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2019年09月20日19時00分

 
チェット・ベイカーの“最期の日々”を辿る映画『マイ・フーリッシュ・ハート』場面写真解禁
 

ジャズ界のレジェンドから悲しきジャンキーへと堕ちたチェット・ベイカーの、知られざる最期の数日間を映画化した『マイ・フーリッシュ・ハート』(11月8日(土)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー)。

本作の場面写真が解禁された。

1950年代のジャズ・シーンに彗星のごとく現れ、唯一無二の魅惑を湛えたトランペットの清冽な音色と中性的な歌声によって、巨人マイルス・デイヴィスを凌ぐほどの人気を獲得したチェット・ベイカー。ウエストコースト・ジャズのスーパースターから、悲しき孤独なジャンキーへと堕ちていったチェットは、その極端に起伏の激しい人生そのものまで伝説化されてきたが、彼が58歳の時にオランダ・アムステルダムのホテルから転落死した際の真相は、未だ謎のベールに覆われている。

チェットに関するリサーチに3年の歳月を費やした、オランダの新鋭、ロルフ・ヴァン・アイク監督が撮り上げた本作は、チェットの“最期の数日間”に焦点を絞った野心的な長編デビュー作。主役を務めるのはアイルランドの伝説的ロックバンド「The Walls」「The Stunning」のボーカルとしても活躍する俳優・ミュージシャンのスティーヴ・ウォール。ジャズの歴史に輝かしい功績を残したチェット・ベイカーは、なぜ異国オランダの道ばたで無残に息絶えたのか。

この度解禁する場面写真では、孤高の天才ミュージシャン、チェット・ベイカーがバンド編成で演奏しているムーディーなシーンや、誰もいない路地裏でトランペットを吹くシーン、窓辺で一人演奏している姿、またタバコを吸いながら中指を立てる姿など。ジャズ界の伝説となったあまりにも起伏の激しい人生の中で、愛する人は去り、借金も返せず、ジャンキーとして堕ちていき、心身ともにズタズタになった晩年、そんな中にあっても、音楽だけは決して止めることがなかった彼の姿が切り取られている。 (内)

【映画情報】

映画『マイ・フーリッシュ・ハート』
11月8日(金)より
ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー

[STORY]
1988年5月13日金曜日、午前3時。アムステルダムに滞在中のチェット・ベイカーが、宿泊先のホテルの窓から落下して死亡した。いち早く現場に駆けつけた地元の刑事ルーカスは、うつ伏せの状態で頭部から血を流している遺体を確認すると、その男が落ちた窓辺に謎めいた人影を目撃する。しかし殺風景な部屋の内部には誰もおらず、机にはドラッグ用の注射器などが散乱し、床にはトランペットが転がっていた。すぐさま捜査を開始したルーカスは、前夜に出演予定のライブ会場に姿を見せなかったチェットの身に何が起こったのかを調べ始める。マネージャーのピーター、医師のフィールグッド、ルームメイトのサイモン、そしてチェットの最愛の女性サラ。彼らから話を聞いたルーカスは、チェットのずたずたに傷ついた心の闇に触れていく。やがてチェットがドラッグディーラーに借金返済を迫られていた事実も明らかになる中、ルーカスがたどり着いた“真実”とは…。

監督/脚本:ロルフ・ヴァン・アイク 出演:スティーヴ・ウォール、ハイス・ナバー、レイモンド・ティリー
2018年/オランダ/原題:MY FOOLISH HEART/87分/シネマスコープ/PG12 
配給:ブロードメディア・スタジオ http://my-foolish-heart.com


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