忘れらんねえよ〈ボッチンDay4〉「のりたま仕分け」衝撃の結末

忘れらんねえよの柴田隆浩(Vo.Gt)が「のりたま仕分け」ゴールへ向けて、ロンリーステージにて最後のスタートを切った。

チャットに向けて語りかけながら仕分けを続ける柴田。ホラと妄想を織り交ぜたトークで周囲を煙に巻いているものの、その手元はしっかりと動き続けている。

「何この作業？だって砂浜の砂ぐらいだよ！？」と、嘆く柴田。それでもなお、手を休めない。「どんなときでも決してあきらめない」それが、忘れらんねえよのスピリット。おがっちに何度フラれても告白をやめなかった鋼の精神力がここにきて活きてきた。

15時45分、ついに「のりたま仕分け」完走。

仕分けたのりたまをどうするのか？をチャットで尋ねられた柴田は、

「戻しますよ」

と、信じがたいひと言。

「大人だったら戻すよ。キャッチ＆リリース。今流行りのSDGsです」

と、急に謎の社会派発言でスタッフを慌てさせた。スタッフからは「後日改めて戻しの儀式を実施しても良いのでは？」との案も出たが、ここじゃないけどいまなんだという柴田の意向により、今夜今すぐに元の「のりたま」に戻すことに。

あっさりと混ぜられて元の袋に戻っていくのりたま。切ない。あまりにも切ない結末を経て、何事もなかったかのようにのりたま仕分けのない日常が戻ってきた。それでも〈ボッチン〉はまだまだ続く。

文と写真：岡本貴之