THISTIME RECORDS

僕たちの音楽を聴いて最高の気持ちになってほしい──Jurassic Boys

インタヴュー

僕たちの音楽を聴いて最高の気持ちになってほしい──Jurassic Boys

昨年9月にセルフタイトルのファースト・アルバムをリリースした、Jurassic Boys。バンド・プロフィールにもあるようにパンクでもなくギター・ポップでもない。懐かしいという感情を惹き起こしながら、そこには紛れもない彼ら自身が存在する。音楽に限らず素敵なものと出会ったときの胸の中をかきまわされる、あの感じ。加えて実際にJurassic Boysのライヴを観て印象に残るのは、3人それぞれの佇まいの絶妙なバランスの良さだ。彼らはいったいどこからきて、どのような想いであのファースト・アルバムをつくり、そしてどこ…

京都発の大注目バンド“ベランダ”──ポップの旗手としての資質を裏付ける初の全国流通盤

レヴュー

京都発の大注目バンド“ベランダ”──ポップの旗手としての資質を裏付ける初の全国流通盤

京都のオルタナティヴ・バンド、ベランダが待望の全国流通盤をリリース。昨年1月にリリースしたミニ・アルバム 『Any Luck to You』 は、 ライブ会場と一部店舗のみでの販売にもかかわらず半年で約900枚を売り上げたほか、くるり岸田やASIAN KUNG-FU GENERATION後藤正文など多くのアーティストからも高い評価を得た。そんな彼らが、親しみやすいメロディの中に、どこか懐かしい空気感を漂わせるその世界観を維持しつつも、さらに表現の幅を広げた2ndミニ・アルバム『Anywhere You Li…

いま聴くべきは、こいつらだ! ──2018年最初の、OTOTOYおすすめ10選

コラム

いま聴くべきは、こいつらだ! ──2018年最初の、OTOTOYおすすめ10選

昨年2017年も、CHAIやバレーボウイズ、台風クラブをはじめ、数多くのニュー・カマーが登場し、傑作を生み出すことでインディー・シーンを盛り上げていましたね。さて年は変わって2018年。今年はどんな音楽と出会うことができるのでしょうか?! 2018年に入り、2ヶ月が経とうとしているいま、今年にはいって、すでにリリースされたOTOTOY的おすすめ10選を掲載! 2018年のはじまりはこいつらから! それではいってみましょ〜!!...…

すべてにフラットに向き合った1stアルバム──CHIIO『toc toc』を先行配信

インタヴュー

すべてにフラットに向き合った1stアルバム──CHIIO『toc toc』を先行配信

男女混成4人組オルタナティヴ・ロック・バンド、CHIIOが、初の全国流通盤として〈3P3B〉より1stアルバム『toc toc』をリリースした。曲にひろがりと深みをもたせるメンバー全員でのコーラスと、オルタナ、シューゲイザー、そしてUSインディ・シーンをも取り入れる幅広い音楽性を独自のポップ・センスで昇華した楽曲が魅力の彼ら。このたびOTOTOYでは新作『toc toc』の1週間配信の開始とともに、フロントマンである中村太勇(Tao Nakamura)へのインタヴューを掲載。バンドの成り立ちや楽曲へのこだわ…

【REVIEW】もやもやをぶっとばす、ナードマグネットの新作『MISS YOU』を聴いてみろ!

レヴュー

【REVIEW】もやもやをぶっとばす、ナードマグネットの新作『MISS YOU』を聴いてみろ!

昨年フル・アルバム『CRAZY,STUPID,LOVE』をリリースし、彼らの本拠地でもある大阪から全国にその名を広げつつあるナードマグネット。パワフルなポップソングかつエモーショナルなサウンドと、その音に乗せられるどこか少年っぽさのある須田の歌声が魅力であるナードマグネットから、またもや甘酸っぱい儚くもポップな1枚が届いた。フレンズの三浦太郎との共作曲や、今年2月にツーマン企画〈渡り廊下で先輩殴るツーマン〉で共演したGOING UNDER GROUND「グラフティー」のカヴァー、1stシングル『AFTER …

ロック・バンド、Honeydewによる4年ぶりの新作を無料楽曲とともに配信

レヴュー

ロック・バンド、Honeydewによる4年ぶりの新作を無料楽曲とともに配信

シューゲイザーとオルタネイティヴ・サウンドを織り交ぜた90年代を思わせるグルーヴで聴く人を魅了するロック・バンド、Honeydew。彼らが4年ぶり2作目となる新作『Time to Tell』をリリース。EL-MALOの柚木隆一郎が参加し、清水ひろたかやSSW、新川忠などが絶賛のコメントを寄せる本作。そのポップなメロディーとこだわり抜かれたサウンドをお伝えすべく、OTOTOYではアルバム収録曲「When I See Your Eyes」のフリー・ダウンロードを実施。メンバーへのインタヴューとともに、彼らの魅力…

cinema staff「チェンジアップ」先行フリー・ダウンロード&インタビュー

インタヴュー

cinema staff「チェンジアップ」先行フリー・ダウンロード&インタビュー

オルタナティヴ、エモやポスト・ロックなどの要素を含んだギター・ロック・バンド、cinema staff。6月10日にニュー・アルバム『Symmetoronica』を 残響レコードからリリースする彼らは、名古屋を中心に活動する現役大学生だ。先日、下北沢SHELTERで行われた彼らのライヴを観た。ステージ上を動き回るベースとギター、叫びのようなコーラス。想像以上に激しいパフォーマンスと、エモーショナルな様子に、心を打たれた。バンド・アンサンブルは轟音で、たたみかける。けれど、伸びやかで張りのある飯田瑞規のヴォー…

レーベル特集 残響 RECORD

インタヴュー

レーベル特集 残響 RECORD

残響レコードとカクバリズム。今最もビジネスとして成功しているインディペンデント・レーベル。 ビジネスとして成功? つまり売り上げがあって、リリースし続けることができて、スタッフ達は給料でご飯が食べれることだ。さらにこの2つが凄いのは、音楽シーンに与える影響も半端ではない。ひとたび所属アーティストがリリースすれば、そこら中のネットで音源の感想がアップされるし、レコード屋では大展開が行われる。そしてこの不景気(特にCD業界は厳しい)の中、しっかりと売り上げをとる!...…

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