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アルゼンチン音響の代表格アレハンドロ・フラノフ、ピアノ・ソロ作品を2枚同時配信!!

レビュー

アルゼンチン音響の代表格アレハンドロ・フラノフ、ピアノ・ソロ作品を2枚同時配信!!

「アルゼンチン音響派」の第一人者アレハンドロ・フラノフ。作品ごとに様々な表情を持ち、親指ピアノや電子楽器、ゴングやシタールなど多くの楽器を使用し、マルチ・プレイヤーならではの多彩な音色で楽しませてくれますが、なんと今回は全編ピアノ・ソロ!! また新作を記念し、廃盤となっているフラノフによる、2005年のピアノソロ作も再発です! はたして、音の魔術師アレハンドロは、ピアノでどんな世界をみせてくれるのでしょうか? OTOTOYでは2人のライターによるクロスレヴューで、この魅力的な作品をじっくり紹介します!...…

アルゼンチン音響の代表格アレハンドロ・フラノフの入手困難だった初期の名作を、2枚同時配信!!

レビュー

アルゼンチン音響の代表格アレハンドロ・フラノフの入手困難だった初期の名作を、2枚同時配信!!

「音の妖精」の異名を持ち、アルゼンチン音響派の代表格として知られているアレハンドロ・フラノフの2002年のセカンド・アルバム『Yusuy』と2004年のフォース・アルバム『Opsigno』の2作が再発される。この再発は2007年以来の彼の来日に合わせたものだが、このアルゼンチン音響派とはなんだろうか。この言葉も使われ始めてから10年以上も経っているし、この言葉を振り返ることでフラノフの音楽について考えてみよう。...…

matryoshka、5年振りの2ndアルバムを高音質で配信開始&インタビュー

インタビュー

matryoshka、5年振りの2ndアルバムを高音質で配信開始&インタビュー

前作『zatracenie』から5年ぶりとなるアルバム『Laideronnette』をリリースしたmatryoshka(マトリョーシカ)。前作も様々な要素が有機的に絡みあい唯一無二の世界観を築きあげていたが、『Laideronnette』ではそれがさらに深みを増し、神々しい輝きを放つ“聖”までをも身にまとうに至っている。煉獄を意味するパーガトリー(Purgatory)やオブリヴィオン(Oblivion)といった、聖書などの宗教本でよく見かける言葉が頻出するのも面白い。話を聞いた限りでは、そこまで宗教的世界観…

little phrase『landscape』 インタビュー by 井上沙織

インタビュー

little phrase『landscape』 インタビュー by 井上沙織

山口を拠点に活動するlittle phraseが、matryoshka等を輩出したレーベルNovel Soundsより1stフル・アルバム『landscape』をリリースした。丁寧に重ねられたひとつひとつの音が心地よく、9つの風景を紡ぎ出す。それはささいな日常、いつかの記憶、そしてまるで見たことも無い世界のよう。ポスト・ロックを基盤にエレクトロニカ、アンビエントやクラシック等の要素が織り交ぜられたやわらかく静かなサウンドは、決して内省的なものに留まらずに広がりを持ち続けている。何故ならその奥底にバンドの確固…

Polar Chalors LIVE音源リリース & 『a day』リリース・パーティー

レビュー

Polar Chalors LIVE音源リリース & 『a day』リリース・パーティー

日本のJam Band シーンを牽引してきたDachamboのKey.担当HATAと、i-depのメンバーとしても活躍し、井上薫もその才能を認めるSAX奏者SINSUKE FUJIEDAの2人による新プロジェクト、Polar Chalors。デビュー・アルバム『a day』をリリースしたばかりの彼らのLIVE音源をOTOTOYがどこよりも早くお届けします。2011年4月3日に吉祥寺SEATAで行われたこの日のLIVEには、ゲストDr.としてPalmecho/Kazuya Kotaniが参加。スタジオ録音の『…

little phrase『time[ep]』インタビュー

インタビュー

little phrase『time[ep]』インタビュー

山口で活動を続けるバンドlittle phrase。筆者は彼らが前身バンドで活動していた頃からの「バンド仲間」であり、現在の音楽性を獲得する課程を傍らで見守ってきた一人だ。地方で音楽活動をするために必須である「それでも続ける」というプロ意識、作品作りへの真摯な姿勢。また、そういった思いはこれ見よがしに押しつけるものではなく、態度として作品に表れるものだということを彼らから学ばせてもらった。...…

アルゼンチン特集 Alejandro Franov & Sami Abadi レビュー

レビュー

アルゼンチン特集 Alejandro Franov & Sami Abadi レビュー

'''いま注目を集めるレーベルpanaiより、アルゼンチン音響最重要人物による2作品が到着!'''アルゼンチン音響最重要人物、世界中のあらゆる楽器を使いこなす音の妖精、Alejandro Franovの新作は、なんとAlejandro自身が熱唱。一風変わったコミカルなメロディに呪文のようなキャッチーな言葉の響き、そしてのびのびとした歌いっぷり。時折聞こえるゴング(鐘、鈴、銅鑼)はクリアだったりエディットされていたり。無限に溢れ出る水のように、歌い続ける、鳴り続ける。...…

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