| Title | Duration | Price | ||
|---|---|---|---|---|
| 1 |
|
マイクと友達 -- 楽団ひとりThe LASTTRAK alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:34 | |
| 2 |
|
Technix 1 -- Geskia!Quviokal alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:23 | |
| 3 |
|
Commercialism -- AFRICAEMO alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:19 | |
| 4 |
|
ゲリラレディオ -- DOTAMAハハノシキュウ alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:47 | |
| 5 |
|
僕の眼が閉じる前に -- 聞こえないふりをした alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 06:35 | |
| 6 |
|
風邪薬 -- 世界征服した猫 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:01 | |
| 7 |
|
Space Attack -- Space Rulerz alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 05:13 | |
| 8 |
|
tring, opening -- Hydrant House Purport Rife On Sleepy alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:25 | |
| 9 |
|
musik?? -- 鴨居哲也 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:03 | |
| 10 |
|
Rock in the pocket -- chemical reaction alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:10 | |
| 11 |
|
回送ブランコ -- かくに母野宮子 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 05:01 | |
| 12 |
|
BOMBORI VS SUMMER -- BOMBORI alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 07:56 | |
| 13 |
|
a letter from my heart(ATSUKI Remix) -- 空也MCATSUKI alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:56 | |
| 14 |
|
GIRL -- Paranel alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:11 | |
| 15 |
|
母ちゃん(k-over remix) (feat. 神門) -- Fragmentk-over神門 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:30 |
トラックメイカーデュオ「Fragment」主宰レーベル“ 術ノ穴 ”所属アーティストを中心に、全国各地から届いたデモ音源とこれまでに交流のあったアーティストを一同にコンパイル。
HIPHOP、ROCK、エレクトロニカ、ポストロックなどジャンルレスな次世代クリエイターが一同に集結!!
ここでしか聞けないコラボ曲やRemixが満載。
Interviews/Columns

レビュー
PROGRESSIVE FOrMから、Geskia!の新作アルバムを先行配信&記念鼎談! Geskia!×buna×lenoが登場!
2008年のデビュー作『Silent 77』、術ノ穴からリリースされた2ndアルバム『President IDM』などを通じて、日本人離れしたサウンドを表現してきたGeskia! 。彼の6枚目のアルバムを、OTOTOYで先行配信! リズム・プロダクションを…

インタビュー
空也MC『独走』配信開始&インタビュー
カオティックなハードコア・サウンドを得意とするレーベル、術ノ穴。そこに所属するラッパーもサウンド同様に棘を持った曲者揃いだ。辛辣な言葉とキモさを含んだユーモアでMCバトルを勝ちまくったDOTAMA、トラックにジャズの要素を取り入れながら、チクチクとしたディ…

インタビュー
埼玉音楽シーン大特集!『SAITAMA LOCAL MUSIC RECONSTRUCTION』
s-explodeの今井君から、熊谷に在るBLUE FORESTというライヴ・ハウスの店長が急に辞めてしまって非常に困っていると言う旨の連絡をもらう。飯田「えっ! じゃぁBLUE FORESTは今どうなっているの?」 今井「僕と山崎さん(MORTAR RE…

インタビュー
Fragemnt『Narrow Cosmos 104』インタビュー
埼玉県さいたま市に位置する日本有数のターミナル、大宮駅。Fragmentのkussyが連れて行ってくれたのは、そこから10分ほど歩いた場所にあるmore recordsだった。2011年9月にオープンしたばかりのレコード店だ。「せっかくだから紹介したかった…

インタビュー
Fragment『鋭 ku 尖 ru』Fragment×ゆーきゃん対談
一筋縄ではいかないMCやトラック・メーカー、バンドを送り出し、常に注目を集め続けるレーベル術ノ穴。その主催者であるFragmentが新作『鋭ku尖ル』をリリースし、10月には京都のシンガー・ソングライター・ゆーきゃんが術ノ穴からサード・アルバム『ロータリー…

レビュー
Geskia!『Resonant DIM』 text by 西澤裕郎
”術の穴”のブログで、はこのようなことを書いている。「音楽には本当に嘘がつけないなってよくわかりました。」今年8月に発表された2ndアルバム『』。その素材を再構築して作った作品の2ヶ月連続デジタル配信のうち、今作『』は第二弾にあたる。MCが乗ることを前提に…

インタビュー
Geskia! 『President IDM』 インタビュー by 西澤裕郎
Geskia! の2ndアルバム『President IDM』を聴いて、これがヒップ・ホップなのか、テクノなのか、それともブレイク・ビーツなのか判断がつかなかった。総勢10名のMCをフィーチャーした今作、確かにラップは乗っている。しかし、ビートが変則的だっ…
Digital Catalog
関西を代表するラッパー、ふぁんくとのコラボレーションが実現したDOTAMAのニューシングル。MCバトルでも無類の相性を誇る、個性とスキルに溢れる2MCによるマイクリレー。ファンクでポップなビートを手掛けたのはSR23。ギャグラップもとい、エンターテインメントの精神を「コメディアン」になぞらえ、含蓄あるユーモラスな表現を軽妙な掛け合いで歌い上げる二人のリリックは必聴。
関西を代表するラッパー、ふぁんくとのコラボレーションが実現したDOTAMAのニューシングル。MCバトルでも無類の相性を誇る、個性とスキルに溢れる2MCによるマイクリレー。ファンクでポップなビートを手掛けたのはSR23。ギャグラップもとい、エンターテインメントの精神を「コメディアン」になぞらえ、含蓄あるユーモラスな表現を軽妙な掛け合いで歌い上げる二人のリリックは必聴。
ラッパー・DOTAMAとビートメイカー・DJ玄鳥(つばめ)によるEP。地下迷宮に生息する怪物を通じ、善悪の概念、主観と客観の妙を描いたJersy Clubのタイトルナンバー「バジリスク」。眼にまつわるフレーズと慣用句でスピットする圧巻のセルフボースティング「眼中」。DOTAMAの故郷・栃木県に流れる川、渡良瀬川をモチーフに、清々しいビートで望郷の想いを歌う先行MV曲「WATARASE」。軽快な4つ打ちで美というテーマを、類稀なボキャブラリーで描くアートへのアンセム「ビューティフル」。オーセンティック且つ斬新な視点、ビートアプローチで創り上げられた全4曲。
ラッパー・DOTAMAとビートメイカー・DJ玄鳥(つばめ)によるEP。地下迷宮に生息する怪物を通じ、善悪の概念、主観と客観の妙を描いたJersy Clubのタイトルナンバー「バジリスク」。眼にまつわるフレーズと慣用句でスピットする圧巻のセルフボースティング「眼中」。DOTAMAの故郷・栃木県に流れる川、渡良瀬川をモチーフに、清々しいビートで望郷の想いを歌う先行MV曲「WATARASE」。軽快な4つ打ちで美というテーマを、類稀なボキャブラリーで描くアートへのアンセム「ビューティフル」。オーセンティック且つ斬新な視点、ビートアプローチで創り上げられた全4曲。
「新社会人応援フェス2025」にて書き下ろされたDOTAMAのニューシングル。名曲「仰げば尊し」をモチーフに、心地良い春風のようなテンポで紡がれるビートのアレンジを担当したのはSR23。新社会人が働く際の悩みや不安をテーマに描きつつ、旅立ちを祝う。新たな門出を迎える全ての人への応援歌。
ラッパーのKEN THE 390、T-iDを客演に迎えたDOTAMAのニューシングル。壮大な世界観のビート・プロデュースはAK BEATZ。青天に走る稲光のような驚きの喜び。そんな出来事が不安を切り裂き、活路を開くというポジティブなメッセージが込められた爽やかなマイクリレー。洗練されたデリバリー、三者三様の力強い言葉が紡がれる。
タッグバトルをきっかけに結成された2MC「THE BOYS」によるニューシングル。硬質で闘争心が滾るようなビートを制作したのはSR23。MCバトルについてのアティチュードをそれぞれのスタイルでスピットする。DOTAMAの剛健なフロウ、MC MOGURAの柔和なデリバリーがスリリングに展開する。
MPCプレイヤー・KO-ney作曲によるDOTAMAのニューシングル。KO-neyがプロデュースするキャッチーかつストロングなビートの上で、踊ることの楽しさを謙虚に、しかし情熱的にラップしたDOTAMA流のパーティ・チューン。ラッパーの視点から「ダンス」へのリスペクトを込めたHIPHOPアンセム。
チーム「栃木9900万パワーズ」の3MCによるニューシングル。MAKA、SAM、DOTAMA、三者三様のオリジナリティで表現される栃木魂。ファンクでダンサブルなビートを手掛けるのはSR23。スキルフルな3名のマイクリレーは必聴。
挨拶状ドットコムのCMソングとしてDOTAMAが書き下ろしたオリジナル楽曲。作曲・編曲はSR23。新年の厳かな雰囲気を感じさせる柔らかなピアノの旋律と、遠く離れた大切な人を想うDOTAMAの私信が胸を打つ。
盟友・輪入道と新進気鋭のMC・Itaqを客演に迎えたDOTAMAのニューシングル。炎のような情熱を歌うマイクリレー。楽曲プロデュースはDJ WATARAI。
ラッパーの呂布カルマをフィーチャリングに迎えたDOTAMAのニューシングル。 楽曲プロデュースはDJ WATARAIが担当。DOTAMAと呂布カルマの歯に衣着せぬ鋭利な言葉のセンスが飛び交うマイクリレーが魅力となっている。
HIPHOP専門ラジオ局"WREP"にて放送の"ラッパーDOTAMAの栃木県をぶっ飛ばせ!"OPジングルが楽曲化!! ラッパーのSAMをフィーチャリングに迎え、軽快なマイクリレーを披露。キレのあるスクラッチはDOTAMAのライブDJ、DJ YU-TAが担当している。
Fragmentが2011年にリリースした「鋭 ku 尖 ル」から「Grean Peach」のリマスター音源を新興レーベル「XXX//PEKE//XXX」よりリリース!
2012年にリリースしたFragmentのインスト作品「Narrow Cosmos 104」から「Statement Dub」の2019リマスターバージョンを新興レーベル「XXX//PEKE//XXX」からリリース!!
『フリースタイルダンジョン』初代モンスター~自伝発売~ LIQUIDROOM でのワンマン成功~現在は、2マン企画<社交辞令>を9回開催 ( これまで関取花、トリプルファイヤー、ゆるめるモ!、チプルソ、KEN THE 390 などがラインナップ!) しながらも、J リーグサガン鳥栖の広告塔としてスタジアムでパフォーマンス、地元栃木のPR など、唯一無二の活動を展開するDOTAMA。そのイキオイは止まらず、なんと、自身のレーベル、社会人ミュージックを立ち上げ、早くもニュー・アルバムをリリース!!DOTAMA の作品史上、最もキャッチーなラップと最も鋭いリリック。<人>があるからこそ<社会>もある。そんなDOTAMA のメッセージを込めた、令和を生きる人々へ送る応援ソングを収録。
kussyとdeiiによるトラックメイカーデュオ「Fragment」が5年振りの新曲「Chill ax Points」を新興レーベル「XXX//PEKE//XXX」よりリリース!!
スペシャル・コラボレーション・ソング!!DOTAMA × 図案「図案〜create the future〜」フリースタイルダンジョン(テレビ朝日系)でもおなじみのラッパーDOTAMAが「図案」が歩んだ60年の歴史、また生活に寄り添い「夢を描く道具」である続けた60年分の想いを、オリジナルリリック&ラップで表現!本作は、マルマン社員とのラップを披露した先行のMVより、DOTAMAが社員パートを新録した特別バージョンとなる。トラックはゆるめるモ!やlyrical schoolなどへの楽曲提供で知られる、「箱庭の室内楽」のハシダカズマ。
自身初の全国ツアーを開催し、日本最高峰のMCバトル全国大会『ULTIMATE MC BATTLE2017』を優勝した孤高のラッパー、DOTAMA。2018年3月に3枚目のソロ・アルバム『悪役』をリリースする。ソロ作ではおなじみの音楽不況を歌ったシリーズ「音楽ワルキューレ」3作目を収録。シングルでも抜群の相性を見せたimai(group_inou)との新曲「スーパーノヴァ」。東京の入り組んだ地下鉄を酩酊感たっぷりに描く「SUBWAY」。敬語でラップすることで気遣いの尊さを歌う「敬語でRAP」。サラリーマン時代をエモーショナルなビートで振り返る、続編「栃木のラッパー2」。シングル曲「謝罪会見」と自身初のタイアップ曲、TVアニメ主題歌「俺たちゃ妖怪人間!〜人間目指して何が悪い〜」も含むフレッシュなアイディアと音楽性に満ちた全12曲を収録。 DOTAMAが敵意を向けて歌う「悪役」とは誰か。現代に巣食う真の「悪役」とは何なのか。DOTAMAソロアルバム史上、最高に鋭く、メッセージに富んだリリック、変幻自在の声。卓越したフロウとライムが突き刺さる。 また、このアルバムの発売を記念し4月22日には東京・恵比寿LIQUIDROOMにてワンマンLIVE「ニューワンマン3」の開催が決定している。
『謝罪するかさせるかの現代社会 お詫びに限界はない クレーム野郎 バイバイゲーム 全員で 謝罪会見』自身のキャリアを総決算した「DOTAMA BEST」のリリース後、初となる作品が完成した。膨大な数のライブ出演、メディア露出などを経て感じた様々な思い。それら全てを飲み込んだラッパー・DOTAMAによる問題作だ。社会と個人、本音と建前、偽善と偽悪。その狭間で生じる軋轢に戸惑う全ての人々へのメッセージがこの「謝罪会見」だ。盟友・Quviokalが手掛けるリードトラック「謝罪会見」は、炎上と冷笑を繰り返す現代社会に鋭く切り込むHIPHOPチューンだ。DJ OKAWARI、imai(group_inou)によるカップリング曲も含めた全3曲を収録。さらに本作のリリースを記念し、DOTAMA初の全国ライブツアーも決定。7月8日、所属レーベル・術ノ穴が主催する「ササクレフェスティバル2017」への出演を皮切りに、大阪、福岡、宇都宮、仙台、名古屋など全6都市を回る予定だ。
フリースタイルダンジョンの出演を皮切りに怒涛の1年を駆け抜けてきたDOTAMA。今年の締めくくりに送るのは、ラスボス〝般若〟を客演に迎えた新曲3曲を含む、キャリア初のBEST盤!! 年間100本のライブに加え、TV、CM、ラジオ出演に次々と参加。更にはフロントマンを務めるバンド、FINAL FRASHによる精力的な活動、kuma the sureshotとのコラボ盤のリリースと走り続けた2016年。 メディア露出の影響で熱烈な歓迎と共に味わった手の平返しをぐっと堪え、やるべきことを坦々とこなしてきたDOTAMA。握ったマイクロフォンに込めるのは、今も昔も変わらない、忍耐の二文字からあふれ出るひたむきなラップ愛と創作意欲。熱く尖り続けてきた軌跡を示す、まさにDOTAMAのBESTな一枚だ。 唯一無二と言われるスタイルの本質を紐解く全19曲!!
フリースタイルダンジョンの出演を皮切りに怒涛の1年を駆け抜けてきたDOTAMA。 今年の締めくくりに送るのは、ラスボス〝般若〟を客演に迎えた新曲3曲を含む、キャリア初のBEST盤!! 年間100本のライブに加え、TV、CM、ラジオ出演に次々と参加。 更にはフロントマンを務めるバンド、FINAL FRASHによる精力的な活動、kuma the sureshotとのコラボ盤のリリースと走り続けた2016年。 メディア露出の影響で熱烈な歓迎と共に味わった手の平返しをぐっと堪え、やるべきことを坦々とこなしてきたDOTAMA。 握ったマイクロフォンに込めるのは、今も昔も変わらない、忍耐の二文字からあふれ出るひたむきなラップ愛と創作意欲。 熱く尖り続けてきた軌跡を示す、まさにDOTAMAのBESTな一枚だ。 唯一無二と言われるスタイルの本質を紐解く全19曲!!
不可思議/wonderboy、DAOKO、Jinmenusagi、GOMESSなどを輩出し、ことし10周年を迎えたLOW HIGH WHO? PRODUCTION(LHW?)の主宰者にしてプロデューサー。そして芸術家であり音楽家でもあるParanelが4年間を費やしてついに完成させたニュー・アルバム。世界中のサッドソングを紹介しつづける唯一無二のレーベルLiricoにとって、日本人アーティストのリリースはこれがはじめてのこと。2014年の『タイムリミットパレード』に続く、フル・アルバムとしては2ndとなる本作は、ヒップホップとポエトリー・リーディングを軸にした作品を数多く届けてきたParanelにとって、「歌」を中心に据えたはじめての作品です。 2012年の秋、神戸市塩屋の旧グッゲンハイム邸にて録音された、LHW?のピアニストMonk is my absoluteによる107年前の古いピアノの即興演奏。海を臨む古い洋館はあらゆる音に震え、ピアノが演奏されるとまるで亡きひとたちが集まってくるかのような不思議な夜でした。時間に束縛されない特別なピアノ音源と長いあいだ向き合い、命を削りながら言葉を吹き込んで生まれた新たな名作。元々、『タイムリミットパレード』制作と同時期に構想を開始。たくさんの人々、さまざまな物語との共生を、自らの死までの時間制限のあるパレードになぞらえたその作品と関連するように作りはじめられた『オールドテープ』。「人の最期に再生される思い出と過去が詰まったテープ」というコンセプトを、ビートやリズムを排除し、ピアノと声のみで作り上げました。 本作のなかで最初に作られたあたたかい名曲「温度」、エリック・サティの「ジムノペディ」を引用した「アパートメント」、LHW?の看板猫トゥーのことを歌ったラヴ・ソング「TWO」、消えいくような儚さに包まれるエンディング「川辺」と、曲によって表情を変えるParanelの歌は、ビートに頼ることなくはじめてヴォーカリストとしての表現を突き詰めています。さらにParanelの創造性あふれる詞の世界はピアノのみのシンプルな編成ゆえ、より深い情趣を獲得しました。本作制作のあいまに作り発表した2015年のミニ・アルバム『球体』において、ceroやFishmans 佐藤伸治に通じる歌に寄ることで新境地のシティ・ポップに仕立てあげて支持を広げましたが、孤独とかなしみにまみれ、弱さと繊細さに満ちながらも強く美しい『オールドテープ』はより大きな驚きをもって受け止められることでしょう。 かなしみを決して失いたくない人たちに永遠に愛される歌。Paranelにとって、これが自分自身のことを歌う最後の作品となります。
不可思議/wonderboy、DAOKO、Jinmenusagi、GOMESSなどを輩出し、ことし10周年を迎えたLOW HIGH WHO? PRODUCTION(LHW?)の主宰者にしてプロデューサー。そして芸術家であり音楽家でもあるParanelが4年間を費やしてついに完成させたニュー・アルバム。世界中のサッドソングを紹介しつづける唯一無二のレーベルLiricoにとって、日本人アーティストのリリースはこれがはじめてのこと。2014年の『タイムリミットパレード』に続く、フル・アルバムとしては2ndとなる本作は、ヒップホップとポエトリー・リーディングを軸にした作品を数多く届けてきたParanelにとって、「歌」を中心に据えたはじめての作品です。 2012年の秋、神戸市塩屋の旧グッゲンハイム邸にて録音された、LHW?のピアニストMonk is my absoluteによる107年前の古いピアノの即興演奏。海を臨む古い洋館はあらゆる音に震え、ピアノが演奏されるとまるで亡きひとたちが集まってくるかのような不思議な夜でした。時間に束縛されない特別なピアノ音源と長いあいだ向き合い、命を削りながら言葉を吹き込んで生まれた新たな名作。元々、『タイムリミットパレード』制作と同時期に構想を開始。たくさんの人々、さまざまな物語との共生を、自らの死までの時間制限のあるパレードになぞらえたその作品と関連するように作りはじめられた『オールドテープ』。「人の最期に再生される思い出と過去が詰まったテープ」というコンセプトを、ビートやリズムを排除し、ピアノと声のみで作り上げました。 本作のなかで最初に作られたあたたかい名曲「温度」、エリック・サティの「ジムノペディ」を引用した「アパートメント」、LHW?の看板猫トゥーのことを歌ったラヴ・ソング「TWO」、消えいくような儚さに包まれるエンディング「川辺」と、曲によって表情を変えるParanelの歌は、ビートに頼ることなくはじめてヴォーカリストとしての表現を突き詰めています。さらにParanelの創造性あふれる詞の世界はピアノのみのシンプルな編成ゆえ、より深い情趣を獲得しました。本作制作のあいまに作り発表した2015年のミニ・アルバム『球体』において、ceroやFishmans 佐藤伸治に通じる歌に寄ることで新境地のシティ・ポップに仕立てあげて支持を広げましたが、孤独とかなしみにまみれ、弱さと繊細さに満ちながらも強く美しい『オールドテープ』はより大きな驚きをもって受け止められることでしょう。 かなしみを決して失いたくない人たちに永遠に愛される歌。Paranelにとって、これが自分自身のことを歌う最後の作品となります。
「どこまでもイノセント、いつまでもメランコリック。」LHW?らしいヒップホップ、ラップやポエトリーリーディングの視点、音楽との共存...そこには"ポエティックポップ"の最新型が存在する。画家でもある彼は、頭の中で町を作り、そこに人が住み、水槽を覗く様に住人の生き方を感じて二年、多重された沢山の物語が生まれた。朝から夜、夜から朝へと時間軸が進行し、歌と歌の壁を越えて縦横に行き交う人々の様子や抽象の描写。ラストには脳内で静かに崩壊していく町と人の死が描かれている。快進撃を続けるLOW HIGH WHO?の2014年は設立者Paranelの全国盤初作でレーベルのリリースがスタートする。
flauでの2008年のデビュー作『Silent 77』や術ノ穴での2ndアルバム『President IDM』などを通じて日本人離れしたサウンドを表現また確立してきたGeskia!による渾身の1枚とでも言うべき通算6枚目となる傑作アルバム! 本作では非常に高い評価を得ているリズム・プロダクションを変幻自在にコントロールしつつ、要所に配置された印象的なヴォイスやローズ、ピアノ、シンセを中心としたメロディー、コードワークが時に優しく時に鋭く抜群のセンスでプロデュースされ、収録曲全てに説得力のあるまさにマスターピースと言える抜群の出来映えとなりました。 マスタリングはベルリンをベースに90年代よりアーティストとしても確固たる地位を築いているPoleが担当、本作の魅力をより一層の高みに導いてる。
前作『Narrow Cosmos 104』から1年。 『FREEDOMMUNE 0〈ZERO〉』『GUNMA ROCK』『りんご音楽祭』『neutralnation2012』『the telephones RED HOT DISCO!!! Tour』『GUN☆MASTAR FES』そして自身が主催する『ササクレフェス』など多くの大型フェスからライブハウス、クラブでのライブ出演、 やくしまるえつこを始めとするRemixやプロデュース活動など話題に事欠かなかった〝Fragment〟による通算6枚目の作品が
前作『鋭 ku 尖 ル』から5ヶ月。あらゆるジャンル、カルチャーを横断するトラック・メイカー・デュオFragmentによるコラボ作も含め通算5作目にして初のインスト作品。7年前にリリースされネット上で高値取引されてたアナログE.P『咲ク、ササクレ。』に収録されていた「Polygonair」が初のCD化。RemixerにはHyperdub(UK)に所属しRadiohead・トムヨークのweeklyチャートに選出、Flying LotusのRemixにも抜擢された“Quarta330”が参加。
Digital Catalog
関西を代表するラッパー、ふぁんくとのコラボレーションが実現したDOTAMAのニューシングル。MCバトルでも無類の相性を誇る、個性とスキルに溢れる2MCによるマイクリレー。ファンクでポップなビートを手掛けたのはSR23。ギャグラップもとい、エンターテインメントの精神を「コメディアン」になぞらえ、含蓄あるユーモラスな表現を軽妙な掛け合いで歌い上げる二人のリリックは必聴。
関西を代表するラッパー、ふぁんくとのコラボレーションが実現したDOTAMAのニューシングル。MCバトルでも無類の相性を誇る、個性とスキルに溢れる2MCによるマイクリレー。ファンクでポップなビートを手掛けたのはSR23。ギャグラップもとい、エンターテインメントの精神を「コメディアン」になぞらえ、含蓄あるユーモラスな表現を軽妙な掛け合いで歌い上げる二人のリリックは必聴。
ラッパー・DOTAMAとビートメイカー・DJ玄鳥(つばめ)によるEP。地下迷宮に生息する怪物を通じ、善悪の概念、主観と客観の妙を描いたJersy Clubのタイトルナンバー「バジリスク」。眼にまつわるフレーズと慣用句でスピットする圧巻のセルフボースティング「眼中」。DOTAMAの故郷・栃木県に流れる川、渡良瀬川をモチーフに、清々しいビートで望郷の想いを歌う先行MV曲「WATARASE」。軽快な4つ打ちで美というテーマを、類稀なボキャブラリーで描くアートへのアンセム「ビューティフル」。オーセンティック且つ斬新な視点、ビートアプローチで創り上げられた全4曲。
ラッパー・DOTAMAとビートメイカー・DJ玄鳥(つばめ)によるEP。地下迷宮に生息する怪物を通じ、善悪の概念、主観と客観の妙を描いたJersy Clubのタイトルナンバー「バジリスク」。眼にまつわるフレーズと慣用句でスピットする圧巻のセルフボースティング「眼中」。DOTAMAの故郷・栃木県に流れる川、渡良瀬川をモチーフに、清々しいビートで望郷の想いを歌う先行MV曲「WATARASE」。軽快な4つ打ちで美というテーマを、類稀なボキャブラリーで描くアートへのアンセム「ビューティフル」。オーセンティック且つ斬新な視点、ビートアプローチで創り上げられた全4曲。
「新社会人応援フェス2025」にて書き下ろされたDOTAMAのニューシングル。名曲「仰げば尊し」をモチーフに、心地良い春風のようなテンポで紡がれるビートのアレンジを担当したのはSR23。新社会人が働く際の悩みや不安をテーマに描きつつ、旅立ちを祝う。新たな門出を迎える全ての人への応援歌。
ラッパーのKEN THE 390、T-iDを客演に迎えたDOTAMAのニューシングル。壮大な世界観のビート・プロデュースはAK BEATZ。青天に走る稲光のような驚きの喜び。そんな出来事が不安を切り裂き、活路を開くというポジティブなメッセージが込められた爽やかなマイクリレー。洗練されたデリバリー、三者三様の力強い言葉が紡がれる。
タッグバトルをきっかけに結成された2MC「THE BOYS」によるニューシングル。硬質で闘争心が滾るようなビートを制作したのはSR23。MCバトルについてのアティチュードをそれぞれのスタイルでスピットする。DOTAMAの剛健なフロウ、MC MOGURAの柔和なデリバリーがスリリングに展開する。
MPCプレイヤー・KO-ney作曲によるDOTAMAのニューシングル。KO-neyがプロデュースするキャッチーかつストロングなビートの上で、踊ることの楽しさを謙虚に、しかし情熱的にラップしたDOTAMA流のパーティ・チューン。ラッパーの視点から「ダンス」へのリスペクトを込めたHIPHOPアンセム。
チーム「栃木9900万パワーズ」の3MCによるニューシングル。MAKA、SAM、DOTAMA、三者三様のオリジナリティで表現される栃木魂。ファンクでダンサブルなビートを手掛けるのはSR23。スキルフルな3名のマイクリレーは必聴。
挨拶状ドットコムのCMソングとしてDOTAMAが書き下ろしたオリジナル楽曲。作曲・編曲はSR23。新年の厳かな雰囲気を感じさせる柔らかなピアノの旋律と、遠く離れた大切な人を想うDOTAMAの私信が胸を打つ。
盟友・輪入道と新進気鋭のMC・Itaqを客演に迎えたDOTAMAのニューシングル。炎のような情熱を歌うマイクリレー。楽曲プロデュースはDJ WATARAI。
ラッパーの呂布カルマをフィーチャリングに迎えたDOTAMAのニューシングル。 楽曲プロデュースはDJ WATARAIが担当。DOTAMAと呂布カルマの歯に衣着せぬ鋭利な言葉のセンスが飛び交うマイクリレーが魅力となっている。
HIPHOP専門ラジオ局"WREP"にて放送の"ラッパーDOTAMAの栃木県をぶっ飛ばせ!"OPジングルが楽曲化!! ラッパーのSAMをフィーチャリングに迎え、軽快なマイクリレーを披露。キレのあるスクラッチはDOTAMAのライブDJ、DJ YU-TAが担当している。
Fragmentが2011年にリリースした「鋭 ku 尖 ル」から「Grean Peach」のリマスター音源を新興レーベル「XXX//PEKE//XXX」よりリリース!
2012年にリリースしたFragmentのインスト作品「Narrow Cosmos 104」から「Statement Dub」の2019リマスターバージョンを新興レーベル「XXX//PEKE//XXX」からリリース!!
『フリースタイルダンジョン』初代モンスター~自伝発売~ LIQUIDROOM でのワンマン成功~現在は、2マン企画<社交辞令>を9回開催 ( これまで関取花、トリプルファイヤー、ゆるめるモ!、チプルソ、KEN THE 390 などがラインナップ!) しながらも、J リーグサガン鳥栖の広告塔としてスタジアムでパフォーマンス、地元栃木のPR など、唯一無二の活動を展開するDOTAMA。そのイキオイは止まらず、なんと、自身のレーベル、社会人ミュージックを立ち上げ、早くもニュー・アルバムをリリース!!DOTAMA の作品史上、最もキャッチーなラップと最も鋭いリリック。<人>があるからこそ<社会>もある。そんなDOTAMA のメッセージを込めた、令和を生きる人々へ送る応援ソングを収録。
kussyとdeiiによるトラックメイカーデュオ「Fragment」が5年振りの新曲「Chill ax Points」を新興レーベル「XXX//PEKE//XXX」よりリリース!!
スペシャル・コラボレーション・ソング!!DOTAMA × 図案「図案〜create the future〜」フリースタイルダンジョン(テレビ朝日系)でもおなじみのラッパーDOTAMAが「図案」が歩んだ60年の歴史、また生活に寄り添い「夢を描く道具」である続けた60年分の想いを、オリジナルリリック&ラップで表現!本作は、マルマン社員とのラップを披露した先行のMVより、DOTAMAが社員パートを新録した特別バージョンとなる。トラックはゆるめるモ!やlyrical schoolなどへの楽曲提供で知られる、「箱庭の室内楽」のハシダカズマ。
自身初の全国ツアーを開催し、日本最高峰のMCバトル全国大会『ULTIMATE MC BATTLE2017』を優勝した孤高のラッパー、DOTAMA。2018年3月に3枚目のソロ・アルバム『悪役』をリリースする。ソロ作ではおなじみの音楽不況を歌ったシリーズ「音楽ワルキューレ」3作目を収録。シングルでも抜群の相性を見せたimai(group_inou)との新曲「スーパーノヴァ」。東京の入り組んだ地下鉄を酩酊感たっぷりに描く「SUBWAY」。敬語でラップすることで気遣いの尊さを歌う「敬語でRAP」。サラリーマン時代をエモーショナルなビートで振り返る、続編「栃木のラッパー2」。シングル曲「謝罪会見」と自身初のタイアップ曲、TVアニメ主題歌「俺たちゃ妖怪人間!〜人間目指して何が悪い〜」も含むフレッシュなアイディアと音楽性に満ちた全12曲を収録。 DOTAMAが敵意を向けて歌う「悪役」とは誰か。現代に巣食う真の「悪役」とは何なのか。DOTAMAソロアルバム史上、最高に鋭く、メッセージに富んだリリック、変幻自在の声。卓越したフロウとライムが突き刺さる。 また、このアルバムの発売を記念し4月22日には東京・恵比寿LIQUIDROOMにてワンマンLIVE「ニューワンマン3」の開催が決定している。
『謝罪するかさせるかの現代社会 お詫びに限界はない クレーム野郎 バイバイゲーム 全員で 謝罪会見』自身のキャリアを総決算した「DOTAMA BEST」のリリース後、初となる作品が完成した。膨大な数のライブ出演、メディア露出などを経て感じた様々な思い。それら全てを飲み込んだラッパー・DOTAMAによる問題作だ。社会と個人、本音と建前、偽善と偽悪。その狭間で生じる軋轢に戸惑う全ての人々へのメッセージがこの「謝罪会見」だ。盟友・Quviokalが手掛けるリードトラック「謝罪会見」は、炎上と冷笑を繰り返す現代社会に鋭く切り込むHIPHOPチューンだ。DJ OKAWARI、imai(group_inou)によるカップリング曲も含めた全3曲を収録。さらに本作のリリースを記念し、DOTAMA初の全国ライブツアーも決定。7月8日、所属レーベル・術ノ穴が主催する「ササクレフェスティバル2017」への出演を皮切りに、大阪、福岡、宇都宮、仙台、名古屋など全6都市を回る予定だ。
フリースタイルダンジョンの出演を皮切りに怒涛の1年を駆け抜けてきたDOTAMA。今年の締めくくりに送るのは、ラスボス〝般若〟を客演に迎えた新曲3曲を含む、キャリア初のBEST盤!! 年間100本のライブに加え、TV、CM、ラジオ出演に次々と参加。更にはフロントマンを務めるバンド、FINAL FRASHによる精力的な活動、kuma the sureshotとのコラボ盤のリリースと走り続けた2016年。 メディア露出の影響で熱烈な歓迎と共に味わった手の平返しをぐっと堪え、やるべきことを坦々とこなしてきたDOTAMA。握ったマイクロフォンに込めるのは、今も昔も変わらない、忍耐の二文字からあふれ出るひたむきなラップ愛と創作意欲。熱く尖り続けてきた軌跡を示す、まさにDOTAMAのBESTな一枚だ。 唯一無二と言われるスタイルの本質を紐解く全19曲!!
フリースタイルダンジョンの出演を皮切りに怒涛の1年を駆け抜けてきたDOTAMA。 今年の締めくくりに送るのは、ラスボス〝般若〟を客演に迎えた新曲3曲を含む、キャリア初のBEST盤!! 年間100本のライブに加え、TV、CM、ラジオ出演に次々と参加。 更にはフロントマンを務めるバンド、FINAL FRASHによる精力的な活動、kuma the sureshotとのコラボ盤のリリースと走り続けた2016年。 メディア露出の影響で熱烈な歓迎と共に味わった手の平返しをぐっと堪え、やるべきことを坦々とこなしてきたDOTAMA。 握ったマイクロフォンに込めるのは、今も昔も変わらない、忍耐の二文字からあふれ出るひたむきなラップ愛と創作意欲。 熱く尖り続けてきた軌跡を示す、まさにDOTAMAのBESTな一枚だ。 唯一無二と言われるスタイルの本質を紐解く全19曲!!
不可思議/wonderboy、DAOKO、Jinmenusagi、GOMESSなどを輩出し、ことし10周年を迎えたLOW HIGH WHO? PRODUCTION(LHW?)の主宰者にしてプロデューサー。そして芸術家であり音楽家でもあるParanelが4年間を費やしてついに完成させたニュー・アルバム。世界中のサッドソングを紹介しつづける唯一無二のレーベルLiricoにとって、日本人アーティストのリリースはこれがはじめてのこと。2014年の『タイムリミットパレード』に続く、フル・アルバムとしては2ndとなる本作は、ヒップホップとポエトリー・リーディングを軸にした作品を数多く届けてきたParanelにとって、「歌」を中心に据えたはじめての作品です。 2012年の秋、神戸市塩屋の旧グッゲンハイム邸にて録音された、LHW?のピアニストMonk is my absoluteによる107年前の古いピアノの即興演奏。海を臨む古い洋館はあらゆる音に震え、ピアノが演奏されるとまるで亡きひとたちが集まってくるかのような不思議な夜でした。時間に束縛されない特別なピアノ音源と長いあいだ向き合い、命を削りながら言葉を吹き込んで生まれた新たな名作。元々、『タイムリミットパレード』制作と同時期に構想を開始。たくさんの人々、さまざまな物語との共生を、自らの死までの時間制限のあるパレードになぞらえたその作品と関連するように作りはじめられた『オールドテープ』。「人の最期に再生される思い出と過去が詰まったテープ」というコンセプトを、ビートやリズムを排除し、ピアノと声のみで作り上げました。 本作のなかで最初に作られたあたたかい名曲「温度」、エリック・サティの「ジムノペディ」を引用した「アパートメント」、LHW?の看板猫トゥーのことを歌ったラヴ・ソング「TWO」、消えいくような儚さに包まれるエンディング「川辺」と、曲によって表情を変えるParanelの歌は、ビートに頼ることなくはじめてヴォーカリストとしての表現を突き詰めています。さらにParanelの創造性あふれる詞の世界はピアノのみのシンプルな編成ゆえ、より深い情趣を獲得しました。本作制作のあいまに作り発表した2015年のミニ・アルバム『球体』において、ceroやFishmans 佐藤伸治に通じる歌に寄ることで新境地のシティ・ポップに仕立てあげて支持を広げましたが、孤独とかなしみにまみれ、弱さと繊細さに満ちながらも強く美しい『オールドテープ』はより大きな驚きをもって受け止められることでしょう。 かなしみを決して失いたくない人たちに永遠に愛される歌。Paranelにとって、これが自分自身のことを歌う最後の作品となります。
不可思議/wonderboy、DAOKO、Jinmenusagi、GOMESSなどを輩出し、ことし10周年を迎えたLOW HIGH WHO? PRODUCTION(LHW?)の主宰者にしてプロデューサー。そして芸術家であり音楽家でもあるParanelが4年間を費やしてついに完成させたニュー・アルバム。世界中のサッドソングを紹介しつづける唯一無二のレーベルLiricoにとって、日本人アーティストのリリースはこれがはじめてのこと。2014年の『タイムリミットパレード』に続く、フル・アルバムとしては2ndとなる本作は、ヒップホップとポエトリー・リーディングを軸にした作品を数多く届けてきたParanelにとって、「歌」を中心に据えたはじめての作品です。 2012年の秋、神戸市塩屋の旧グッゲンハイム邸にて録音された、LHW?のピアニストMonk is my absoluteによる107年前の古いピアノの即興演奏。海を臨む古い洋館はあらゆる音に震え、ピアノが演奏されるとまるで亡きひとたちが集まってくるかのような不思議な夜でした。時間に束縛されない特別なピアノ音源と長いあいだ向き合い、命を削りながら言葉を吹き込んで生まれた新たな名作。元々、『タイムリミットパレード』制作と同時期に構想を開始。たくさんの人々、さまざまな物語との共生を、自らの死までの時間制限のあるパレードになぞらえたその作品と関連するように作りはじめられた『オールドテープ』。「人の最期に再生される思い出と過去が詰まったテープ」というコンセプトを、ビートやリズムを排除し、ピアノと声のみで作り上げました。 本作のなかで最初に作られたあたたかい名曲「温度」、エリック・サティの「ジムノペディ」を引用した「アパートメント」、LHW?の看板猫トゥーのことを歌ったラヴ・ソング「TWO」、消えいくような儚さに包まれるエンディング「川辺」と、曲によって表情を変えるParanelの歌は、ビートに頼ることなくはじめてヴォーカリストとしての表現を突き詰めています。さらにParanelの創造性あふれる詞の世界はピアノのみのシンプルな編成ゆえ、より深い情趣を獲得しました。本作制作のあいまに作り発表した2015年のミニ・アルバム『球体』において、ceroやFishmans 佐藤伸治に通じる歌に寄ることで新境地のシティ・ポップに仕立てあげて支持を広げましたが、孤独とかなしみにまみれ、弱さと繊細さに満ちながらも強く美しい『オールドテープ』はより大きな驚きをもって受け止められることでしょう。 かなしみを決して失いたくない人たちに永遠に愛される歌。Paranelにとって、これが自分自身のことを歌う最後の作品となります。
「どこまでもイノセント、いつまでもメランコリック。」LHW?らしいヒップホップ、ラップやポエトリーリーディングの視点、音楽との共存...そこには"ポエティックポップ"の最新型が存在する。画家でもある彼は、頭の中で町を作り、そこに人が住み、水槽を覗く様に住人の生き方を感じて二年、多重された沢山の物語が生まれた。朝から夜、夜から朝へと時間軸が進行し、歌と歌の壁を越えて縦横に行き交う人々の様子や抽象の描写。ラストには脳内で静かに崩壊していく町と人の死が描かれている。快進撃を続けるLOW HIGH WHO?の2014年は設立者Paranelの全国盤初作でレーベルのリリースがスタートする。
flauでの2008年のデビュー作『Silent 77』や術ノ穴での2ndアルバム『President IDM』などを通じて日本人離れしたサウンドを表現また確立してきたGeskia!による渾身の1枚とでも言うべき通算6枚目となる傑作アルバム! 本作では非常に高い評価を得ているリズム・プロダクションを変幻自在にコントロールしつつ、要所に配置された印象的なヴォイスやローズ、ピアノ、シンセを中心としたメロディー、コードワークが時に優しく時に鋭く抜群のセンスでプロデュースされ、収録曲全てに説得力のあるまさにマスターピースと言える抜群の出来映えとなりました。 マスタリングはベルリンをベースに90年代よりアーティストとしても確固たる地位を築いているPoleが担当、本作の魅力をより一層の高みに導いてる。
前作『Narrow Cosmos 104』から1年。 『FREEDOMMUNE 0〈ZERO〉』『GUNMA ROCK』『りんご音楽祭』『neutralnation2012』『the telephones RED HOT DISCO!!! Tour』『GUN☆MASTAR FES』そして自身が主催する『ササクレフェス』など多くの大型フェスからライブハウス、クラブでのライブ出演、 やくしまるえつこを始めとするRemixやプロデュース活動など話題に事欠かなかった〝Fragment〟による通算6枚目の作品が
前作『鋭 ku 尖 ル』から5ヶ月。あらゆるジャンル、カルチャーを横断するトラック・メイカー・デュオFragmentによるコラボ作も含め通算5作目にして初のインスト作品。7年前にリリースされネット上で高値取引されてたアナログE.P『咲ク、ササクレ。』に収録されていた「Polygonair」が初のCD化。RemixerにはHyperdub(UK)に所属しRadiohead・トムヨークのweeklyチャートに選出、Flying LotusのRemixにも抜擢された“Quarta330”が参加。
Interviews/Columns

レビュー
PROGRESSIVE FOrMから、Geskia!の新作アルバムを先行配信&記念鼎談! Geskia!×buna×lenoが登場!
2008年のデビュー作『Silent 77』、術ノ穴からリリースされた2ndアルバム『President IDM』などを通じて、日本人離れしたサウンドを表現してきたGeskia! 。彼の6枚目のアルバムを、OTOTOYで先行配信! リズム・プロダクションを…

インタビュー
空也MC『独走』配信開始&インタビュー
カオティックなハードコア・サウンドを得意とするレーベル、術ノ穴。そこに所属するラッパーもサウンド同様に棘を持った曲者揃いだ。辛辣な言葉とキモさを含んだユーモアでMCバトルを勝ちまくったDOTAMA、トラックにジャズの要素を取り入れながら、チクチクとしたディ…

インタビュー
埼玉音楽シーン大特集!『SAITAMA LOCAL MUSIC RECONSTRUCTION』
s-explodeの今井君から、熊谷に在るBLUE FORESTというライヴ・ハウスの店長が急に辞めてしまって非常に困っていると言う旨の連絡をもらう。飯田「えっ! じゃぁBLUE FORESTは今どうなっているの?」 今井「僕と山崎さん(MORTAR RE…

インタビュー
Fragemnt『Narrow Cosmos 104』インタビュー
埼玉県さいたま市に位置する日本有数のターミナル、大宮駅。Fragmentのkussyが連れて行ってくれたのは、そこから10分ほど歩いた場所にあるmore recordsだった。2011年9月にオープンしたばかりのレコード店だ。「せっかくだから紹介したかった…

インタビュー
Fragment『鋭 ku 尖 ru』Fragment×ゆーきゃん対談
一筋縄ではいかないMCやトラック・メーカー、バンドを送り出し、常に注目を集め続けるレーベル術ノ穴。その主催者であるFragmentが新作『鋭ku尖ル』をリリースし、10月には京都のシンガー・ソングライター・ゆーきゃんが術ノ穴からサード・アルバム『ロータリー…

レビュー
Geskia!『Resonant DIM』 text by 西澤裕郎
”術の穴”のブログで、はこのようなことを書いている。「音楽には本当に嘘がつけないなってよくわかりました。」今年8月に発表された2ndアルバム『』。その素材を再構築して作った作品の2ヶ月連続デジタル配信のうち、今作『』は第二弾にあたる。MCが乗ることを前提に…

インタビュー
Geskia! 『President IDM』 インタビュー by 西澤裕郎
Geskia! の2ndアルバム『President IDM』を聴いて、これがヒップ・ホップなのか、テクノなのか、それともブレイク・ビーツなのか判断がつかなかった。総勢10名のMCをフィーチャーした今作、確かにラップは乗っている。しかし、ビートが変則的だっ…





















































