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2019年07月31日18時00分

 
【連載コラム】ラヴェンダーズAKIRA のWANNA GO HOME―第18回
 

みなさんこんにちは、AKIRAです! 今週も「ラヴェンダーズAKIRAのWANNA GO HOME」へようこそ!

7月最終日、いやぁ暑い。天気が悪いとそれはそれで文句言うくせに、暑い暑いと文句ばっか言ってしまいますよね(笑)。熱中症にはくれぐれも気をつけよう!てなわけで今週もどうぞよろしく!

★今週のテーマ「NANA」

今週はマンガ「NANA」について喋り倒します!

本当に大好きで間違いなく私のバイブルであるこの漫画。こないだテーマを考えながらふと思ったんだけど、「NANA」に出会ってなければ人格すらも変わってたかもしれないなーと思う、それくらい好き(笑)。

ちらっと読んだことあるって人も多いと思うんだけれど、ナナと奈々が別々の学生時代や仲間と過ごした時期を経て2人が上京する道中の新幹線で出会うところから始まり、アパートで再会してそこから物語がどんどん深く進んでいくんですよね。めちゃくちゃ端折ったけど(笑)。

「NANA」が劇的に流行っていた当時は小学生で、本当に毎回言うけど私はとんだマセガキだったんだなぁと。でもそこでパンクに触れ、ヴィヴィアン・ウエストウッドに触れて、セディショナリーズとかさ、色んなものに触れたんだよね。

それ以前も、もちろんピストルズも、ヴィヴィアンだって知ってたし、それに知らずに“TOO FAST TO LIVE TOO YOUNG TO DIE”のTシャツだって着ていたんだけど(笑)。そのカルチャーに直接触れて大好きになったのはNANAに出会ったことが大きすぎるほどの原因。

後にブラストのギターになるノブが沢山ナナにCDを貸して、その中でピストルズが好きだったっていうナナが大好きなんですよね。

ファッションだったりカルチャー、音楽が詰まってて、子供ながらに”うわぁこんなマンガあんのかよぉ、、”って思ったし、今でも読んだらそう思うしね。

なんかパンクってカッコいいって思った瞬間だった。ボンテージも履いてたし、ピストルズのTシャツ着て学校行ってたし(笑)。

ちなみに矢沢あい先生曰く最初はパンクではなくロカビリーにする構想があったらしい。でも良い意味で、パンクだったからこんなにハマったんだろうなぁと思う。個人的に音楽もファッションもパンク寄りが好きなのはもちろん、カルチャーが好きだからなんだよね。いま、昔のロンドンのパンクスの写真とかビデオ見るとめちゃくちゃ怖いけどね。。いけない、また脱線した(笑)。

ストーリーに戻ると、恋愛要素がメインとしてある中でも、ナナのバンドや歌に対する姿勢が好き。ナナは自分があって、本当に強いやつで、でも中身はもろくて、めちゃくちゃ女性らしい一面もあり、1番は周りを守ろうと必死に生きている。親友の奈々や仲間をずっと守ってる。そんな私の理想の女性像がナナなんだよね。

ナナがヴィヴィアンを身につけていることで一気に引き込まれて。そこから今でも心はいつもヴィヴィッ子。ナナが履いてるからロッキンホースバレリーナ(あの、ヴィヴィアンの代表的なヒールが木のシューズね)が履きたくて履きたくて、自分でお金を稼げるようになったら絶対に買ってやろうと思っていたからロンドンのワールズエンドで買う計画をしていたのに、私はヒールで歩くのが大の苦手なことに気付いて(笑)、泣く泣く断念。。でもいつかラヴジャケ(胸部分を合わせるとハートになってるジャケット。これも代表的なアイテムの1つ)を着て、ロッキン履いてバチバチにナナみたいにライブしてみたりもしたいんだよなぁ…。

ちなみに映画化されたとき1も2も観に行ったけれど、私はマンガが良いなぁと思いました(笑)。

矢沢あい先生の有名作は沢山あるけれど(「ご近所物語」とか「天使なんかじゃない」が代表)、私の永遠ナンバーワンはやっぱり「NANA」である!21巻でストップ中、早いものでもう10年。もうこのまま、妄想で終わってしまうのかなと寂しくなるけど、ずっと、ずっと、待っています!!

★今週の一曲 Frank Sinatra「My Way」

ピストルズのベーシスト、シド・ヴィシャスがカバーしたシナトラの名曲をピックアップ。いや、このしっとりしたメローな曲をシドが歌うか..!と一度はなってしまうけど、私はシドのマイウェイが初マイウェイ、本家シナトラバージョンは後から聞いたのだ。なんかそんなのって笑えるけど、あることだよね(笑)。

日本語詞もあるし色んな人がカバーしてるこの曲には割と思い入れがあって、なぜかと言うと2017年にラヴェンダーズでリリースした「The End of the World (世界の果てまで)」(アルバム『Luv-Enders’ Invasion!』に収録)というスキーター・デイビスの曲も、原曲はメローなバラードなんです。それをなんともパンクにプレイしているんだけど、一番最初にプロデューサーの森山達也さん(THE MODS)から、「シドは21歳でマイウェイを歌ったから、アキラは21歳で世界の果てまでを歌うのはどうか?」と言われて。そこから勝手に思い入れのある曲になった。

"Regrets, I've had a few But then again, too few to mention

I did what I had to do and saw it through without exemption

I planned each charted course, each careful step along the byway

And more, much more than this, I did it my way"

-少しは後悔もあるさ、だけど小さすぎて言葉にする程でもない。 やるべきことはやってきた、計画を立てて慎重に進んできたんだ。そしてそんなことよりも、何よりも、自分の道を生きてきたんだ。

"I’ve loved, I've laughed and cried

I've had my fill, my share of losing

And now, as tears subside, I find it all so amusing

To think I did all that

And may I say, not in a shy way,

Oh, no, oh, no, not me, I did it my way"

-恋をして、沢山笑って、泣く事もあった。欲しい物は手にしたけれど、負けたことだってもちろんある。そう考えてみるとさ、自分の道をずっと歩いてきたんだよ。

“The record shows I took the blows and did it my way”

-いつか証明してくれる、時に打たれながらも自分の道を生きてきたってことをさ。

良い歌詞。死期が近づいているけれど、自分の人生に悔いはないと語っている思いが楽曲全体に散らばっている。

てっきりシナトラのオリジナルだと思っていたけど、元々はフランスのポップシンガーが歌っていたフレンチポップスなんですって。英詞も直訳ではなく全く違うようで、内容は全然違いました(笑) ヒットしたのはもちろんシナトラが歌ったからというのもあるけど、歌詞も大いに関係していると思うなぁ。

シドが計画的に生きていたかは知らないけど、きっと、絶対、そんな風に生きてなかったと思うけど、後悔はしてないだろうな。そう考えるとこの曲にはピッタリだよなと思った。自分の道はしっかり歩いてたんだろうな。

ちなみに私はNANAでレンが好きだけど、レンはおもいっっきりシドだからね。チラッと読んだらわかると思うけど、そこまでシドと一緒かよって泣けるくらいのストーリーになってくるから。とにかく、シドのマイウェイも、もちろんシナトラバージョンも聴いてほしいし、NANAもぜひぜひ読んでくださーーい!

さて今週はここまで。最後までどうもありがとう。ラヴェンダーズ、8月もバチバチロックします!私個人は久々のアコースティックでチラッと歌ったりも。お近くの会場でお会いしましょう!ではまた!(8月14日掲載予定)。

文・写真:ラヴェンダーズ AKIRA

ラヴェンダーズライヴ情報
2019年8月2日(金) @渋谷Milkyway
※AKIRA個人での出演
16:00 / 16:30
¥3,000+1D / ¥3,300 +1D

2019年8月4日(日) @岩手 大槌交流センター おしゃっち
“おおつちありがとうロックフェスティバル”

2019年8月10日(土) @立川BABEL
“立川ロックショー vol.4”
18:00 / 18:30
¥3,500+1D / ¥4,000+1D

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