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MARK

大学でバンド「ペヤング」を結成。 就職して忙しくなったり、バンドでの録音に限界を感じ、また、「聴きたい音楽がないなー、それなら私が創るしかない! 」と使命感に燃え、一人で録音がしたくなり「MARK」をはじめる。「あるいは、私たちの際限なき想像活動」、「解放された子供たち」2本のカセットテープを作成。昔渋谷にあった、maximumjoyというレコード店に持っていき、絶賛される。hiromixにも褒められる。

次いで9曲入りCDR「too much exaggeration」を発表。 同時にcheese burgerレコードを立ち上げるが、運営方法がわからず、名前だけものになる。ホームレスの小川さんイベントの打ち上げで、DJ shabushabuくんにCDRを渡したところ、気に入ってもらえる。その縁でJETSETに音源を置いて貰えるようになり、クイック・ジャパンのインタビューを受け、虹釜太郎さんやピッチシフターズの人と知り合う。大阪の彼の企画にも誘われる。 ECDさんにもBBSで褒めてもらい、後にイルリメなどと無善寺で共演する。湯川潮音さんとも共演する 2004年頃、パイカルやスズメンバと共に、京都ツアーを行う。

2007年5月に「AKICE」を発表。 歌うとき1番大切なことは、「自分がどんな気分のときでも、役者になって、その歌の世界に入り込むことだ」と教わる。

2008年12月「私と鳩3」、2009年9月に「私と鳩4」を開催。 幸せになると、創作意欲がなくなるので、辛い恋をするように努めている。

趣味はショッピング。ドンキホーテデラマンチャのように生きることが夢。

Discography

2013年の飴屋法水とのコラボレーションライブや、前作『Maki・K』では「どついたるねん」のメンバーや嶺川貴子らのゲスト参加が話題になるなど、近年はジャンルを超えたアーティストと多数共演も重ねる加藤麻季のソロ・ユニットMARKによる5thフル・アルバム!!

10 tracks

2007年発売のセカンド・アルバム。制作に2年費やし、全演奏・作詞作曲・録音をMARKひとりで多重録音。何度も何度も録音し直し、半狂乱になりながら生み出された音たちには、今時珍しい信憑性がある。彼女のいびつだけれど真っ直ぐなポップ・センスと、ピアノやホーン・セクション、クラシック・ギターで奏でるメロディーが生み出すうたの数々は、聞く者の心を打ってやまない。

12 tracks

ECDや豊田道倫らからも絶賛される、前作から4年、サード・アルバムが完成。「恋愛」「憧れ」をテーマに掲げた本作は、ローファイなパンク精神はそのままに、ポップなメロディー・ラインの馴染みやすさと狂おしい美しさが際立っている。ゲスト・ミュージシャンに中尾勘二(NRQ、NEWDAY、コンポステラ等)と遠藤有機、マスタリングに宇波拓を迎えて、より挑戦的なハーモニーに磨きをかけた。2011年一番の問題作が誕生!

10 tracks

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