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グラズノフ、バルトーク & ストラヴィンスキー
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グラズノフ、バルトーク & ストラヴィンスキー

V.A.

日本ヴァイオリン界のパイオニアと称すべく潮田益子(1942-2013)が遺した貴重な記録。師事したシゲティから「生涯わずかしか遭遇できない逸材」と激賞され、第3回チャイコフスキー国際コンクールでは第2位に入賞。オイストラフより「最も才能豊かな新進であり、類稀な叙情性持ったアーティスト」と称されました。その後、世界各地の主要オーケストラと共演、国内ではサイトウ・キネン・オーケストラ、水戸室内管弦楽団に参加し、コンサートミストレスを務めました。17歳にして完成の域にあるグラズノフ、85年演奏の鬼気迫るバルトーク。そして晩年の境地を示すストラヴィンスキー。演奏史に残る偉大な刻印がここにあります。

グレゴリオ聖歌 主の受難
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グレゴリオ聖歌 主の受難

ゴデハルト・ヨッピヒ & 聖グレゴリオの家聖歌隊

復活祭は2世紀に祝われるようになり、同時にこの大祝祭の準備期間として、40日間に亘り罪を償う四句節と呼ばれる典礼も発展した。四句節には、教会はキリストのエルサレムへの受難の旅を思い起し、黙想や祈りやまた大変古くから伝わる心のこもった歌でキリストの受難の道をともにする。

グレゴリオ聖歌 レクイエム / 死者のための典礼
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グレゴリオ聖歌 レクイエム / 死者のための典礼

ゴデハルト・ヨッピヒ & 聖グレゴリオの家

中世の修道院において人々は臨終の者に付き添い、その葬儀そして墓に向かう荘厳な行列の際に、数え切れないほど多くの歌を歌った。このアルバムに収めた歌はすべて、それらの中でも最も古いものである。

グレゴリオ聖歌 主の復活 - 復活徹夜祭と復活主日のミサ
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グレゴリオ聖歌 主の復活 - 復活徹夜祭と復活主日のミサ

ゴデハルト・ヨッピヒ & 聖グレゴリオの家聖歌隊

信者は悲しみの表明として、三日間断食をし、その後にこの典礼が始まる。しかしながらこの悲しみは翌日の明け方に終わり、日の出とともに喜びに変わる。なぜなら昇りゆく太陽、もはや沈むことを知らない太陽はキリスト教徒にとって復活したイエスの象徴となったからである。

グレゴリオ聖歌 待降節 / 主の公現
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グレゴリオ聖歌 待降節 / 主の公現

ローマン・バンヴァールト神父O. S. B. & 聖グレゴリオの家聖歌隊

待降節の四週間:四週間の間、教会はイエズス・キリストのご誕生の準備をします。その間、日曜日の典礼の言葉は、もっとも古い記録によって唱えられます。また聖歌としては古い伝統のあるグレゴリオ聖歌を使います。この賛美歌こそ、教会の待降節の雰囲気を純粋に伝えています。

グレゴリオ聖歌 クリスマスのミサ曲
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グレゴリオ聖歌 クリスマスのミサ曲

水嶋良雄 & 聖グレゴリオの家聖歌隊

ここでは全能、永遠の聖なる神が、最も貧しく弱い幼子の姿でこの世に生まれたという神秘が語られています。ミサの間、人々はこの神秘の前に驚きひれふすのです。この世にあり得ざる出来事の前に、信仰の心と声をもってひざまずきます。

Black Star (PCM 96kHz/24bit)
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Black Star (PCM 96kHz/24bit)

猪居亜美

漆黒の世界に燦然と浮かぶ十字の輝き−新たなるギター・ヒロインの誕生!彼女の指先から弾けるフレージングの潔さには、一聴して耳を奪われた。一方シューベルトにおける、オーケストレーションの深さにも心を惹かれる。ジャンルに囚われずに、これから地球規模でギターを響かせていって欲しい。渡辺香津美猪居亜美さんの演奏を聴いたらとても感動しました。腕は勿論ですが、その上に情熱と生まれつきのミュージカルセンスが強く伝わって来ました。将来が非常に明るい人だと思います。猪居亜美さんの演奏を聴くのが楽しみです。マーティ・フリードマン

こんなときに -ピアノでえがくメルヘン-
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こんなときに -ピアノでえがくメルヘン-

田中瑤子, 田中瑤子 & 三善晃

「風、光、雪、空、大地、樹々、雲、虹……これらがこの地上から消えてしまったわけではない」(三善晃)−三善作品演奏の第一人者、ピアニスト田中瑤子が、作曲者と共に贈るこどもとおとなのかけ橋。

ラフマニノフ 24の前奏曲
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ラフマニノフ 24の前奏曲

ロシア音楽の演奏に定評あるピアニスト有森博が満を持してラフマニノフの前奏曲の全曲録音を果たした事は、ファンにとって嬉しいニュースだ。彼の演奏には奇をてらったり独善的になったりするところは微塵もない。一つ一つの音をじっくりと吟味し、丁寧に音楽を紡ぎだしていく。加えて彼の卓越したテクニックと音色に対する鋭い感性により、それぞれの曲の持ち味が十全に発揮されることとなる。今後のラフマニノフ作品の受容にとってのメルクマールになり得る演奏だ。[ライナーノート]小田切尚登

シューベルト ピアノ作品集 5(24bit/192khz)
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シューベルト ピアノ作品集 5(24bit/192khz)

伊藤恵

作曲家の内なる声を追い求め、深化つづける伊藤 恵「シューベルト ピアノ作品集」第5弾。シューベルトにとって、初めて出版されたピアノ・ソナタ〈第16番 イ短調〉。後期作品への転機となる長大なこのソナタは4楽章形式をとり、作曲者は以降この構成を採用します。シューマンをはじめとする後生の作曲家にも影響を与えた佳品〈12のドイツ舞曲〉。そして、数多く演奏されながらも決して色褪せることのない、崇高な美の極致〈4つの即興曲 D899〉。あまりにも早い晩年を迎えようとするシューベルトの作品に憧憬し、伊藤の演奏は静謐に語りかけます。

テレマン:12のメトーディッシェ・ゾナーテン VOL. 1
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テレマン:12のメトーディッシェ・ゾナーテン VOL. 1

江崎浩司, 福沢宏 & 伊藤一人

多様な楽器を駆使し、独自の音楽世界を繰り広げる江崎浩司によるテレマン作品集。膨大な数のテレマン作品から江崎が選んだのは、音楽愛好家にむけて装飾法を正しく学べるよう作曲されたメトーディッシェ・ゾナーテンです。今作では全12曲のうち6曲を各種リコーダーとバロック・オーボエで吹き分け、テレマン指定の装飾音で演奏、次作vol.2で全曲が揃う予定です。当時様々な分野で活躍し、市民階級にも愛されたテレマンはまさに江崎のスタイルと重なります。実力派共演陣との闊達なやりとり、江崎の伸びやかなフレージングはテレマンの洒脱な曲調と相まって、音楽を聴く喜びを再認識させる演奏となりました。

ツェルニー リトルピアニスト [全音楽譜準拠] (監修: 藤原亜美)
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ツェルニー リトルピアニスト [全音楽譜準拠] (監修: 藤原亜美)

藤原亜美, 渚智佳

この本は幅広くテクニックを身に付けることができる教材です。練習曲のみならず、小品と成りえる作品も含まれますから、楽しく取り組むことができるでしょう。進めていくにつれ次第に要求されることが増えていきます。楽譜の冒頭「楽典」を参考に練習を進めましょう。-藤原亜美-

ヘンデル オーボエソナタ
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ヘンデル オーボエソナタ

V.A.

「ヘンデル リコーダーソナタ」(FOCD9550)に続く、江崎浩司のヘンデル作品集第2弾。今回はオーボエ作品集です。リコーダーのみならず、バロックオーボエ奏者としても活躍中の江崎浩司。本作ではバロックオーボエとヴォイスフルートを吹き分け、ヘンデルの世界観を鮮やかに描き切っています。また、表彰式に使われることで有名な「見よ、勇者は帰る」を自ら編曲し収録。多彩な才能を示すと共に、まさに江崎にしかできないヘンデル作品集となりました。ヘンデルらしい美しい旋律を十分に感じさせると共に、創造力あふれるフレージング、共演者との丁々発止のやりとりなど、聴きどころ満載のヘンデル作品集です。

プレイズ ピアソラ
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プレイズ ピアソラ

國松竜次

好選曲、好編曲に加えて、國松竜次が紡ぎ出す音の綾はデリケートな詩情に染められ、私たちを、ある内密な夢の世界にまで誘ってくれる。ピアソラの音楽と、ギターという楽器の特性のあいだには、一種不思議な「相性の良さ」がある。國松のピアソラは、その極致を行くものではなかろうか・・・音の綾に心地よく心身を浸しながら、私はそう思うのである。-濱田滋郎(ライナーより)

主の祈り 高田三郎 混声合唱のための典礼聖歌
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主の祈り 高田三郎 混声合唱のための典礼聖歌

エリザベト シンガーズ & 松原千振

日本カトリック司教団の依頼により作曲され、髙田三郎の生涯をかけた仕事となった「典礼聖歌」の新録音です。指揮は、国立音楽大学在学中に髙田三郎のもとで研鑽を積み、現在は東京混声合唱団の常任指揮者としても活躍中の松原千振。名門エリザベト音楽大学の卒業生を中心に結成されたエリザベト シンガーズの合唱が、その想いに応えます。前半に収録の「雅楽の旋法による聖母賛歌」は、エリザベト音大合唱団が1959年に初演を行ったもの。世紀を超え歌い継がれる祈りをお聴きください。

クラス合唱曲集 ニュー ヒット コーラス - 2
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クラス合唱曲集 ニュー ヒット コーラス - 2

V.A.

「クラス合唱曲集 ニュー ヒット コーラス」楽譜(音楽之友社刊)に沿って、参考演奏とカラピアノを収録。

伊福部 昭 ギター・リュート作品集
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伊福部 昭 ギター・リュート作品集

西村洋, デボラ・ミンキン

生前、「日頃から芸術は民族の特殊性を通過して、共通の人間性に到達しなければならないものであると考えて居ります。勿論、民族性の表出が第一の目的であると言うのではありませんが、ただ伝統の意識なしには、芸術の完成はあり得ないと考えております」と語っていた伊福部昭。その独特の作風は、多くの音楽ファンの心を捉えて離しません。映画音楽、管弦楽曲、協奏曲等は有名ですが、器楽曲は数も少なく、本作は非常に貴重な内容となっています。

デュオリサイタル
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デュオリサイタル

西江辰郎 & アンダローロ

ソロ活動にも大きな広がりをみせる新日本フィルのコンサートマスター西江辰郎(元仙台フィル)と、第1回仙台国際コンクール、02年にロンドン国際ピアノコンクールで優勝したイタリアの俊英ジュゼッペ・アンダローロの共演。2003年8月27日 仙台市青年文化センターライヴ録音。

クラス合唱曲集 ニュー ヒット コーラス - 1
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クラス合唱曲集 ニュー ヒット コーラス - 1

V.A.

「クラス合唱曲集 ニュー ヒット コーラス」楽譜(音楽之友社刊)に沿って、参考演奏とカラピアノを収録。

モンポウ 前奏曲 プーランク 夜想曲
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モンポウ 前奏曲 プーランク 夜想曲

Classical/Soundtrack

下山静香

リサイタルやレコーディングで大活躍の下山静香さんは、常に美しい音色と素晴らしいバランスで、無駄のないフォルムを私たちに提示してくれるのです。一つ一つの音をとても大切に、和声をより深く表現されるのは、下山さんの才能と努力の結晶だと思います。スペイン音楽やフランス音楽だけでなく、バロックから現代まで、下山さんならではの完全なアプローチは極上の宝石の様な音色を生みだし、私たちを魅了し続けるのです。-藤井一興(ピアニスト・作曲家)-

グルリット 24の調による練習曲 [全音楽譜準拠] (監修: 藤原亜美)
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グルリット 24の調による練習曲 [全音楽譜準拠] (監修: 藤原亜美)

藤原亜美, 渚智佳

それぞれの曲は短いながらも勉強のしがいがある作品です。感情をこめた表現をするにはどのように弾いたらよいのか、例えばタッチへの意識、レガート奏法、フレーズの読み取りなど、注意すべき点が1曲中にたくさん含まれています。-藤原亜美-

グルリット 24の旋律的練習曲 [全音楽譜準拠] (監修: 藤原亜美)
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グルリット 24の旋律的練習曲 [全音楽譜準拠] (監修: 藤原亜美)

藤原亜美, 渚智佳

ショパンやシューマン、ブラームス、リストといった歴史的な作曲家たちがヨーロッパ各地で美しい旋律を残したロマン派の時代にグルリットは生き、多くのピアノ曲を残しました。ピアノを始めると、いつかはショパンを弾いてみたいと憧れを持ちますが、そこへ至るエッセンスの詰まった作品集です。

リトル ピシュナ 48の基礎練習曲集 (60の練習曲への導入) vol.1[全音楽譜準拠] (監修: 藤原亜美)
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リトル ピシュナ 48の基礎練習曲集 (60の練習曲への導入) vol.1[全音楽譜準拠] (監修: 藤原亜美)

渚智佳

この「リトルピシュナ」はピアノを学ぶ上での基礎的なメカニズムを効率よく習得できる練習曲集です。目的がはっきりとしており、非常に単純な形で書かれています。ここで身につけたことは、この先難易度の高い曲に進んでも役立つことでしょう。一音、一音に注意を向けて、自身の耳で確認しながら弾くことが、上達する上で大切となります。手を痛めることなく集中力を持って励んで欲しいと思います。

カタルーニャ
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カタルーニャ

Classical/Soundtrack

益田正洋

益田正洋が編むプログラムは、つねに興味深い。たまたま手がけた曲目を漫然と並べて弾くようなことは彼はけっしてせず、つねにひとつのテーマを設けて、周到にプログラムを練り上げる。筋の通ったプログラミングなので、聴き手たちも一定のテーマに関する明確なイメージを描くことができ、まとまった知識を得ることで心を豊かにできる。更に、どのような曲を手がけてもつねに的確にその性格と真価とを表現し、鮮明に彩ってみせる彼のギター演奏から、人びとは、プログラムのねらいを観念的にではなく情緒的に受け取る。すなわち、知識は感動によって潤わされ、真に忘れ難いものとなるのである。(濱田滋郎 ライナーノーツより)

DUO 3
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DUO 3

岡崎慶輔 & 伊藤恵

表層的に合わせたとか、そつなく「こなした」という次元でなく、ドラマトゥルギー(演劇性)を感じさせるベートーヴェンの二重奏ソナタ。それに演奏時の憧憬に満ちた表情が目に浮かぶシューベルトの幻想曲。稀代の旋律「作家」で「歌人」でもあるシューベルトと相思相愛の演奏とは、褒め言葉が抽象的過ぎるだろうか。変幻する響き、多彩な楽想を嬉々として紡ぐ二人。これぞデュオ、これぞ室内楽の喜びだ。内外でのアンサンブル経験が十二分に生きている演奏といえる。―奥田佳道―

Mozart Speaks Vol. 1
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Mozart Speaks Vol. 1

平井千絵

この演奏はまさに平井千絵の名刺がわり。これまで彼女がコンサートで幾度となく弾いてきた経験値のお披露目であり、フォルテピアノという楽器のレパートリーを俯瞰したときに、決して軽視できない作曲家(=モーツァルト)に対する信仰告白のようなものかもしれない。 ―オヤマダアツシ

ヘンデル リコーダーソナタ
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ヘンデル リコーダーソナタ

江崎浩司、頼田麗 & 山縣万里, 江崎浩司 & 山縣万里

伸びやかで大らかな、そしてときに深い陰翳を宿すヘンデル一流のメロディーラインが、いわゆる等身大の魅了を放ちながら彼のリコーダーにピタリと寄り添う。即興的な装飾の追加は思いのほか控え目のようでいて、いざとなれば意表をつく振舞にも打って出る。-木幡一誠-

水のいのち 東京混声合唱団創立55周年記念
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水のいのち 東京混声合唱団創立55周年記念

東京混声合唱団、松井慶太 & 前田勝則

「日本の歌、こころからこころへ」と題して行われた、演奏会のライブ録音です。半世紀以上愛唱され続けている往年の名曲「水のいのち(髙田三郎)」、「三つの抒情(三善晃)」、「蔵王(佐藤 眞)」に、期待の若手指揮者である松井慶太が新しい感性で挑んでいます。

チャイコフスキーにつつまれて
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チャイコフスキーにつつまれて

ロシアをテーマに、長らくソロや室内楽の活動をしてきた有森さん。自らの中で育んできたロシアの音楽への共感の結実として、2010年から新たに「ロシア作品リサイタル・シリーズ」をスタートさせました。その第1弾にメイン・テーマとして取り上げられたのが、19世紀の作曲家、ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーです。有森さんの演奏は、チャイコフスキーの旋律の「歌ごころ」を、その息づかいを、実に自然に表現しています。伴奏型の中から、ハーモニーの中から、次々と溢れだすメロディを逃さず捉え、その手で再び解き放つ・・・。― 有田栄 ―

ベルギー落下傘兵行進曲 ベスト オブ マーチ2
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ベルギー落下傘兵行進曲 ベスト オブ マーチ2

武田晃&陸上自衛隊中央音楽隊

武田 晃 隊長のもと、日本を代表する吹奏楽団としてめざましい活躍を続ける陸上自衛隊中央音楽隊。「On the Mall 木陰の散歩道 -ベスト オブ マーチ-」(FOCD9453)に続く、待望の“ベスト オブ マーチ”第2弾は、前作に引き続き、日本をはじめドイツ、オーストリア、アメリカ、イギリス、フランス、ベルギー、イタリアと、世界各国のマーチを収録。絶対的なレパートリーとしての“マーチ”を持つ、日本屈指のプロフェッショナルバンドが、その実力と高い音楽性をいかんなく発揮しています。2012年度 第50回レコード・アカデミー賞「特別部門 吹奏楽」受賞作!

欲望という名の電車 2
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欲望という名の電車 2

宮川彬良&大阪市音楽団

大阪市音楽団アーティスティック・ディレクターでもある宮川彬良はバレエやダンスといった“踊り”に対して大変深い思い入れがあり、前回共演の「ウェストサイド物語~シンフォニック・ダンス」(FOCD9461)でも素晴らしい名演を生みました。 “宮川彬良の音楽塾~リロイ・アンダソン勉強会”と題してリロイ・アンダソンの音楽を大阪市音楽団のサウンドとアキラさんの楽しいトークを含め収録。このコーナーを聴くととても幸福で少しだけ賢くなった自分に気づくことでしょう。そしてご存知組曲「宇宙戦艦ヤマト」、東日本大震災義援金プロジェクトとしてこの曲の楽譜の売り上げと作曲者の印税全額が全日本吹奏楽連盟を通じて被災地に寄付されたことから改めて吹奏楽ファンに大人気の曲となりました。

欲望という名の電車 1
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欲望という名の電車 1

宮川彬良, 宮川彬良&大阪市音楽団

大阪市音楽団アーティスティック・ディレクターでもある宮川彬良はバレエやダンスといった“踊り”に対して大変深い思い入れがあり、前回共演の「ウェストサイド物語~シンフォニック・ダンス」(FOCD9461)でも素晴らしい名演を生みました。

ベルギー落下傘兵行進曲 ベスト オブ マーチ2
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ベルギー落下傘兵行進曲 ベスト オブ マーチ2

武田晃&陸上自衛隊中央音楽隊

武田 晃 隊長のもと、日本を代表する吹奏楽団としてめざましい活躍を続ける陸上自衛隊中央音楽隊。「On the Mall 木陰の散歩道 ―ベスト オブ マーチ―」(FOCD9453)に続く、待望の“ベスト オブ マーチ”第2弾。前作に引き続き、日本をはじめドイツ、オーストリア、アメリカ、イギリス、フランス、ベルギー、イタリアと、世界各国のマーチを収録。他のどのバンドにも負けない絶対的なレパートリーとしての“マーチ”を持つ、日本屈指のプロフェッショナルバンドとして、その実力と高い音楽性をいかんなく発揮しています。2012年度 第50回「レコード・アカデミー賞」 特別部門 吹奏楽受賞!

フォー・コーナーズ!
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フォー・コーナーズ!

Classical/Soundtrack

ベルリン・フィルハーモニー・ホルン・カルテット

オーケストラ界の世界最高峰、ベルリン・フィル。そのホルン・セクションの選抜メンバー4人から、世界旅行への招待状が届きました。アメリカ西部を皮切りに、南米、ヨーロッパ、ロシア、アフリカ、アジア、そしてオーストラリアを経てドイツに戻る、世界一周の音絵巻。その世界最強のテクニック・アンサンブル能力を駆使し、時にはおふざけまでこなしてしまう贅の尽くしよう。日本びいきの彼ららしく、日本にまつわる曲が2曲入っているあたりも、嬉しいポイントです。

SOLO
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SOLO

Classical/Soundtrack

渡辺玲子

世界の楽壇をリードするヴァイオリニスト渡辺玲子、無伴奏作品集でフォンテック初登場。シノーポリ/ドレスデン・シュターツカペレと共演したベルクの協奏曲でデビュー以来、数々の名盤を世に問うてきた渡辺。バッハから佐藤眞までの技術、そして精神の超絶技巧を要求する無伴奏作品群、魔力的と言える多彩な音色、そして変幻自在な弓さばき。モダン・エッセンスをも加味した現代の<魔弓伝説>出現です。

Sonata Noir
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Sonata Noir

Classical/Soundtrack

朴葵姫

クラシック音楽界の次代を担う『ギターの天使』朴 葵姫(パク・キュヒ)、セカンドアルバム。デビューアルバム「Sueno スエーニョ~夢」(FOCD9480)は、レコード芸術〈特選盤〉をはじめ、各音楽誌・新聞などからも好評を得ている朴葵姫。セカンドアルバムとなる本作は、柔らかなイメージの前作からは一転、天使のようなその姿からは想像もつかないような峻厳な内容を含んでいます。清冽な曲調で人気の高いブローウェルのソナタ、古典と現代が融合をみせるバークリーのソナチネなど、ヨーロッパで若くして数多くの研鑽を積んだ、朴ならではの選曲が光ります。世界へ羽ばたく才能―新世代のギター・ヒロインが誘う「黒のソナタ」―お聴きください。

カバレフスキー3
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カバレフスキー3

有森 博

教材としての需要も高いながら入手できるCDの少ない「カバレフスキー」シリーズは、今作で第3弾。カタログとしての価値は言うまでもなく有森の演奏が作品の音楽的充実ぶりを浮き彫りにしています。モスクワと日本を往復しながらロシア音楽に継続的に取り組むこだわりの選曲が光ります

BACH on Guitar

BACH on Guitar

Classical/Soundtrack

益田正洋

常に進化を続ける実力派ギタリスト、珠玉のバッハ!「シャコンヌ」を含むギターによるバッハ作品、最高の名演を収録。

おなかの体操 鎌田典三郎と西六郷少年少女合唱団 教師編

おなかの体操 鎌田典三郎と西六郷少年少女合唱団 教師編

鎌田典三郎 & 西六郷少年少女合唱団

少年少女合唱の世界にあまりに大きな足跡を残した鎌田典三郎が他界して、早10年。鎌田が生涯をかけてその指導に情熱を注いだ西六郷少年少女合唱団との名演の中から、選りすぐりの音源をお届けします。

海 - La Mer

海 - La Mer

フレデリック・フェネル & 大阪市音楽団

「もし“吹奏楽の神様”という言葉を使うなら、この言葉に最もふさわしい人、それがマエストロ・フェネルでした」(秋山紀夫)−フェネルは生前、大阪市音楽団の招きで4度にわたりゲスト・コンダクターをつとめました。本作はそのコンサートの集大成です。

日本抒情歌曲集

日本抒情歌曲集

中澤 桂 & 腰塚賢二

日本を代表するソプラノ歌手、中澤 桂。その甘美でデリケートなことばの響きを堪能できる、日本歌曲集です。山田耕筰、平井康三郎、中田喜直、團伊玖磨 他の作品の中から、特に親しまれている名曲を収録。

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