Cameleon Label

インタビュー
sleepy.ab、7年の眠りからの目覚め──第3期のはじまりを告げる『fractal』
1998年に結成し、現在も北海道を拠点に活動する3ピース・バンド、sleepy.ab。彼らが実に7年ぶりとなる新作『fractal』をリリース! 結成当初からのテーマでもある“眠るための音楽”を表出するような、優しさ溢れる成山剛の歌声や、綿菓子のようなふわふわとしたものに包み込まれた暖かみのあるサウンドは今作でも健在。とは言いいつつサウンド的な進化はしっかりと詰め込んだ、新たなsleepy.abの魅力を引き出した作品にもなっている。初期sleepy.abの作品でも共同制作をしていた〈Chameleon La…

ライブレポート
sleepy.ab、教会でのライヴ音源をハイレゾでリリース
sleepy.abのアコースティック編成sleepy.acによる3年ぶりの全国ツアーが、昨年の10月から11月にかけて、全国8会場で開催された。なかでも、キリスト品川教会グローリア・チャペルと札幌コンサートホールKitaraで行われたラスト2本は、ダブル・カルテット編成のストリングス隊を迎えた編成で行われ、その貴重な東京公演を収録したのが『LIVE@Gloria Chapel』である。...…

インタビュー
sleepy.ab『neuron』リリース記念 成山剛インタビュー
演奏の繊細さとは裏腹の硬派な姿勢で楽曲制作と向き合うバンド。札幌を拠点とするsleepy.abへのそんな印象は、新作『neuron』でより確かなものになった。ドラマーの津波秀樹が脱退したこともあって、彼らからすればここはまさに転換期とも言えるタイミングだったはずだが、どうやらなにも案じることはなかったようだ。3人体制となったのを機に、バンドは前作『Mother Goose』の頃から徐々に始まったというSkype上での意見交換をさらに強化。結果的に本作は個々に強い作家性を備えている3人の創作アイデアをまた一歩…

インタビュー
sleepy.ab×今井智子
初の配信限定曲「アクアリウム」がrecommuniでも好評の、。札幌を拠点に活動を続けている4人組だ。ひんやりした浮遊感が漂う独特のサウンドに北国を連想するのはたやすいが、それ以上にバンドとしての姿勢が明快だからこそ生まれるものだろう。ライヴの為に上京した4人(V:成山 剛、G:山内 憲介、B:田中 秀幸、D:津波 秀樹)に話を聞いた。...…

インタビュー
松井省悟(空中ループ)×成山剛(sleepy.ab)対談
2009年、まだレーベルに所属する前の空中ループが、大ファンだったというsleepy.abを呼んで、京都で2マン・ライヴを行ったことをきっかけに、現在では互いにシンパシーを寄せ合う2組のフロントマンによる対談が実現した。この2組、考えれば考えるほど共通点が多く、様々なジャンルを横断した完成度の高いサウンド・デザインを持ち味としつつ、歌を軸とした普遍性のあるポップスでもあり、さらに楽曲のキーワードとして「浮遊感」という言葉がよく使われもする。また、今年発表されたそれぞれの最新作『空中ループ』と『Mother …