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2022年01月10日00時35分

 
NEMOPHILA、スタジアム級のスケール感で魅せたフルメンバー初ワンマン―OTOTOYライヴ速報
 

NEMOPHILAが、2022年1月9日(日)東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYA (渋谷公会堂)にて、ワンマンライヴ〈REVIVE ~It’s sooooo nice to finally meet you!!!!!~〉を開催。満員のファンを前に爆音を響かせて2022年のスタートを切った。

2021年12月15日(水)にリリースされた待望の1stアルバム『REVIVE』は、オリコン週間アルバムランキングで初登場8位を獲得するなど、大ブレイクの兆しを見せているNEMOPHILA。一般的な知名度も高まっている上、この日はフルメンバーで初となる有観客ワンマンライヴということもあり、チケットは即ソールドアウトとなった。【以下、セットリスト等ネタバレあり】

開演前の場内BGMには、AC/DC「Back in Black」、Justice 「D.A.N.C.E.」、WANDS「錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう」、LUNA SEA 「STORM」等々、メンバーの幅広い嗜好がわかる曲が流されていた。開演時間が迫るとステージ幕にカウントダウンが映し出され、SEが止まるとメンバーのシルエットが浮かび上がる。幕が落とされて始まったオープニング曲は「鬼灯」。凄まじい轟音の中、日本語と英語が混ざった無国籍漂う語感の歌詞をスクリームするmayu (Vo)が、SAKI(Gt)、葉月 (Gt)と共にお立ち台に上がり客席を煽る。

ハラグチサン(Ba)が弾く太いビート、むらたたむ(Dr)が叩く重たく速いバスドラムが生み出すグルーヴに乗せて葉月からSAKIへとギターソロがリレーされ、会場はこぶしを上げて早くも一体となっていく。続く「雷霆 -RAITEI-」では、スクリームからクリーンな歌声へと、サビの開けたサウンドスケープに合わせた変幻自在なヴォーカルを聴かせるmayu。間奏では、葉月、SAKIがタッピングを織り交ぜたツインギターソロで超絶テクを披露する。ステージ頭上から降り注ぐライトも相まって、カオスな空間が生み出された。

2曲が終わるとmayuが「こーんにちはー!」と、錦鯉・長谷川雅紀ばりの挨拶でドッと笑わせて一気に緊張感が緩和。このギャップが“地獄のゆるふわバンド”たる所以だろうか。キャッチーなリフとメロディが際立つダンサブルな「Night Flight」では同期に合わせて全員で振付をする楽しい場面も。「Breaking Out」ではむらたたむが、「Blooming」ではハラグチサンがヴォーカルを取り、mayuがスクリームで呼応していく等、曲ごとに趣向を凝らしたアレンジで観客を惹きつける。ステージから炎が上がって始まったアルバムリード曲「REVIVE」は、まさに音の洪水。怒涛のサウンドに負けないmayuの声量は圧巻だ。「Fighter」の間奏でドラム、ベースがフレーズ連打を掛け合うプレイから、「猫ふんじゃった」へと突入する遊び心を見せ、「Rollin’Rollin’」ではハラグチサンがセンターに立ちスラップを披露するなど、観るものをまったく飽きさせない。

ライブ途中にも関わらずステージから観客と共に記念撮影を行うと、「みなさんを異世界に誘います」とのmayuの言葉から演奏されたのは「HYPNOSIS」。エキゾチックなサウンドに合わせて妖艶に歌い踊るmayu。サイケデリックな照明と音像、ド迫力のスクリームでトリップした1曲だった。

MCでは葉月から、6月にZepp Tourが開催され各会場にゲストを迎えての対バンツアーとなることが発表された。続いてマイクに向かったSAKIは、「こうしてフルメンバーでのワンマンライヴができるなんて、本当に夢のようです。超イレギュラーなことが続く状況の中、こうして来てくれたみなさん、配信で見てくれているみなさん、ありがとうございます。6月のZepp Tourができるのもみなさんのおかげです!本当にありがとう!」と感謝を伝えた。

「ラストスパート、いけるかー!?」とmayuが叫び、SAKI が弾くリフが耳に残るマイナーなロックチューン「MONSTERS」へ。続けて「心の中で歌ってください!」と呼び掛けた「Change the World」では、“必ず叶うと信じている あたしの夢は終わらない”と歌うフレーズが、満員の観客を前に全力で歌うmayuによってリアルに響いた。「DISSENSION」でライヴはクライマックスへ。ますます一体感を増すバンドの演奏と、終盤になってもまったく勢いの衰えないmayuの驚異的なヴォーカルで会場のボルテージは最高潮に。ラストは代表曲「OIRAN」。ヘヴィを極めた激しい演奏と歌に観客は立ちっぱなしで右手を振り上げ、ヘドバンして興奮の余韻を残したまま、メンバーはステージを降りた。

鳴りやまぬ拍手に再びステージに上がった5人は、円陣を組むと何やら言葉を交わしてそれぞれの立ち位置へ。最後の1曲は「Life」。「みなさん、本当に今日はありがとうございました!」と、mayuが客席に感謝してから歌い出した。万感の思いが込められた歌声に、両手を掲げて応える観客たち。感極まったのか、mayuは歌いながら時折目元を拭っている。演奏を終えると、「これからもっともっといっぱい頑張っていきます!みなさん応援よろしくお願いします!」と、客席に向かい深々と頭を下げて感謝する5人を、万雷の拍手が包み込んだ。

7弦のツインギター、5弦ベース、ツインペダルの高速バスドラ、そして変幻自在なヴォーカルと、規格外のメンバー5人から放射されるエネルギーの凄まじさ、ジャンルにとらわれない楽曲は、2000人規模の会場にはとても収まりきらない、スタジアム級のスケールの大きさを感じさせるものだった。2022年に大きく飛躍することは間違いないであろうNEMOPHILAがどんな活躍を見せてくれるか、今後も大いに期待して注目しよう。

取材・文:岡本貴之

ライヴ情報
NEMOPHILA〈REVIVE ~It’s sooooo nice to finally meet you!!!!!~〉
2022年1月9日(日)LINE CUBE SHIBUYA
〈セットリスト〉
1. 鬼灯
2. 雷霆 -RAITEI-
3. SORAI
4. Night Flight
5. Breaking Out
6. REVIVE
7. Blooming
8. Fighter
9. Rollinʼ Rollnʼ
10.HYPNOSIS
11.Game Over
12.Creature
13.MONSTERS
14.Change the World
15.DISSENSION
16.OIRAN
EN. Life

配信情報
NEMOPHILA『REVIVE ~It’s sooooo nice to finally meet you!!!!!~』
■ローチケ ライブ(LIVE)
【チケット】
発売日:11月15日(月)12:00~1月16日(日)21:00まで
アーカイヴ視聴期間:1月16日(日)23:59まで
料金:¥3,500(税込み)
https://l-tike.zaiko.io/e/nemophila1029

■LINE LIVE-VIEWING
【チケット】
発売日:11月15日(月)12:00~1月16日(日)21:00まで
アーカイヴ視聴期間:1月16日(日)23:59
料金:¥3,720(税込み)
※システム利用料220円を含む
https://ticket.line.me/sp/nemophila_llv

ツアー情報
〈NEMOPHILA Zepp Tour 2022 ~虎穴に入らずんば虎子を得ず~〉
2022年6月3日(金)Zepp Fukuoka
2022年6月10日(金)Zepp Nagoya
2022年6月11日(土)Zepp Osaka Bayside
2022年6月18日(土)Zepp Sapporo
2022年6月24日(金)Zepp Haneda(TOKYO)
*各会場の開場/開演時間は変更になる場合あり。
チケット:前売6,500円/当日7,500円 *Drink代別途
NEMOPHILA Zepp Tour2022のチケット申し込みはローソンチケット
https://l-tike.com/nemophila/(先行、一般発売共通)

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