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2023/10/16 17:00

 

【ライヴレポート】「歌いたかったら歌って、踊りたかったら踊って!」(G)I-DLE、1年ぶりの日本公演

 

(G)I-DLEが9月27日(水)28日(木)の2日間、立川ステージガーデンにてワールドツアー〈2023 (G)I-DLE WORLD TOUR [I am FREE-TY]〉日本公演を開催した。

自身2度目となる本ワールドツアーは、6月17日、18日のソウル公演を皮切りに、アジア、北米、ヨーロッパ地域の18都市24公演で開催。5月16日にリリースされた最新ミニ・アルバム『I feel』の大ヒットも記憶に新しい(G)I-DLEの約1年ぶりとなる日本公演から2日目の模様をレポートする。

空のような爽快感溢れる衣装の5人が登場、「DUMDi DUMDi」からライヴがスタートすると場内は一瞬でヒートアップ。「LATATA」「$$$」「Never Stop Me」とノンストップで畳み掛けるメンバーの顔がモニターでアップになるたびに歓声が沸き起こり華やかに幕が開けた。

メント(MC)では自己紹介からトークまで通訳を使わずにほぼ日本語でNEVERLAND(ファン名)とコミュニケーションをとった。「Whats Upトーキョー!今日の雰囲気はすごいいですねー!」「日本のNEVERLANDのためにたくさん準備しました!」「みなさん!みなさん!昨日よりもっと遊べますよね?」と、準備してくれた日本語の言葉の多さに感動。「本格的に[I am FREE-TY]フェスティバルをはじめましょうか?歌いたかったら歌って、踊りたかったら踊って!」と「Allergy」「Uh-Oh」の2曲でフェスの気分をさらに盛り上げる。

「これがまさにFREE-TYフェスティバルでーす!」「ここで雰囲気を盛り上げるためにこの歌を歌わないとですね。2022年にTOMBOY、2023年にはこの曲がありますねぇ。」とYUQIの嬉しいスポで、次曲のサビと写真ポーズを確認し「私はQueencardと思いながら歌ってください!」と最新タイトル曲「Queencard」を披露。掛け声から写真ポーズまで完璧すぎて多幸感が止まらない。

フェスをテーマにした本ライヴの会場紹介VCRを挟み5人のソロコーナーへ。MIYEON「Drive」、MINNIE「DAHLIA」、SOYEON「Psycho」、SHUHUA「Boys」、YUQI「Could It Be」と、ジャンルもカラーも異なるソロステージで5人の才能を再確認。

某動画配信サイトのTOP風に作られたVCRでは、各メンバーの主役作品がプレビューされるという完成度の高い演出に引き込まれた。ラストでは”あの”曲を予感させる演出に会場が沸き、ステージは真っ赤なカーテンで閉じられ、一呼吸置いたあとふたたびカーテンが開くと衣装チェンジをした5人が登場。”あの”曲こと「Nxde」を作品の世界観を反映したキャバレー風のVJをバックに披露して沸かせると、本ツアー初披露の「Put It Straight」では一転、心の叫びを剥き出しにしたような雷雨の演出と息をのむパフォーマンスで場を圧倒した。

「ツアーをまわって3ヶ月、時間が本当に早いです。不思議なことに毎回気に入ったステージが変わります。」という言葉に、2度目のワールドツアーで得た経験値の大きさが感じられた。ツアー初披露の「All Night」、「THE BADDEST」と「POP/STARS」のメドレーで盛り上げ、ここで待望の「MY BAG」という完璧な流れを終えると、「もうすぐ終わりに近づいてます」「最後の曲なんの曲だかわかりますよね?」と次曲のフリをおさらいして「TOMBOY」へ。NEVERLANDのネボボン(応援棒)の光と掛け声、大合唱で最強の空間をつくりあげ、本編が終了した。

アンコールでは「フェスティバルの最後は一緒に踊りたかった」というアンコール曲「i'M THE TREND」を披露し、ひとりずつ感想を伝えていった。

MINNIE「ネボボー!わたしたちのコンサート、楽しかったですか?わたしもねぼぼのおかげでたのしかったです!ふつかかん日本のねぼぼと楽しめてすごく幸せです!これからもたくさんあいましょう!いつもげんきでいてくださいね、あいしています!」

MIYEON「NEVERLAND!今日が最後だなんてすごく残念なんですけど、2日間すごく幸せでした!あたたかい感謝のおかげでパワーをもらいました!またあう日まで元気でいてくださいね!」

SOYEON「日本のNEVERLAND、今日もたくさん応援してくれてありがとうございます。すごく楽しかったです!すぐまたきますので少しだけ待っててください、愛してまーす!」

YUQI「ネボボー!今日も幸せな時間をすごせましたか?わたしもネボボのおかげですごく幸せでした!今日は最終日なのでさみしいですね〜でも大丈夫ですよ〜わたしたちはまたネボボにあいにきますから、待っててくださいね!自分のことをいちばんに考えて、そして、他の人にやさしくしてください!わたしはいつもネボボのそばにいるので安心してください!あいしてるー!」

SHUHUA「(are you ready?let's go!)日本のNEVERLANDのみなさん、今日は本当にありがとうございました!素敵な思い出になったら嬉しいです!次はもっと楽しいステージをお見せします!それまで待っててくださいね!(Good job!)」

「これで終わりだとすごく寂しいですね、もうすこし遊びましょうか?どんな曲が聞きたいですか?」とNEVERLANDからリクエストを募り「Lion」、アンコールのラストは日本曲「Tung-Tung (Empty)」で携帯ライトと紙吹雪が舞うなか感動的なフィナーレへ。「次に会えるその日まで待っていてくださいー!」「東京、ほんとにありがとうございました!」とNEVERLANDに心からの感謝を伝え、前回から人気も実力も、全てがパワーアップした約1年ぶりのワールドツアー日本公演が終演した。

(G)I-DLEは10月6日に初の全曲英語スペシャル・アルバム『HEAT』をリリース。タイトル曲「I Want That」をはじめ全5曲が収録されている。

セットリスト
2023 (G)I-DLE WORLD TOUR [I am FREE-TY] in JAPAN

M1. DUMDi DUMDi
M2. LATATA
M3. $$$
M4. Never Stop Me
M5. Allergy
M6. Uh-oh
M7. Queencard
M8. Drive (MIYEON)
M9. DAHLIA (MINNIE)
M10. Psycho (SOYEON)
M11. Boys (SHUHUA)
M12. Could It Be (YUQI)
M13. Nxde
M14. Lucid
M15. Put It Straight
M16. All Night
M17. THE BADDEST+ POP/STARS
M18. MY BAG
M19. TOMBOY
ENCORE
M20. i'M THE TREND
M21. Oh my god (9/27) / LION (9/28)
M22. Tung-Tung (Empty)

リリース情報
『HEAT』

https://ototoy.jp/_/default/p/1762770

アーティスト情報
日本Twitter
https://twitter.com/G_I_DLE_JP
日本HP
https://gidle.cubeent.jp/

[ニュース] (G)I-DLE

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