3rd Stone Records

阿部芙蓉美と内村イタルが語る、音楽の“キャッチーさ”とは──尽きない心配事、世相を受け止める眼差し

インタビュー

阿部芙蓉美と内村イタルが語る、音楽の“キャッチーさ”とは──尽きない心配事、世相を受け止める眼差し

日々の生活のなかには、ただそこに音があるだけで救われる瞬間がある。阿部芙蓉美とゆうらん船の音楽は、まさにそんなときに鳴っている音楽だ。バンドとソロ、世代の違いはあれど、どちらも人間のままならなさを捉え、その感覚を音に潜ませ、漂わせたまま手から放つ。そこには音楽に対する希望や祈りが含まれているように感じる。今回、〈SHIBUYA SOUND REVERS2025〉での共演を果たす、阿部とゆうらん船の内村イタルのふたりを招き、対談を行った。お互いの楽曲に抱くイメージや制作において心がけていること、そして音楽と…

髭、新アルバム『すげーすげー』をリリース──沈黙を破る、変容の先のグッド・メロディー

レビュー

髭、新アルバム『すげーすげー』をリリース──沈黙を破る、変容の先のグッド・メロディー

2006年のデビュー以来、サイケデリックかつロマンチックな世界観で、シーンを魅了し続けているロック・バンド“髭”。10年代に入り、邦楽シーンが盛り上がりを見せるなか、ガレージやサイケといったスタイルから、シンプルでストレートな王道のロックに変容を遂げてきた。髭のプリティ・サイケなスタイルはそのままに、どこかトリップ感のある楽曲が並び、新たなモード感を提示することとなった前作『ねむらない』から約1年半。沈黙を破り、新アルバム『すげーすげー』がリリース! ギターロックへの回帰ともいえる今作だが、その先にあるもの…

the coopeez『rucksack』を配信スタート & the coopeez・藤本×忘れらんねえよ・柴田の対談を掲載

インタビュー

the coopeez『rucksack』を配信スタート & the coopeez・藤本×忘れらんねえよ・柴田の対談を掲載

京都在住のDIYロック・バンド、the coopeezが、自主レーベル「chadult(チャダルト)」より3rdフル・アルバム『rucksack』をリリースした。オルタナティブ・ロックを基調とした変幻自在な楽曲群と、フロントマンである藤本浩史のコンプレックスから発する言葉の力で、 世代や性別を飛び越えて中毒者をじわじわと増やし続けている。一度見たら忘れないアートワークも全て藤本が手掛けており、まさに自給自足バンドといえる彼ら。本作のリリースを記念し、忘れらんねえよの柴田隆浩と藤本の対談が実現。形は違えど、コ…

the coopeez × THEイナズマ戦隊、新譜リリース & 結成17周年を記念したROCK対談!

インタビュー

the coopeez × THEイナズマ戦隊、新譜リリース & 結成17周年を記念したROCK対談!

これからのロックを占うためのスペシャル対談をお届けする。登場していただくのは、待望の2ndアルバム『newbalance』をリリースし、ヴォーカル藤本の爽やかすぎるコンプレックスにますます磨きがかかったthe coopeez(ザ・クーピーズ)。そして、結成17年を迎え、今日も聴衆の「明日へのビタミン剤」となる王道ロックンロールを弾き出すTHEイナズマ戦隊。かたや爽快な捻くれロックを奏でる遅咲きの新鋭、かたや男気に満ちた熱いロックを鳴らすベテラン。それぞれのスタイルに違いはあれど、彼らはどこかで共通する"匂い…

凡人の最終形態 the coopeez、1stアルバム『GOLDENTIME』配信開始&フリー配信開始!

インタビュー

凡人の最終形態 the coopeez、1stアルバム『GOLDENTIME』配信開始&フリー配信開始!

髭、 阿部芙蓉美、Prague、SUPER JUNKY MONKEY、tobaccojuice等が所属する3rd Stone From The Sun Corp.から、2012年の最終兵器the coopeezのファースト・アルバムが登場。日本ロック・シーンが見落としていた脅威の逸材! 今回はファースト・アルバムから1曲フリー・ダウンロード決定! 更に、ボーカル藤本浩史に深く踏み込んだインタビューを掲載! 彼らは、くるり、モーモールルギャバンを輩出した京都の超秘密兵器だ! これを機会にもっと、the coo…

POWER DA PUSH! MANTIS『WORD OF MOUTH』配信開始!

連載

POWER DA PUSH! MANTIS『WORD OF MOUTH』配信開始!

オトトイのヒップ・ホップ担当こと和田隆嗣が、毎月ヒップ・ホップ・タイトルを追い続けるPOWER DA PUSHシリーズが始まりました! 第2弾は福岡からMANTISの新作を紹介。「長いようで短い5年」、「早いようで遅い5年」。待っていたヘッズも数知れず。だが待っただけはあると思わせる1枚が、豪華なMC陣を招いて完成した! 常に地下で活躍し続けてきたMANTISの集大成がここに!...…

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