2019/02/28 14:25
オーストラリア出身で現在はロンドンを拠点に活動するJORDAN RAKEI(ジョーダン・ラカイ)。
トム・ミッシュを筆頭としたロンドンの最旬ポップ・シーンと、同郷のハイエイタス・カイヨーテらが活躍するネオ・ソウル・シーンとのハイブリッドと形容される独自のサウンドを武器に台頭してきた彼が、新曲「Mind’s Eye」をリリースした。
2017年リリースの前作『Wallflower』以降、かねてより親交の深いトム・ミッシュや、ロイル・カーナー、アルファ・ミストとのコラボレーションを披露してきたジョーダン・ラカイ。それら友人たちとのコラボレーションの経て、新たに完成した楽曲が、今回リリースされた「Mind’s Eye」である。
『Wallflower』で描いた私的で濃密な世界からはうって変わり、今回の楽曲では、より人間全体を包括した世界を描いている。Netflixでも話題のドラマ『ブラック・ミラー』や、デヴィッド・リンチの『ツインピークス The Return』といったドラマが描く、ディストピア的な人類の未来と、ジョーダン自身が感じている人間性や我々の存在意義についての葛藤が結びついた結果として生まれた楽曲だという。 (内)
「この曲は、曲中の主人公にテクノロジーの機能不全が起こり、それによって、彼に現実とは何かを問わせるようなカオスな光景が彼の心の眼に溢れ出てきてしまった経験、といったものを主題にしている」
ー ジョーダン・ラカイ
【リリース情報】
label : Ninja Tune
artist : Jordan Rakei
title : Mind's Eye
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https://ototoy.jp/_/default/p/262903