| Title | Duration | Price | ||
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| 1 |
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500 MILES -- THE JOURNEYMEN alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:15 | |
| 2 |
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GREEN, GREEN -- THE NEW CHRISTY MINSTRELS alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:13 | |
| 3 |
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GOLDEN VANITY -- THE CHAD MITCHELL TRIO alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:34 | |
| 4 |
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Leaving, On A Jet Plane -- THE CHAD MITCHELL TRIO alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:18 | |
| 5 |
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ROAD TO FREEDOM -- THE KINGSTON TRIO alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:17 | |
| 6 |
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RICHLAND WOMAN -- JIM KWESKIN & THE JUG BAND alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:23 | |
| 7 |
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PLANE WRECK AT LOS GATOS -- DAVE GUARD & THE WHISKEYHILL SINGERS alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:47 | |
| 8 |
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LA BAMBA -- JOSE FELICIANO alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:48 | |
| 9 |
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ONCE I HAD A TRUE LOVE -- THE SIMON SISTERS alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:44 | |
| 10 |
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THE YELLOW ROSE OF TEXAS -- THE CUMBERLAND THREE alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:13 | |
| 11 |
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SEVEN DAFFODILS -- THE GREENWOOD COUNTRY SINGERS alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:38 | |
| 12 |
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GO TELL IT ON THE MOUNTAIN -- SIMON & GARFUNKEL alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:07 | |
| 13 |
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RYE WHISKEY -- JESSE COLIN YOUNG alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 04:55 | |
| 14 |
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THE WRECK OF THE “JOHN B” -- THE WILCOX THREE alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:57 | |
| 15 |
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A MAN AND FLOWER -- 伊東きよ子 alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:49 | |
| 16 |
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TOM DOOLEY -- THE KINGSTON TRIO alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:05 | |
| 17 |
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BLOWIN’ IN THE WIND -- PETER PAUL & MARY alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:58 | |
| 18 |
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GREENFIELDS -- THE BROTHERS FOUR alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:04 | |
| 19 |
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DONNA DONNA -- JOAN BAEZ alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:15 | |
| 20 |
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PACK UP YOUR SORROWS -- JUDY COLLINS alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:16 | |
| 21 |
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FOUR STRONG WINDS -- IAN & SYLVIA alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:28 | |
| 22 |
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CRUEL WAR -- PETER PAUL & MARY alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:29 | |
| 23 |
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GREENBACK DOLLAR -- THE KINGSTON TRIO alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:39 | |
| 24 |
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SEVEN DAFFODILS -- THE BROTHERS FOUR alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:43 | |
| 25 |
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WALK RIGHT IN -- THE ROOFTOP SINGERS alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:38 | |
| 26 |
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JORDAN’S RIVER -- THE MODERN FOLK QUARTET alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:30 | |
| 27 |
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GONE THE RAINBOW -- PETER PAUL & MARY alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:43 | |
| 28 |
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SAN FRANCISCO BAY BLUES -- THE ROOFTOP SINGERS alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:11 | |
| 29 |
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WHAT HAVE THEY DONE TO THE RAIN -- JOAN BAEZ alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:35 | |
| 30 |
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A SWALLOW SONG -- MIMI & RICHARD FARINA alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:52 | |
| 31 |
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TAKE MY TRUE LOVE BY THE HAND -- THE LIMELITERS alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:00 | |
| 32 |
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PORTLAND TOWN -- JOAN BAEZ alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:45 | |
| 33 |
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COTTON FIELDS -- THE HIGHWAYMEN alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:15 | |
| 34 |
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WHERE HAVE ALL THE FLOWERS GONE -- THE KINGSTON TRIO alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:03 | |
| 35 |
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PUFF, THE MAGIC DRAGON -- PETER PAUL & MARY alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 03:30 | |
| 36 |
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WASHINGTON SQUARE -- The Village Stompers alac,flac,wav,aac: 16bit/44.1kHz | 02:40 |
知られざるモダン・フォークの世界。マリア・マルダーやカーリー・サイモン、ヴァン・ダイク・パークスら、才人達の若き日の活動をコンパイルした決定盤が堂々誕生!
70年代に活躍をするシンガーソング・ライターや音楽家達の前身に光を当てた画期的なアーリー・モダン・フォーク・コンピレーションが完成した。ママス&パパスのジョン・フィリップス、バーズのロジャー・マッギン、カーリー・サイモン、マリア・マルダー、ヴァン・ダイク・パークスをはじめとする才人たちの微笑ましき黎明期。
本編となる前半は「昔の名前で出ています」とばかりに意外性ある人選で、その音楽性と萌芽をモダン・フォークとの関わりの中から探求していく。後半は、モダン・フォーク・ブームの頃、誰もが一度は聴いたことのある代表的なナンバーを収録。ありし日を懐かしみながらの世代はもちろん、入門書としての役割も完備、幅広い世代に順応する決定版だ。
Digital Catalog
アメリカン・フォークの永遠の歌姫、ジュディ・コリンズの1st、2ndが復活! 米国モダン・フォークの女王の座をジョーン・バエズと競い合ったジュディ・コリンズ。本ディスクは、エレクトラでの最初の2枚、ファースト『ア・メイド・オブ・コンスタント・ソロウ』(61年11月)とセカンド『ゴールデン・アップルズ・オブ・ザ・サン』(62年8月)をカップリングしたもの。 最小限のバックによる弾き語りを基調にしたスタイル、英国系トラディショナル・バラッドとフォーク・ソング中心の選曲は、彼女の初期フォーク・クラブ・シンガー時代を総括したような内容になっている。本盤で見せるベーシックなフィンガーピッキングによる凛として誠実な彼女の歌には、フォーク・シンガーとしての出発点に相応しい、原石のような輝きがある。
58年発表のこのデビュー・アルバムからカットされた「トム・ドゥリー」は翌年ナンバーワン・ヒットとなりその後のフォーク・ムーヴメントに大きな影響を与えた歴史的なアルバム。 このアルバムは、モダン・フォーク・コーラス・ブームを牽引した西海岸生まれのザ・キングストン・トリオの記念すべきデビュー・アナログ盤(1958年発売)の商品化。大ヒットとなった出世作「トム・ドゥーリー」が収録されている。
SONICWIRE様主催のソニコン×初音ミク16th記念楽曲コンテスト受賞作品です。初音ミクありがとう!16周年おめでとうございます!!!!
SONICWIRE様主催のソニコン×初音ミク16th記念楽曲コンテスト受賞作品です。初音ミクありがとう!16周年おめでとうございます!!!!
1964年のデビューから1970年に活動を停止まで、サイモン&ガーファンクルはフォーク、フォーク・ロックを代表するデュオとして数々のヒット曲を世に送り出した。そのサウンドは時に幻想的で、哲学的でもある世界観を感じる歌詞と、二人が奏でるハーモニー、サウンドは今日にいたるまで世界中で愛され続けている。「サウンド・オブ・サイレンス」「早く家へ帰りたい」「アイ・アム・ア・ロック」「スカボロー・フェア/詠唱」など全16曲のベストアルバム。
素晴らしい声とスパニッシュ・ギターが織りなすホセ・フェリシアーノの世界! 素晴らしい声と卓越したスパニッシュ・ギターを武器に独自の道を切りひらいた盲目の天才アーティスト、ホセ・フェリシアーノ。この記念すべきデビュー・アルバム(65年)は、世界的ヒットとなった「ハートに火をつけて」の3年前にリリースされた。フォーク、ポップス、ジャズ、R&B、ラテン等のエッセンスを昇華した、ボーダーレスなフェリシアーノ・ワールドが詰まった名作に、デビュー曲など自作の2曲をボーナス追加!
63年全米ナンバー・ワン・ヒット「ワシントン広場の夜はふけて」を含む代表作。バンジョーをフィーチャーした独特のサウンドが心地いい。
63年の発表の「グリーン・グリーン」(全米13位)が大ヒット。一夜にしてモダン・フォークの王者としてスター街道を歩み始めた彼らの代表作。 ボーナス・トラックにトラッド・フォークの名曲「THIS LAND IS YOUR LAND」など5曲が加わった嬉しい作品化。
60年全米2位、日本でも大ヒットを記録したフォークの名曲「グリーンフィールズ」。 誰もが美しいメロディ、美しいコーラスに心が奪われ以来フォーク・ソングのポップス化が始まった。モダン・フォークの夜明けを決定づけた名盤。 ワシントン大学のグリーン・クラブの4人の若者、ボブ・フリック)、ジョン・ペイン 、マイク・カークランド 、ディック・フォーリーがモダン・フォークに興味を抱き大学時代からモダン・フォーク・グループを結成。甘いコーラスが評判となる。4人は大学卒業後59年にプロに、コロンビア・レコードと契約、60年「グリーンフィールズ」が大ヒット。その曲を中心に作られた彼らのファースト・アルバムが今回ようやく作品化。 ボーナス・トラックにその後すぐに出されたセカンド・アルバムより重要曲を抜粋。6曲が加わった待望の作品となっている。
62年ポップス・チャートで堂々第1位を飾った「ウォーク・ライト・イン」をフィーチャーした彼らのファースト・アルバム 62年、イントロの12弦ギターの心地よい響きが多くの若者の心を捉え、あれよ、あれよという間に大ヒットを記録した「ウォーク・ライト・イン」。 実は黒人ジャグ・バンドの人気グループだったキャノンズ・ジャグ・ストンパーのカヴァー・ソング。 ザ・ルーフトップ・シンガーズは、1960年のフォーク・リヴァイヴァルの折に、ピーター・ポール&マリーやキングストン・トリオと共に、モダン・フォーク・コーラス・ブームを全米に引き起こした主役だった。62年、ヴァンガード・レコードからシングル・カットされた「ウォーク・ライト・イン」が大ヒット、ビルボード誌のポップス・チャートで堂々第1位を飾り、一気にスターの座を獲得。 メンバーは、エリック・ダーリング(12弦ギター、ヴォーカル)、ビル・スバノー(ギター&ヴォーカル)、 紅一点のリン・テイラー(ヴォーカル)の3人から構成され、彼らのモダン・フォークは、いつも軽やかにスウィングすることが魅力的だった。それと洗練された音楽センスがうかがえる点だった。つまりこのグループの大きな魅力は、リーダー格のエリック・ダーリングの音楽センスによるとことが非常に多かった。 それはジャズ志向の強いモダン・フォーク・トリオといって良いだろう。 彼らの魅力を余すところなく伝える記念すべきファースト・アルバムの登場だ。
キングストン・トリオやブラザーズ・フォアと並ぶカレッジ・フォーク・グループ、ハイウェイメンは、50年代後半にコネチカット州の大学に通う5人の若者たちで結成。本作は60年に発表された記念すべき1作目で、シングルカットされた「漕げよマイケル」は、デビュー直後にも関わらず61年にビルボードチャートで1位を獲得する大ヒットを記録した。 日本に入って来たアメリカン・フォーク・ミュージックの中でも特に有名になった曲の一つ「漕げよマイケル(原題:Michael, Row the Boat Ashore)」の邦題で日本でもお馴染みのフォーク・グループ、ハイウェイメン。50年代後半のアメリカは、全米を巻き込むカレッジ・フォーク・ブームの嵐が吹き荒れ、各大学のキャンパスで盛んにフォーク・コンサートが開かれていた時期。キングストン・トリオやブラザーズ・フォアを始めとして数多くのフォーク・グループが各地の大学から誕生してプロ・デビューを飾った。彼らと同じようにコネチカット州の大学で同じ寮に居たデヴィッド・フィッシャー、スティーヴ・トロット、チャン・ダニエルズ、スティーヴ・バッツ、ボブ・バーネットという5人の若者たちによって結成されたのがハイウェイメン。 1960年にリリースした本作『ハイウェイメン』からシングルカットされた「漕げよマイケル」は、デビュー直後にも関わらず、1961年9月にビルボードチャートで1位を獲得する快挙を成し遂げる。「漕げよマイケル」の原曲は、アメリカに連れられて来た奴隷が船を漕ぐ時に歌ったと言われるスピリチュアル・ソング。ピート・シーガーが1957年にフォークウェイズから発表した『With Voices Together We Sing』等の録音を経て、この曲がハイウェイメンのシングルで大ヒットした後、ロニー・ドネガンやハリー・ベラフォンテ、そしてトリニ・ロペスなど、多くのアーティストに取り上げられていることからもその凄さがわかる。本作では「漕げよマイケル」の他にもフォークソング、黒人霊歌、ワークソングありと多種多様。彼らは、ピーター、ポール&マリーや、ブラザーズ・フォアらと並ぶ実力集団と呼ぶことができるだろう。
Digital Catalog
アメリカン・フォークの永遠の歌姫、ジュディ・コリンズの1st、2ndが復活! 米国モダン・フォークの女王の座をジョーン・バエズと競い合ったジュディ・コリンズ。本ディスクは、エレクトラでの最初の2枚、ファースト『ア・メイド・オブ・コンスタント・ソロウ』(61年11月)とセカンド『ゴールデン・アップルズ・オブ・ザ・サン』(62年8月)をカップリングしたもの。 最小限のバックによる弾き語りを基調にしたスタイル、英国系トラディショナル・バラッドとフォーク・ソング中心の選曲は、彼女の初期フォーク・クラブ・シンガー時代を総括したような内容になっている。本盤で見せるベーシックなフィンガーピッキングによる凛として誠実な彼女の歌には、フォーク・シンガーとしての出発点に相応しい、原石のような輝きがある。
58年発表のこのデビュー・アルバムからカットされた「トム・ドゥリー」は翌年ナンバーワン・ヒットとなりその後のフォーク・ムーヴメントに大きな影響を与えた歴史的なアルバム。 このアルバムは、モダン・フォーク・コーラス・ブームを牽引した西海岸生まれのザ・キングストン・トリオの記念すべきデビュー・アナログ盤(1958年発売)の商品化。大ヒットとなった出世作「トム・ドゥーリー」が収録されている。
SONICWIRE様主催のソニコン×初音ミク16th記念楽曲コンテスト受賞作品です。初音ミクありがとう!16周年おめでとうございます!!!!
SONICWIRE様主催のソニコン×初音ミク16th記念楽曲コンテスト受賞作品です。初音ミクありがとう!16周年おめでとうございます!!!!
1964年のデビューから1970年に活動を停止まで、サイモン&ガーファンクルはフォーク、フォーク・ロックを代表するデュオとして数々のヒット曲を世に送り出した。そのサウンドは時に幻想的で、哲学的でもある世界観を感じる歌詞と、二人が奏でるハーモニー、サウンドは今日にいたるまで世界中で愛され続けている。「サウンド・オブ・サイレンス」「早く家へ帰りたい」「アイ・アム・ア・ロック」「スカボロー・フェア/詠唱」など全16曲のベストアルバム。
素晴らしい声とスパニッシュ・ギターが織りなすホセ・フェリシアーノの世界! 素晴らしい声と卓越したスパニッシュ・ギターを武器に独自の道を切りひらいた盲目の天才アーティスト、ホセ・フェリシアーノ。この記念すべきデビュー・アルバム(65年)は、世界的ヒットとなった「ハートに火をつけて」の3年前にリリースされた。フォーク、ポップス、ジャズ、R&B、ラテン等のエッセンスを昇華した、ボーダーレスなフェリシアーノ・ワールドが詰まった名作に、デビュー曲など自作の2曲をボーナス追加!
63年全米ナンバー・ワン・ヒット「ワシントン広場の夜はふけて」を含む代表作。バンジョーをフィーチャーした独特のサウンドが心地いい。
63年の発表の「グリーン・グリーン」(全米13位)が大ヒット。一夜にしてモダン・フォークの王者としてスター街道を歩み始めた彼らの代表作。 ボーナス・トラックにトラッド・フォークの名曲「THIS LAND IS YOUR LAND」など5曲が加わった嬉しい作品化。
60年全米2位、日本でも大ヒットを記録したフォークの名曲「グリーンフィールズ」。 誰もが美しいメロディ、美しいコーラスに心が奪われ以来フォーク・ソングのポップス化が始まった。モダン・フォークの夜明けを決定づけた名盤。 ワシントン大学のグリーン・クラブの4人の若者、ボブ・フリック)、ジョン・ペイン 、マイク・カークランド 、ディック・フォーリーがモダン・フォークに興味を抱き大学時代からモダン・フォーク・グループを結成。甘いコーラスが評判となる。4人は大学卒業後59年にプロに、コロンビア・レコードと契約、60年「グリーンフィールズ」が大ヒット。その曲を中心に作られた彼らのファースト・アルバムが今回ようやく作品化。 ボーナス・トラックにその後すぐに出されたセカンド・アルバムより重要曲を抜粋。6曲が加わった待望の作品となっている。
62年ポップス・チャートで堂々第1位を飾った「ウォーク・ライト・イン」をフィーチャーした彼らのファースト・アルバム 62年、イントロの12弦ギターの心地よい響きが多くの若者の心を捉え、あれよ、あれよという間に大ヒットを記録した「ウォーク・ライト・イン」。 実は黒人ジャグ・バンドの人気グループだったキャノンズ・ジャグ・ストンパーのカヴァー・ソング。 ザ・ルーフトップ・シンガーズは、1960年のフォーク・リヴァイヴァルの折に、ピーター・ポール&マリーやキングストン・トリオと共に、モダン・フォーク・コーラス・ブームを全米に引き起こした主役だった。62年、ヴァンガード・レコードからシングル・カットされた「ウォーク・ライト・イン」が大ヒット、ビルボード誌のポップス・チャートで堂々第1位を飾り、一気にスターの座を獲得。 メンバーは、エリック・ダーリング(12弦ギター、ヴォーカル)、ビル・スバノー(ギター&ヴォーカル)、 紅一点のリン・テイラー(ヴォーカル)の3人から構成され、彼らのモダン・フォークは、いつも軽やかにスウィングすることが魅力的だった。それと洗練された音楽センスがうかがえる点だった。つまりこのグループの大きな魅力は、リーダー格のエリック・ダーリングの音楽センスによるとことが非常に多かった。 それはジャズ志向の強いモダン・フォーク・トリオといって良いだろう。 彼らの魅力を余すところなく伝える記念すべきファースト・アルバムの登場だ。
キングストン・トリオやブラザーズ・フォアと並ぶカレッジ・フォーク・グループ、ハイウェイメンは、50年代後半にコネチカット州の大学に通う5人の若者たちで結成。本作は60年に発表された記念すべき1作目で、シングルカットされた「漕げよマイケル」は、デビュー直後にも関わらず61年にビルボードチャートで1位を獲得する大ヒットを記録した。 日本に入って来たアメリカン・フォーク・ミュージックの中でも特に有名になった曲の一つ「漕げよマイケル(原題:Michael, Row the Boat Ashore)」の邦題で日本でもお馴染みのフォーク・グループ、ハイウェイメン。50年代後半のアメリカは、全米を巻き込むカレッジ・フォーク・ブームの嵐が吹き荒れ、各大学のキャンパスで盛んにフォーク・コンサートが開かれていた時期。キングストン・トリオやブラザーズ・フォアを始めとして数多くのフォーク・グループが各地の大学から誕生してプロ・デビューを飾った。彼らと同じようにコネチカット州の大学で同じ寮に居たデヴィッド・フィッシャー、スティーヴ・トロット、チャン・ダニエルズ、スティーヴ・バッツ、ボブ・バーネットという5人の若者たちによって結成されたのがハイウェイメン。 1960年にリリースした本作『ハイウェイメン』からシングルカットされた「漕げよマイケル」は、デビュー直後にも関わらず、1961年9月にビルボードチャートで1位を獲得する快挙を成し遂げる。「漕げよマイケル」の原曲は、アメリカに連れられて来た奴隷が船を漕ぐ時に歌ったと言われるスピリチュアル・ソング。ピート・シーガーが1957年にフォークウェイズから発表した『With Voices Together We Sing』等の録音を経て、この曲がハイウェイメンのシングルで大ヒットした後、ロニー・ドネガンやハリー・ベラフォンテ、そしてトリニ・ロペスなど、多くのアーティストに取り上げられていることからもその凄さがわかる。本作では「漕げよマイケル」の他にもフォークソング、黒人霊歌、ワークソングありと多種多様。彼らは、ピーター、ポール&マリーや、ブラザーズ・フォアらと並ぶ実力集団と呼ぶことができるだろう。





















































