Title | Duration | Price | ||
---|---|---|---|---|
1 |
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horizons 1 alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 07:59 | |
2 |
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horizons 2 alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 06:12 | |
3 |
|
horizons 3 alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 04:58 | |
4 |
|
horizons 4 alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 04:29 | |
5 |
|
horizons Interlude alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 01:16 | |
6 |
|
view 2 electro alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 06:49 | |
7 |
|
horizons 5 alac,flac,wav,aac: 24bit/48kHz | 15:12 |
COMPUMAが、2022年リリースのソロ名義アルバム『A View』以来2年ぶりとなる新作ニューアルバム『horizons』を自身のレーベル〈Something About〉よりリリースした。
今回リリースする『horizons』は、自身のルーツとなる、熊本・江津湖のほとりや、各地の様々な場所を散策時に、その景色や環境にインスピレーションを得て作られた楽曲で、ミニマルな日常の心地よさをその音へと昇華させたかのような、ゆったりとしたエレクトロニック・ダウンテンポ、 アンビエント・イマジナリーなエレクトロ環境音楽作品となっている。 表題曲「horizons 1」を発展させた「horizons 2」「horizons 3」「horizons 4」「horizons 5」を収録。ヴォコーダー・ヴォイスがどこか人々の営みを彷彿とさせる「horizons 2」、歩きながらの思索の緩急のような、そして、アーリー電子音楽へのオマージュともとれる「horizons 3」、歩くことに没頭しているかのような、よりストイック・ミニマルなエレクトロ・ダブワイズ「horizons 4」、そして、広大な空を眺めているかのような、生活環境音と交錯するノンビート・アンビエント・テイストのラスト・トラック「horizons 5」と、まるで、ときに景色と歩くことに没入し、ときに思索にふけり歩き続ける「散歩」の日々のヴァージョンを彷彿とさせる「horizons」5ヴァージョンを収録しており、幕間には「horizons Interlude」を挟んで初CD化となる『A View』収録の“View 2”のエレクトロ・ヴァージョン「view 2 electro」を収録した全7曲が収録されている。
本作もそのサウンド・メイキング、レコーディングには、Deavid SoulやUrban Volcano Sound、レコーディング / マスタリング・エンジニアとしても活動する、Hacchiが共同で制作に関わり、マスタリングはスタジオPeace Musicの中村宗一郎が手がけている。アートワークはデザイナー鈴木聖によるもの。(河村祐介)
Interviews/Columns

インタビュー
「眺め」から「歩み」へ、ベテランDJが歩み出した、新たな表現のほとりにて──COMPUMAの新たな『horizons』
長らくDJとして、そして最近ではDJポッセ「悪魔の沼」としてもクラブやダンス系のフェスでも活躍するCOMPUMA(コンピューマ)。レコードバイヤーやDJとしての活動と並行して、1990年代後半からこれまでに、Asteroid Desert Songsやス…

コラム
OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2024年の10作品
今年もやってきましたOTOTOYスタッフによる個人チャート。絶妙にどんな人が本サイトを運営しているのか? そんな自己紹介もちょっとかねております。2024年は、それぞれなにを聴いてOTOTOYを作っていたのか? ということでスタッフ・チャートをお届けします…
Digital Catalog
COMPUMAが、2022年リリースのソロ名義アルバム『A View』以来2年ぶりとなる新作ニューアルバム『horizons』を自身のレーベル〈Something About〉よりリリースした。 今回リリースする『horizons』は、自身のルーツとなる、熊本・江津湖のほとりや、各地の様々な場所を散策時に、その景色や環境にインスピレーションを得て作られた楽曲で、ミニマルな日常の心地よさをその音へと昇華させたかのような、ゆったりとしたエレクトロニック・ダウンテンポ、 アンビエント・イマジナリーなエレクトロ環境音楽作品となっている。 表題曲「horizons 1」を発展させた「horizons 2」「horizons 3」「horizons 4」「horizons 5」を収録。ヴォコーダー・ヴォイスがどこか人々の営みを彷彿とさせる「horizons 2」、歩きながらの思索の緩急のような、そして、アーリー電子音楽へのオマージュともとれる「horizons 3」、歩くことに没頭しているかのような、よりストイック・ミニマルなエレクトロ・ダブワイズ「horizons 4」、そして、広大な空を眺めているかのような、生活環境音と交錯するノンビート・アンビエント・テイストのラスト・トラック「horizons 5」と、まるで、ときに景色と歩くことに没入し、ときに思索にふけり歩き続ける「散歩」の日々のヴァージョンを彷彿とさせる「horizons」5ヴァージョンを収録しており、幕間には「horizons Interlude」を挟んで初CD化となる『A View』収録の“View 2”のエレクトロ・ヴァージョン「view 2 electro」を収録した全7曲が収録されている。 本作もそのサウンド・メイキング、レコーディングには、Deavid SoulやUrban Volcano Sound、レコーディング / マスタリング・エンジニアとしても活動する、Hacchiが共同で制作に関わり、マスタリングはスタジオPeace Musicの中村宗一郎が手がけている。アートワークはデザイナー鈴木聖によるもの。(河村祐介)
COMPUMAが、2022年リリースのソロ名義アルバム『A View』以来2年ぶりとなる新作ニューアルバム『horizons』を自身のレーベル〈Something About〉よりリリースした。 今回リリースする『horizons』は、自身のルーツとなる、熊本・江津湖のほとりや、各地の様々な場所を散策時に、その景色や環境にインスピレーションを得て作られた楽曲で、ミニマルな日常の心地よさをその音へと昇華させたかのような、ゆったりとしたエレクトロニック・ダウンテンポ、 アンビエント・イマジナリーなエレクトロ環境音楽作品となっている。 表題曲「horizons 1」を発展させた「horizons 2」「horizons 3」「horizons 4」「horizons 5」を収録。ヴォコーダー・ヴォイスがどこか人々の営みを彷彿とさせる「horizons 2」、歩きながらの思索の緩急のような、そして、アーリー電子音楽へのオマージュともとれる「horizons 3」、歩くことに没頭しているかのような、よりストイック・ミニマルなエレクトロ・ダブワイズ「horizons 4」、そして、広大な空を眺めているかのような、生活環境音と交錯するノンビート・アンビエント・テイストのラスト・トラック「horizons 5」と、まるで、ときに景色と歩くことに没入し、ときに思索にふけり歩き続ける「散歩」の日々のヴァージョンを彷彿とさせる「horizons」5ヴァージョンを収録しており、幕間には「horizons Interlude」を挟んで初CD化となる『A View』収録の“View 2”のエレクトロ・ヴァージョン「view 2 electro」を収録した全7曲が収録されている。 本作もそのサウンド・メイキング、レコーディングには、Deavid SoulやUrban Volcano Sound、レコーディング / マスタリング・エンジニアとしても活動する、Hacchiが共同で制作に関わり、マスタリングはスタジオPeace Musicの中村宗一郎が手がけている。アートワークはデザイナー鈴木聖によるもの。(河村祐介)
COMPUMAが待望のソロ名義初のアルバム作品『A View』を自身のレーベル 〈SOMETHING ABOUT〉からリリース。 2021年秋、北九州の演劇グループ〈ブルーエゴナク〉からの依頼によって制作された演劇「眺め」(注1)の 為の楽曲を素材に、共同制作者のhacchi(Urban Volcano Sounds / David Soul )とともに新たにアルバムとして作り直されたオリジナル楽曲9曲+ダブ・ミックス2曲、計11曲のオリジナル・フル・アルバム。 その縦横無尽なDJ / 選曲活動に加えて、2007年のアルバムがまさかの2021年にLP化となったスマーフ男組、そしてその前身となったAsteroid Desert Songs、また竹久圏(KIRIHITO)とのデュオ作品などなど、これまでユニット、そしてコラボ作品、リミックスなどのリリースも行ってきたCOMPUMAだが、そのソロ名義としては本作が初のアルバムとなる。最近ではDr.Nishimura、AwanoとのDJポッセ、悪魔の沼も含めて、 海外のラジオショーでもそのプレイが話題になるなど、注目を集めるなか、ソロ名義としては初のアルバム作品のリリースとなった。 電子音やフィールド・レコーディング+α、その間に宿る空間も含めて、そのサウンドは様々な景色を想起させる、そんなイマジネーションを静かに刺激するまさに“眺め”の音楽。世界的に見ても、昨今のアンビエ ント~IDMシーンで顕在化しつつある、ニュー・エイジ・アンビエント~環境音楽リヴァイヴァルの、その次なる流れにあって、唯一無二の存在感を放つ作品だ。 またアルバムに収録される2曲のダブ・ミックスだが、ひとつはシンガポールのレーベル〈Midnight Shift〉 から5月末にリリースされる、DJ行松陽介キュレーションによるコンピ『Midnight is Comin’』(注2)に収 録された楽曲「Flowmotion(IN DUB)」の自らによる新たな別ヴァージョン「Vision(Flowmotion in Dub)」を、そして、本作収録の演劇「眺め」の為の楽曲「View 2」を、LITTLE TEMPOやOki Dub Ainu Band、さらにはGEZAN 『狂(KLUE)』のミックスも話題になった内田直之がダブミックスを手掛けている。 マスタリング・エンジニアには、坂本慎太郎やOGRE YOU ASSHOLEなど、数々の作品を手がけているピースミュージック中村宗一郎を起用。アートワークは世界的な画家で、国内ではMETA FIVE、TOWA TEIなどのジャケット・アートワークでも知られる五木田智央、そしてデザインは鈴木聖と、これまでのCOMPUMA作品を 手がけてきたふたりによるプロダクトとなっている。(河村祐介)
COMPUMAが待望のソロ名義初のアルバム作品『A View』を自身のレーベル 〈SOMETHING ABOUT〉からリリース。 2021年秋、北九州の演劇グループ〈ブルーエゴナク〉からの依頼によって制作された演劇「眺め」(注1)の 為の楽曲を素材に、共同制作者のhacchi(Urban Volcano Sounds / David Soul )とともに新たにアルバムとして作り直されたオリジナル楽曲9曲+ダブ・ミックス2曲、計11曲のオリジナル・フル・アルバム。 その縦横無尽なDJ / 選曲活動に加えて、2007年のアルバムがまさかの2021年にLP化となったスマーフ男組、そしてその前身となったAsteroid Desert Songs、また竹久圏(KIRIHITO)とのデュオ作品などなど、これまでユニット、そしてコラボ作品、リミックスなどのリリースも行ってきたCOMPUMAだが、そのソロ名義としては本作が初のアルバムとなる。最近ではDr.Nishimura、AwanoとのDJポッセ、悪魔の沼も含めて、 海外のラジオショーでもそのプレイが話題になるなど、注目を集めるなか、ソロ名義としては初のアルバム作品のリリースとなった。 電子音やフィールド・レコーディング+α、その間に宿る空間も含めて、そのサウンドは様々な景色を想起させる、そんなイマジネーションを静かに刺激するまさに“眺め”の音楽。世界的に見ても、昨今のアンビエ ント~IDMシーンで顕在化しつつある、ニュー・エイジ・アンビエント~環境音楽リヴァイヴァルの、その次なる流れにあって、唯一無二の存在感を放つ作品だ。 またアルバムに収録される2曲のダブ・ミックスだが、ひとつはシンガポールのレーベル〈Midnight Shift〉 から5月末にリリースされる、DJ行松陽介キュレーションによるコンピ『Midnight is Comin’』(注2)に収 録された楽曲「Flowmotion(IN DUB)」の自らによる新たな別ヴァージョン「Vision(Flowmotion in Dub)」を、そして、本作収録の演劇「眺め」の為の楽曲「View 2」を、LITTLE TEMPOやOki Dub Ainu Band、さらにはGEZAN 『狂(KLUE)』のミックスも話題になった内田直之がダブミックスを手掛けている。 マスタリング・エンジニアには、坂本慎太郎やOGRE YOU ASSHOLEなど、数々の作品を手がけているピースミュージック中村宗一郎を起用。アートワークは世界的な画家で、国内ではMETA FIVE、TOWA TEIなどのジャケット・アートワークでも知られる五木田智央、そしてデザインは鈴木聖と、これまでのCOMPUMA作品を 手がけてきたふたりによるプロダクトとなっている。(河村祐介)
Digital Catalog
COMPUMAが、2022年リリースのソロ名義アルバム『A View』以来2年ぶりとなる新作ニューアルバム『horizons』を自身のレーベル〈Something About〉よりリリースした。 今回リリースする『horizons』は、自身のルーツとなる、熊本・江津湖のほとりや、各地の様々な場所を散策時に、その景色や環境にインスピレーションを得て作られた楽曲で、ミニマルな日常の心地よさをその音へと昇華させたかのような、ゆったりとしたエレクトロニック・ダウンテンポ、 アンビエント・イマジナリーなエレクトロ環境音楽作品となっている。 表題曲「horizons 1」を発展させた「horizons 2」「horizons 3」「horizons 4」「horizons 5」を収録。ヴォコーダー・ヴォイスがどこか人々の営みを彷彿とさせる「horizons 2」、歩きながらの思索の緩急のような、そして、アーリー電子音楽へのオマージュともとれる「horizons 3」、歩くことに没頭しているかのような、よりストイック・ミニマルなエレクトロ・ダブワイズ「horizons 4」、そして、広大な空を眺めているかのような、生活環境音と交錯するノンビート・アンビエント・テイストのラスト・トラック「horizons 5」と、まるで、ときに景色と歩くことに没入し、ときに思索にふけり歩き続ける「散歩」の日々のヴァージョンを彷彿とさせる「horizons」5ヴァージョンを収録しており、幕間には「horizons Interlude」を挟んで初CD化となる『A View』収録の“View 2”のエレクトロ・ヴァージョン「view 2 electro」を収録した全7曲が収録されている。 本作もそのサウンド・メイキング、レコーディングには、Deavid SoulやUrban Volcano Sound、レコーディング / マスタリング・エンジニアとしても活動する、Hacchiが共同で制作に関わり、マスタリングはスタジオPeace Musicの中村宗一郎が手がけている。アートワークはデザイナー鈴木聖によるもの。(河村祐介)
COMPUMAが、2022年リリースのソロ名義アルバム『A View』以来2年ぶりとなる新作ニューアルバム『horizons』を自身のレーベル〈Something About〉よりリリースした。 今回リリースする『horizons』は、自身のルーツとなる、熊本・江津湖のほとりや、各地の様々な場所を散策時に、その景色や環境にインスピレーションを得て作られた楽曲で、ミニマルな日常の心地よさをその音へと昇華させたかのような、ゆったりとしたエレクトロニック・ダウンテンポ、 アンビエント・イマジナリーなエレクトロ環境音楽作品となっている。 表題曲「horizons 1」を発展させた「horizons 2」「horizons 3」「horizons 4」「horizons 5」を収録。ヴォコーダー・ヴォイスがどこか人々の営みを彷彿とさせる「horizons 2」、歩きながらの思索の緩急のような、そして、アーリー電子音楽へのオマージュともとれる「horizons 3」、歩くことに没頭しているかのような、よりストイック・ミニマルなエレクトロ・ダブワイズ「horizons 4」、そして、広大な空を眺めているかのような、生活環境音と交錯するノンビート・アンビエント・テイストのラスト・トラック「horizons 5」と、まるで、ときに景色と歩くことに没入し、ときに思索にふけり歩き続ける「散歩」の日々のヴァージョンを彷彿とさせる「horizons」5ヴァージョンを収録しており、幕間には「horizons Interlude」を挟んで初CD化となる『A View』収録の“View 2”のエレクトロ・ヴァージョン「view 2 electro」を収録した全7曲が収録されている。 本作もそのサウンド・メイキング、レコーディングには、Deavid SoulやUrban Volcano Sound、レコーディング / マスタリング・エンジニアとしても活動する、Hacchiが共同で制作に関わり、マスタリングはスタジオPeace Musicの中村宗一郎が手がけている。アートワークはデザイナー鈴木聖によるもの。(河村祐介)
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Interviews/Columns

インタビュー
「眺め」から「歩み」へ、ベテランDJが歩み出した、新たな表現のほとりにて──COMPUMAの新たな『horizons』
長らくDJとして、そして最近ではDJポッセ「悪魔の沼」としてもクラブやダンス系のフェスでも活躍するCOMPUMA(コンピューマ)。レコードバイヤーやDJとしての活動と並行して、1990年代後半からこれまでに、Asteroid Desert Songsやス…

コラム
OTOTOY各スタッフ+αがそれぞれ選ぶ、2024年の10作品
今年もやってきましたOTOTOYスタッフによる個人チャート。絶妙にどんな人が本サイトを運営しているのか? そんな自己紹介もちょっとかねております。2024年は、それぞれなにを聴いてOTOTOYを作っていたのか? ということでスタッフ・チャートをお届けします…