Title | Duration | Price | |
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YOU ARE MY SUNSHINE -- JIMMY DAVIS alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:51 | |
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WHEN WILL I BE LOVED? -- THE EVERLY BROTHERS alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 01:59 | |
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TWO HOUND DOGS -- BILL HALEY & HIS COMETS alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:59 | |
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FLIP, FLOP AND FLY -- Joe Turner & His Blues Kings alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:48 | |
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I WANT A ROOF OVER MY HEAD -- LOUIS JORDAN alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:41 | |
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PROBLEMS -- THE EVERLY BROTHERS alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 01:55 | |
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HANG UP MY ROCK AND ROLL SHOES -- JERRY LEE LEWIS alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:37 | |
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THE SHAPE I’M IN -- JOHNNY RESTIVO alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:07 | |
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ACCENTUATE THE POSITIVE -- GENE VINCENT alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:01 | |
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LONESOME TRAIN -- JOHNNY BURNETTE TRIO alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:04 | |
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A SHOT OF RHYTHM AND BLUES -- JOHNNY KIDD & THE PIRATES alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 01:59 | |
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SHAKIN’ ALL OVER -- JOHNNY KIDD & THE PIRATES alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:21 | |
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BYE BYE JOHNNY -- CHUCK BERRY alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:05 | |
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RED SAILS IN THE SUNSET -- FATS DOMINO alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:39 | |
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SEA OF HEARTBREAK -- DON GIBSON alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:34 | |
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BLUEBERRY HILL -- FATS DOMINO alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:23 | |
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BONAPARTE’S RETREAT -- BILLY GRAMMER alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:06 | |
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LUCILLE -- LITTLE RICHARD alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:24 | |
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SHAKE RATTLE AND ROLL -- BILL HALEY & HIS COMETS alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:31 | |
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YOU ARE MY SUNSHINE -- RAY CHARLES alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:00 | |
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FLIP, FLOP AND FLY -- JOHNNIE RAY alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:16 | |
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HANG UP MY ROCK AND ROLL SHOES -- CHUCK WILLIS alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:21 | |
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AC-CENT-TCHU-ATE THE POSITIVE -- JOHNNY MERCER & THE PIED PIPERS alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:48 | |
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A SHOT OF RHYTHM AND BLUES -- ARTHUR ALEXANDER alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 01:58 | |
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SHAKIN’ ALL OVER -- THE GUESS WHO alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:42 | |
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RED SAILS IN THE SUNSET -- プラターズ alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:23 | |
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BONAPARTE’S RETREAT -- PEE WEE KING alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:47 | |
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SHAKE RATTLE AND ROLL -- Jack Parnell & His Orchestra alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:16 |
ヴァン・モリソン会心のロックン・ロール・インスパイア・アルバム「Accentuate The Positive」のオリジナル楽曲をコンパイル!
『ルーツ・オブ・ヴァン・モリソン:ファーザー・ダウン・ザ・ロード』(ODR6458-59)に続いて、オールデイズ・レコードがヴァン・モリソン・ファンにおくるルーツ・ミュージックへのいざない。
ヴァン・モリソンがロックン・ロールにインスパイアされたアルバム「アクセンチュア・ザ・ポジティブ」をリリースした。本作では戦後のベルファストでレコードやラジオを通して20世紀初頭のブルースやロックンロールの刺激的なサウンドを初めて体験したヴァン・モリソンの幼少時代を追体験できるよう、ファッツ・ドミノ、チャック・ベリー、エヴァリー・ブラザーズなどのオリジナル・ヴァージョンをコンパイル。若き日のヴァン・モリソンを夢中にさせた珠玉の名曲群を心行くまで楽しんでほしい。
Discography
GSの中でも異色の存在感を放ったザ・ゴールデン・カップス。R&Bやブルースを本気で愛し、洋楽カバーに情熱を注いだ彼らの姿勢は多くのフォロワーを生んだ。彼らが選び演奏しカバー曲に触れることは、音楽の原点と彼らの志を知る手がかりとなる。今こそ再評価の時ではないでしょうか。 ザ・ゴールデン・カップスは、1960年代後半の日本のグループ・サウンズ(GS)シーンにおいて、ひときわ異彩を放っていたバンドです。彼らの真骨頂は、アイドル的な存在にとどまらず、アメリカのR&Bやブルース、サイケデリック・ロックといった“本場仕込み”の音楽に真正面から挑んでいた点にあります。 もちろん、「長い髪の少女」のような日本語によるヒット曲も存在しましたが、それはあくまで彼らの一側面に過ぎません。ライブの中心は、洋楽の名曲を取り上げた圧倒的なカバー演奏。しかもそれは、単なるコピーではなく、原曲への深いリスペクトと、自らの情熱を込めた熱演でした。 このスタイルが確立された背景には、メンバー自身の「本当に好きな曲しか演奏しない」という強い信念があったからにほかなりません。つまり、ゴールデン・カップスの音楽活動は、日本語ポップスと洋楽カバーという“二面性”を持ちながらも、そのどちらにも妥協しない本気度がありました。特にカバー演奏に込められた情熱と演奏技術の高さは、当時のGSバンドの中でも群を抜いていたと言えるでしょう。 GSという枠にとどまらず、R&Bやブルース、サイケデリックなポップスを愛し続けた彼らの姿勢は、今聴いても胸が熱くなるほどです。音楽ファンであればこそ、彼らがカバーした楽曲をあらためて聴き直す意義が、今あらためて問われているのではないでしょうか。 2025年5月10日に逝去されたザ・ゴールデン・カップスのギタリスト兼ボーカル、エディ藩さんを偲んで彼らが歩んできたルーツを辿る追悼盤。
リトル・リチャードを特集! RCA期から辿り、キャリアを代表する屈指のナンバーを収録。音楽史を方向付けた「Tutti-Frutti」誕生からまもなく70年、その魅力をぜひお楽しみ頂きたい。 ドキュメンタリー映画『リトル・リチャード:アイ・アム・エヴリシング』の上映を記念して、偉大なるR&Rのパイオニア、リトル・リチャードにフォーカス!ハジける鍵盤に強烈なシャウト、唯一無二の最強ロック・アイコンにしてビートルズやプレスリー、ジェームス・ブラウン等々に巨大なインスピレーションを与えた革命家の功績を振り返る。
【追悼チャド・アラン】 カナディアン・ロックの至宝、ゲス・フー初期のシングル音源を中心としたコンピレーション。 1970年のヒット「アメリマン・ウーマン」で世界的にブレイクしたカナディアン・ロックの至宝、ゲス・フーの初期音源25曲をコンパイル。 1970年の「American Woman」の世界的大ヒットでカナダを代表するロックバンドとなったゲス・フーだが、その歴史は長く、1966年にはアニマルズやキンクスに影響を受けたアルバム「It’s Time」でアルバム・デビューしている。 先に逝去したグループ創設者で立役者でもあるチャド・アランへの追悼の意を込めてチャド在籍時のシングルAB面曲+1~3枚目のアルバムよりピックアップした楽曲群は、後のヒット・メーカー、ランディ・バックマンとバートン・カミングスの出会いによってブリティッシュ・ビートからオリジナルのサウンドへと向かう過程が刻まれたバンド的にもカナディアン・シーン的にも貴重な記録ともいえるだろう。
スティーブ・ミラー・バンドを従えた67年フィルモア公演、自身初のライブ・アルバムが復刻! ロックン・ロールのパイオニア、チャック・ベリーが67年に発表した本作はマーキュリー移籍第3弾にして自身初となるライヴ・アルバム。フィルモアで同年に行われたその公演でバックを務めたのは、デビューを前にしたあのスティーヴ・ミラー・バンドであった。レパートリーはB.B.キングでおなじみのM-1から始まり、チャック・ウィリス(M-2)、チャールス・ブラウン(M-3)、マディ・ウォーターズ(M-6)といったブルース・スタンダードを中心に繰り広げた、渋いステージとなっている。チャックはこのとき40歳、新鋭のスティーヴ・ミラーが奏でる圧巻のハープ、ギターとの息を呑む競演が聴きごたえのある1枚である。 ボーナストラックに、同年のシングル4曲を追加。
SONICWIRE様主催のソニコン×初音ミク16th記念楽曲コンテスト受賞作品です。初音ミクありがとう!16周年おめでとうございます!!!!
SONICWIRE様主催のソニコン×初音ミク16th記念楽曲コンテスト受賞作品です。初音ミクありがとう!16周年おめでとうございます!!!!
追悼リトル・リチャード。67年の傑作ベスト・ヒット・ライヴが待望の復刻! 【リトル・リチャード追悼盤】2020年5月9日に87歳で亡くなったリトル・リチャードの偉大な功績を讃え、67年にオーケー2枚目としてリリースされた傑作ライヴ・アルバムが待望の復刻! 「ルシール」「トゥッティ・フルッティ」「ロング・トール・サリー」をはじめとする代表レパートリーの数々を、ハリウッドのスタジオに集まった熱心なファンを前に披露し、R&Bチャートで29位まで上昇するヒットを記録。リチャード本来のワイルドなパフォーマンスを刻み込んだ、歴史的な一枚となった。さらに、64年にイギリスのTVショーに出演した際の貴重なライヴ音源3曲をボーナス収録!
エヴァリー・ブラザーズの記念すべきファースト・アルバムが復刻! ビートルズやサイモン&ガーファンクルにも多大な影響を与えたポップ・カントリー・デュオの最高峰、エヴァリー・ブラザーズの記念すべきファースト・アルバム(58年)。全米大ヒット「バイ・バイ・ラヴ」「起きろよスージー」をフィーチャーしているほか、ロックンロールの有名曲を得意のロッキン・カントリー・チューンにアレンジして披露している名盤だ。ボーナス・トラックにはロイ・オービソン作「クローデット」と傑作バラード「夢を見るだけ」を収録。
1970年のヒット「アメリマン・ウーマン」で世界的にブレイクしたカナディアン・ロックの至宝、ゲス・フーのガレージ名盤!ブリティッシュ・ビート影響下におけるカナディアン・ガレージ最重要アルバムのひとつとして知られる’66年サード・アルバム。 1970年の「American Woman」の世界的大ヒットでカナダを代表するロックバンドとなったゲス・フーだが、その歴史は長く、1966年にはアニマルズやキンクスに影響を受けたアルバム「It’s Time」をリリースしている。後のヒット・メーカー、ランディ・バックマンとバートン・カミングスの出会いによってブリティッシュ・ビートからオリジナルのサウンドへと向かう過程が刻まれたバンド的にもカナディアン・シーン的にも重要なアルバムだが、カナダのみで発売され、その後1997年まで再発売されることがなかった。カナディアン・ガレージを代表する1枚としてバックマンのオリジナル曲が光るアルバム「It’s Time」を楽しんで欲しい。
ニューオーリンズ音楽界の巨匠ファッツ・ドミノに捧げる究極のベスト・アルバム! 2017年10月24日、89歳で天国へと旅立ったファッツ・ドミノ。地元ニューオーリンズの音楽シーンを代表する巨匠であり、ロックンロールの創始者でもあった彼が、50年から61年にかけてR&Bチャートのトップ10に送り込んだ40曲におよぶヒット・チューンをすべて網羅した決定版が登場! 「エイント・イット・ア・シェイム」「マイ・ブルー・ヘブン」「ブルーベリー・ヒル」「ブルー・マンデイ」「アイム・レディ」「ウォーキング・トゥ・ニューオーリンズ」といったロック史に残る傑作の数々を心ゆくまで楽しんで、その偉業を讃えましょう!
怪物ロッカー復活!!「バマ・ラマ・バマ・ルー」も追加収録!! 天使か、悪魔か、それは神のみぞ知る!!1964年の春、あの異端児が頑強な新作を引っ提げて帰って来た!!数年間どうしていたのか、復帰を決めた動機とは、そもそも絶頂期に何故ドロップ・アウトしたのか?その暗黒時代にメスを入れよう!!復活ののろしを上げた爆裂ロックン・ロール「Bama Lama Bama Loo」、ゴスペル風味の秀作「戦場に日は落ちて」を追加収録!!
64年4月、ハンブルクでの歴史に残る傑作ライヴ・アルバム! 俺様が火の玉ルイス、28歳。1964年4月5日。西ドイツはハンブルク、ザ・スター・クラブへようこそ!! サン・レコード時代の俺様しか知らないんだって?そりゃまだロックン・ロールのスタート地点に立ってるだけだぜ!! このメーターを振り切るテンションを聴け、ちゃぶ台をひっくり返す激情を感じ取れ、溢れ出すアドレナリンを全身で浴びろ!!俺様は常に「I’m On Fire」だ!!(中原太志)
ニューオーリンズR&Bの王者、ファッツ・ドミノの初期傑作集! ニューオーリンズR&B界の王者にしてロックンロール創始者のひとり、ファッツ・ドミノ。記念すべきファースト・アルバムとなる本盤(56年)は、デイヴ・バーソロミューと初めて組んだ歴史的なデビュー曲「ザ・ファット・マン」や、多くのカヴァーを生んだ名曲「エイント・イット・ア・シェイム」をはじめ、初期の傑作シングルで構成されている。セカンドからの6曲をボーナス収録。
不朽の名作「ブルーベリー・ヒル」を含むファッツ・ドミノの名盤! ニューオーリンズR&B界の王者、ファッツ・ドミノにとってインペリアル3作目となった本盤(56年)には、彼の人気を決定づけた名曲「ブルーベリー・ヒル」「ブルー・マンデイ」を収録。初期ジャンプ・ブルース・スタイルからニューオーリンズR&Bスタイルまで、幅広い魅力が堪能できる名盤だ。「再び恋して」ほか、セカンドから6曲をボーナス追加。
実力派同士の共演による、珠玉のデュエット・アルバム! “ジーニアス・オブ・ソウル”レイ・チャールズが、カーメン・マクレエをして“最高の女性ジャズ歌手”といわしめたベティ・カーターと吹き込んだ珠玉のデュエット集(61年)。コール・ポーター作のロマンティックなバラード「いつもさよならを」などのスタンダードを、クールかつブルージーに歌い上げる。大ヒット「アンチェイン・マイ・ハート」ほか、5曲をボーナス追加。
歴史的名盤であるファーストに続く58年に発売されたセカンド・アルバムがファンにとって重要作2曲が加わりCD化。ロックンロール定番曲「Keep A Knockin’」「Good Golly,Miss Molly」「Lucille」を含む黄金の名曲は50年以上経った今でも輝き続ける。 歴史的名盤であるファースト(発売済ODR6081)に続く58年に発売されたセカンド・アルバムがファンにとって重要曲2曲が加わり蘇る。ロックンロール定番曲「Keep A Knockin’」「Good Golly,Miss Molly」「Lucille」を含む黄金の名曲は50年以上経った今でも輝き続ける。 CD解説より抜粋----- 駄作はひとつも無い。キャッチーで完成度の高い作品ばかりだ。次々とチャートを賑わせたのは、二番煎じを許さず画期的なクリエイトを続けた証拠だろう。二拍増し部分を絶妙のフックとする攻撃的な「Good Golly,Miss Molly」、ブルース進行の規格からはみ出す「Keep A Knockin’」は台風が通り過ぎるかの勢いだ。白眉はリズム&ブルース部門でトップに輝いた傑作「Lucille」だろう。まだ珍しいエイト・ビートの息吹を感じさせるもので、イントロが始まった途端からの大蛇が蠢くようなスリルが堪らない。「The Girl Can’t Help It」は映画主題歌という企画で畑違いのボビー・トゥループが書いたものだったが、太っ腹なリチャード節に首尾よく消化している。・・・(中原太志)
ロック・レジェンド数あれど、本作の主人公、リトル・リチャードこそが、この謳い文句に相応しいアーティストなのだ。55年歴史を動かす録音が始まった。彼のファーストでありロックの始まりである名盤登場。 ロック・レジェンド数あれど、本作の主人公、リトル・リチャードこそが、この謳い文句に相応しいアーティストなのだと断言する。アート・ループが設立したスペシャリティ・レコードの看板スターとなる記念すべく音源の数々。55年に始めて行われた録音は後に音楽史を動かす事になる。挙げたらキリがないほどカヴァーされたこれらの曲が全てを物語る。名盤登場。 CD解説より抜粋----- ・・・・さて、処女アルバムである本作は、掛け値なしに歴史的名盤だ。絶頂期の1957年3月に発売され、レーベルのスペシャルティにとっても記念すべき初のLP制作となった。躊躇なく自己主張するジャケットに面と向かえば武者震いするほどだ。とにかくハード・ドライヴィングなリズム&ブルースのオン・パレード。レベルを振り切るかの図太いヴォーカルはどうだ。生き物の如く脈打つバンドのグルーヴはどうだ。「Slippin’ And Slidin’」から、「Rip It Up」、「Ready Teddy」、「Jenny,Jenny」まで、収録された全ての楽曲がロック音楽創生の源流であり、永遠のレガシーと言えるものだ。(中原太志)
エルヴィス・ロカビリーと一線を画した白人ロックンロール王者ビル・ヘイリー。後にアメリカや世界のロックが黄金時代を迎える前のその先駆的バンドだった。「Rock Around The Clock」と「Shake, Rattle And Roll」をフィーチャーした歴史的作品が蘇る。 エルヴィス・ロカビリーと一線を画した白人ロックンロール王者ビル・ヘイリーは、後にアメリカや世界のロックが黄金時代を迎える前のその先駆的バンドだった。 本アルバムの聴きどころは、言うまでもなく「Rock Around The Clock」と「Shake, Rattle And Roll」。1955年の後半には、『シェイク、ラトル&ロック』と表題された10インチ盤8曲に代表曲8曲をボーナス・トラックに加えた歴史的音源を体感できる作品となった。 アメリカン・ロックの先駆者は、1950年代中盤に生まれたロカビリーのエルヴィス・プレスリー、ロックンロールのビル・ヘイリー。両者とも黒人のように踊れるダンス・ミュージックを目指したが、そのサウンドは微妙に違っていた。エルヴィスのロカビリーは黒人ブルース、R&B要素を取り入れたが、カントリー風味が漂っていた。一方、ヘイリーのロックンロールはそうした要素がなく、黒人音楽そのものを感じさせてくれた。つまりヘイリーは、白人ロックンロールのパイオニアーだった。(解説より一部抜粋)
バディ・ホリー、エディ・コクランと並ぶ偉大なロックン・ロールのパイオニア。ヴィンセント率いるブルー・キャップスの最高のパフォーマンスを味わえる。名盤中の名盤。代表曲がボーナス・トラックに加えた1家に1枚のアルバム。 バディ・ホリー、エディ・コクランと並ぶ偉大なロックン・ロールのパイオニア。60年初頭イギリスで起こったビート・ブームはビートルズを始め多くのロック・グループが彼らを手本とした。早くから英国にツアーしたり映画に出演するなど若者達はジーン、コクラン達の作り出す音楽に陶酔しそれを教科書としていった。 言い換えれば彼ら3人がいなければ「ビートルズやストーンズは生まれていなかったかも」とも思えるほどだ。 本CDは57年発表ヴィンセントの2枚目のアルバムにあたり、彼の代表作と言っていい充実した内容だ。 特に彼が率いるブルー・キャップスの最高のパファーマンスに注目。代表曲がボーナス・トラックに加えた1家に1枚のアルバム。
破天荒なピアノ・パフォーマンスで有名になったロックンローラー、ジェリー・リー・ルイス。彼の記念すべきファースト・アルバム。歴史的名盤の登場。 破天荒なピアノ・パフォーマンス(演奏中にピアノの椅子を蹴ったり、立ったままのピアノ弾き、叩くようにピアノを弾いたり、鍵盤の上に座ったりした)で有名になったロックンローラー、ジェリー・リー・ルイスは、エルヴィス・プレスリーやカール・パーキンスと共に、メンフィスのロカビリー・レーベル「サン・レコード」の看板スターだった。 ワイルドなステージからいつしか「キラー(The Killer)」というニックネームで呼ばれるようになる。個性的なピアノ芸を前面に押しだしたジェリー・リーのロカビリーは、1950年代から60年代の初頭にかけて南部はおろか、全米の若者を魅了する。 本作は多くのロックン・ロール・アーティストが50年中後期以降、多大なる影響を受けたサン・レコードの遺産の中、エルヴィス、カール・パーキンスに続く代表アルバムである。
リック・ホール制作のマッスル・ショールズ録音、代表曲「ユー・ベター・ムーヴ・オン」は62年全米24位を記録。後のサザン・ソウル隆盛の礎を築いた。ストーンズ、ビートルズが好んでカヴァーするほど英国での人気は凄かった。 話題の映画「黄金のメロディ マッスルショールズ」で一躍その名を知らしめたリック・ホール。彼が手がけた多くの仕事の中でとりわけ重要作と呼べる「ユー・ベター・ムーヴ・オン」。62年全米24位を記録アーサーのみならずリックにとっても初期作品の代表作となったそれが本作品だ。またその影響は後のサザン・ソウル隆盛の礎を築いたと言われている。残念ながらアーサーにとって当時本国ではその後何枚かシングルを発売するが大成功を得られなかった。しかし本作に収められたそれらの曲は海を渡りローリング・ストーンズが「You Better Move On」、ビートルズは1963年発表のデビュー・アルバム「プリーズ・プリーズ・ミー 」では「Anna」をカヴァーするなど英国での人気は凄かった。さらに「ザ・ビートルズ・ライヴ・アット・ザ・BBC」では「A Shot of Rhythm and Blues」、「Soldier of Love」の2曲もカヴァーしている。甘いカントリー・ソウル・スタイルを堪能できる名盤と言える。
【追悼クインシー・ジョーンズ】 レイ・チャールズが主題歌を歌いクインシー・ジョーンズが音楽を手掛けた傑作サスペンス映画サントラ盤! 『夜の大捜査線』(In the Heat of the Night)は1967年公開のアメリカ映画。出演はシドニー・ポワチエ、ロッド・スタイガーらで、当時盛り上がっていた公民権運動を背景に人種差別が厳しいミシシッピ州にある小さな町で起きた殺人事件を舞台に腕利きの黒人刑事と対立する白人の町の警察署長と、その捜査を見守る住民の緊迫した対立を描き、第40回アカデミー作品賞を受賞した作品。 冒頭の作品タイトルを冠した主題歌はレイ・チャールズが歌いヒットを記録。クインシー・ジョーンズが手掛けた本サウンドトラック盤は同曲のメロディを様々なアレンジで発展させていくもので、このスタイルは後に多くの刑事もの映画/ドラマ劇伴音楽の手本となったということでもエポックメイキングな作品。