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2018/12/21 10:50

 

本日公開、映画『アリー/ スター誕生』主演のレディー・ガガが劇中で1番お気に入りの楽曲を語る

 

ゴールデン・グローブ賞5部門ノミネート、アカデミー賞大本命との呼び声も高い話題の映画『アリー/ スター誕生』が本日、ついに日本公開となった。

主演を務めたレディー・ガガらが手がけた本作のサウンドトラックも、全米3週連続1位という記録を打ち立て、「ラ・ラ・ランド」や「グレイテスト・ショーマン」、「ボヘミアン・ラプソディ」のサウンドトラックを越える快挙を達成。そのほか世界88の国と地域のiTunesで1位を獲得、メイン楽曲の「シャロウ ~『アリー/ スター誕生』愛のうた」は第61回グラミー賞で主要2部門を含む4部門にノミネートされるなど、音楽方面でも高い評価を受けている。

そんな話題作の日本公開日の本日、レディー・ガガが劇中で1番お気に入りの楽曲と、サウンドトラックの聴き方について語ったインタビューをお届けする。(た)

<インタビュー全文>

-このサウンドトラック・アルバムの中で、あなたが一番好きな曲を1つ選ぶとしたら、それはどの曲でしょうか? またそれを選んだ理由を教えてください。

レディー・ガガ : 多分もうお分かりかもしれないけれど、このサントラの中で私が一番好きな曲は「シャロウ~『アリー/ スター誕生』愛のうた」だと思うわ。この曲、大好きなのよ。

というのも、これは男女2人の間の会話になっていて、男性の方がこう語りかけるわけ。「話を聞かせてくれ/今の世界で満足かい?/それとも不安か?/求めるものは ほかにある?」すると女性側が、「話を聞かせてよ/心の穴を必死に/埋めてきたのね/まだ足りないの?/平気な顔して/つらくない?」と答える。そしてサビの部分では、2人が声を合わせるの。それから彼女がこう歌うのよ、「飛び込んでいくの/そこは深い海/決して水底には着かない/水面を突き抜けたら/そこは私たちの世界/私たちはもう深みに入り込んだから」と。
私が思うに、この曲では、とても深い絆について語っているのよ。浅瀬から深みに入り込んでしまった、そういう絆。それは人間誰もが探し求めているものなのよね。とても強い絆、とても深くて強い愛だわ。

-このサウンドトラックを聴くに当たり、特に日本のファンが注目すべきところはありますか?例えば、特定の曲や歌詞の一節など、ここを注意深く聴いてほしいとか、CDのアートワークで特に注目してもらいたい点など、何かありましたら教えてください。

レディー・ガガ : このサウンドトラックについて、日本のファンの皆さんに特にオススメしたいことと言うと……このサウンドトラックに関して、日本のファンの皆さんに特に経験していただきたいことがあるのだけれども、それは、このサントラを頭から最後まで、セリフ(ダイアローグ)の部分もひっくるめて、通しで聴いてもらいたいということね。それによって、映画の世界を体感することが出来るから。これは、ブラッドリーと私が強く望んだことでね。

ブラッドリーはすごく度量が大きくて、映画のセリフ部分の使用を私に許可してくれた。それで、一緒に編集に取り組んだのよ。曲と曲の間にセリフの一部が収録されているんだけど、スタジオでの編集作業では、セリフ終わりから次の曲が始まるまでの間(ま)について、ものすごく慎重にタイミングを計ったわ。聴き手に感情がうまく伝わるようにね。そして曲が終わると、絶妙な間(ま)を置いて、次のセリフが始まる。まるで実際、映画の中に入り込んでいるみたいな気持ちになれるように。
だから……。リスナーはきっと、自分なりのプレイリストを作るとは思う。それはそれですごく素敵なことよ。セリフの部分を抜いてサントラを聴く人もいるだろうし。だけど日本のファンの皆さんにはぜひ、セリフ入りのままアルバム全体を丸ごと聴いていただきたいわ。すごく楽しめるし、友達と一緒に聞いたら楽しい夜を過ごせるんじゃないかしら。

-日本盤にはセリフ部分の翻訳も掲載されていますので、ファンの皆さんの助けになるかと思います。

レディー・ガガ : それは素敵ね!

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