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BALLOND'ORの止まらぬ鼓動! ── 国内外から注目を集めるサウンドの生まれ方

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BALLOND'ORの止まらぬ鼓動! ── 国内外から注目を集めるサウンドの生まれ方

“心臓の鼓動”を意識したというシングル“DREAMS”と“蝶天使”の2作品をリリースしたバンド、BALLOND'OR。生で録音したキックを重ねたりと試行錯誤の末に生まれた「ドクッ、ドクッ」といった鼓動がどちらの作品からもたしかに聴こえる。よく「バンドは生き物」だと喩えられるが、この音を聴くたびに、BALLOND'ORという生命体は今日も活躍し続けている、そしてこの鼓動はこれからも止まらないのだと改めて気づかせてくれる。ライヴでの変化が楽しみな“DREAMS”と、バンドの核となりえる“蝶天使“。歌詞がストレー…

ちっちゃな気持ちに爆音で応える―BALLOND’ORが進む理想の世界への旅路

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ちっちゃな気持ちに爆音で応える―BALLOND’ORが進む理想の世界への旅路

2018年のBAYCAMPでオープニング・アクト務め上げ、今年はCRYAMY、THIS IS JAPANのツアー参加が決定、ワンマン・ライヴではソールドアウトと、着々と歩みを進めるBALLOND’ORがニュー・アルバム『R.I.P. CREAM』をリリース。情緒を振り乱したパンクから、情景鮮やかなガレージ・ロックやバラードまで、時間の流れと共に育まれた彼らの全てが凝縮された1枚。轟音の中では想像もできないMJM(Vo.Gt)の繊細な青春時代の心模様、バンド結成の経緯から本作完成に到るまで、爆裂ノイジー・バン…

MONICA URANGLASS アルバム『The Temptation X』インタビュー

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MONICA URANGLASS アルバム『The Temptation X』インタビュー

ここ数年、日本のとりわけロック界隈でのダンス・ミュージックが盛り上がりを見せている。そんな中で、80'sダンス・ミュージックやニュー・ウェイヴ、ガレージ・ロックなどの要素を取り入れ、「ロック+トランス=ロッカトランス」という新たなジャンルを提示したのがMONICA URANGLASSだ。デビュー・アルバム『The Temptation X』は、ダンス・ミュージックのキャッチーな楽しさと、ロックの力強さを全面に押し出した作品。ユーモアをたっぷり含んだアレンジで賛否両論を巻き起こしながらも、聴いた者に確実にイ…

ダンス・ロック特集

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ダンス・ロック特集

音楽シーンを、「ダンス・ロック」という言葉が賑わせている。跳ねるリズムとハンド・クラップで満員のフロアをカラフルに染め上げるthe telephones、MONICA URANGLASS。あるいは中毒性に満ちたリズムと突き刺すようなサウンドで襲いかかるPILLS EMPIRE、The Brixton Academy。さらにはガレージ・ロックをダンサブルに仕立てたBuffalo' 3なども含め、ダンス・ロックと呼ばれるバンドが未曾有の盛り上がりをみせているのだ。...…

MINiCA URANGLASS『PUXA』インタビュアー・田中亮太

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MINiCA URANGLASS『PUXA』インタビュアー・田中亮太

自らを賛否両論バンドと名乗る3人組が、2枚目となるフル・アルバムをリリースする。なるほど、確かに、彼らモニカ・ウラングラスは、2009年のファース・アルバム『The Temptation X』時には、自らのジャンルをロックとトランスのハイブリッド“ロッカトランス”と名乗り、ニューレイヴ風のファッションに身を包むなど、見識あるリスナーから眉をひそめられてもおかしくないような、リスキーな挑発をしていた。特に当時は、テレフォンズやサカナクションを筆頭として、彼らと同じくエレクトロ以降のダンス・ビートを取り入れたバ…

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