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2022/04/24 20:00

 

藤井風“まつり”、新AL発売で盛り上がる地元岡山

 

3月23日に2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』をリリースした藤井風。今回は、彼の地元岡山での人気についてご紹介します。

ツアー開催の発表や、自身が表紙を飾る雑誌の刊行、初冠番組の放送決定など話題を呼んでいる彼の人気はアルバム発売から一ヶ月が経った現在でも、地元岡山では盛り上がりをみせています。

藤井風が生まれ育った岡山県浅口郡里庄町には、アルバム発売の時期に合わせて観光や、聖地巡礼をするファンの姿が多く見られました。また、3月10日に公開された「旅路」のMV撮影が里庄町にて行われたということで、そのロケ地も人気となっています。さらにはMV撮影用カメラに里庄町指定の“ゴミ袋”を被せてフィルターとして使用されたことから、ファンの間で“里庄フィルター”で写真撮影を行うことが流行しているようです。

また、地元のCDショップもファンからの支持を得ており、フラゲ日&発売日にはたくさんのファンが集まりました。倉敷市内にあるタワーレコードの2店舗ではポスタージャックが行われ、店頭には彼が大きく映し出されたパネルが置かれ撮影スポットとなりました。さらに、発売日には藤井風本人がこの2店舗へサプライズ訪問を行い、パネルにサインを入れたり記念写真の撮影、たまたま店を訪れていたファンへのサービスを行うなど、地元への愛を感じることができました。その際、筆者の私も偶然本人と会うことができ、イメージ通りの柔らかい雰囲気に癒され、感激しました。

最後に、アルバム『LOVE ALL SERVE ALL』の中から私のお気に入り曲「まつり」をご紹介。祭囃子のようなメロディと、一度聞くと頭の中をループするほどのキャッチーさがアルバムの中でも印象的な楽曲です。また、曲中盤の「なかなか気づけんよね 何もかも既に持ってるのにね」、「なんでも好きに選びな あなたの心の中咲かせな」という歌詞は、「周りと自分を比べてしまうことがあるけれど、大切なものはもう持っている。だから何も気にせずに“まつり”のように楽しく生きたら大丈夫」というメッセージのように感じられて、明日からの生活へ活力をもらうことが出来ます。みなさんも、音楽から元気をもらいたいとき、「まつり」を聴いてみてはいかがでしょう。

デビューから目覚ましい活躍で、地元岡山を盛り上げ続けてくれている藤井風。これからもどんなサプライズで、私たちを楽しませてくれるのか期待が高まります。『LOVE ALL SERVE ALL』を聴きながら、彼からの新しい報告を待ちましょう。

文・写真 田代芽生


[ニュース] 藤井 風

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