News

2022/08/17 00:00

 

とけた電球1stフルAL『piece of film』10/5リリース

 

とけた電球が1stフルアルバム『piece of film』を10/5(水)に配信リリースすることがわかった。

キャリア初のフルアルバムとなる今作には、先行シングル「トラベル」「2番手」を含む新曲11曲と、過去にリリースしてきた「どうすんの?」、「灯」、「ふたりがいい」、「彩」など全15曲を収録。

アルバムリリースと共にワンマンツアーの開催も決定した。10/9(日) 下北沢440からスタートする。

コメント
岩瀬賢明(Vo)
とけた電球の今を詰め込んだフルアルバムが完成しました。
アレンジ方法も今までと変わっていて、根幹は変わっていなくても幅が広がったように感じています。
自分たちの好きな曲がみんなのお気に入りになって、どんな日々にも寄り添える1枚になればいいなと思います。

境直哉(Key)
「アルバムを作ろう」とメンバーやスタッフの中で話が挙がったのは随分と前の事でした。
皆さまの手に届くタイミングから考えると1年近くもさかのぼる事となります。
岩瀬が曲のタネになるようなメロディを作って、悩んで、一歩進んでは立ち止まるような
途方もない時間をすぐそばで過ごしていた身としては本当に長い時間でした。
音楽を作る事はとても愛おしいなと思います。
(一般論として)自分の中にある言葉、メロディを吐き出しているはずなのに、
1つの歌に仕上がるとそのストーリーは別の人格を持って旅立っていく事になります。
岩瀬にとってはもしかしたらそうじゃないかもしれません。
それでも、まるで違う性格、生い立ち、境遇である僕は涙を流す事になります。
その主人公や、顔も見えない“君”や“あなた”の事をずっと昔から知っていたような、
僕の事を分かってくれている存在であるような気がするのは本当に不思議な体験です。
「piece of film」
この曲たちがあなたの暮らしという長いフィルムの中の一部となってくれたら嬉しいです。

よこやまこうだい(Ba)
2020年以降、今まで毎月何本と行ってきたライブがピタッと止まって、お客さんの反応はスマートフォンでしか見られなくなりました。
それまで漠然と感じていた将来への期待や自信がゆっくりと不安に変わっていって、翌年の2021年にはフォーカルジストニアになってしまい10年間以上当たり前に行ってきたベースの演奏も今まで通りには行えなくなってしまいました。
それでも音楽を続けるという選択をしたものの、不安は拭えないままこのアルバムの制作が始まりました。
フルアルバムの曲数を弾き切る事ができるか不安だったけど、無事にこのアルバムをメンバーと作り終えて完成した音楽を聴いた時、ようやく少し自信を取り戻す事が出来ました。
僕にとってこのアルバムはこれから先も続いていく音楽人生の中で大事な記憶です。
このアルバムが聴いてくれた方の人生にとっても大事な一片になれば良いなと思います。

高城有輝(Dr)
未曾有の流行り病から約2年半、未だに慣れないことも多いです。
スタジオに行くことも憚られる状況は、ドラムをやる上では、体にとっても心にとっても、とてもシビアな問題でした。
代わりに自分のことを省みたり、はたまた誰かのことを想ったりする時間が増えたように思います。メンバーのみんなも、ひいては多くの人が変化を受け入れた時期でしょう。
『piece of film』というアルバムは、とけた電球や、メンバー4人それぞれの今が表れていると思います。
ドラムという楽器は、人と合わせることでより温度を帯びる不思議な楽器なのだと再確認しました。
自信をもって聴いてもらいたいアルバムになっています。
filmの中身は聴いてくれたあなたかもしれませんし、どうかあなたの日々に寄り添ってくれることを願っています!

インフォメーション
https://twitter.com/toketadenkyu


[ニュース] とけた電球

あわせて読みたい


TOP