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FOREVER YOUNG (feat. CHIN-HURTZ)  alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz 05:06
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SMOKIN' ACEがソロMCとして初のシングルをリリース。 プロデュースに"Yasterize"、客演に"CHIN-HURTZ"を迎えた本作は、 ライブでは10年以上も歌われている熟成された現場アンセムだ。 ヒップホップに対し、いくつ歳を重ねても醒めない彼らの熱量を感じさせる大切な曲となっている。

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SMOKIN' ACEがソロMCとして初のシングルをリリース。 プロデュースに"Yasterize"、客演に"CHIN-HURTZ"を迎えた本作は、 ライブでは10年以上も歌われている熟成された現場アンセムだ。 ヒップホップに対し、いくつ歳を重ねても醒めない彼らの熱量を感じさせる大切な曲となっている。

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SMOKIN' ACEがソロMCとして初のシングルをリリース。 プロデュースに"Yasterize"、客演に"CHIN-HURTZ"を迎えた本作は、 ライブでは10年以上も歌われている熟成された現場アンセムだ。 ヒップホップに対し、いくつ歳を重ねても醒めない彼らの熱量を感じさせる大切な曲となっている。

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SMOKIN' ACEがソロMCとして初のシングルをリリース。 プロデュースに"Yasterize"、客演に"CHIN-HURTZ"を迎えた本作は、 ライブでは10年以上も歌われている熟成された現場アンセムだ。 ヒップホップに対し、いくつ歳を重ねても醒めない彼らの熱量を感じさせる大切な曲となっている。

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HipHop/R&B

(Recommend by DJ H!ROKi)  「下北ライフ」という言葉を聞いて、どんな情景を思い浮かべるだろうか。昼夜を問わず、若者を中心にファッションや音楽など様々な文化芸術に興味関心をもつ人々が集い、渋谷や新宿など都心の主要なエリアとのアクセスも良い下北沢での暮らしは、たくさんの出会いや刺激、そして夢や希望に溢れていて、きっと楽しいに違いない。自分も含め、下北沢に住んだことのない人の多くは、おそらくこのようなイメージを抱くのではないかと思う。本作の主人公であるラッパーのCHIN-HURTZとKENTAKKUの2人は、アルバムリリース時点(2023年4月)では実際に下北沢で暮らしているが、当事者である彼らにとっての「下北ライフ」とは、一体どのようなものなのだろう。  この問いの答えを探すには、やはりアルバムタイトル曲である5曲目「下北ライフ」を聴くのが手っ取り早い。最初に登場するCHIN-HURTZのリリックでは、駅前の再開発といった街の変化や、あるいは他の街からやって来る仲間と遊ぶ様子などが描写されているが、彼はバースの最後をこのような言葉で締め括っている。 駅前にはバンドマンがたむろする 打ち上げか?俺も20代はあんなだった 「マジだりい」とか思い、そこを去った (CHIN-HURTZ)  駅前のバンドマン達は、一般的に思い描く下北沢の住人そのものだが、CHIN-HURTZはその若者達と距離を置こうとしている。「俺も20代はあんなだった」と自覚しているように、彼もバンドマン達と同じく自分のやりたいことがあり、そして未来への夢や希望を持ってこの街に来たはずである。だが、今は同じ境遇の人に対して親近感を抱けなくなってしまっている。また、KLOVAL RECORDSの代表であるSMOKIN’ ACEは、3バース目に以下のように歌っている。 当たり前のように過ごす時間も 限りあると知り景色変わる 普段と (SMOKIN’ ACE) 時間は無慈悲感じてる 日に日に (SMOKIN’ ACE)  彼は町田からやって来て、レーベルメイトである二人と共に下北沢で過ごす様子を歌う中で、この街で二人と一緒に過ごす時間があまり残されていないこと、そして時の流れの残酷さについて触れている。当初は夢や希望を抱いて始まったはずの「下北ライフ」も、年齢を重ねていくにつれ、自分自身を取り巻く環境は変わっていくし、音楽活動や生活を維持するための経済的な負担も大きいし、実家に残る両親の問題などにも直面するだろう。彼ら二人に限らず、皆ここでの暮らしをずっと続けられる訳ではないのだ。一見すると楽しい日々が綴られているようだが、音楽に夢を抱いて下北沢での暮らしを続けてきた40歳前後のリアルもしっかりと描かれている。フックでは「俺らの下北ライフ」と歌っているように、これがCHIN-HURTZとKENTAKKUにとっての「下北ライフ」なのだ。  順番は前後するが、3曲目の「無限の彼方に」では、実は二人とも下北沢を去る予定であること、また本作の意味が直接的に示されている。 めくるめく季節はひとつずつ無くなっていく (CHIN-HURTZ) 「想い出」と書いたアルバムを作ろうぜ あと一年で 俺とお前の魂の結晶を残そうぜ (CHIN-HURTZ)  二人がこの街で暮らし、そして活動を共にした日々が、彼らの人生の中で最も充実し、楽しかった時期であったことが窺える。そしてリリックにあるとおり、「下北ライフ」はまさに彼らの「アルバム」なのだ。配信音源の最終トラックとなる「アウトロ -いつぞやの話-」では、彼らの生活の断片をそのまま切り取ったような二人の会話が収録されているのだが、その会話とともに、本作の中でも最もメロウでエモーショナルなビートが流れる。最初は会話の内容とビートのギャップに違和感を覚えたが、アルバムの真の意味が分かると印象が全く変わり、何気ない会話だからこそ胸に迫るものがあった。それぞれ年齢を重ねたとき、二人はどのような気持ちでこのアウトロを聴くのだろうか。  このアルバムを完成させることによって、彼らは下北沢での暮らしに終止符を打つことができるのだと思う。アルバム終盤の「未来の歌」を聴けば、彼らが既に新たな生活への前向きな一歩を踏み出していることが分かるだろう。自分が理想とする将来像を明るくストレートに描いたこの曲は、数あるCHIN-HURTZの作品の中でも最も心に響く楽曲だ。  アルバムには下北ライフで出会ったラッパーも数多く登場するが、それぞれ個性に満ちた聴き応えのあるバースを聴かせてくれる。また、全楽曲のビートを制作し、タイプが全く異なる二人がタッグを組んだ作品を見事にまとめ上げたArch Beatsの手腕に注目してほしい。ヒップホップの根源的な魅力と優れたバランス感覚を備えた彼のビートの数々を聴くだけでも十分に価値のある作品だ。そして、アルバムの主役はもちろんCHIN-HURTZとKENTAKKUの二人である。とくにKENTAKKUはこの3年間、METEOR & CHIN-HURTZの諸作品での客演やソロ音源の発表など、コロナ禍においても精力的に活動を続けてきた。リリースのスピード感が重視された作品群での客演や個人での制作とは異なり、CHIN-HURTZとArch Beatsという信頼のおける仲間と共に一曲一曲とじっくり向き合った本作は、彼にとってこれまでのキャリアの集大成と言えるだろう。まだ荒削りな部分も多く残るが、「下北ライフ」を経た彼が今後どのような変化を見せるのか、とても楽しみだ。  ここで取り上げた楽曲だけでなく、本作にはこれまでのCHIN-HURTZ作品の流れを汲んだバラエティ豊かなトピックの楽曲も収録されている。ときにニヤリとしながら、ときに自分自身の人生と重ねながら、二人と一緒に「下北ライフ」をエンジョイしよう

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zoe

昨年CD限定でリリースされたzoe,jimmie.anjiによるミックステープ"オリジナルど底辺のカス"から代表曲である"リノが着てた"のREMIXがリリース! レーベメイトであるCHIN-HURTZとSMOKIN' ACEが参加! (Recommend by DJ H!ROKi)  面白い映画を見終わったあとに、誰かに感想を話したくてたまらないことがある。「私はこんな素晴らしい作品に出会えた」という一種の興奮状態だ。昨年リリースされた「zoe, GIMMIE, anji」名義のミックステープ『オリジナルド底辺のカス』(2022)に収録された「リノが着てた」という楽曲を聴いたとき、まさに最高の映画を見終えたときと同じ余韻を味わった。今回、そのリミックスがシングルとして配信されることになったのだが、嬉しいことにzoeのリリックはオリジナルのままだ。彼のリリックを読み解くことで、この楽曲の魅力に迫ってみたい。  若かりし頃の自分や地元の仲間達、あるいはヒップホップやラップとの出会いは、ラッパーが好んで取り上げるトピックであり、これらを歌った楽曲は、世界中におそらく星の数ほど存在するだろう。ラッパーにとって、とくにまだ経験の浅いラッパーにとっては楽曲にしやすいテーマであり、一方でリスナーの立場からすれば、もう飽きるくらい何度も聞かされてきた話題だ。正直な話、ライブや音源でこのような楽曲を耳にして、「またか」と思ったことは少なくない。「リノが着てた」において、zoeはこの使い古されたテーマに真っ正面から挑んでいる。彼は地元の仲間達と遊んでいた中学~高校時代、高校を中退してガソリンスタンドで働いていた時代、そして徐々にヒップホップに傾倒しラッパーを志すまでの自分についてラップしている。おそらくこれを読んだだけでは「またいつものような曲か」と思う方も多いだろう。だが、彼は自らの経験を素晴らしい作品に仕上げてみせた。  24小節、時間にしてわずか1分強で思春期からラッパーになる直前までを端的に描いている。おそらく第一印象ではzoeの荒削りなフロウに誰もが耳を奪われるだろう。確かに、初期衝動やラッパーに対する熱い想いが伝わってくるヴォーカルだけでもじゅうぶん魅力的だ。だが、さらに繰り返し聴いていくと、見事な楽曲構成力や、そこに様々なテーマを内包していることが次第に見えてくる。とりわけ「変化」や「成長」の描き方が秀逸で、そこが本作の主題となっている。  例えば、地元の仲間達との関わり方の変化。最初は彼らは楽しい仲間(「笑いが止まらない」)であり、zoe自身も彼らと連むことを自らの意思で選択していた(「学校なんてつまらない ダチと街でたむろした十代」)。だが、年齢を重ねるにつれて変わり映えのない関係に徐々にうんざりしていく(「同じ中学の奴しかいない 終わったらゲーセン まじつまんない」)。また、己の成長過程の示し方も素晴らしい。冒頭の「盗んだ原付3ケツ 俺がドンケツ」というフレーズは、仲間内の序列における自分の立ち位置だけでなく、個人としての未熟さも表現している。それに対照をなすのが、先輩に向かって「違います」と言い放つラストの場面だ。同世代の中でも最後尾に位置していた自分を描くことで、先輩に対してきっぱりと意思表示できるまでに成長した姿が効果的に浮かび上がってくる。では、果たして何がzoeを変えたのか。  もちろん、それはヒップホップとの出会いだ。バース後半となる13小節目から描かれているとおり、最初は音楽から入り(「レコード買って」)、次に様々な情報を収集するようになり(「フロント読んで」)、さらには自ら行動に移すようになる(「片足ズボンめくって」)。そしてラッパーへの憧れ(「リノが着てた」~「毎日着てた」)がzoeの運命を変える決定打となった。孤独でありながら(「一人のときヒップホップを聴いて」)瞬く間に積極的で能動的になっていったzoeの姿勢は、仲間達と一緒に過ごしながらも変わり映えのない暮らしから抜け出せず、受け身な性格を変えられなかった前半のzoeとは見違えるようだ。好きなものに出会い、それを探求していくことが、人生においていかに重要であるかというメッセージが、この楽曲の重要なメッセージの一つだ。zoeと同じく1990年代に、あるいは十代半ば~後半にヒップホップと出会った方ならば、彼の変化がまるで自分のことのように感じられるだろう。また、バースのちょうど中間地点を境にして対照的な二人の自分を描写したり、ヒップホップと出会った以降の急変ぶりを小節数の少なさで表現するなど、楽曲の構成力も一切の無駄がなく素晴らしい。  このように、仲間との関わり方の変遷やヒップホップとの出会いによる成長といった文脈から楽曲を聴き進めていくと、先の「違います」という言葉には、「ダンサーなのか」との問いに対する答えの他に、別の意味合いを帯びた言葉であることにも気付く。つまり、「もう地元の他の仲間達とは違います」ということであり、「もう昔の自分とは違います」ということである。先輩との問答は、本作における通過儀礼なのだ。また、丁寧語であることも注目すべき点だろう。十代の多感な時期にヒップホップと出会うと、誰しも自分が強くなった錯覚に陥り、それが他人と接するときの態度に表れてしまうこともあるはずだ。この楽曲では先輩相手のやり取りの場面とはいえ、リリックの中でも丁寧語をそのまま用いることで、ヒップホップと出会ってからもzoeが持ち前の謙虚さを失っていないことが聞き手に伝わってくる。その謙虚さは、ラストの「俺はラップをしてみたいだけさ」という印象深いフレーズからも感じ取れる。もし、これが「俺はラッパーだ」というクライマックスの物語だったなら、リスナーが聞き飽きている類の楽曲に終わっていたことだろう。ヒップホップと出会い、ラッパーに憧れながらも主人公が謙虚さを失わなかったこと、また、ラッパーという次のフェーズに移行する前の絶妙なタイミングで物語を終えたことにより、この楽曲は名作映画のような余韻を残す若者の成長譚になったのだと思う。臨場感溢れるzoeのフロウと相まって、とても美しく、そして心を揺さぶるエンディングだ。  ぜひ皆さんも繰り返し聴いて、この素晴らしい物語を追体験し、そして誰かと感想や意見を語り合ってほしい。ヒップホップやラップの魅力、そして何よりzoeという才能溢れるラッパーの魅力が凝縮された大傑作。

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FOREVER YOUNG (feat. CHIN-HURTZ)
alac | Price¥153
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