Title | Duration | Price | |
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ゲロと香水 あとAlcohol alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:08 |
【2021年『ラップスタア誕生!』2022~23年『華金全国ツアー』出演 "Kyons" Single 『ゲロと香水 あとAlcohol』リリース】
2023年6月配信『The Freazy's Parody』9月配信『Came from Uji』その他客演、合作などのリリースを今年重ねる"Kyons"のソロ名義シングルリリース。
この曲は、日々Partyと飲酒を続ける"Kyons"のお酒との関係性、それに纏わるエピソードをタイトルの "ゲロと香水 あとAlcohol" といったくだらなくもキャッチーなフレーズと共に濃縮した、アフロダンスホール調の一曲である。
ジャケット写真の撮影者は 今までの"Kyons"のソロ名義全てを担当していて、『梅田サイファー』としても精力的に活動する"KZ"、 アートワークは"O.C.H.A" ビートメイカーは"JayBenJay" そして、レコーディング、ミックス、マスタリングは『梅田サイファー』のメンバーである"Cosaqu"が担当している。
"Kyons"が日夜、一般的な成人男性の1日の飲酒量を遥かに超えて呑んだお酒の量から着想され出来上がったこの曲は、アフロダンスホール調の軽快なビートと、見ているだけでアルコール臭が鼻につきそうなリリックで終始展開されていて、決まって呑みすぎて後悔した次の日の記憶の断片を必死にかき集めて行った結果生まれてしまった様な内容になっている。 歌詞には、"ゲロを便器の中吐いた数 パンチラインと戯言吐いたハズ" であったり、"吐き気に頭痛 ダルさのオリンピック"など、およそ肝臓に悪そうなリリックが多く描かれていて、学習能力に乏しい"Kyons"のお酒との付き合い方が垣間見えるフレーズが多く見受けられる。 そして、ビートのネタは往年のクラシックである "50 Cent"の『21 Questions』と同ネタであり同曲の引用や、同じくクラシックである"Fugees"の『Fu-Gee-La』からの引用などが散りばめられており、"Kyons"のEP『The Freazy's Parody』のエクスクルーシブともとれる雰囲気の一曲になっている。
決して人様に誇れる様なトピックでもリリックでもないが、"それもそのハズだよ歌詞がReal"と歌う"Kyons"の、夜の飛ばし方と記憶の飛ばし方を脚色無しで感じられるこの曲。 "人生でこんなに好きになっては、嫌いになってを繰り返せる相手はお酒だけです。あと、この世から無くして欲しい概念No. 1は酒鬱です"と"Kyons"本人はほざく。
今日もまた、性懲りも無く肝臓をゴミ箱に捨てるがの如く呑んでこの曲を歌い記憶と財布の中身に羽を生やして飛ばした後、次の日ベットでバキバキのiPhoneと共に"Kyons"の頭に残るのはこの曲のタイトルであるのだろう。
~"K-DotならSwimming Pools (Drank) 俺ならそう 黄檗市民プール"~ 宇治市生まれの"Kyons"の呑みっぷりと死に様を、この曲と共にそこの貴方にも是非見届けて頂けたら幸いだ。