元BEAT CRUSADERSのクボタマサヒコがオーナーを務めるレーベル、CAPTAIN HAUS RECORDINGS。toeの美濃隆章とクボタが組んでいたバンド、popcatcherの作品をリリースするために1996年に立ち上げられた同レーベルは、BEAT CRUSADERSを始めとした作品をリリースしており、現在は、√thumm、YeYe、trademark、kuhといった個性的かつ良質なアーティストの楽曲をリリースしています。このたび、クボタ率いるkuhが6月から4ヶ月連続で新曲を発表。これを記念して、OTOTOYでは3ヶ月連続でCAPTAIN HAUS RECORDINGSを大特集! 第2回目となる今回は、奈良で独自の進化を遂げたオリエンタル・テクノ・バンド、 √thumm(ルートサム)にインタビュー。レーベル・オーナーのクボタとともに、√thummeの魅力について迫りました。3ヶ月かけて、CAPTAIN HAUS RECORDINGSについてじっくり迫っていきます!!

CAPTAIN HAUS RECORDINGS所属のオリエンタル・テクノ・バンド、√thummの新作がリリース

√thumm / mimoro

音楽の都・京都と隣り合わせながらも、独特の奥ゆかしさを持つ奈良で独自の進化を遂げたオリエンタル・テクノ・バンド、 √thumm(ルートサム)。 どこか初期YMO、はたまた大正九年をも彷彿とさせるノスタルジックな「和製」感は、毎年フランスで行われるヨーロッパ最大規模の日本フェス『JAPAN EXPO 2010』に出演した際にもゆらぐことなく欧米人のハートをトリコにさせた。 2012年、彼らのルーツである奈良の神山「ミモロ山」の名を掲げ、いにしえの都より見参 。

1. Time Trip / 2. Prophet / 3. may / 4. Simple life / 5. K / 6. こよなし / 7. cutesy / 8. 浮雲 / 9. BLUE MARBLE / 10. WHITE


ソーシャル・ネットワーク世代の非クラスタ型うたうたいYeYeのデビュー・アルバム

YeYe / 朝を開けだして、夜をとじるまで

アナログ世代とソーシャル・ネットワーク世代の時空の隔たりを、自由自在にバック・トゥ・ザ・フューチャーするひとりユニット「YeYe」待望のデビュー・アルバム。「もし、楳図かずおや伊藤潤二作品の主人公が歌をうたいはじめたら」という異感覚を素でいく、22 歳の女子学生がささやかな日常をほんの少しのストレインジさで多次元に綴った音世界。どこか荒井由美を彷彿とさせる凛と透き通った歌声と、年齢・国籍不明な独特のセレクト感で作詞・作曲からすべての楽器の演奏までをセルフ・プロデュースで行う、ソーシャル・ネットワーク世代の非クラスタ型うたうたいです。

1. morning / 2. you are singing always / 3. であう、わかれる / 4. uminami / 5. Buddy Holly / 6. なみだ / 7. woo lino sunte on lino / 8. 「言う」

YeYeとクボタマサヒコの対談はこちら

レーベル・オーナー、クボタマサヒコ率いるkuhが、2012年6月から4ヶ月連続で新曲を発表!!

左) 愛と喧噪のファンファーレ(8/29発売)
中) the Daily Star (7/25発売)
右) ツキサガシ (6/27発売)

4ヶ月連続でリリースされるkuhの新曲の第三弾。ミドル・テンポな今作は、キャッチーなメロディと哀愁を感じる、どこか切なさを含んだポップ・チューンとなっています。kuhのいくつもの顔の一つを楽しめる楽曲をお楽しみください。

2007年リリースの1stアルバムも配信スタート

kuh / KY!

1. よだか / 2. time has come -paricco mix- / 3. 夏去 / 4. J.U.N.O. / 5. half past 5 a.m. / 6. ウタカタ / 7. ショート・ショート '04 / 8. 誰も望んでない付け合わせのサラダ / 9. 夜光衛星 / 10. yorumi / 11. Cheesecake / 12. 水在月

INTERVIEW : √thumm & クボタマサヒコ

クボタマサヒコ(kuh、ex.BEAT CRUSADERS)が代表を務めるインディー・レーベル、CAPTAIN HAUS RECORDINGを、レーベル所属アーティスト × クボタマサヒコの対談形式で解剖していくこの企画。先月特集した京都の女性アーティストYeYeに続き、今回は奈良で活動するテクノ・バンド、√thumm(ルートサム)に焦点を当てたい。

「エレクトロ + オリエンタル ÷ バンド・サウンド」と本人たちが謳うように、このバンドの最大の魅力は電子音と和の音色が優美に融け合っていく様にある。まるで百人一首の世界に迷い込んだような趣ある言葉。かと思えば、次の曲ではスピード感ある音と共に英単語の羅列が流れていく。未来的でありながら日本独特の優雅さを兼ね揃える音は、「JAPAN EXPO 2010」に出演した際、パリの音楽ファンたちにも熱烈に受け入れられた。実績もあり、独自の音を確立させているように思える彼らだが、結成時から今に至るまで、相当な試行錯誤と修行を重ねてきたと言う。そのバンドの歴史を、変化を、つかず離れずの距離で見守り続けてきたクボタマサヒコ。バンド・メンバーの3人とクボタに、今ある√thummの音が出来るまで、新作『mimoro』が出来るまでのストーリー、奈良で活動することの意味について、話を伺った。

インタビュー&文 : 水嶋美和
写真 : ハブ(夜色きかんしゃ)

左から、sujin、lio、しまーる、クボタマサヒコ

お金以外のバンドに還元されるものが欲しかったんです

――クボタさんは√thummをどこで知ったんですか?

クボタマサヒコ(以下、クボタ) : 4年前ぐらいに、レーベルの新人をmyspaceで探していた時に見つけて。でももうレーベルから音源を出していたので、声はかけず、いいなーって聴くだけで終わってしまって。
sujin(G,Prog) : 僕は元々ビークル(BEAT CRUSADERS)がめっちゃ好きで、友人を介してクボタさんと知り合って、ビークルのライヴに遊びに行って話すようになったんですよね。

――√thummは2作目までは他のレーベルから出していたんですよね。3作目の今作をCAPTAIN HAUS RECORDINGSから出そうと思ったのはなぜ?

sujin : 1作目と2作目も別のレーベルから出してるんですけど、両方とも中で動いてる人の顔が見えにくいレーベルだったんですよ。もちろん名刺をもらって紹介はしてもらうんだけど。流通に強かったり、タイアップをとることを念頭においた所だったんですね。音楽で食っていきたいタイプのミュージシャンならそれが良かったりするんだろうけど、僕らは各々バンドとは別に仕事もしているので、せっかくレーベルから出すのにやりとりが売上とか業績ばかりっていうのも楽しくないなあと。

――レーベルから売り出されるよりも、レーベルと一緒に作品を作りたかった?

sujin : うん。お金以外のバンドに還元されるものが欲しかったんです。だから、もっと距離の近いレーベルと一緒にやりたいなと思って、クボタさんに声をかけました。
クボタ : 一回諦めていた僕としては「ええっ、今更!?」って感じですよ(笑)。何でこんな小さいところでやるんだろうって思ったんだけど、一緒に作る人として声をかけてくれているのがわかったので、じゃあやりましょうと。その前に出したYeYeも京都だったし、関西に流れが向いている時期なのかな、とも。

――√thummとしてはどうでしょう。今までのレーベルとは違いましたか?

sujin : はい、これやなって感じですね。クボタさんとエンジニアの大知里さん(大知里荘介 / trademark)に、ライヴの見せ方や音の面で色々とアドバイスしてもらったり提案してもらったりして、一緒に作ってもらった実感がすごくありますね。

――クボタさんが√thummを見つけたのって、バンドが始まってからどれぐらいの時期だったんでしょうか。

クボタ : 僕がmyspaceで聴いた「autumn love」が、ファーストだっけ?
sujin : 自主で出した最初の作品ですね。

――ではバンドの初期からずっと見続けているんですね。客観的に見て、変化は感じますか?

クボタ : 感じます! 3年前かな? 大阪のvijonで見た時はバンド史上最強チャラい時期だったみたいで、イケイケで、キラキラというよりもギラギラで、ビックリして(笑)。

――そんなに(笑)!? 今からは想像がつきませんね…。

クボタ : 良かったは良かったんですけどね… 僕としては「あ、こっち行っちゃったかー」って(笑)。
sujin : (笑)。僕としまーるは元々RAYMOND TEAMというバンドで、曽我部恵一さんのレーベル(Rose Records)からリリースもしていたんです。でも解散して、そこでやっていた音楽的な音楽にも飽きて、もっとアイドルじみてチャラチャラしたJ-POPがやりたくて始めたのが√thummなんですよ。まあ結局、今は音楽的な音楽に戻りつつあるんですけど。

――じゃあ、結成時の編成も今とは違いましたか?

sujin : 僕は音楽学校で講師をしてるんですけど、そこの生徒と結成したのが始まりです。バンド名は適当に全員のイニシャルt、h、u、m、mを並べただけ。
しまーる(Dr) : √は?
sujin : みんな音楽のルーツが違うからとか、そんなんちゃうかったかな。thummのtが名付けたんですけど、彼は今奇妙礼太郎トラベルスイング楽団でドラム叩いてます。で、初ライヴから盛況で、「良かったよー」って声をかけてくれた人の紹介で有名なブランドのデザイナーにTシャツを作ってもらえることになって。堀江音楽祭にも出れることになって、正直J-POPちょろいわーって思ってたら、堀江音楽祭の一週間前にそのtが急に「僕辞めますわ」って言って、ヴォーカルの女の子も「じゃあ私も」って言って、残ったのが僕とベースと、サポートで参加してたlioさんと、作ったTシャツだけ。「…どうする?」って。

――切ない状況ですね(笑)。

sujin : でも堀江音楽祭は出なあかん。ヴォーカルは抜けた。インストにする? でも難しい! ってんで、エレクトロニカにヴォコーダーが乗ってる感じの音楽をやったんですよ。そしたら「そっちの方がいい」って言われて、その一週間後に「iTunesで出さない?」って言われて出したのが、クボタさんが初めて聞いてくれた「autumn love」です。
クボタ : そんなに簡単に出来てたんだ(笑)。

日本人が西洋人の真似しても無理があるんですよね

――その後「シンセサイザー最強パフォーマンスコンテスト」で審査員賞を受賞したりと、結成してからは結構トントン拍子にいいニュースが続きますね。

sujin : なんですけど、僕らライヴが全然出来なかったんですよ。今作のツアーからはほとんど生演奏やけど、その前は半分既にある音源を流して、その上に演奏を重ねる形でやっていて。lioさんに至っては√thummが初めてのバンドやしな。
lio : 大学でクラシック・ピアノを習っていたけど、バンドのライヴを見に行くようになったのもRAYMOND TEAMが初めてだったんですね。
sujin : なので、一年間誘われたライヴは断らない修行をして、月6、7回、年82本やったんですよ。
しまーる : 僕もlioさんのことはお客さんとして知っていて、lioさんが歌っているって噂を聞きつけて見に行ったら、「何やこれ、イケイケやん」。

――クボタさんが先ほどおっしゃっていた、√thumm史上最強にチャラい時期?

しまーる : それです。僕は元々テクノに興味はなかったんですけど、その日に「スタジオ遊びにおいで」って言われて、行ったら「ライヴ決まったから」って、なんかわからんうちに入ってました。
sujin : 俺らももうくされ縁やん。付き合いも長いし今更「お願いします」って言うのもなあ… 「叩いたらええやん」って言って。あはは(笑)。

――ちなみにそのチャラい時期… ギラギラ期の終焉はどのようにして迎えたのでしょう。

sujin : フランスの「JAPAN EXPO」に出演したことが大きかったかな。いや、そのギラギラ期があったからフランスにも行けたんか。

――「JAPAN EXPO」へはどうやって?

sujin : 応募枠があるんですよ。決め手はジャッピーでしたね。

――ジャッピー?

sujin : ドラムがその時ね、ジャッピーというキャラクターだったんですよ。京都の現代美術家チーム「Antenna」が作ったキャラで、うさぎとか着ぐるみとか言うと怒られちゃうかもだけど、まあそういう感じです。

――ジャッピーがドラム?

しまーる : 僕が中に入ってたんですよ。
sujin : 中に入ってるとか言うとまた怒られちゃいますけど(笑)。応募の時はこれが面白いってことで審査に通ったんやけど、「ジャッピー連れて来い」って言われて着ぐるみの輸送費を調べたら70万円とかで、しかもいつ着くかわからんって。「すいません、ジャッピーは行けません」って言ったら。
lio : めちゃくちゃ怒られてん。

――そりゃそうですよ(笑)。

sujin : だからジャッピーは脱退したんです。
クボタ : 既成事実のでっち上げ(笑)。

――ジャッピー不在のまま演奏して、反応はどうでしたか?

lio : ギラギラ期のイケイケな速い曲ではなく、クボタさんが気に入ってくれたようなゆったりしたテンポの曲ですごく盛り上がりました。これがすごく意外で。
sujin : ライヴだけじゃなく、イベント全体に溢れている日本の文化を見て、自分の中の日本的なフィルターがどこにあるかわかった気がしました。帰って来てからは海外の音楽への憧れは一回消して、そのフィルターを通して音楽を作るようになりましたね。「JAPAN EXPO」は僕らにとって大きなターニング・ポイントです。
lio : やっぱり日本人が西洋人の真似しても無理があるんですよね。間違いなく、この経験があったから『mimoro』は作れたんだと思います。

こういう世界観は他にないから、もっと広めていきたい

――今作のタイトルになっている「mimoro」って和な響きですよね。これはどういう意味ですか?

lio : 今3人とも奈良に住んでいるんですけど、家の近くに御諸山(三輪山)という山があって、神社とか鳥居とかすぐに見に行けるんですよ。そこへお参りして「海外でライヴがしたいです」とお願いするとすぐにフランス行きが決まって、作品を奉納したり、バンドの方向性に迷った時に行くと必ずすっきりとした気持ちで帰れたり、バンドにとって縁の深い山なんですね。

――大事な言葉を、今作のタイトルにつけたんですね。

sujin : 原点に帰りたかったんで、僕らにとっては一番合う言葉かなと。

――√thummは英詩の曲はテンポが速いけど、日本語詞の曲はゆったりと、電子音だけど雅な風情が感じられますね。奈良で活動しているということは意識しますか?

sujin : 僕はこのバンドまで歌詞を書くことがなかったので、朝から夕方まで神社で考えたりしていたんですよ。で、ふとした時に神社の柱を見ると「728年建立」って書いてあって、自分なりに728年を想像してみるんです。きっとその頃にも音楽があって、女性の人はこんな着物を着ていて、地形はそんなに今と変わってないだろうな、とか。すると、すっと歌詞が書ける。
lio : 私が「こよなし」の歌詞を書いた時と全く一緒! 私も昔の奈良の風景を想像して、浪漫を感じながら書くことが多いです。

――しまーるさんも作詞されてますよね。どうですか?

しまーる : 僕は2人と同じ考え方になりたくないというか、ずっと客観してバンドを見てたいんですよね。だから作詞においては、現代に近い感覚で書くようにしてます。

――クボタさんも先ほどおっしゃられていましたが、CAPTAIN HAUS RECORDINGSのリリースが京都のYeYe、奈良の√thummと続きました。関西に惹かれるものはありますか?

クボタ : 大阪になるとまた違うんだろうけど、京都と奈良は他の街と比べて時間の流れの尺度が違う気がして。YeYeも√thummのスタジオで録ったテイクは明らかに音が違ったし、質の高い、純度の高い感じがある。東京での「上京して一旗上げる」ギラギラ感じゃなくて、ちゃんとその場所を選んで、その中で生きていく実践をしてる感じが伝わるから、惹かれているのかもしれませんね。

――クボタさんが√thummに期待していることは?

クボタ : 先日一緒に回ったツアーでライヴを見て、バンドが今すごくいい状態にあると感じました。これからは生演奏のクオリティーをさらに上げて、lioちゃんはすごいピアノを弾ける人なので、そういう面がライヴで伝わりやすくなるともっといいですね。実際、この間のライヴではそれが出来ていて、お客さんもじっと真剣に見入ってたし、YeYeもそうなんだけど、みんなしっかりとしたバック・ボーンがあるので、そこを自然に見せて、海外にも伝えていければいいなと思います。こういう世界観は他にないから、もっと広めていきたいですね。

――では最後に、√thummが今企んでいることがあれば教えてください。

sujin : もっと音を生に近づけたいですね。AORやシティ・ポップを前のバンドで追い続けて、追い切れずに解散してしまった悔いがちょっと残ってるんです。それとテクノと和は共存できるのか、これから挑戦してみたい。いや、作ってみたらめっちゃダサいかもしれないですけど(笑)! まあでも、今後のバンドのイメージはそんな感じです。

PROFILE

√thumm

奈良発信生楽器テクノ・バンド! エレクトロ + オリエンタル ÷ バンド・サウンド!!! 80年代〜近年のエレクトロ・サウンドを吸収しながら、日本を感じさせる和のメロディー。見る人を選ばないハッピーでファンタスティックなライヴ・パフォーマンスはライヴ・ハウスからクラブ・シーンまでをも飲み込んでしまう。純日本人が放つ、全世界へ向けたジャパニーズ・ミュージック。ルートサム。

2007年シンセサイザー最強パフォーマンス・コンテストにてYMOの松武氏、カシオペアの向谷氏から審査員賞を受賞し、2008年3月にはシングル「autumn love」がiTunes Storeエレクトロニック・ランキングBEST10入り。同曲はDJ NOZAWAのmixCDに収録されるなどヒットし、同年8月自主制作盤「seek a floria」をリリース。同年末にはZEPP OSAKAで行われた2008-2009カウントダウン・イベントに出演。2009年7月には東京・大阪で開催される都市型フェス『NEUTRAL NATION 2009』にてMice Paradeやサカナクション、toeなどのビッグ・アーティストとの共演。また√thummが盟友nuxxとダンサブルなバンドを集めた人気イベント『TECHROCK』を主催している。話題の謎のキャラクター"ジャッピー"などアート・ワーク面で現代アート・チームAntennaとコラボし、同年12月初の全国流通盤"coton"を発表。収録曲NEU!のアナログ・カットや、テレビ・ラジオなど多数メディアに取り上げられるなど話題を呼び、2010年7月パリにて行われたJAPAN EXPOに出場するなど活動範囲を世界へ向ける。7月28日には待望の2ndフル・アルバム"YAMATOPIA"が発売!

√thumm official HP


kuh

2002年、クボタマサヒコ(ex. BEAT CRUSADERS)、田中ユウスケ(Q;indivi)とゆるやかに発足。 当初、自由参加のユニット的なプロジェクトとしてスタートし、ささやかに活動し続けながら現在のメンバーに。エレクトロニクスとアコースティックがゆるやかに融け合うPOPミュージックを奏でる4人組。 2012年6月から4ヶ月連続で新曲を発表。6/27 第一弾シングル「ツキサガシ」リリース。

kuh official HP

CAPTAIN HAUS RECORDINGS official HP

LIVE SCHEDULE

√thumm

2012年9月7日(金)@岡山 RHYME
artist : √thumm
GUEST DJ : RE:NDZ a.k.a KZ(livetune) / fu_mou
DJ : KNDO(AKARI in the TV) / YOU TA ROC(CASTANET)

ParaEle(paraelle+electric)vol.4
2012年9月8日(土)@福岡Voodoolounge

2012年9月9日(日)@宮崎FLOOR

o

はてブに追加
 
 
"Close Up"の最新アーカイヴ
青木健、2年ぶりとなる新作『ONKEI』を1週間先行フル試聴&インタヴュー
[CLOSEUP]・2014年10月20日・ミュージシャンとしての生き様を込めてーー青木健、2年ぶりとなる新作『ONKEI』を1週間先行でフル試聴開始 2012年9月に自主制作でリリースした1stアルバム『Aoki Ken』から約2年のときを経て、シンガー・ソングライターの青木健が、2ndアルバム『ONKEI』を完成。ジャーナリストの堀潤から映画『変身 - Metamorphosis』のエンディング・テーマにも抜擢、その才能は各所から注目されています。前回のインタヴューでは、音楽一本で生きていくと決意した経緯をインタヴューで迫りましたが、そのときから気持ちは大きく変化し、本気度とパッションを持って練り上げられた全12曲が収録されています。本来持ち合わせた才能に、理屈では言い表せない情熱が加わり、練りに練られた珠玉の楽曲たち。OTOTOYでは、CDより1週間先行の10月27日よりハイレゾ配信するとともに、10月27日まで全曲フル試聴で『ONKEI』をお届けします。また、インタヴューで青木の2年間、そして本作についてに迫りました。青木健という音楽家のパッションにぜひ触れてみてください。 期間限定『ONKEI』の先行フル試聴開始(2014年10月27日
by 西澤 裕郎
『THE NEXT GENERATIONパトレイバー』のO.S.Tをハイレゾで配信!
[CLOSEUP]・2014年10月15日・音楽監督、川井憲次による全曲解説も! ——実写版パトレイバー『THE NEXT GENERATION -パトレイバー-』のO.S.Tをハイレゾで配信! 1988年のコミック、OVA発売以降、世代を超えた多くのファンを獲得し、アニメ史に残る空前の大ヒットを記録した『機動警察パトレイバー』。誕生から約四半世紀、アニメ・シリーズの初期OVA・劇場版でも監督を務めた押井守を総監督に迎え、『THE NEXT GENERATION -パトレイバー-』が始動した。完全オリジナル新作の実写版は、7章(13話)の短編作品を上映したのち、2015年に長編作品を公開するなど、その凝った上映スタイルから押井自身の意気込みが伝わってくる。また今プロジェクトの音楽を務めるのは、いままでのパトレイバー作品はもちろん、「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」、「イノセンス」など押井作品にいなくてはならない存在であり、ありとあらゆる映像を音で彩ってきた作曲家、川井憲次が務める。 そして今回、今年の4月から上映された第1章、第2章のオリジナル・サウンドトラックを24bit/48kHzのハイレゾで配信! しかも『オリジナル・サウン
ジャズ・パンク・バンド、KAGEROの4作品目をハイレゾ配信!!
[CLOSEUP]・2014年10月16日・轟音のなかにある叙情的なメロディが引き立つのはハイレゾだった——ジャズ・パンク・バンド、KAGEROの4作品目をハイレゾ配信!! ジャズ、パンク、ハードコア、それぞれを股にかける異端児、KAGEROから4枚目のアルバム『KAGERO Ⅳ』が到着! ライヴを主軸にした活動を行う彼らだが、メンバーの入れ替わり、そして昨年9月に初のアメリカ東海岸ツアーを経て、ライヴ・パフォーマンスのみならず録音物までもがいっそうの高みへ。KAGERO節が前面に出たファスト&ヘヴィなパンク・ナンバー「OVERDRIVE」や「sister」をはじめとし、ポップへと振り切った「flower」などを収録した12曲。そしてOTOTOYでは今作をハイレゾ(24bit/48kHz)で配信! サックス、ピアノ、ベース、ドラム――それぞれの音がハイレゾならではのクリアさで再現されたことによって、発見と刺激に溢れた音体験ができることを保証します。中心人物であるベースの白水悠、そしてピアノの菊池智恵子へのインタヴューとともにお楽しみください! KAGERO最新作をハイレゾで!!KAGERO / KAGERO Ⅳ'【配信価格】【右】ALAC / FL
東京ザヴィヌルバッハ・スペシャル、新作をノンマスタリングでハイレゾ配信
[CLOSEUP]・2014年10月16日・ノンマスタリング・ハイレゾ第2弾!! 東京ザヴィヌルバッハ・スペシャル、重力を歪ませる変則ジャズ・グルーヴを“生”でお届け!! 2014年4月、レーベルと交渉して実現した、東京ザヴィヌルバッハ・スペシャルのノンマスタリング配信。CDクオリティに落とし込まれる前のハイレゾ・データを、いわば“生”の状態のままお届けしたこの試みは、大きな反響を呼びました。このたびその第2弾として、同じく東京ザヴィヌルバッハ・スペシャルの新作『Swotchover Gravity』を、またまたノンマスタリング・ヴァージョンで配信します!! 本来であればCDもしくは圧縮データのみでリリース予定だったこの作品、ハイレゾで聴けるのはもちろんOTOTOYだけです。リーダーの坪口昌恭(Pf / Key)を筆頭に、類家心平(Tp)、宮嶋洋輔(Gt)、織原良次(Ba)、石若駿(Dr)という一流テクニシャンたちが放つ、タイトル通り重力を切り替えてしまうようなその変則ジャズ・グルーヴを、マスタリング前のハイレゾ音質で感じてください。レヴューとともにどうぞ!! ハイレゾ配信のため、あえてノンマスタリング!!重力を歪ませるこの変則ジャズ・グルーヴを体感
by Yusuke Takano
心理カウンセラー×現役ボイスパフォーマーによる基礎ボイストレーニング講座〜枯れない声をつくるには〜
[CLOSEUP]・2014年10月16日・心理カウンセラー×現役ボイスパフォーマーによる基礎ボイストレーニング講座、開講!! 今週おすすめしたい講座は、10月26日(日)からスタートする心理カウンセラー×現役ボイスパフォーマーによる基礎ボイストレーニング講座〜枯れない声をつくるには〜です!! みなさんは自分の「声」について考えたことはありますか? 歌を上手くする、上手に朗読する、人に分かりやすく伝える、といったノウハウの情報は沢山あふれていますね。ですが、表面的で一過的なテクニックではなく、より根本的に自分の声を理解し、理想の声の出し方を自分でトレーニングしていける、そんなふうになりたいと思いませんか。 この講座は、体の使い方と心の使い方をマスターすることで、声は大きく変えていけるのだ! ということを実感できるプログラムになっており、呼吸や発声の基礎的なワークはもちろんのこと、声と心の関係を明確化するワーク、自分の声を客観的にマップ化するワークなど、特に心理面から自分の声を掘り下げるアプローチは、目から鱗が落ちること必至。 声に大きな関心を寄せ、数々のワークショップを展開してきた講師2名が、発声をより柔軟に根本から変化させていくための基礎的なワーク
ブリティッシュ・フォークの至宝、VASHTI BUNYANによる美しきラスト・アルバム
[CLOSEUP]・2014年10月12日・ブリティッシュ・フォークの至宝、美しきラスト・アルバム——VASHTI BUNYAN、9年ぶりの新作ハイレゾをCDより2週間先行で ヴァシュティ・バニアン——。1970年の1stアルバム『Just Another Diamond Day』が幻の名作として語り継がれ、2005年には2ndアルバム『Lookaftering』で35年ぶりの復活を果たしたイギリス人女性フォーク・シンガーだ。そんな彼女が、前作から9年ぶりとなる新作『Heartleap』を配信開始した。しかも、24bit/44.1kHzのハイレゾ、日本のみのボーナストラック付属、そしてCDより2週間先行で。 ヴァシュティ自身によって最後のアルバムと公言された本作は、作詞、作曲、アレンジ、演奏、そしてレコーディングまで、すべてを彼女ひとりでおこなったという。40年以上のキャリアの集大成として、彼女は彼女の中にある音世界を、誰の意図も介在させずに届けることを選んだのだ。アコースティック楽器の優しい響きに満ちたサウンドは、まるで子守唄のようにただただ心地良い。ブリティッシュ・フォークの至宝と称されるその音を、ぜひハイレゾでご堪能いただきたい。 ブリティッシ
by 青野 慧志郎
OTOTOY限定トラックあり! ハイレゾで聴く、立花ハジメのライヴ・アルバム『GalleriAprotia』
[CLOSEUP]・2014年10月10日・小山田圭吾参加のOTOTOY限定トラックもあり!! プラスチックス、立花ハジメによる、異色ライヴ・アルバムをハイレゾで! 「Bambi」や「Chicken Consomme」などのニューウェイヴ・クラシックを生み出した立花ハジメ。2013年に発表したアルバム『Monaco』では、カラフルな六角形が繋がりあった特殊型USBメモリーでリリースするなど、常にエッジの利いたスタイルを貫いている。そんな彼が今回リリースするのが、ライヴ・アルバム『GalleriAprotia』(ギャラリ・アプロチア)。タイトル通り、ライヴ・ハウスなどでの演奏ではなく、ギャラリーなど普段演奏を行わないようなスペースでのライヴ模様をおさめた異色作だ。立花ハジメ本人曰く、「ギャラリー、体育館、講堂とかで皆に座布団持ってきてもらいバンドの周りを取り囲んでもらって公開リハのような感じでトーク&ライヴ」のようだが、バッファロー・ドーター、小山田圭吾、高木完などの豪華メンバーと生み出されるグルーヴは極めて鋭利なサウンドに満ちている。 そんな本作を24bit/48kHzのハイレゾで配信。さらに、彼の代表曲「Bambi」をコーネリアスこと小山田圭吾を
by 滝沢 時朗
Why Sheep? 、ポスト3.11な新作『Real Times』を独占ハイレゾ配信
[CLOSEUP]・2014年10月10日・Chim↑Pomとともに、3.11を描く11年ぶりのWhy Sheep?――EYヨ、UAらが参加した新作、独占ハイレゾ配信&フリー・ダウンロードも! 1996年、ムードマンのレーベル〈M.O.O.D.〉からのデビュー以降、あまりにも寡作な勢いで作品を発表してきたエレクトロニック・ミュージック・アーティスト、Why Sheep? こと、内田学。そんな彼が3.11の後に、アーティスト集団、Chim↑Pomとの出会いをひとつの着想に、このたび11年ぶりの新作『Real Times』を発表した。OTOTOYでは、本作を独占ハイレゾ(24bit/96kHz)でリリース。UAやEYヨといったゲスト陣が参加し、複雑に絡み合う電子音、ワールド・ミュージックの要素、さまざまな具体音などで構成された作品をお楽しみください! また新作のリリースに合わせて、日本のテクノ史上において最もカルトなチルアウトの名盤として語り継がれてきたファースト・アルバム『Sampling Concerto No.1』(1996年)と、さらには国内外でリリースされて世界的に高い評価を受けた『The Myth And I』(2003年)を同時に配信開始。
by 河村 祐介
 
筆者について
水嶋 美和 (bobbiiiiie)

酒と音楽と漫画と映画とお笑いに囲まれながら、何かしらとにかく書き続ければと思います。

同じ筆者による他の記事