19BOX RECORDINGS

12
Amsterdam Sampler 2025
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Amsterdam Sampler 2025

Various Artists

1996年にスタートしたアムステルダム・ダンス・イヴェント(通称ADE)は、アメリカはマイアミで開催されるマイアミ・ミュージック・ウィーク(通称MMW)と双璧をなす、オランダはアムステルダムで行われるダンス・ミュージックの祭典。ADEにフォーカスした19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSのコンピレーション第4弾『Amsterdam Sampler 2025』は、19BOX RECORDINGSとPARK LIMITED MUZIKのここ1年のリリース、中でもテッキー&ディープなサウンドに焦点を当てた全14曲をコンパイルし、レーベルの動静を探る上でもマストな作品に。また、SOTA S.による未発表曲「Fetish House」を初収録。

Melodic Techno Trax 05
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Melodic Techno Trax 05

Various Artists

19BOX(ジュークボックス) RECORDINGSから新たなコンピレーション・シリーズの第4弾。過去には、プログレッシヴ・ハウス、ディープ・ハウス、テック・ハウスらにカテゴライズせざるを得なかった曲らを、メロディック・テクノとして再び脚光を浴びるよう、『Melodic Techno Trax 05』として10曲をコンパイル。DAN SONIC、ELGONE、ARIEL LANDER、PANTELIS ASPRIDIS、DJ 19などを収録。

Dueling Weapons Vol.22
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Dueling Weapons Vol.22

Serge Gee, Kinos

秘密兵器として機能するフロア向け未発表リミックス・シリーズである「Dueling Weapons」の第22弾は、SERGE GEEの「Fixing My Heart」とPARK LIMITED MUZIKでリリースされたKINOSの「Raging Inferno」をピックアップ。まず、FUTURE AVENUEやSOLUNA MUSICなどで活躍するオーストラリアはパースから初参戦のCHARESIANがジャッキン・ハウスをプロッグに調理。続いて、PARK LIMITED MUZIKに於いて10年前にリミキサー&オリジナルをリリースしたコロンビア出身のDANICODJが劇的カムバック。グルーヴィなテック・ハウスを得意のバウンシー&トライバルなテイストに置換。

Melodic Techno Trax 04
Lossless

Melodic Techno Trax 04

Various Artists

19BOX(ジュークボックス) RECORDINGSから新たなコンピレーション・シリーズの第4弾。過去には、プログレッシヴ・ハウス、ディープ・ハウス、テック・ハウスらにカテゴライズせざるを得なかった曲らを、メロディック・テクノとして再び脚光を浴びるよう、『Melodic Techno Trax 04』として10曲をコンパイル。RUSSLAN JAAFREH、ELGONE、ALLAN ZAX、MORRIS TELLEZ、DJ 19などを収録。

Summer Of Luv
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Summer Of Luv

Kinos

DJ 19が主宰するPARK LIMITED MUZIKを主戦場に3枚のシングル・リリースに加え、リミキサーとして名を連ね修練を積み、親レーベルである19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSでもリミキサーとしてSERGE GEEにUTKARMAを手掛け活躍する日本からの刺客、KINOS。ポップ感溢れるピアノに女性ヴォーカルを従えた「Summer Of Luv」を引っさげ、満を持して19BOX RECORDINGSで待望のデビュー。タイトルに引っ掛けたダブ的な別ミックスも用意。また、万全のサポート体制にてスイスの常連、DAN SONICがスピード・ガラージ的オルガンやステレオ感を活かしたヴォーカル・エフェクトなどを駆使した遊び心満載のリミックスも。

Melodic Techno Trax 03
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Melodic Techno Trax 03

Various Artists

19BOX(ジュークボックス) RECORDINGSから新たなコンピレーション・シリーズの第3弾。過去には、プログレッシヴ・ハウス、ディープ・ハウス、テック・ハウスらにカテゴライズせざるを得なかった曲らを、メロディック・テクノとして再び脚光を浴びるよう、『Melodic Techno Trax 03』として10曲をコンパイル。PAD ONE、DANIEL CLEAVER、DANIEL GLOVER、MORRIS TELLEZ、DJ 19などを収録。

Fixing My Heart
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Fixing My Heart

Serge Gee

19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSのレギュラーであり、beatportを中心に常にチャートを賑わすメキシコのジャッキン・ハウス大使=SERGE GEEが、待望のファースト・アルバム『Jack Your Body + Soul』を経て、ディープ・グルーヴの「Fixing My Heart」を投下。またリミキサーとしては、ENNO KARR「Space Time」から実に5年振りとなるAMBROZIAが担当。レーベル・オーナーのDJ 19と、ヴェテラン・プロデュサーであるEDISON WATANABEのコンビが、オリジナルを削ぎ落とし、チルアウトへと大胆に変換。篠笛奏者としての顔を持つEDISONの要素も加味し、ART OF NOISE的フレーズもファンには嬉しいところ。

Sensual Disco Ball
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Sensual Disco Ball

Genuine Fakes

コンピに提供した「Planet Rock」らを挟みつつも、前作「Funk You」から実に2年以上が経過していたというSOTA S.による別名義=GENUINE FAKESによる復活シングル「Sensual Disco Ball」が到着。ピアノやブレイクスに女性のウィスパー・ヴォイスが折り重なり、ディスコにレイヴなど色んなエッセンスを詰め込んだヴェテランらしいバレアリック・ハウスに。また、リミックスにはロシアから初参加となるROYCASTERを起用。2022年からリリース開始という対照的な芸歴ながら、オリジナルとはかけ離れたディープ・テリトリーに標準を合わせ、流麗なプログレッシヴ・ハウスへと変化させることで異なる魅力を放つパッケージとなった。

Melodic Techno Trax 01
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Melodic Techno Trax 01

Various Artists

Melodic Techno Trax 02
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Melodic Techno Trax 02

Various Artists

19BOX(ジュークボックス) RECORDINGSから新たなコンピレーション・シリーズが稼働。過去には、プログレッシヴ・ハウス、ディープ・ハウス、テック・ハウスらにカテゴライズせざるを得なかった曲らを、メロディック・テクノとして再び脚光を浴びるよう、『Melodic Techno Trax 02』として10曲をコンパイル。YURIY FROM RUSSIA、PANSIL、ILYA GERUS、CHORDLUST、DJ 19などを収録。

Progressive Classics Phase 10
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Progressive Classics Phase 10

Various Artists

ヴァイナル・エラである1999年の設立以来、イギリスを通してレコードを世界配給するなど、日本にとどまらず、アジアのトップ・レーベルとしてクラブ・シーンをリードしてきた19BOX(ジュークボックス) RECORDINGS。トップであるDJ 19の嗜好を反映させつつ、クオリティを追求し続けているレーベルの変遷を、プログレッシヴ・ハウスに焦点を当てて振り返るコンピレーション・シリーズが『Progressive Classics』。第10弾となる『Progressive Classics Phase 10』では、2023年から2024年までの楽曲をコンパイル。

Open The Doors
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Open The Doors

Roman Markov

「Dueling Weapons Vol.21」に収録されたDJ 19「Instigator」のリミキサーとして19BOX RECORDINGSに初参戦したROMAN MARKOが、オリジナルの「Open The Doors」を従えて凱旋。ロシアはクラスノダール出身の26歳は、元々ロック畑からスタートし、クラブ・ミュージックに転身してアンビエントやダウテンポに傾倒、現在地としてテクノとハウスを主軸に。「Open The Doors」は、その中でもディープ・サイドの色が濃く出た作品に。リミックスは、常連であるスイスのDAN SONICがデビューを助太刀。オリジナルの持つディープな要素にメロディックさを加味、新たにヴォイスを追加して神秘的な雰囲気を醸し、フロア向けにグルーヴ感も増強。

Dueling Weapons Vol.21
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Dueling Weapons Vol.21

Dance/Electronica

Ambrozia, DJ 19

秘密兵器として機能するフロア向け未発表リミックス・シリーズである「Dueling Weapons」の第21弾は、19BOX RECORDINGSの総帥であるDJ 19が2018年にリリースした「Instigator」をピックアップ。レーベル・クラシックであるDJ 19 VS AUSTIN LEEDS「Diamond Dust」の声の主=HARRY MOONをフィーチュアしたトラックを、ロシアはクラスノダールから初参戦となるROMAN MARKOが、オリジナルのオールド・スクールな部分を抽出しファンキーにリワーク。また、「Dueling Weapons Vol.20」にも収録されたAMBROZIAによる「West End Girls」を、ELGONEがセカンド・リミックスを施し再登場。

Jack Your Body + Soul
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Jack Your Body + Soul

Serge Gee

2019年に19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSでの第1弾シングルとなる「Circular Disco Love」をリリースして以来、レーベルを代表するアーティストとしてリミキサーでも八面六臂の活躍を見せるメキシコのジャッキン・ハウス大使=SERGE GEE。約6年の間にリリースしてきたシングル群を、アルバム『Jack Your Body + Soul』としてリリースが決定。ディスコな「What Do You Say」に「Listen To Me」、ジャジーな「Magic」に「Redemption Trumpet」、そしてクラシック・ハウス様式の「Push It」に「High Contrast」など、ジャッキン・ハウスの枠の中でも振り幅の広い作風を感じる全9曲を収録。

I've Seen Tokyo Express
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I've Seen Tokyo Express

Sota S.

19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSにて、GENUINE FAKES名義での稼働が多いベテランであり、TORTURE GARDEN JAPANのオーガナイザーとしての顔も持つSOTA S.が、「Come With M3」に続けてを2曲入りのEPとなる「I've Seen Tokyo Express」をPARK LIMITED MUZIKに連続投下。1995年のレコード・リリース以来、活動30周年を迎えるに相応しいエナジェティックな作品で、どちらも135BPMという高速トラック。まず、レイヴ・スタッブを従えたアゲアゲなメイン・ステージ・テクノ「Tokyo Express」で幕を開け、 続く「I've Seen The Future」では随所に80年代の様式を組み込み、勢いそのままで最後まで駆け抜ける。

Redemption Trumpet
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Redemption Trumpet

Serge Gee

DJ 19が主宰する19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSのレギュラーであり、beatportを中心に常にチャートを賑わすメキシコのジャッキン・ハウス大使=SERGE GEEによる第9弾シングル、ジャジーな「Redemption Trumpet」が到着。待望のファースト・アルバムとなる『Jack Your Body + Soul』からの先行カットでもあり、タイトル通りの悲哀を伴った夜を演出する最高なツールに。リミックスを手掛けるのは、インドの若手注目株であるUTKARMA。以前、SERGE GEEの「Hold Me Back」にリミキサーとして初めて名を連ね、今回が2作目となる。得意とするフロア向けの美しいメロディックなプログレッシヴ・ハウスに置換。

Miami Sampler 2025
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Miami Sampler 2025

Various Artists

19BOX(ジュークボックス) RECORDINGSの恒例シリーズである2025年度版が完成。『Miami Sampler 2025』は、プログレッシヴ・ハウスを中心に全10曲をコンパイル。DJ 19、YURIY FROM RUSSIA、DIGITAL DEPARTMENT、DAN SONIC、ELGONE、SERGE GEEなどのお馴染みの名前に加え、SERGIO VILASといったレーベルの新顔もパッケージ。

Somebody Else
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Somebody Else

UTKarma

インドの若手注目株であるUTKARMAが、19BOX RECORDINGSに約1年振りとなるシングル「Somebody Else」を引っ提げて復活。SHUBHAM MORWALによるソロ・プロジェクトの第4弾シングルは、EDMの影響下にありながらも、90年代ハウスの様式を従えたメロディックな作品に。リミキサーには、まずBREAD N BUTTAを起用。ENNO KARRやONE LESS OF THEM名義でも活動する南アフリカ出身、現在はカナダからポルトガルに拠点を移したプロデューサーは、スタイリッシュなNU-DISCOに。また、PARK LIMITED MUZIKを基軸に活動する日本から参戦のKINOSは、グルーヴ感を増大し、プロッグとテック・ハウスの境界線を往来。

Dueling Weapons Vol.20
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Dueling Weapons Vol.20

Ambrozia, Genuine Fakes

2025年の19BOX RECORDINGS幕開けとなるシングルは、秘密兵器として機能するフロア向け未発表リミックス・シリーズである「Dueling Weapons」の第20弾。 『80s & 90s Investigation』に初収録された2曲のカヴァーをピックアップし、新しい息吹を吹き込み収録。「Dueling Weapons Vol.20」は、AMBROZIA(DJ 19 + EDISON WATANABE)によるチルなPET SHOP BOYS「West End Girls」が、ELGONEによりディープ&メロディックへ。またGENUINE FAKESによるAFRIKA BAMBAATAA & THE SOULSONIC FORCEの「Planet Rock」を、DAN SONICがテックな様式にてアフロ・ハウスにトランスフォーム。

80s & 90s Investigation
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80s & 90s Investigation

Various Artists

2014年リリースの『80s Investigation』は、80年代のカヴァー曲を収録したコンピレーションとして、traxsourceだけでなく、今は亡きHARD TO FIND RECORDS(HDFR)やwasabeatなどでも大ヒットを記録。今回、10年の時を経て、新たに90年代のカヴァーも収録した『80s & 90s Investigation』のリリースを決定。19BOX RECORDINGSの総帥であるDJ 19は、AMBROZIA、VALID EVIDENCE、HOT STATIONといった名義を使用し、多くのカヴァー・ヒットを生み出してきたが、今回もその中から代表的な作品を収録。新たにAMBROZIAとして、PET SHOP BOYSの「West End Girls」をEDISONによる篠笛を大々的にフィーチュアして再現。また、GENUINE FAKESによるAFRIKA BAMBAATAA & THE SOULSONIC FORCEの「Planet Rock」も初収録。

Essence - Nippy Sessions
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Essence - Nippy Sessions

Various Artists

『Essence - Solace Sessions』から約2年の時を経て、『Essence』シリーズが再び冬の装いとして『Essence - Nippy Sessions』にて登場。今回、GENUINE FAKESによるオリエンタルな装いの「Stratosphere」を初収録しただけでなく、チルアウトは勿論のこと、ディープなドラムンベースからディープ・ハウスまで幅広くジャンルを横断する全11曲をピックアップ。寒い季節を乗り切るアイテムとして、冬の癒しをお気軽に。

Dueling Weapons Vol.19
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Dueling Weapons Vol.19

Dance/Electronica

DJ 19

1999年の設立から25周年となる19BOX RECORDINGS。記念として、秘密兵器として機能するフロア向け未発表リミックス・シリーズである「Dueling Weapons Vol.19」を特別パッケージ。第19弾という記念すべき数字のため、首謀者であるDJ 19が盟友であるTHOMAS PENTONと2004年にリリースした「Ima」の刷新をYURIY FROM RUSSIAに要請。元MAJI DA NAMUのTAをフィーチュアした当時としては珍しい日本語によるフロア・バンガーは話題となり、ABOVE & BEYONDやHERNAN CATTANEOなど世界中の多くのDJに愛される曲となった。今回、印象的なスタッブを用いながらもディープにアップグレード。

Magic
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Magic

Serge Gee

メキシコのジャッキン・ハウス大使であるSERGE GEEによる第8弾シングル「Magic」は、ジャジー・グルーヴを基軸に夜が似合う作品にてDJ 19が主宰する19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSへショート・スパンにて帰還。リミキサーは、「Chopin」に「High Contrast」などSERGE GEE作品へコンビ的に名を連ねるスイスのDAN SONICに、ニュー・フェイスとしてPARK LIMITED MUZIKの常連として稼働する日本のKINOSを招集。前者はオリジナルより更に深く、魅惑的な夜を演出するディープな世界観を構築し、後者は、19BOX RECORDINGSでの初仕事となり、グルーヴィなテック・ハウスにて応酬。

Balearic Grooves 2
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Balearic Grooves 2

Various Artists

バレアリックはジャンルを横断した折衷的なクラブ・サウンドを指し、1988年にFFRRからリリースされたコンピレーション『Balearic Beats』にて認知されるも、元々はバレアレス諸島のイビサでのAMNESIA於いて、DJ ALFREDOがプレイしていたスタイルに由来。時代の趨勢にて変化し、チルアウトを含む広義な意味でも使用されることに。19BOX(JUKEBOX) RECORDINGでは、『Balearic Grooves』と題したコンピレーションを2枚に分割し、リリースを決定。過去の膨大なカタログの中から、所謂チルアウト的な部分に重きを置きつつも、折衷的なサウンドを織り交ぜ、全34曲を収録。

Balearic Grooves
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Balearic Grooves

Various Artists

バレアリックはジャンルを横断した折衷的なクラブ・サウンドを指し、1988年にFFRRからリリースされたコンピレーション『Balearic Beats』にて認知されるも、元々はバレアレス諸島のイビサでのAMNESIA於いて、DJ ALFREDOがプレイしていたスタイルに由来。時代の趨勢にて変化し、チルアウトを含む広義な意味でも使用されることに。19BOX(JUKEBOX) RECORDINGでは、『Balearic Grooves』と題したコンピレーションを2枚に分割し、リリースを決定。過去の膨大なカタログの中から、所謂チルアウト的な部分に重きを置きつつも、折衷的なサウンドを織り交ぜ、全34曲を収録。

Amsterdam Sampler 2024
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Amsterdam Sampler 2024

Various Artists

1996年にスタートしたアムステルダム・ダンス・イヴェント(通称ADE)は、アメリカはマイアミで開催されるマイアミ・ミュージック・ウィーク(通称MMW)と双璧をなす、オランダはアムステルダムで行われるダンス・ミュージックの祭典。ADEにフォーカスした19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSのコンピレーション第3弾『Amsterdam Sampler 2024』は、19BOX RECORDINGSとPARK LIMITED MUZIKのここ1年のリリース、中でもテッキー&ディープなサウンドに焦点を当てた全15曲をコンパイルし、レーベルの動静を探る上でもマストな作品に。

Progressive Classics Phase 9
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Progressive Classics Phase 9

Various Artists

ヴァイナル・エラである1999年の設立以来、イギリスを通してレコードを世界配給するなど、日本にとどまらず、アジアのトップ・レーベルとしてクラブ・シーンをリードしてきた19BOX(ジュークボックス) RECORDINGS。トップであるDJ 19の嗜好を反映させつつ、クオリティを追求し続けているレーベルの変遷を、プログレッシヴ・ハウスに焦点を当てて振り返るコンピレーション・シリーズが『Progressive Classics』。第9弾となる『Progressive Classics Phase 9』では、2022年から2023年までの楽曲をコンパイル。

Dueling Weapons Vol.18
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Dueling Weapons Vol.18

Elgone, Kinos

1年以上のブランクを経て、秘密兵器として機能するフロア向け未発表リミックス・シリーズである「Dueling Weapons Vol.18」が復活。まず、フランスのELGONEによる2ndアルバム『Okinawa』からのサード・カットとなる「All Right」を、メキシコのジャッキン・ハウス大使=SERGE GEEが得意のサウンドを応用してリミックス。また、PARK LIMITED MUZIKにてリリースされたKINOSのセカンド・シングル「True Heart」を、SERGE GEEの「Listen To Me」を手掛けて19BOX RECORDINGSの仲間入りを果たしたイギリスのSERGIO VILASが、オリジナルのヴォーカルを使用せず、フロア向けにプロッギーなリワークを。

Okinawa
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Okinawa

Elgone

19BOX(JUKEBOX) RECORDINGS にフランスの ELGONE から 3 作目にして完全なオリジナルとしてはデビュー作に相当する『Okinawa』が到着。というのも、2021 年の『A Moment Of Reflections』 は、過去作品に加え新曲や新ミックスを追加したチルアウトなコンセプト・アルバムで、2023 年の『Dta Flux』は、SYNTHETIC PHOENIX 名義でのテクノに重点を置いた作品。つまりは今回 の『Okinawa』で、ルーツでの全貌を垣間見ながら、幅広い音楽性を堪能出来る仕組みになっ ている。加速する現代社会に反抗し、癒しを提供するサウンド群は、CAFÉ DEL MAR のバレアリ ックな質感を持ちつつも、実はインスピレーションを受けたという沖縄への想いも込められて いる。シングルとして既出の「On And On」「In Deep」を含む全 11 曲を収録。

In Deep
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In Deep

Elgone

DJ 19が主宰する19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSに「On And On」にて復帰を果たし、精力的な活動を見せているフランスのELGONEが、間髪を入れず「In Deep」をドロップ。実は、発売を控えるオリジナル・アルバムからの2ndシングルとなっており、チルな雰囲気を纏ったディープ・ハウスとプロッグの中間的な立ち位置の作品に。そして、リミックスはこれまた19BOX RECORDINGSの常連であるスイスのDAN SONICを起用という万全の体制。オリジナルの雰囲気を残しながらフロア向けのリワークへと昇華。ヒプノティックなアルペジオを追加し、ディープなエッジを加えつつも、グルーヴ感を増幅するヴェテランならではのセンスに脱帽。

Listen To Me
Lossless

Listen To Me

Serge Gee

メキシコのジャッキン・ハウス大使であるSERGE GEEが第7弾となるシングル「Listen To Me」を引っ提げ、再びDJ 19が主宰する19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSへ。今回はディスコの要素を取り入れ、アトモスフェリックな作品に。リミキサーには、KUBE 72名義などでも知られる、テック・ハウスからプロッグまで手掛けるイギリスのSERGIO VILASを起用。CARL COXらのDJからサポートを受け、SL6-C MUSICやSTRIPPED RECORDINGSなどで活動するヴェテランは、エナジー・レヴェルをアップし、グルーヴ感を増したプロッグなリワークを施し、19BOX RECORDINGSにて鮮烈なリミキサーとしてのデビューを飾ってくれた。

On And On
Lossless

On And On

Elgone

フランスのELGONEによる新たな試みが19BOX RECORDINGSにてスタート。オリジナルとしては「Alpha」以来となる約1年半振りのシングル「On And On」は、驚愕のドラムンベース仕立て。とはいえ、チルアウト・サイドでも活躍を見せた才人は、LTJ BUKEMを彷彿させるノスタルジックでアトモスフェリックな作品に。曲の本質が垣間見えるリズムを削ぎ落とした別ヴァージョンも用意し、万全の体制にて復活。また、DJ 19「Eleganza」のリミックス以来、約6年半振りの登場となるDIGITAL DEPARTMENTは、オリジナルを活かした得意のブレイクスでリワークを。なお、「On And On」は今後予定されるアルバムからのリード・シングル。

Park Classics Mode 7
Lossless

Park Classics Mode 7

Various Artists

19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSの成功を受け、アンダーグランドに特化し、現場対応のテッキーなサウンドをメインに2004年に誕生した姉妹レーベル=PARK LIMITED MUZIKが20周年を迎え、レーベルの歴史を振り返るコンピレーション・シリーズである『Park Classic Mode 7』は、2021年から2022年までの楽曲を10曲ピックアップ。ELGONE、CHRISTIAN MAESTRE、DIEGO FIERRO、SOTA S.など、19BOX RECORDINGSと遜色のない、現代でもフロア対応可能な珠玉の名曲ばかりを収録。

Un Soir En France
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Un Soir En France

Elgone

19BOX RECORDINGSのメイン・プロデューサーとなったフランスのELGONEが、メロディックでディープな「Un Soir En France」を携えて再登場。ピアノにキラキラするリフが交差するアトモスフェリックなオリジナルに対し、曲の枢要を抽出したAMBIENT MIXでは、CAFE DEL MARのサンセットを想起させる仕上がりに。また、リミキサーにはKENSHI KAMAROを起用。元々はノルウェー出身だが、現在はスイスを拠点とし、ANOTHER LIFE MUSIC、CLINIQUE RECORDINGS、POLYPTYCHなどでリリースを続けるプロデューサー。過去にELGONEでは「With Love」を手掛け、今回はブレイクスのリワークにて異なる景趣を提示。

Dueling Weapons Vol.12
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Dueling Weapons Vol.12

Christian Maestre, DoSe

クラッシック篇から通常パータンへ復し、秘密兵器として機能するフロア向け未発表リミックス・シリーズの「Dueling Weapons Vol.12」は、「Dueling Weapons Vol.8」にも登場した、アルゼンチンのCHRISTIAN MAESTREがPARK LIMITED MUZIKに於いてリリースした「From The Darkest Depths」から「Lucy」を再度ピックアップ。DAN SONICがプロッグとメロディック・テクノの中間に位置する絶妙なバランスのリミックスを。続いて、ウクライナはキーウ(キエフ)のDOSEによる「Western Teleport」から「Western Larry」を、ALLAN ZAXがメロディック仕立てで、ディープ&アトモスフェリックなプロッグへ。

I Know
Lossless

I Know

Elgone

成功を収めたDJ 19とのコラボ「Up Straight In The Sunshine」を踏襲しつつ、独自のスタイルを加味した「I Know」にて、フランスのELGONEが19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSに帰還。良き時代のキラキラしたプロッグを、切り刻んだ女性ヴォーカルを散りばめつつ現代に昇華。そして、トランスな別ヴァージョンも用意し、彩を添え流だけでなく、アルゼンチンはコルドバから初登場となるAXEL ZAMBRANOがリミキサーとして参戦。FREEGRANT MUSIC、SUPERORDINATE MUSIC、ANOTHER LIFE MUSICなどでリリースを続ける若手注目株で、緊張感のあるヒプノティックなリワークにて存在感を示してくれた。

Dueling Weapons Vol.13
Lossless

Dueling Weapons Vol.13

DJ 19, Elgone

秘密兵器として機能するフロア向け未発表リミックス・シリーズの「Dueling Weapons Vol.13」は、19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSの記念すべき200番となったタイトルで、レーベル・オーナであるDJ 19が手掛けた「Never Say」と、ELGONEが姉妹レーベルであるPARK LIMITED MUZIKに於いてリリースした「Demonstrate Resilience」から「Resilience」をピックアップ。前者は、スイスのDAN SONICがディスコな部分を強調しつつ、ベースが主導するプロッギーなリミックスに。後者は、メキシコのSERGE GEEがリズムを強化し、ハウスな要素を加味してフロア受けするリミックスへと変換。

Progressive Classics Phase 7
Lossless

Progressive Classics Phase 7

Various Artists

ヴァイナル・エラである1999年の設立以来、イギリスを通してレコードを世界配給するなど、日本にとどまらず、アジアのトップ・レーベルとしてクラブ・シーンをリードしてきた19BOX(ジュークボックス) RECORDINGS。トップであるDJ 19の嗜好を反映させつつ、クオリティを追求し続けているレーベルの変遷を、プログレッシヴ・ハウスに焦点を当てて振り返るコンピレーション・シリーズが『Progressive Classics』。第7弾となる『Progressive Classics Phase 7』では、2020年から2021年までの楽曲をコンパイル。

Amsterdam Sampler 2022
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Amsterdam Sampler 2022

Various Artists

1996年にスタートしたアムステルダム・ダンス・イヴェント(通称ADE)は、アメリカはマイアミで開催されるウィンター・ミュージック・カンファレンス(通称WMC)と双璧をなす、オランダはアムステルダムで行われるダンス・ミュージックの祭典。19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSでは本年度からADEにフォーカスしたコンピレーションをスタート。第1弾となる『Amsterdam Sampler 2022』は、19BOX RECORDINGSとPARK LIMITED MUZIKのここ1年のリリース、中でもプロッグに焦点を当てた全18曲をコンパイルし、レーベルの動静を探る上でもマストな作品に。

The One For The Many
Lossless

The One For The Many

One Less Of Them

BREAD N BUTTAやENNO KARR名義でも活動する南アフリカ出身、現在はカナダからポルトガルに拠点を移したプロデューサーによるONE LESS OF THEM名義での約1年振りとなるシングル「The One For The Many」が19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSに到着。ディープなプログレッシヴ・ハウスを基軸にしながら、流麗なピアノとシンセウェイヴ的80年代要素を絡ませつつ、独自の世界観を構築。リミキサーは、ONE LESS OF THEM自らのリクエストによりフランスのELGONEを起用。世界観を維持しつつ、エフェクトを効かせるなどし、よりアトモスフェリックでディープ且つ洗練されたリワークを施してくれた。

Away From Here
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Away From Here

Allan Zax

DJ 19が主宰する19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSを代表する常連プロデューサーで、ワイド・レンジな作風で長く活躍するブルガリアのALLAN ZAXによる6thシングル「Away From Here」が到着。引き続きリミキサーとしても多大な貢献をしてくれているが、約9ヶ月振りとなるオリジナルは、ヴォーカル入りの憂いを帯びたメロディックなプログレッシヴ・ハウス。リミキサーに選んだのは、自身でもGRUW’S MUSICというレーベルも運営するイタリアのDJ/プロデューサー、GRUW FREQUENCY。19BOX RECORDINGSに初参戦にて、サックスなどを追加したグルーヴィなリワークを施し、パッケージに彩りを添えてくれた。

Come Back
Lossless

Come Back

Elgone

フランスのELGONEによる19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSに於ける新作は、メロディックなプログレッシヴ・ハウスに女性ヴォーカルを従えた「Come Back」。メランコリックなリフにストリングスが重なる壮大なオリジナルに、ビートレスな別ヴァージョンにてレンジの広さを示している。リミキサーは、レーベル・オーナーであるDJ 19。レーベル・ファンならご存知の通り、滅多に稼働しない稀覯リミックスとなっている。その訳は、19BOX RECORDINGSの200番記念としてリリースした自身の「Never Say」にリミキサーとして華を添えてくれた返礼。グルーヴ感を増し、得意のPHUTUREFUNKスタイルにてリモデル。

Sertraline
Lossless

Sertraline

Pad One

リミキサーとして定期的に19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSに参加しているイタリアのPAD ONEだが、オリジナルを提供したのは2016年の「Constantine EP」まで遡る。SUPERORDINATE MUSICやANOTHER LIFE MUSICなどからリリースを続け、プロッグ・ファンから注目のPAD ONEが、陶酔的でディープなプロッグ・チューン「Sertraline」を引っ提げ帰還。今回、ENNO KARRやBREAD N BUTTA名義でも活躍するONE LESS OF THEMが、グルーヴィなベースとソリッドなリズムでドライヴ感を増したリミックスを提供。オリジナルをキープしつつ、魅惑的なムードから感情に訴える展開にシフトするリワークを施しバックアップ。

Trance Classics
Lossless

Trance Classics

Various Artists

1999年から続く19BOX(ジュークボックス) RECORDINGSの変遷を、プログレッシヴ・ハウスに焦点を当てて振り返るコンピレーション・シリーズ『Progressive Classics』に続き、今度は『Trance Classics』が登場。レーベル総帥であるDJ 19に黎明期から長きに渡ってレーベルを支えてきたTHOMAS PENTON、そして近年の顔であるELGONEの作品まで全12曲をコンパイル。また、コンピレーションの目玉として、初期作品として根強い人気を誇るFITALIC「Repriced」の2PLAYERSによるリミックスを未発表ヴァージョンにて初収録。

Beyond The Stars
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Beyond The Stars

Allan Zax

ワイド・レンジな作風で活躍するブルガリアのベテラン、ALLAN ZAXが7thシングルとなる「Beyond The Stars」を、前作「Away From Here」から時を移さずして届けてくれた。19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSを代表する常連プロデューサーだけあり、真骨頂とでも言うべきメロディックなプロッグレッシヴ・ハウスは、タイトル通りにキラキラで、エモーショナルかつドラマティック。クラブだけでなく野外でも効果覿面間違いない仕上がりとなっている。また、リミキサーには同じく常連であるスイスのDAN SONICを起用。オリジナルの雰囲気を維持つつ、ディープな要素を加味したリワークを施し、ALLAN ZAXの旅に百花を添えた。

Deep Down Inside Of House 2
Lossless

Deep Down Inside Of House 2

Various Artists

19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSに於けるディープ・ハウス・サウンドにフォーカスしたコンピレーション・シリーズの第2弾が登場。『Deep Down Inside Of House 2』はチャートやフロアなどを席巻した全14曲を収録。今回は姉妹レーベルであるPARK LIMITED MUZIKの楽曲も収録。様々なスタイルのディープ・サウンドをご堪能あれ!

Deep Down Inside Of House
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Deep Down Inside Of House

Various Artists

19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSに於けるディープ・ハウス・サウンドにフォーカスしたコンピレーション・シリーズが始動。『Deep Down Inside Of House』はチャートやフロアなどを席巻した全14曲を収録。様々なスタイルのディープ・サウンドをご堪能あれ!

Alpha
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Alpha

Elgone

常連でありレーベルの顔であるフランスのELGONEが、メロディック・テクノの影響下にあるヒプノティックなトラック「Alpha」を携え、DJ 19が主宰する19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSに帰還。姉妹レーベルであるPARK LIMITED MUZIK的サウンドながら、プログレッシヴ・ハウスとも交差する陶酔感を伴ったアトモスフェリックな質感が絶妙で、ジャンルを超越して重宝されること間違いなし。そして、同じく19BOX RECORDINGSを代表するプロデューサー、ブルガリアのALLAN ZAXがリミックスにてリリースを輔翼。得意のメロディックな要素を加味し、グルーヴ感を増してエナジー・レヴェルを引き上げてくれた。

Essence - Solace Sessions
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Essence - Solace Sessions

Various Artists

『Essence - Intuitive Sessions』から約1年の時を経て、『Essence』シリーズが再び冬の装い『Essence - Solace Sessions』として登場。19BOX(ジュークボックス) RECORDINGSのコンピレーション・シリーズとしては異例となる6曲の新作を収録。レーベル初加入となるPENTEXは、ニュー・ジャズやドンムンベースにて4曲を、レーベル・レジデントのGENUINE FAKESは、ニュー・ディスコな装いの2曲を提供し、全11曲にて寒い季節を乗り切る冬の癒しをパッケージ。

Dueling Weapons Vol.14
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Dueling Weapons Vol.14

Sota S., DoSe

秘密兵器として機能するフロア向け未発表リミックス・シリーズの「Dueling Weapons Vol.14」は、PARK LIMITED MUZIKに於いてリリースされた作品をフィーチュア。まず、GENUINE FAKESの稼働でも知られるSOTA S.によるテック・ディスコな「Cat Walkin’」を、スイスのDAN SONICがエナジェティックかつグルーヴィに調理。もう1曲はウクライナはキエフを拠点に活動するDOSEの「Sunny Trip」に収録されていた「Trip By Avia Charter」を、ELGONE「Pacific Ocean」のリミキサーを経て19BOX RECORDINGSに2度目の登場となるロシアのDEEP INZHINIRINGが、ベースを強調したプロッグへコンヴァート。

Funk You
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Funk You

Genuine Fakes

SOTA S.のラウンジ・プロジェクトであるGENUINE FAKESが、前作「Scintillating Spring」から約2年半振りとなるシングル「Funk You」をドロップ。コンピレーション『Essence - Solace Sessions』にて先行披露された70年代への愛を感じるディスコなテイストを維持し、自身による4ヴァージョンにて80年代後期まで下地にしながら独自の解釈にてニュー・ディスコの波を横断。ファンキーなベースとギターやヴォコーダーといったスパイスを加味しながら東京のネオンライトを照らすだけでなく、ブリガリアからALLAN ZAXが助太刀し、新たなシンセを伴いながら洗練されたグルーヴ感にて世界の大都市を鮮やかに粧飾してくれる。

Multiple 80s
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Multiple 80s

Various Artists

19BOX(ジュークボックス) RECORDINGSがこれまでリリースしてきた『Disco Magic』シリーズや『80s Investigation』といったコンピレーションと近似するも、敢えてジャンルを特定せず、レトロ・ウェイヴ、シンセウェイヴ、ディスコなど幅広く様々なタイプの80年代要素を感じさせるトラックを『Multiple 80s』と題して全15曲コンパイル。

Dueling Weapons Vol.15
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Dueling Weapons Vol.15

DJ 19, Elgone

秘密兵器として機能するフロア向け未発表リミックス・シリーズの「Dueling Weapons Vol.15」では、19BOX RECORDINGSのシングル200番へ向けての旧作リミックスで敢えて取り上げなかったDJ 19の「Breakin’ Of The Dawn」をピックアップ。2003年のオリジナル・リリースから20年を経ての記念リミックスを手掛けたのは、スイスのDAN SONIC。エナジェティックでパワフルに。もう1曲は、PARK LIMITED MUZIKでリリースされたELGONEの「Fragment Of Metamorphosys」に収録されていた「Fragment」を、ギリシャのPANTELIS ASPRIDISが、アシッドなテイストに神秘的かつディープでテックな様式にてリミックス。

Miami Sampler 2023
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Miami Sampler 2023

Various Artists

19BOX(ジュークボックス) RECORDINGSの恒例シリーズながら、コロナのため休止していたWMC(ウィンター・ミュージック・カンファレンス)向けのコンピレーションが『Miami Sampler 2023』として復活。今回は、ディープからディスコを経てテックまでハウスにフォーカス。プールサイドやテラスやビーチだけでなく、フェスでも使える全11曲を、姉妹レーベルであるPARK LIMITED MUZIKの楽曲を含めて収録。また、GENUINE FAKESによる「Philly Funk」の未発表ミックスが初出展。

Night Flight
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Night Flight

Pantelis Aspridis

SUPERORDINATE MUSICなどでリリースを重ねるギリシャのPANTELIS ASPRIDISが、オリジナルとしては前作「Floating Flames」から2年4ヶ月振りとなる「Night Flight」を携え、DJ 19の19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSへ帰還。JAM & SPOONのリミックスで話題となったAGE OF LOVEの「The Age Of Love」を想起させるベースを纏い、催眠的でヒプノティックなサウンドを響かせるメロディック・テクノ仕様へと遷移。また、リミックスには19BOX RECORDINGSの常連、ブリガリアからALLAN ZAXを迎え、メロディックな要素を大幅に加えることで、ノスタルジックなプログレッシヴ・ハウスへとコンヴァート。

High Contrast
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High Contrast

Serge Gee

DJ 19が主宰する19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSにメキシコのジャッキン・ハウス大使であるSERGE GEEが第6弾となるシングル「High Contrast」を引っ提げて凱旋。今回はジャズの要素を取り入れ、大人な雰囲気を纏いながら幅広いハウス・ファンに訴求する作品に仕上がっている。そして、beatportのジャッキン・ハウス・チャートで1位、ディープ・ハウス・チャートで18位を記録した「Chopin」同様、スイスのDAN SONICを再びリミキサーとして起用。オリジナルのジャジーさを活かしつつも、新たに女性ヴォーカルを加えるなどしてメロディックに調理。19BOX RECORDINGSの黄金タッグにてパッケージ化。

The Last Honey Hunter
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The Last Honey Hunter

One Less Of Them

南アフリカ出身で、カナダはカルガリーを拠点に活動するONE LESS OF THEMが、19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSへ久々にカムバック。3rdシングルとなる「The Last Honey Hunter」を引っ提げ、前作「Common Ground」から1年9ヶ月を経て帰還。その間、ENNO KARRにBREAD N BUTTA名義でも稼働があり、タイムラグは感じないが、ピアノを効果的に使ったメランコリックでメロディックなプロッグが紡ぐ作品にて存在感を誇示。リミキサーには、メキシコから常連のSERGE GEEを招集。剛毅なスタイルを維持しつつ、ピアノを組み込みながらグルーヴィなハウスへと変換することで、新たな魅力を引き出してくれた。

Don't Stop
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Don't Stop

Pantelis Aspridis

「The Age Of Love」のメロディック・テクノ仕立てな「Night Flight」をリリースしたばかりのギリシャのPANTELIS ASPRIDISが、新たに2曲のオリジナルを含む「Don’t Stop」を携え、DJ 19の19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSへカムバック。まず、エフェクトの効いたシンセを従え、高揚感のあるカッティング・エッジなトラック「Don’t Stop」にて幕開け。リミックスを手掛けたのは、スイスのDAN SONIC。エキセントリックな風味を違和感なくプログレッシヴ・ハウスに落とし込むことに成功。最後は、もう1曲のオリジナル「Wrong Direction」。ディープでアトモスフェリックな風味ながら独自のエッジ感は維持。

Push It
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Push It

Serge Gee

I RECORDSなどでリリースを続けるメキシコのSERGE GEEが、約2年振りとなるシングル「Push It」を引っ提げ19BOX(JUKEBOX) RECORDINGSへ凱旋。リミキサーとして定期的に仕事をこなす傍ら、意外やオリジナルとしては「Circular Disco Love」「What Do You Say」に続く第3弾シングルとなる。クラシックなハウスの要素を詰め込みつつ、現代のグルーヴを響かせるオリジナルに対し、リミックスは19BOX RECORDINGS初登場となるメキシコの女性プロデューサー、ABRIL VEGAがダビーに処理。音楽的修練を積んだミュージシャンかつシンガーでありながら、幅広いハウス・ミュージックに影響を受けた注目株である。

Dueling Weapons Vol.16
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Dueling Weapons Vol.16

Genuine Fakes, Pantelis Aspridis

秘密兵器として機能するフロア向け未発表リミックス・シリーズの「Dueling Weapons Vol.16」は、PANTELIS ASPRIDISの「Don’t Stop」から「Wrong Direction」と、GENUINE FAKESが『Miami Sampler 2023』に提供した「Philly Funk」をピックアップ。まず前者は、イタリアのPAD ONEがヒプノティックなプログレッシヴ・ハウスへと調理。後者は、フランスのELGONEがサイバーパンクにインスパイアされたテクノ・サウンドをクリエイトする名義=SYNTHETIC PHOENIXにて初リミックス。ニュー・ディスコなオリジナルとは乖離したエナジェティックなリワークを施し、リミックスの醍醐味を再認識。

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