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REVIEWS : 100 ロック (2025年6月)──小林祥晴

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REVIEWS : 100 ロック (2025年6月)──小林祥晴

"OTOTOY REVIEWS"はまざまな書き手がここ数ヶ月の新譜からエッセンシャルな9枚を選びレヴューするコーナー。今回は小林祥晴による、洋楽ロックを中心とした9枚。 ''OTOTOY REVIEWS 100'' ''『ロック(2025年6月)』'' ''選・文 : 小林祥晴 '' 『Virgin』というタイトルは、まっさらな“新しい自分”に生まれ変わることを意味しているのだろう。これはロードにとって“再生”のアルバムだ。前二作を手掛けたジャック・アントノフの洗練されたポップ・プロダクションとは対照的に、…

REVIEWS : 094 ロック (2025年3月)──小林祥晴

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REVIEWS : 094 ロック (2025年3月)──小林祥晴

"OTOTOY REVIEWS"はまざまな書き手がここ数ヶ月の新譜からエッセンシャルな9枚を選びレヴューするコーナー。今回は小林祥晴による、洋楽ロックを中心とした9枚。 ''OTOTOY REVIEWS 094'' ''『ロック(2025年3月)』'' ''選・文 : 小林祥晴 '' 灰色の雲にロサンゼルスの街が覆われたみたいだった前作『Women In Music Pt. III』から4年。この新曲では雲の切れ間から再び光が差し込んでいる。あるいは、厳しい冬を乗り越えて、暖かな春の日差しを全身に浴びている…

嗚呼、喝采──〈アーカイ奉行〉第38巻

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嗚呼、喝采──〈アーカイ奉行〉第38巻

歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!〈アーカイ奉行〉が今日もデジタルの乱世を治める…!'''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信だった作品の配信解禁 ...…

走るMORIMORI──〈アーカイ奉行〉第31巻

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走るMORIMORI──〈アーカイ奉行〉第31巻

歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!〈アーカイ奉行〉が今日もデジタルの乱世を治める…!'''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信だった作品の配信解禁 ...…

独語で「鋭利な、尖った」──〈アーカイ奉行〉第14巻

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独語で「鋭利な、尖った」──〈アーカイ奉行〉第14巻

歴史を追いかけ過去から未来、情報過多の現代社会、デジタルの海に散らばったあの名作、この名作たちをひとつにまとめる仕事人…!〈アーカイ奉行〉が今日もデジタルの乱世を治める…!'''〈アーカイ奉行〉とは…'''1.過去作の最新リマスター音源 2.これまで未配信だった作品の配信解禁 ...…

REVIEWS : 027 インディ・ロック〜SSW(2021年7月)──井草七海

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REVIEWS : 027 インディ・ロック〜SSW(2021年7月)──井草七海

"REVIEWS"は「ココに来ればなにかしらおもしろい新譜に出会える」をモットーに、さまざまな書き手が新譜(たいたい3ヶ月ぐらいのターム)を中心に9枚(+α)の作品を厳選し、紹介するコーナーです(ときに旧譜も)。今回は井草七海による9枚。今回はオーソドックスなバンド・サウンドから、エレクトロニクス、R&Bまである意味でさまざまなスタイルのSSWを中心に新譜をエッセンシャルにセレクト。 ...…

REVIEWS : 008 海外インディー(2020年9月)──井草七海

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REVIEWS : 008 海外インディー(2020年9月)──井草七海

毎回それぞれのジャンルに特化したライターがこの数ヶ月で「コレ」と思った9作品+αを紹介するコーナー。今回は、先日公開した羊文学のインタヴューも担当した、音楽ライターの井草七海が登場。音楽メディア『TURN』での執筆をはじめ、最近では海外アーティストのライナーノーツを担当する井草七海が選んだ9作品はこちら。...…

REVIEWS : 002 海外インディ(2020年3月)──井草七海

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REVIEWS : 002 海外インディ(2020年3月)──井草七海

毎回それぞれのジャンルに特化したライターがこの数ヶ月で「コレ」と思った9作品+αを紹介するコーナー。今回はTURNをはじめとしたさまざまなメディアでのディスク・レヴューや、ライナーノーツなどの執筆で各所で注目を集める気鋭の音楽ライター、井草七海が登場。シンガー・ソングライターを中心に、海外のインディ注目作をご紹介!...…

OTOTOY AWARDS 2015──洋楽ロック / ポップス編──

コラム

OTOTOY AWARDS 2015──洋楽ロック / ポップス編──

ここ数年の傾向である、「チャート上位をインディー・ロックが占める」現象は、健在どころかますますエスカレートしている。歓迎しつつケンドリック・ラマーのように圧倒的な存在のメジャー・アクトがロック側からも出てきて欲しいなと思ったりもして。急成長を遂げたアラバマ・シェイクスの作品は文句のつけようがなかった。テーム・インパラとアンノウン・モータル・オーケストラが、同時期にメイン機材をギターからシンセにシフトしたことが他のバンドにどう影響していくのかに注目したい。選外だとジム・オルーク、元コーラルのビル・ライダー・ジ…

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