【今日のMV】クラウデッド・ハウス「Don't Dream It's Over」

こんばんは。月曜の夜8時、週始まりに皆様はいかがお過ごしでしょうか。主流がどうであれ、常に心躍る音楽を発掘し続けたい。今週も懐メロ発掘調査員による、今日のMVコーナーのお時間がやってまいりました。

さて本日は80年代を代表するであろう説明不要のクラウデッド・ハウスの名曲「Don't Dream It's Over」を発掘しました。ニュージーランド人のシンガーソングライターであるニール・フィンが1986年にオーストラリアで結成。同年にリリースされたこのシングル「Don't Dream It's Over」が全米2位の大ヒットを記録しMTVビデオミュージック・アワードで新人賞を受賞。世界中のリスナーの心を震わせ、以降数々のアーティストにカヴァーされ続ける名曲です。

今聴いても色褪せないオルタナ・バラードにセンチメンタルな気持ちになりながら、歌詞では解放や壁の向こう側の自由を歌っているという、その現実味にズシンと痛みが伴います。しかしMV最後ニール・フィンが演奏シーンから一人部屋を出て青空の広がる大地を歩んでいく姿が印象的です。名曲っていうのは時代関係なく心の奥底で鳴り続けるものですね。今日の現場からは以上です！