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アルター・エゴ alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 05:30 | ||
アイメ alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 04:04 | ||
オルフォイス alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 04:47 | ||
バー alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 04:49 | ||
サクリファイス alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 04:59 | ||
スタンピード alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 04:38 | ||
asa→hiru alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 03:50 | ||
箱 alac,flac,wav,aac,mp3: 16bit/44.1kHz | 04:58 |
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邦インディーロック~ポストロック界期待の大型新人、nemlinoのデビューアルバムがkilk recordsよりついに完成。奇跡のソングライティングとも言える至極の楽曲群。Sigur RosやMewなどにも通じる、普遍的で美しいバンドサウンド。
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サティやドビュッシーを思い起こさせる美しく危ういピアノの響きを主体に、少女性を感じさせるイノセンスボイスが重なり、ファンタジーとダークネスが交差する独自のサウンドに仕上がっている。ときにドラマチックなストリングスや、琴線に触れずにはいられない繊細なピアノの響きは、聴く者を短編映画を見ているような感覚にさせる。収録曲6曲中、3曲において、今、最も話題を集めている女性シンガーソングライ ター "Predawn(プリドーン)"がヴォーカル参加している。また、今作はPredawnの自主レーベル"Pokhara Records"からのリリースとなるが、オリジナルの音源では聴く事のできない、ピアノとストリングスによる静謐 で瑞々しいサウンドは、Rayons 中井雅子の音楽家としての力量と、Predawnのシンガーとしての新たな魅力と可能性を感じさせてくれる。
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ポスト・ロック/シューゲイズ的な手法を用いて、斬新かつ繊細なアプローチで綴った前作から3年振りとなる6thアルバム。聴く者の感情を揺さぶるドラマチックな楽曲の圧倒的浮遊感、フィード・バック限界ギリギリの轟音ノイズ、無限のサウンド・スケープを展開。独自のゆらぎを聴かせる静寂感からの爆音はさらにアグレッシヴな内容にと激的な変化を遂げたspeaker gain teardropの6作目となるアルバムが到着!
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2010年に5年振りのソロ・アルバム『pd』をリリースしたJimanicaが、Band SetでのLIVEを収録したDSD音源をリリース。ここ数年はフルカワミキへのリミックス曲の提供や、やくしまるえつこのシングル曲のアレンジなど、コンポーザーとしても活躍し、また、DE DE MOUSEやWorld’s End Girlfriend、蓮沼執太などのバンドにも参加しているJimanica。その彼が昨年立ち上げたJimanica Band Setが、昨年11月に渋谷O-nestで行われたイベント「a place in the sun」に出演した際のライヴをDSDで収録。
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ジャズ、パンク、ハードコアを消化した独自のサウンドで唯一無二の存在感を放ち、前作から1年というスピードで通算3作目となる『KAGERO Ⅲ』をリリースしたばかりのカゲロウ。そんなアグレッシヴかつ抒情的なナンバーを弾き倒す4人組のライヴを最高音質のDSDで録音。会場となったのは、新宿にあるライヴ・ハウス紅布(レッドクロス)。駆け抜けて行く衝撃のライヴは、一体どんな音で録音されたのか? 吹き倒し、弾き倒すカゲロウ・サウンドを、聴き倒してくれ!
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ポストクラシカルとダブとエレクトロニカの融合。 あまりに過小評価されているEkkoの日本デビュー作。今後ポストクラシカルの代表格となるであろう存在!!デンマーク、コペンハーゲン在住のEkko(エッコ)ことFrithjof Toksvig(フリットヨフ・トクスヴィグ)によるソロプロジェクト。本作はEkkoの最新作「Any Given Sunday」と、2007年発表の余りに過小評価の大名盤「I Know I Am Human」を二枚組に収めた作品となっている。ここ日本ではほとんど知られていない彼だが、凡そ25年、デンマークの音楽シーンを牽引してきた存在なのである。デンマークの錚々たる面子の音楽制作にギタリストやプロデューサーなどで参加している他、映画やコマーシャル、コメディ番組などのサウンドトラックなども手掛け、多忙に仕事を成し遂げている。
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Predawn の自主レーベルよりリリースされたミニアルバムが話題を呼んだ現代音楽 家・中井雅子のソロプロジェクトRayons が記念すべきファーストアルバムをリリー スします。フルート、クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロなど様々な楽 器をエレガントにまとめ上げ、70 年代のフランス映画のサウンドトラックを現行の ポスト・クラシカル・マナーで発展させたかのような、鋭い美しさを讃える全10 曲。盟友Predawn が4曲で参加し、すでに彼女のライブでも披露されている「Waxing Moon」や「It Was You」ではドラマティックなピアノ四重奏でPredawn のボーカ ルの新たな魅力を引き出しています。感情をダイレクトに揺さぶる情熱的なピアノソ ロ、気品に満ちたストリングスの調べ。閉じられた世界をテーマに、そこに生きる少 女のピュアネスを女性らしい繊細さと凛とした力強さで表現したファーストアルバ ムです。
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日本を代表するポストロックバンド、mouse on the keys、6年ぶりとなる待望のセカンド・アルバム完成!本アルバムは、2012年発売のミニアルバム『machinic phylum』以来のリリースであり、フルアルバムとしてのリリースは実に6年振り。世界中で高い人気を誇る日本のエレクトリックミュージックレーベル“mule musiq”より待望のリリースとなる。ポストハードコア/ポストロックバンド“nine days wonder”のメンバー川崎、清田に新留からなるmouse on the keysは、これまでにリリースした作品数は少ないながら、音楽的コアなファンから、ミュージシャンや音楽業界に数多くのファンを持つ事で知られ、高く評価されている日本最高峰のポストロックバンド。2006年の結成以来、アグレッシブさはそのままに、より円熟味を帯びた今作は、もはやポストロックという枠には収まりきらないネクストレベルへと発展している。現代音楽的コラージュサウンドでアルバムは幕を開け、スリリングかつエモーショナルな、“これぞmouse on the keys”と言えるサウンドの楽曲「leviathan」は、先行公開中のMVにも使用された、アルバムのハイライトの1曲。ジャズロック的なニュアンスが強いながらも、エレクトリックな質感と時折垣間見せるノスタルジックなメロディー、エレクトリック期のマイルス・デイビスを彷彿とさせるフリーキーなトランペッ トがオリジナルな「reflection」、初期ovalの様な現代音楽的ドローンなインタールードを挟み、躍動感溢れるドラムとピアノのイント ロから一転、ミッドテンポなフリージャズへと展開して行く「the lonely crowd」、ここ最近の彼らの新境地と言えるアンビエント色が強いシネマティックなジャズロック「mirror of nature」、1940年にジョン・ケージが打楽器の代用として発明したプリペイドピアノと重厚なドラム音のアンサンブルがユニークな「hilbert dub」、bill evansの名曲「peace piece」を連想させる美しいピアノ曲「dance of life」、本アルバムのタイトル曲でありmouse on the keys流ベースミュージックと言えるスリリングなドラムとストリングスのアンサンブル「the flowers of romance」、そして、モーリス・ラベルの作品中最大の難曲と言われている「夜のガスパール」からのカバーがアルバムのラストを飾る。“絞首台にぶら下がった囚人の死骸が夕日に照らされる不気味な光景を聴覚的に表現した”という、何とも気味の悪い作品ながら、この作品の持続低音とmouse on the keysの重いドラム音、官能的なピアノ、ノイズが渾然一体となったカバーは、稀に見る秀逸なカバーと言え、アルバムの最後を飾るに相応しい傑作と言えるだろう。本アルバムは、9月上旬に日本、ヨーロッパ、北米でのアナログ・リリースも決定している。
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あなたのものでも、私のものでも、誰かのものでもある音楽。Sigur Rosやレディオヘッドを彷彿とさせる、浜松発インストアンビエントロックバンド、期待の1st アルバム! 黒く暗い夜の海に降る雨。ひたすら自己と向き合い、渦に飲み込まれていく物語を描いた『rain~』では、切ない静寂から一転、音の波が重なり合い渦となり轟音に包まれる。『asea』では、CojokのKcoがVo、阿瀬さとしがGtで参加。大海原を航海する一つのちいさな光、命の起源、この世に生を受ける喜びと悲しみ、そしてその母親の思いという壮大で尊いストーリーがきらめく波のようなピアノ、胎動・鼓動を思わせるドラム、穏やかであたたかいギターサウンド、そして全てを包み込む母性のようなボイシングで表現されている。2曲共にマスタリングはCojokの阿瀬さとしによって行われ、楽曲の持つ世界観が最大限引き出されている。
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美挙!これはもう、ほぼ天国!キラびやかなシンセ、変拍子かつフレンドリーなリズム、コミカルで緻密なガットギターが織りなすミニマルなフレーズに、大地もろとも舞い上がる!この夏マストです!!!前作"white Sky"(WNDU001)が大きな反響を呼び、イベントやフェスに多数出演してきたNETWORKSが5年かけて製作した大スペクタクル!
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"暗闇の先にある、なにか。陽は沈み、それを追い求めた。光への軌跡を記録した106分。いま、音楽は確かに此処に或る。"haruka nakamuraが過去4年間に渡り追求し発展させてきたPIANO ENSEMBLE編成のニューアルバムが遂に完成。2010年にシンガポールのKITCHEN. LABELからリリースされ、大きな賞賛を浴びたharuka nakamuraの2ndアルバム『twilight』。そのアルバムに参加したARAKI Shin(サックス、フルート)、内田輝 (サックス)、根本理恵(ヴァイオリン)、齋藤功(ドラム)らで編成されたは、過去4年に渡り『twilight』の楽曲や新曲を即興演奏を中心に昇華させながら各地で公演を続けた。ほぼ楽譜の無い、その瞬間に輝き消えていく音たち。ARAKI Shinの素晴らしい管弦アレンジなども加わり、やがてこのPIANO ENSEMBLEはharuka nakamuraの最も主軸な演奏形態となっていった。そして2014年、その軌跡を集約した公開録音が東京のコンサートホールsonoriumで全3回に渡り行われ、haruka nakamuraの通算4枚目となるアルバム『音楽のある風景』が誕生した。賛美歌や宗教音楽への指向とチェンバー・ミュージックをリンクさせたharuka nakamuraの音楽性を完璧に捉えるためには、チャペルや礼拝を彷彿させるその会場での公開録音は絶好のロケーションだったと言えるだろう。haruka nakamuraのピアノが率いるぴたりと息のあったアンサンブルと空間自体の輝くようなソノリティーが融合したパフォーマンスは、クラシックの厳格さにコンテンポラリーな即興演奏をミックスしながら、細部まで美しくエレガントに、心揺さぶるエモーショナルな共鳴を生み出している。
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2014年式アプローチでダンスミュージックとバンドサウンドを独自の配合でミックス。3人組バンド「AUDIO BOXING」がついにデビュー。Modeselektor、Skrillex、Hudson Mohawke、Rustieなどのようなエレクトロニカ〜ダブステップ風のシンセ。エモ、パンク、メタルのようにパワフルで躍動感のあるツインドラム。JAPANのミックカーンのように縦横無尽に動き回るフレットレスベース。ライブハウスを中心に活動しているだけあって、とにかくバンド的グルーブ感全開のサウンドに仕上がっている。 ゲストヴォーカルにはTujiko Noriko、コッテル、Ferri、ükaが参加。ミックスエンジニア は、ハイスイノナサの照井ani氏、マスタリングはcellzcellar氏が担当
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「a broken carousel」で衝撃的なデビューを果たしてからおよそ2年半、新たな世界への扉を開く作品「∞(インフィニティー)」をリリース。 今作はMiliのYamato Kasai、Aureoleの森大地、KASHIWA daisuke、Takahiro Kido、Yuki Murata、AJYSYTZ、üka、cellzcellarなど多くのアーティストとコラボレーションして作り上げている。そのことが結果的にFerriの世界をより深い方向へと導き、何者にも形容しがたい不思議な音空間を作り上げることに成功させている。 電子音、管楽器、弦楽器、打楽器などが美しく絡み合った前作のノスタルジックな印象はそのままに、今作ではさらに攻撃的かつ破壊的な一面も披露。今作のテーマである『世界の終焉を見届ける双子の姉妹の物語』を見事に表現している。 世界の終焉。足下で崩れ落ちる地。手の届かぬ天空。手のひらからこぼれ落ちる未来。祈りは涙とともに暗闇に響き、いつしか自分の亡き未来のために歌う。 繰り返される涙の歴史。それは世界が終わるまで続く。それでも命は繰り返す。永久に。 死と生という双翼。
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KASHIWA Daisuke による、歌モノへの新たなる挑戦 !!! 国内外で音のアートとして高い評価を受け、更なる高みを目指す KASHIWA Daisuke が、未来へと繋げる、2 年ぶり 6 枚目とな るフルアルバムをついにリリース。音楽に好奇心のまま向き合い、 挑戦し、辿り着いた素晴らしい歌の為の楽曲達。 これは彼の孤高なるポップスであり、JPOP への挑戦状である。 2013 年初夏、「秒速 5 センチメートル」で有名な、新海誠監督のアニメーション映画『言の葉の庭』で遂 に映画音楽家デビューを果たした KASHIWA Daisuke。「進撃の巨人」の実写 CM で使用され一躍話題となっ た曲 "april.#02" が収録された 1st アルバム「april.#02」が、今年 1 月 noble からリイシューリリースされ、 飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍する KASHIWA Daisuke が、また新たな試みに挑みました。 2006 年に 1st アルバムをリリースして以降、さまざまなジャンルの音楽制作に挑み続け、ヨーロッパ、アジア を中心に精力的に海外ツアーをこなし、国境を越え海外で高い評価を受け、世界中に多くのファンを持つ彼が辿 り着いた次のコンセプトは、歌の為の作品でした。 アルバムの前半は、90 年代のような空気感が漂う楽曲郡、いつもの彼独自の世界観とは違う、新たな一面が 現れています。甘酸っぱいキュートなポップスから疾走感あふれるギターポップ、またエイフェックスツインを彷彿 とさせるようなキレのあるクレイジーなビートで、一気に駆け抜けます。 また後半には彼独自のクールなビートと叙情的で哀愁漂うメロディ、冷たい歌声で一気に世界は豹変します。 斬新なアレンジ、絶妙な間と空気感を持って、ノスタルジィと冷気を強く感じさせる世界へと移り変わります。 まるで、現実世界から旅立ち、異世界で春夏秋冬を過ごし帰ってくるような、不思議な体験を 1 枚のアルバム から味わうことができます。 また、彼のミキシング・マスタリングエンジニアとしての実力も備わり、メジャーシーンにも決して聴き劣りしない クオリティの高い作品に仕上がりました。 今回、ヴォーカルとしてフィーチャーされたのは、今年 5 月に 7 年ぶりのアルバムをリリースしたばかりの piana (ピアナ)。歌唱では、多数の TVCM でお茶の間にもその歌声を響かせていた彼女が、一曲ごとに表情の違う、透明感のあるヴォーカルを披露しています。
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作曲家ヒラセドユウキ初のアルバム。1stEP『劇的日常』で見せたクラシックへの新たなアプローチをより深化させた内容となった今作は、チェロには徳澤青弦を迎え、チェロとピアノだけで織りなすミニマムな音楽表現を追求。また、自身初となる歌曲を2曲収録(m6,m8)。ソプラノ歌手(廣橋英枝)を起用することで、童謡のような、新作の日本語オペラのような不思議な魅力に包まれた楽曲に仕上がっている。若き作曲家がいざなう美しく意欲的な旋律の数々を堪能して頂きたい。
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2013年、3年ぶりワンマンライブで活動再開をしたAPOGEE。前作から5年を経た待望の新作『OUT OF BLUE』では、タイトルからさまざまな’BLUE‘の表現をベースに、1stAlbum『Fantastic』の延長線上ともいえるようなエレクトロ色を前面に押し出した作品。シンセサイザーを多用して作られた本作品は、エレクトロニクスとバンドサウンドが見事に融合したポップなダンスナンバー「Runaway Summer」、APOGEE流チルウェイブとも言えるタイトル曲「OUT OF BLUE」、今回シングルカットされ、浮遊感が心地良い壮大なプログレ・アンビエントトラック「Fall Into The Sky」などを含む、オルタナティブ感満載の全曲となっている。4月渋谷CLUB QUATTROにてワンマンライブを大盛況のうちに終えたばかりのAPOGEEは、メンバー2人が今年度からそれぞれ医学系の大学・大学院に進学するということも発表。APOGEEというプラットフォームを拠点に、これまでにも増して、それぞれの分野でまい進していくバンドの今後の展開がさらに期待される。
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共に東京インディ・シーンを盛り上げる盟友バンド、森は生きている、ROTH BART BARON の面々も参加し、音楽を創造する喜びに溢れた名盤が誕生した!フォーク・ロック~ポスト・ロックまで繋ぐ次世代日本語ロック、これがぼくらの求めるグッド・ミュージック。吉田ヨウヘイを中心とするアルト・サックス、テナー・サックス、フルート、ファゴット等の4 管編成含む男女混成オクテット(8 人組)、吉田ヨウヘイgroup。ジャズコンボ的なバンド・アンサンブルに女性3 人による美しいコーラス・・・大所帯バンドならではの音のレイヤーが複雑に絡み合い、都市生活者の心象風景をスマートに、そして軽やかな筆致でもって描き出す。
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東京都内を拠点とし、県外や海外にわたり活動する、ポストロック・ポストクラシカル・エレクトロニカユニット[kanina]の、約4年振りとなる今作。盟友であるAureole,Meme,Start Of The Dayなど今旬なアーティストからゲストプレイヤーに、ミキシングエンジニアにはAnoice/RiLF/Ricco LabelのTakahiro Kido、マスタリングエンジニアにはcellzcellarを迎えた、1曲31分49秒のコンセプトアルバム。kaninaとしてはスタンダードなスタイル、「奏でる絵本」をそのまま音源化。Sigur rosやmumといった北欧のアーティストを思わせるような壮大なバックグラウンドに、少年の旅を綴った物語をのせ、生楽器にこだわり管楽器・弦楽器をレイヤードした、全150トラック以上にも及ぶまさにオーケストラのような楽曲。それでいてポップでキャッチーなメロディーが、あらゆる世代の耳にも馴染みやすくなっている。
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石川県能美郡川北町という田園地帯にあるメンバー所有のガレージ兼スタジオにて2013-2017年の4年間にわたり、それぞれの仕事を終えた後、金曜の深夜を徹して延々と繰り広げられたセッション。それはやがて巨大かつ極彩色の楽曲群となり、ついに一枚のアルバムに実を結んだ。リーダー・エイジが紡ぐイメージ豊かなメロディから始まる風景に、凸凹とした厚みとエモーションを実に生き 生きと重ねていく楽器たち。ドラム・ベース・ギター・キーボードのベーシック・メンバーはインディ・ロックに主眼を据えながらも様々な音楽的ルーツを懐に忍ばせている。エスニックなパーカッションは遠い記憶を呼び 覚まし、重ねられたコーラスワークがVelvet Underground ~ YO LA TENGO 直系のサイケデリアを立ち上らせ、新機軸となるホーン隊は、まるでここではないどこかへ向かう太いベクトルそのもののように響き渡る。未完のユートピアへ私たちを誘う、このアルバムの魅力はサウンドだけには留まらない。言語面で本作を支える のは、昨年加入した新メンバーでもあるSSWのゆーきゃん。<萩原朔太郎 meets BobDylan>とでも呼ぶべき 彼の詩作がエイジ、そしてバンドのインスピレーションを刺激し、熟した果実を次々と落とすようにして、大量の セッション音源を曲へと昇華させた。
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待望の自身初のピアノソロアルバム登場。9人編成で臨んだ「タイ・レイ・タイ・リオ」から2年後の2010年、一転、高木正勝が一人でステージに立ったコンサートピアノソロコンサートツアー”YMENE(イメネ)“が6年以上の歳月を経て待望の音源化。「タイ・レイ・タイ・リオ」の流れを汲む音楽性ながら、一人でピアノに対峙し、指先から、体から溢れるエネルギーの全てをピアノで強烈に共鳴させて放つ、美しく生命力に満ちた演奏。ゴールが見えない旅をするように、公演毎にピアノと音と格闘を続け探り理解を深め、辿り着いたツアー最終地・東京の2公演から選ばれた楽曲15曲で構成。
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2017年3月24日に開催されて好評を博した、『聖剣伝説』シリーズの25周年を記念した同シリーズ初のフルオーケストラコンサート“Music 4Gamer #1『聖剣伝説』25th Anniversary Concert supported by SQUARE ENIX”の音源をCD化!演奏は日本を代表するオーケストラの一つである東京交響楽団、指揮はオペラや管弦楽を中心に活動している柴田真郁が担当。ゲーム音楽史にその名を刻む伊藤賢治、菊田裕樹、下村陽子による、『聖剣伝説 ~ファイナルファンタジー外伝~』『聖剣伝説2』『聖剣伝説3』『聖剣伝説4』『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』の全5タイトルを代表する名曲たちをフルオーケストラアレンジで楽しめる。臨場感あふれる会場の音源で、あの感動の一夜の記憶がよみがえる。
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ヒューマンビートボックスをフロントに据えた5人編成のインスト・ロック Qu(キュー)の1stアルバム。 ヒップホップのエレガンスを強靭なロックへと再構築したビートに、グランジ直系のギターと多弦ベースが圧を加え、エレピ、サンプラー、シンセサイザー、ボイスワークが縦横無尽に飛び交う重厚かつ立体的なサウンド。プログレッシブロック・マスロックの流れを汲む変拍子・ポリリズムなどの要素を用いながらも、ゲーム音楽のようなファンタジックさも感じさせる一筋縄ではいかない楽曲。チルアウトとヘヴィネスがせめぎ合い、それが一つの巨大な波となり昂揚感を呼び覚ましてくるかのようである。 年50本以上のライブと海外ツアーで磨き上げられたライブは、デビュー前にも関わらず既に音楽通を中心に現在話題沸騰中。 ヒップホップ、エレクトロニカ、アンビエント、ハードコア、ヘヴィロック、エモ…様々な要素が想像を超えた次元でミックスされた音楽=「Qu」を聞き逃してはならない!
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単独音源リリースとして3年振り、フルレングスアルバムとしては5年半振りとなる、待望のリリース。ここまでtoeでしか鳴らせない音世界を確実に構築してきた、その歩みに恥じる事のない、まさに「toe」としか言い様の無い3rdアルバムが完成。今作も生涯聴くことの出来るであろうマスターピース的アルバムとして、国境を問わず、全ての「音楽」ファンの耳と心を感情を揺さぶる。Chara、木村カエラ、5lack、U-zhaanなど、ゲストミュージシャンの豪華さもさることながら、「toeだったからこそ...」とも言える世界観の混じり具合は、単なる上モノのゲストではなく、「何故彼等だったのか」が瞬時に分かるサウンドに仕上がっている。toeのここまでの歩みがそのまま音像、楽曲、世界観に自然に繋がった最高傑作になった。
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Far Franceの畠山健嗣を中心に、東京インディー・シーンで活躍するメンバーで結成された5人組ロックバンド、H MOUNTAINSの1stアルバム。ニューウェイヴ、サイケ、プログレ、ポップス、あらゆるジャンルを呑み込んだトロピカル・オルタナ天国。3曲目、「天国」は盟友来来来チームのカヴァー、マスタリングは中村宗一郎が担当。OTOTOYではアルバム特典として全曲のカラオケ音源付き!! OTOTOYのインタヴュー(http://ototoy.jp/feature/2014031101)にて女性SSW大森靖子に「ヴォーカルをのぞけばいい音源ですからね(笑)。ほかは本当に完璧だと思います」と言われたことであえてのカラオケ音源!!
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壮大なSFを描いた前作『ATOM』から3年。ついに待望のニュー・アルバム『HEX』が堂々完成!アルバムタイトル『HEX』はヘキサゴン・六角形、ドイツ語では<魔法>の意。繋がる六角形は、自然界に唯一存在するという幾何学模様、蜂の巣「ハニカム構造」。ROTH BART BARON が3rd Album 『HEX』をして世に問いかける作品のテーマは「CONNECT」、「繋がり」。繋がることで存在する蜂の巣の六角形は、まるでSNSで繋がり、コミュニティを形成する現代人の生き方のよう。また、2020 年を目前に、日本は東京オリンピックを控え、間も無く人々は5Gオンライン・インターネットでリアルタイムに繋がっていく。デジタルが現代人にもたらしたテクノロジーの発明は、既に古代魔法の力を超えた。全てをデータ化、コンピュータにより日々蓄積されていく人間のノウハウは世界中の人々の生活をより豊がに、ストレスの少ないハイブリッドな生活へと滑らかに導いている。当然、音楽の歴史とともに人々の心を震わせたアコースティックギターや太鼓の音色、過去のレジェンドたちの名演の数々もデータ化され、スマートフォンと共に生きる現代人の生活に音楽として彩りを添えている。音楽は魔法であり、テクノロジーの結晶なのである。一方、このアルバムに収録された珠玉の10曲は、バンドのアイデンティティー、愛するフォークロックミュージックを軸に同世代の天才ギタリスト岡田拓郎(ex. 森は生きている) が参加することで更なる説得力を持って作品へと昇華された。結果、The BeatlesやNeil Young、The Beach Boysを感じながら、現在「ROCK」の文脈で世界を牽引するBon IverやThe National にも呼応する。加え、今作品で新たにソウルのフィールもバンドの個性へと貪欲にアプローチ、収録曲「HEX」と「Speak Silence」2 曲のミックスを現在世界中を席巻するHIP HOP カルチャーの雄、グラミーウィナーでもあるシカゴのサウンドエンジニア「L10MixedIt」(Chance the Rapper, No Name) に依頼。既にライブでも披露し、進化系ROTH BART BARONの強力なLIVEチューンとしてフロアを熱くしている。先行シングルとして7月に先行配信をした「HEX」(アルバムとはミックス違い)はASIAN KUNG-FU GENERATION、Gotch氏が「100 万再生くらいされてないとおかしいくらいの名曲だと僕は思う。」と大絶賛するなど、大きな話題を呼び、リリース前ながらこのアルバムは「ロット過去最高傑作」 との呼び声も高い。また、マスタリングはChris Athens。Chris はOzzy Osbourne からDrake までこの70年を知り尽くしたMede in USAミュージックシーンのARTISAN。こうしてROTH BART BARONの最新作は日本で生まれ、USで最新型にアップデートされたロックミュージックとして誕生することとなる。もちろん!このニューアルバムからもそのエネルギーが噴き出している。テクノロジーは時空を超え、空間を曲げ、人々の心をつなぐ。音楽の魔法はテクノロジーへの讃歌?冒頭1曲目「JUMP」では、<両手を高く上げて 知らない言葉で歌う>と始まる。ROTH BART BARONは今、世代を超え、国境を越え、世界中のフォークスに向けて日本語のロック・ミュージックを謳う。新章はここから始まる。
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即興的な要素も盛り込んだ尺八とピアノのデュオによる音空間。カール・ジェンキンス作品の日本初演など、国内外様々なジャンルの音楽家との活動を行ってきたタナカ マサヤ(尺八)と、2011年『Piano music & Chamber music』を発表以降、和楽器奏者とのコラボレーションも多数あるワキマル・ジュンイチ(ピアノ)との初作品集。そのサウンドはアンビエントやノイズ・ミュージックの他、ジャズや古楽からの影響を感じさせるものであり、また和と洋それぞれの要素が行き交う、まさにジャンルレスの世界を展開している。長谷川等伯の松林図屏風からインスピレーションを得た楽曲などを全9曲収録。
Discography
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wooderd chiarie、約1年振りとなる新作は3曲入りEP。これまで以上の制作意欲をもってバンドの"これから"を突き詰めた3曲をパッケージ。ストレートなサウンドと前向きな歌詞が印象的なリード・トラック「オルフォイス」、タイトなリズムと疾走する狂気的なギター、そして上邨のクールなボーカル・スタイルが新鮮な「浮カブ沈ム」。最後はウッダード・チアリの真骨頂とも言うべき、優しいメロディとボーカル、そしてどこまでも切なく鳴り響き浮遊するギターが、儚く美しい圧倒的な世界観で描く「アリス」。全曲サウンド・アプローチが異なり、次作への期待が高まる作品となっている。
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バンド自身初となるフル・アルバムが遂に完成!前作の『アルモニ・カフカ』で全曲日本語詞に挑み、「愛と感謝」をコンセプトに文学的な要素を取り入れた世界観でバンドとしての方向性を確立。今作ではさらにストーリー性を秘めた叙情的な詞の世界と、表現者として評価が高まる上邨のボーカルが聴くものを魅了する。
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V.A.祝5周年! インストゥルメンタル・バンドを中心に運営する国内屈指のインディー・レーベルPENGUINMARKET RECORDSが、レーベル・コンピレーションを発売。sgt.、旅団、wooderd chiarie、Clean Of Core、oaqk、L.E.D.の現所属6バンドに加え、11月に5年振りとなる待望の新作を控えたレーベル・ニューカマーのMAS、更にゲスト・アーティストとして、大阪のmiddle9、名古屋からegoistic4leaves、東京からnenem、そして海外からは、ロンドンで活動する、SCREAMING TEA PARTY、パリを拠点に活動するtujiko norikoが参加!
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PENGUINMARKET RECORDS5周年記念特集
PENGUINMARKET RECORDS 5th Anniversary90年代後半のCDバブル期から下降を続けるレコード業界。反対に、ライヴ・ハウスには少しずつだが人が集まり、mixi(ミクシィ)やMySpace等の繋がるサービスが人気となり、アーティ…

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wooderd chiarie『サクラメント・カントス』インタビューby 飯田仁一郎
wooderd chiarieが、前作から1年3ヶ月ぶりとなる2nd Full Album『サクラメント・カントス』をリリース。先行EP『オルフォイス』をはじめ、この1年で精度の高い新曲を量産してきた彼らが今作挑んだテーマは「バンドの本質を突き詰める」。シ…