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2022/05/13 10:00

 

TORIENA、最新作「RAW」は “脳内垂れ流し”

 

キャッチーかつレイヴィーなサウンドが人気で、これまで私立恵比寿中学への楽曲提供や、TVアニメ「邪神ちゃんドロップキック」への挿入歌提供、「beatmania IIDX」などのゲームや様々なCMへの楽曲提供などマルチに活動を広げるサウンドクリエイターTORIENA (トリエナ)の最新作「RAW」がTREKKIE TRAXより2022年5月13日(金)にリリースされた。

TREKKIE TRAXからのリリースは8年ぶりとなる本作は、これまでチップチューンやポップなサウンドデザインが特徴だったTORIENAとは一転し、自分自身が本当に表現したかったサウンドを追求したような、自身の生(RAW)の部分をさらけ出した一作となっており、自分自身の脳内に浮かんだ、自分自身の心を動かすサウンドのみを凝縮した、まさに自身の脳内を垂れ流したようなレイヴィーな一作となっている。

表題曲「RAW (ロウ)」はこのEPの根幹となる一曲となっており、自身が愛してやまないアシッドベースをメインに使用したレイヴィーな一曲となっている。また前作「TORIENA makes me smile」でも提示されたクラシックを使用したシンフォリックなイントロから始まるエッジーなハードコア楽曲「Supergabber」や、昔から親交があり、いつか共作したいと思っていたMasayoshi IimoriをフィーチャリングしたBPM235の超高速ハードコア楽曲「バキバキ feat. Masayoshi Iimori」や、チップチューンを彷彿させるようなエイトビットなサウンドと、TORIENAの感情あふれるメロディーが特徴的なエモ・テクノとも言えるラブソング「愛して」など、自身が制作した7曲に合わせ、TREKKIE TRAXからは最新作「Jom / Kai」でもその独自のサウンドデザインやアートワークが話題を呼んだFellsius (フェルシウス)が手掛けるポップなサウンドが特徴のRemix「頭蓋Vital (Fellsius Remix)」や、同レーベルを主宰するSeimeiが原曲のアシッドベースからインスパイアされ、より多くのDJがプレイできるように制作したアシッドハウスのRemix「頭蓋Vital (Seimei Remix)」の2曲も収録されている。

また自身がVR空間で使用している自作したアバター「LiLENA」を中心にそえたアシッドグラフィックス感あるアートワークはTORIENAが作成し、全曲のマスタリングはMasayoshi Iimoriが担当している。

リリース情報
・TORIENA「RAW」配信中
https://ototoy.jp/_/default/p/1230047


[ニュース] Masayoshi Iimori, TORIENA

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