれの作品で鳴っているサウンドこそ違えど、不思議なつながりを持つ2者。OTOTOYでは、両バ…

インタビュー
matryoshka、5年振りの2ndアルバムを高音質で配信開始&インタビュー
前作『zatracenie』から5年ぶりとなるアルバム『Laideronnette』をリリースしたmatryoshka(マトリョーシカ)。前作も様々な要素が有機的に絡みあい唯一無二の世界観を築きあげていたが、『Laideronnette』ではそれがさらに深みを増し、神々しい輝きを放つ“聖”までをも身にまとうに至っている。煉獄を意味するパーガトリー(Purgatory)やオブリヴィオン(Oblivion)といった、聖書などの宗教本でよく見かける言葉が頻出するのも面白い。話を聞いた限りでは、そこまで宗教的世界観…

インタビュー
us『QUARTZ』インタビュー&フリー・ダウンロード
2007年に結成された、キャッチーなメロディと高音の英語ヴォーカルが特徴的な、4人編成のエレクトロニカ・バンド、us(アス)。4人はもともとの知り合いという訳ではなく、音楽を通して様々な形で出逢ったという。曲作りは、基本的にデータなどでやりとりをしており、トラック制作、歌詞の作成、ウワモノ作り、それを磨き上げることは、各担当が個人で行っている。普段はあまり会ったり、呑みにいったりもすることがないというが、4人と対面するとそんなたどたどしさはなく、バンドとして絶妙なバランスがとれているようであった。それは、そ…

インタビュー
bio tolva『Chiaroscuro』配信記念 牧野圭祐インタビュー
「僕はパンクをやってるつもりなので」。これは紛れもなく、bio tolvaこと牧野圭祐の言葉である。bio tolvaのファースト・アルバム『Chiaroscuro』は、ポスト・ロックからの影響をエレクトロニカとして顕在化させつつ、現代音楽やジャズといった音楽を絶妙に取り入れた作品なだけに、冒頭の発言には本当に驚かされた。...…

インタビュー
Anrietta『Memoraphonica』1曲先行フリー・ダウンロード開始&インタビュー
荘厳なアンサンブルの中にフレッシュな感性を持ち込む新世代がまたひとつ登場した。彼らの名はアンリエッタ。エレクトロニクスも取り入れたアンサンブルによる、シガー・ロスの『Takk…』あたりを思わせる重厚な音作りと、女性ヴォーカルがじっくりと歌い上げていく様は、ヨーロッパ及び日本のポスト・ロックからの素直な反響を感じさせるものだが、それをたとえばアニメなどの視覚的なメディアを意識して鳴らそうとする感覚は、まさに今の世代ならではのものだろうし、実際に彼らのデビュー作『Memoraphonica』は明確な情景描写を備…

インタビュー
little phrase『landscape』 インタビュー by 井上沙織
山口を拠点に活動するlittle phraseが、matryoshka等を輩出したレーベルNovel Soundsより1stフル・アルバム『landscape』をリリースした。丁寧に重ねられたひとつひとつの音が心地よく、9つの風景を紡ぎ出す。それはささいな日常、いつかの記憶、そしてまるで見たことも無い世界のよう。ポスト・ロックを基盤にエレクトロニカ、アンビエントやクラシック等の要素が織り交ぜられたやわらかく静かなサウンドは、決して内省的なものに留まらずに広がりを持ち続けている。何故ならその奥底にバンドの確固…

レビュー
ゆーきゃんからのてがみ to swimmingpoo1
京都にて歌いはじめ、現在は主に東京で活動している富山出身のシンガー・ソング・ライター、ゆーきゃん。『ゆーきゃんからのてがみ』は、彼が国内外を問わずリスペクトしているミュージシャンにてがみを書くコーナーです。丁寧に綴られたお互いのやりとりを、本のようなレイアウトで楽しめる、”BCCKS”というウェブ・マガジンにまとめました。今回のお相手は、アコースティック・ギターとブレイクビーツを織り交ぜた、フォークトロニカを展開中の3人組swimmingpoo1。シンガー・ソング・ライター兼トラック・メーカーの根岸たくみに…

レビュー
bertoiaの新曲をフリー・ダウンロードで!
80~90年代の洋楽ギター・ロック/ポップ、オルタナティヴ・ロック、シューゲイザー、エレクトロニカの影響を踏襲しつつも、鳴らす音は未来的でドリーミーな5人組のバンド、Bertoia(ベルトイア)が、3月28日に新作をリリース! OTOTOYではリリースに先駆けて、本作『Snow Slide / Under Water』を発売日まで先行フリー・ダウンロードで紹介します。北欧の朝と夕が入り混じるような、哀愁と爽快感を漂わせる彼らの音楽をこの機会にお聴き逃しなく!...…

インタビュー
Flower Triangleインタビュー
ミュージシャン、ドラマー、そしてフォトグラファーとして活動する高西知泰のソロ・ユニット、Flower Triangle。2000年に半野喜弘がA&Rを務めたレーベルcurrentよりデビューを果たし、日本のエレクトロニカ黎明期より活動を続ける彼が、5年振りの新作フル・アルバム『march』をリリース! 本作は、写真家として「風景」「記憶」をキーワードに制作されたもの。 色々な楽器を演奏/録音しては、エディットを繰り返し、ゲスト・アーティストの録音を経てさらにリアレンジを繰り返しながらトラックを制作。 アンビ…
![little phrase『time[ep]』インタビュー](https://imgs.ototoy.jp/feature/image.php/2011042500/banner.jpg)
インタビュー
little phrase『time[ep]』インタビュー
山口で活動を続けるバンドlittle phrase。筆者は彼らが前身バンドで活動していた頃からの「バンド仲間」であり、現在の音楽性を獲得する課程を傍らで見守ってきた一人だ。地方で音楽活動をするために必須である「それでも続ける」というプロ意識、作品作りへの真摯な姿勢。また、そういった思いはこれ見よがしに押しつけるものではなく、態度として作品に表れるものだということを彼らから学ばせてもらった。...…

インタビュー
Bertoia『MODERN SYNTHESIS』をボーナス・トラック付きでリリース&インタビュー!
イギリスの4ADにCreation Records、ドイツのMorr MusicやアメリカのClairecordsといったレーベルは、80年代以降のオルタナティヴ・ロック、シューゲイザー、ギター・ポップやエレクトロニカのファンなら誰もが通る道と言っても過言ではない。Bertoia(ベルトイア)の5人もそんなインディ・ロックに魅せられ、胸を躍らせてきた根っからの音楽好きだ。...…