「ハッピー・トゥゲザー」の作者ボナー&ゴードンが全盛期に
様々なアーティストに残した金字塔をコンパイル!
67年3月、ビートルズ「ペニー・レイン」に代わって、全米1位を獲得したタートルズの「Happy Together」。そのヒットの立役者がソングライターチームであるボナー&ゴードンだ。登場アーティストはペトゥラ・クラーク、ライチャス・ブラザーズ、ボビー・ヴィー、リック・ネルソン、ボビー・ダーリン、クロデーィヌ・ロンジェ、ジーン・ピットニーら綺羅星のように並ぶミュージシャンから、ジ・Eタイプス、ザ・パロッツなど百花繚乱、名曲揃い。60年代後半の乗りに乗っていた時期に二人が提供したマジカルな功績を集大成。
中でも、ニック・デカロとヴァン・ダイク・パークスがアレンジを施したモジョ・メンのM-7,同じくデカロ(M-9),ジャック・ニッチェ(M-16,23)がゲイリー・ルイスとの蜜月を生んだ職人芸にも触れ、彼らの優れたソング・ライティングの魅力に浸りたい。ラスト曲に選ばれたM-25は、名曲「Me About You」のゲイリー・ボナー本人のバージョンで有終の美を飾る。