MOOR WORKS

Oneida『Rated O』 インタビュー by JJ(Limited Express(has gone?))

インタヴュー

Oneida『Rated O』 インタビュー by JJ(Limited Express(has gone?))

アメリカのオルタナティブ・バンド達の寿命はそう長くない。分裂、解散、そして結合、復活を繰り返し、常に新しいサウンドを追求し続ける。PINK & BROWNやCoachwhips等のJohn Dwyerが良い例だ。ふっとそのシーンから目を離すと、初めてきくバンド名ばかりが名を連ねていたりするのも珍しくない。逆に同じバンドで活動し、アルバム毎に新しい刺激的なサウンドを放出し続けているバンドもいる。そんなバンドの代表格が、昨年9作目のオリジナル・アルバム『Offend Maggie』をリリースしたと、今回紹介する…

LOCAL REPORT 『DO IT@YAMAGATA』VOL.2

コラム

LOCAL REPORT 『DO IT@YAMAGATA』VOL.2

こんにちは2回目の船山です。前回の続きを書こうかなぁと思うんですが、ちょっと前回の補足から。僕は1980年に山形県は最高な長井市に生まれまして、高校卒業までと20代半ば付近を最高な長井市で過ごして、今は結婚して米沢に移ったよってことを書いてなくて、何処が地元だかわかんない感じだったので補足させて頂きました。どうでもいいことかもしれませんが、長井市は最高だってところを書かなきゃ始まんないよってことです。あ、すんません。なんか色々思い出してきました。ヤマハ音楽ホールの話はもうちょっと待って下さい。こういうの書…

parts & labor interview

インタヴュー

parts & labor interview

独自の民族社会を持つニューヨーク市ブルックリン。黒人やユダヤ人など多様な民族が混在するこの街で、溢れんばかりの音楽が生み出されている。今、音楽にとってこれほど肥沃な土地はない。Battles、、MGMTを始めとするアヴァンギャルドなバンドから、Tv On The Radio、Grizzly Bear、Matt & Kimなど玄人受けするバンドまで枚挙に暇がない。...…

LOCAL REPORT『DO IT@YAMAGATA』VOL.3

コラム

LOCAL REPORT『DO IT@YAMAGATA』VOL.3

山形から船山です。そして今度もまたもやまさかの番外編です。色々考えたんですが自分という人間をちゃんと知ってもらったほうが、僕を知らない人もつい先日出会ったばかりの人も結構知ってるって人にも、僕という人間にリアリティーがでると思うからもうちょい書きます。オレはアズム館が何なのか気になるんだって人は今回もすみません。でもバックグラウンドがはっきりわかってからって色々な意味で違ってくると思うんです。なので書きますね。...…

The Silent Years『The Globe』レビュー / text by JJ

レヴュー

The Silent Years『The Globe』レビュー / text by JJ

去年のアナサロとの出会いは、個人的に最も興奮した出来事の一つ。7人編成の大所帯の彼らは、楽器を取っ替え引っ替えしながら、スキルと美メロは当然、なによりも彼らにしか考えつかないポップ・ソングを奏でていた。シガー・ロス? ブロークン・ソーシャル・シーン? いえいえ、もっと野蛮でアメリカのガレージの匂いがむんむん... 今は、200人くらいしか会場に集められないけれど、きっと前述のバンドみたいに有名になるだろう。...…

大特集:ニュー・オルタナティブ・ミュージックの未来

レヴュー

大特集:ニュー・オルタナティブ・ミュージックの未来

PUNKやHARDCORE、HIP HOP、NEW WAVE、NO WAVE、POST ROCK、EMO等の流れをしっかり汲み取り、自分達のオリジナルとして再生させる。そんなオルタナティブなアーティスト達のサウンドが成熟を迎え、素晴らしいアルバムと共に次々と紹介されている。彼らは、全国各地に点在しており、その土地毎のミュージック・シーンのキーパーソンとして活躍、自主イベント等も積極的に行う。共通して持っている精神は、『DO IT YOURSELF』= 『自分でやる事』。...…

MOORWORKS レーベル対談

インタヴュー

MOORWORKS レーベル対談

これは、洋楽インディー・ロック・バンドをリリースし続ける仙台のMOORWORKSと言うレーベルを運営する斉藤悠哉へのインタビューで、東北地方太平洋沖地震の2日前に収録した。OTOTOYで一番最初に海外バンドの特集ページを組んだのは、このレーベルの作品だった。もう2年以上も前の事。昨今では、海外のバンドを月に3枚も4枚もリリースし、震災後もそのペースは衰えていない。とは言え、このCD不況の時代に、レーベル運営は簡単ではないはずだ。しかもジャンルは、洋楽インディー・ロックと言う、さらにセールスに結びつきにくいタ…

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